【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-20 18:39:23) |
39.《ネタバレ》 この映画、宣伝は「レオンの感動再び」的な感じでしたが、全然レオンって感じではありませんでした。まだダコタちゃんはマチルダ役には幼すぎますね。 序盤から中盤にかけての、人間不信のクリーシーがピタに心を開いていく過程は良かったし、水泳特訓は迫力があって良かったです。その後の、ピタが死んだ(と思い込んだ)後の復讐劇はランボーみたいで、かなり盛り上がりました。ただ、あんなにクリーシーがピタの死に、激しい怒りを示すならば、もう少しピタとの交流の場面を長くするべきだと思いました。 と、ここまでのできは8点かな~と思っていましたが、ピタが生きていたという展開で、もう全てがダメになりました。私は基本的に子供が殺される映画はあまり好きではありませんが、それ以上にストーリーが破綻した映画のほうが嫌いです。ピタが生きているとなると、ストーリーは矛盾だらけになってしまいます。正直、ヌイグルミの名前・・・~の下りは、犯人が盗聴か何らかの方法で知っていて、実はピタは本当に死んでいたことにしてくれ~、と思っていました。そう思ったくらいピタの生還は残念でした。 それと最後にもうひとつ、クリーシーの過去に何か事件があったみたいだったけど、あれってナンだったんでしょうか?ミリオンダラーベイビーとかでも同じような感じだったけど、ハリウッドの監督の間ではああいうのが流行ってるんですかねぇ? 【プロシュート】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-20 01:30:44) |
38.世間の評価がイマヒトツなんで観るの止めようかなって思ってたけど、気まぐれに観てみたら、俺は観てよかった。主役が伝説の人殺しのプロ、だけど今はその過去を封印ってのもダークで引き込まれたし、ずっとボディガードする映画って思ってたから、後半の展開は予想外で、かなりのめり込めた。エグイけど。エグイの好き。あと、途中、ちょっと涙目で、最後は素直に泣いてもーたんで。所々、目が痛くなるくらいの目まぐるしいビデオクリップに切り替わるんで、これが苦手な人はしんどいかも。俺も途中ウザったくなる時もあったけど、全体的には十分楽しめたんで満足。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-21 11:42:05) |
37.《ネタバレ》 結末に、ただ唖然とするばかり。高級料理をコースで楽しんでいたら最後に腐ったお子様ランチが出てきたような気分。 デンゼル・ワシントンが演じるのは、心に傷を負いアルコールに頼る以外に生きる術を失った元米軍兵士ジョン・クリーシー。そんな彼が女の子に心を開いてゆく流れは圧巻。それ故、女の子が誘拐犯に殺害されたと知り、復讐の鬼と化すのは心情的に納得できる。しかし、女の子が生きてたなんて・・・、殺害シーンが無かったので、もしかしたらと嫌な予感がしてはいたが、こんな人を馬鹿にしたどんでん返しは見たことがない。愚の骨頂。女の子が生きていると知ったら、クリーシーは殺す必要の無い何人もの人を殺さなくて済んだはず。女の子の父親まで自殺に追いやってしまったではないか。誘拐犯が何の行動も起こさずに、何ヶ月(?)も女の子を監禁していたのも不自然。可愛い女の子が死ななければ、いくら悪人とはいえ大勢の人が死んでもよいのだろうか。女の子が生きていたことだけを短絡的に喜ぶ気にはとてもなれない。間違えて大勢の人を殺してしまった馬鹿な男の映画など誰が見たいと思うだろうか。 【Gang10】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-16 01:13:05) |
36.《ネタバレ》 アメリカの映画は子供を殺さないって、個人的に思い込んでいるので、 誘拐された女の子も死んでないだろうな、と思いながら見ていたらやっぱりでした。 【QUEEN】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-09 00:15:52) |
35.中途半端としか言えない作品。アクション、サスペンスなんだろうけどヒューマンドラマも入れようと結局中途半端になった作品。大きく2部に分かれるこの作品、後半の行動に移る動機が大切なのだが、理解できないうちにアクションシーンに進んでいく。心の傷を負った主人公が癒されていく過程がかなり重要であるのに、その描き込みが足りない。こういう不完全燃焼の映画ってかなりあるんだが、作っている時って判らないのか?といつも不思議に思ってしまう。 出張の飛行機で見たのだが、よくわからず2回も見てしまった。 デンゼルはカッコいいので5点献上。 【zackey】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-06 23:04:54) |
34.《ネタバレ》 宣伝のせいでレオン風を期待して見てしまった。レンタルするときにR-15なので、あれ?とは思ったけど。バイオレンスと知っていたなら、そういう心の準備で臨んだのに。内容はハーフアンドハーフといった風でなんだかどちらも中途半端。。。ピタとクリーシーの再会には涙が出ました。なんだか残念な感じ 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-01 18:29:22) |
33.『スパイゲーム』で極めたように思えたトニー・スコットの演出編集技術だが、今回はちとやり過ぎた感が否めない。やたらとチカチカさせてカットを細かく割る技に酔ってるとしか思えない。ただ相変わらずのテンポの良さと、魅せる演出にはアッパレ! 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-04 00:17:35) |
32.《ネタバレ》 なかなか“リアル”で面白い..序盤、中盤、クライマックスと..良く出来ています..ただ、ハッピーエンドで終わらないのが、ちょっと残念...でも後から考えると、あれだけ派手に殺っちゃうと..親子を助けるには、ああするしかなかったのかな..(他に助かる方法といえば、マフィアを皆殺しにするしかないからね..) 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-28 12:32:17) |
31.あのー、なんか後半ものすごくブラックなんですけど。 もう少しほのぼのとした心の触れ合いとかあるかなーと思ったけど 内容は結構過激&ハード。ま、こういう映画も嫌いじゃないが。 ラストは逸品。あんた、漢やねぇ。 【ふくちゃん】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-09-21 07:29:37) |
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30.クィネルの原作はまだ読んでないのですが、映画としてのデキは今一歩かと。クリーシィの過去の挫折をさも意味ありげに盛り込んでおきながら、伏線が解決されていません。ラストの展開もかなり強引に映りました。このままではどうにも納得がいかないので、近いうちに原作を読んで溜飲を下げたいと思っております。 【K】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-09-19 19:31:53) |
29.観たが、原題のMAN ON FIREのほうが良いと思った。 【Urabe】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-04 17:13:39) |
28.ダコタちゃんとデンゼルさんの交流がもっと観たかった。そうすればもっと感情移入できたんだけど。しかし、後半の復讐は気持ちよかった。舞台がメキシコっていうのも良いですね。 【★ピカリン★】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-25 17:37:44) |
27.さすが演技派俳優と天才子役って感じでした。見て、すぐ引き込まれました。メキシコを舞台にしたのも良かったし、映像の取り方も格好良かった。復讐中のデンゼル・ワシントン最高です。 【トシ074】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-17 10:00:00) |
26.前半の女の子と触れ合うシーンをもっと押して欲しかった。後半の復讐シーンはちょっと退屈。そこは1/3くらいに省略しちゃってもいいんじゃないかと思った。やっぱメインは主演のおっちゃんと女の子の触れ合いによるドラマ性だと思う。あんまり復讐の部分が目立つのはどうかと。1:1くらいの比率で展開してたのが気に入らない。何はともあれダコタファニングの演技はさすがと思った。演技のことは正直あんまわからんけど 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-07 06:51:57) |
25.《ネタバレ》 ※※注!!かなりネタを明かしてる部分があります!!※※A・J・クィネルの処女作にして傑作ハードボイルド「燃える男」の映画化と聞いて、期待半分、不安半分で映画館に足を運んだ。不安的中、やっぱり煮え切らない映画になってしまった・・・・原作ではクリーシィとピタとのやりとりが丁寧に描写されていたが、この作品では明らかに消化不良。クリーシィの設定も元外人部隊でないのもなぁ。あと、原作よりも女々しいクリーシィの性格設定も納得いかない。アルコール依存を絶つ描写も不明瞭。そういった細かい部分を前半部分できっちり描き、もっと厳つい男であって欲しかった。デンゼル・ワシントンでは、誰も寄り付かないような、それこそ死のやりとりを交わしてきた戦士って感じが出ない。(設定自体が変わってるんでどうしようもないですが)どうせなら人種設定を変えて、トム・べレンジャーあたりにやらせるべきだったのだ。デンゼルの演技も微妙だった。そしてトニー・スコットの演出が酷い。ただ分かりやすく音楽かければいいんじゃないんだよ。MTV系の監督はこれだから困る。NINは好きだけど、はっきりいって不必要な所で多様しすぎ。映像のエフェクトもうざったい。目がチカチカする。あとラストもどうなんだろうか・・・・犯人側にはそうすることによって何か得なことあったのか?勘違いで復讐しまくっちゃいましたってのはないだろ。殺された連中が可哀そうだよ。確かに殺された連中は罪犯してるだろうけどさ。ピタの母親も軽薄な嫌な女としか思えなくて最悪だったよ。けど、ダコタ・ファニングとクリストファー・ウォーケンはいい演技してました。この2人のために3点付けます。嗚呼、マイケル・マンに監督・脚本担当して欲しかった・・・・これじゃ「燃える男」じゃなくて「萌える男」だよ。 【驢馬賭DE弐瑯】さん 3点(2005-03-18 02:18:40) |
24.《ネタバレ》 うーん、宣伝文句で『レオン』を持ち出していたけど、まったく違うやん!耳目を集めたいからって、その宣伝文句により“オリジナリティがない”と判断されてしまうわけで。だからといって、ダコタちゃんが誘拐されて復讐に走るっていうのはネタバレできないんだろうけど……。前半と後半とで展開まったく変わるというのは、個人的には好きな部類なのでオッケー。とにかく最後、ダコタちゃんが生きているってのが“そりゃちがうだろ!!”と。ここまで徹底的にハッピーエンドにしないとアメリカ映画ってダメなんすかねぇ? 【ダブルエイチ】さん 6点(2005-02-03 20:05:38) |
23.ピタの誘拐事件までが「NHKドキュメンタリー90分」後半のクリーシーの復讐劇は「日曜劇場五週完結~毎週一人づつ死にます」みたいな感じで、前後半でストーリーの現実感・スピード感が大きく違う。映画全体を見終わって、何かしっくりこない最大の原因はそれだ。しかし、話の不安定さを補って余りある程、俳優陣の演技が素晴らしい。クリーシーとピタの「目」の演技は圧巻、ピタの母親の悲しき色気(ネバーランドでも素敵)には惑わされっぱなし、「ロシアン・ルーレット」のお兄さんは初老になってさらに渋さを増している。脚本・演出の切り口が変われば、名作になっていた可能性大、惜しい! 【つむじ風】さん 7点(2005-01-31 01:22:00) |
22.トニー・スコットという男、何となく「リドリー・スコットの“不肖”の弟」だの「ジェリー・ブラッカイマーの御用監督」だのと簡単に片づけてしまえるほど、実は馬鹿にしたもんじゃない。彼は、プロデューサーが期待した通りの「娯楽映画」を撮る技量において、少なくともマイケル・ベイあたりの、やたらキャメラを何台も使ってフィルムを浪費し、編集で誤魔化すばかりの「撮影のイロハも知らない」輩とは一線を画す。少なくとも役者の動かし方(たとえば本作で何度か繰り替えされる、デンゼル・ワシントンがあてがわれた部屋にダコタ・ファニングやその母親が訪れる場面。それが、どれも同じような構図でありながら、役者たちの立ち居振る舞いの的確な押さえ方によって、それぞれにまったく異なる主人公の感情を、その内面の動きを観客に伝える。確かに↓の【まぶぜたろう】さんのご指摘の通り、「やる時にはやる」んである)において、トニーはリドリーをはるかに凌駕しているとすらぼくは信じている。 けれど、タランティーノが「旬」となればそのセリフのグルーヴィ感やら香港映画テイストを。今回なら『アモーレス・ペレス』や『21g』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の時制を前後させたストーリーテリングや映像の質感を頂戴する。といった、そのときどきの最新流行の“意匠”を取り入れる「軽薄さ」がまず恥ずかしい。そこに断じて必然性はなく、単なる“ファッション(衣装)”でしかないんである。そして言うまでもなく、単なるものマネであることでその作品は、観客の眼にふれる時には決定的に「古い」のだ。いったい、古くなった「流行」にどれだけの価値があるだろう? さらに決定的なのが、ワイドだろうがヴィスタサイズだろうが、彼の映画は常に構図が画面の中心を基点に収められ、ちっとも空間的な広がりを感じさせないこと。及び、人物を撮る時の、ミディアムショットとクローズアップの中間みたいな位置取りが、実に居心地悪いってこともある。もちろん、それはぼく個人の感覚というか生理的なものかもしれない。ただ間違いなく言えるのは、かれの映画がテレビ用にトリミングされても、ほとんど影響がない(!)ってことだ。逆に言うなら、彼の映画はテレビのモニターこそがふさわしいスケールとして矮小化されている…。 でも、そうかぁ、ハスミシゲヒコ先生は「高く評価」してるんすかぁ。 【やましんの巻】さん 6点(2005-01-29 18:00:02) |
21.先が見え見え!!でもダコタ・ファニングの髪をかきあげるシーンって好きだなぁ!!本当女優って感じ!! 【はりマン】さん 6点(2005-01-25 22:47:32) |