299.音楽といい、コミカルなシーンの連続といい悲壮感を全く感じさせてくれませんっ!!最高!! 【にょにょにょ~】さん 10点(2001-05-21 01:31:36) (良:1票) |
298.《ネタバレ》 久しぶりに見たけど、やっぱり面白いねえ。 役者は豪華ですね。途中でバイクが変わっていたり、撮影のミスも牧歌的で面白い。 ただ、作られた時期的に、二次大戦、特に欧州戦の知識がないと分かりにくい映画ではあるから、面白さを汲み取れない人も増えているかも。 テンポが現代とはちょっと違うし、伏線を読み取れない層も多くなってきているし、配信や家で見る人たちはなかなか集中力が続かないらしいので、昔の大作映画が軒並み貶されてきているという評論も読みました。この評論はそこそこ合っていると思います。 ここの感想を読んでいると、ユダヤやロマの強制収容所と、捕虜収容所の違いが日本人にはこんなにわからないとは思わなかった。 ユダヤ人などの収容目的と、自国の捕虜との交換のためにも捕虜の待遇をちゃんとしたものとしなければならない捕虜収容所の収容目的は完全に異なります(ハーグ条約もあるし)。 親衛隊とドイツ国防軍の対立感情もわからないと、この映画は理解しにくい。 また、生きて虜囚の辱めを受けずの日本軍と異なり、捕虜となったら脱走を試み後方を攪乱せよという英米軍の違いも意外に知られていない。 ということは、なかなかこの映画の意図を汲み取れていない人が多いということですねえ。残念なことです。 【えんでばー】さん [映画館(字幕)] 8点(2025-01-13 21:05:47) |
297.《ネタバレ》 これはすごい、色んな意味ですごい作品だ。 始まりから脱出するまでが非常に退屈で、ここまで見るのに4日かかってしまった。 とにかくつまらなくて集中力がもたないからこまめに中断、それで少しずつ見進めていく。 一本の映画を見るのに4日かかるって相当だ。 なんだろな、あまりに大衆娯楽的過ぎるというか、エンタメ方向に全振りし過ぎで見ていて嫌になるんだろな。 命がかかってるのに、それを打ち消すかの様なあの有名過ぎるお気楽なテーマソングも嫌気がさす。 それでも脱出してからは少しは面白くなる。 スティーヴ・マックィーンのバイクスタントが凄すぎる。 草の上を滑るように走り、バイクを乗りこなす。 これは圧巻。 この人、有名なだけでなく凄い人なんだね。 存在感も圧倒的だし。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2025-01-09 22:30:49) |
296.《ネタバレ》 “The Great Escape”『偉大なる脱出劇』。Greatには『大量の』なんて意味も含んでますが、もう『大脱走』で充分ですよね。 私が観たのは'87年の放送でしょうか?カラッと陽気な古き良き戦争映画として、また脱走モノとしてのハラハラドキドキ&ワクワクを存分に楽しみました。そしてスティーブ・マックイーンの格好いいこと。バイク・スタントのシーンはもちろんの事、独居房で独りキャッチボールする姿がとても格好良かったです。 物語は大きく分けて、収容所生活とトンネル掘り。脱走とその後の2部構成です。単純だけどこの構成が素晴らしい。 オープニングで誰もが知る大脱走マーチと共に、捕虜収容所に向かうドイツ軍のトラックを映します。ここから脱走計画実行まで、ず~~~~~っと収容所の中の話になります。例えばヒルツとアイブスがどんな風に捕まったのかとか、ウェルナー(白イタチ)が、どこでカメラを手に入れたかとか、想像すると笑えそうだけど、収容所の外の話は一切描写しません。 2時間ほど、ずっと収容所とトンネル掘りからの決行当日。息を殺しての脱走劇。この後半1時間に、一気にヨーロッパの風景がなだれ込みます。どこまでも続く牧草地帯、雄大なアルプス山脈、古風な市街地、戦時中とは思えないお洒落なカフェ…収容所で貯めに貯めたストレスが、まるでヨーロッパ観光でもするかのように、開放感となって一気に炸裂します。 実話をモトにしているものの、架空・創作の部分がまた良い味付けになっています。アイブスとヒルツ。トンネル王のダニーとウィリー。偽造屋コリンと調達屋ヘンドリーの友情が、映画らしく印象的に描かれています。またヒルツのバイクチェイスといい、飛行機強奪といい、史実に忠実にするのではなく、後半に向けて娯楽映画としての醍醐味を加える、良い味付けに思えます。 脱走の常習犯を一箇所に集めたにしては、随分と簡単に手に入る物資。あんな大規模なトンネルを3つも掘れたり、密造酒が飲めたり、ドイツの収容所の緩さが、ほのぼのとした当時の戦争映画らしく思えます。そして当時のドイツがゲシュタポのような“悪の象徴のナチス”と、ルーガー所長ら“普通に国を守る軍人さん(国防軍)”が混在していたことが、きちんと描かれています。 脱走した76名のうち50名が殺害。ヒルツもヘンドリーも運良く国境警備の国防軍に捕まったようだけど、ゲシュタポに捕まった捕虜は全員殺害されたようです。史実や原作は解りませんが、緩い警備体制で脱獄成功というヘマは国防軍におっ被せて、ビッグXら脱走常習犯の捕虜を公的に殺害する。というのが、ゲシュタポの目的だったのかもしれませんね。 最後は独居房に響く独りキャッチボールの音と、何か言いたげなドイツ兵(4回とも同じ兵隊さん)。カラッと陽気な古き良き戦争映画だけど、単なる娯楽に終わらない深みも味わえました。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 10点(2023-06-12 17:48:13) |
295.何度見てもマックイーンのバイクでの逃走シーンが面白い。 ブロンソン好きの自分だが男の中の男と呼ばれる彼が閉所恐怖症というのが笑える。 【おさむ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-29 11:14:04) |
294.《ネタバレ》 残念ながらあまり良いと思えなかったな。 前半の登場人物紹介から脱出計画までは割と軽いノリで進行する。 捕虜収容所、しかもドイツということで恐ろしいイメージだったが意外に物分かり良い所長で 逆に捕虜の方が反抗したりして所長を困らせている。 中盤では脱出用トンネルの掘削作業での苦労が描かれる。 後半は脱出開始。 前半の軽いノリが転じて緊張感のあるシーンが続き捕縛や射殺シーンが際立つ。 ただ、こういう作品を大物俳優たちが演じることで名を残す作品となったのは間違いないが 大物が多いせいかオーラが強くて緊張感が薄れてしまっている気がする。 時間も長く感じた。 【Dry-man】さん [DVD(吹替)] 5点(2020-01-17 14:44:04) |
293.《ネタバレ》 ずいぶん快適な収容所ではないか。本当にこんなに快適だったのか? アウシュビッツとは大違いだ。このまま大人しくしてれば良かったものを。しかも脱走なんてしたら途中、行き倒れするだろうが。 |
292.《ネタバレ》 長尺だが、最後まで飽きずに見れる。一番の見所は、マックィーンのバイクで逃走するシーン。そして、一番心に残ったのは、ラストに脱走が失敗しても、壁にひとりで野球ボールをキャッチボールするところ。諦めることなく、次のチャンスをー狙う気持ちが良く分かる。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-28 21:25:41) |
291.《ネタバレ》 うーん、皆さんがいうほど面白さを感じませんでした。 【kontiki】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-09-10 00:32:50) |
290.《ネタバレ》 全員うまく逃げおおせてハッピー!という筋を想像していたが・・・ 史実に基づいているということで、それは無理だったか。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 5点(2018-04-01 19:09:22) |
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289.《ネタバレ》 何度か観ているが、記憶は多少薄く、今回で全体像は認識した。 傑作だったと思うが、今となってはちょっと長い。 必ずしもハッピー・エンドでは無い、ということが興味深い映画の位置を保っている。一度は観るべき作品ではあろう。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-11-25 17:23:11) |
288.《ネタバレ》 この作品を傑作にせしめたのは、終盤で脱走者の大半が殺されてしまい単なる活劇にしなかったことであろう。 個人的にはマックイーンのA2とバイクアクションが最大の魅力だった。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-10-18 20:27:53) |
287.あっという間の3時間。ノンフィクションらしーが、コメディっぽく着色されており、笑えるシーンも多い。大昔の映画だけど、脱走する時はハラハラドキドキ出来る。マックイーンはとにかく何やってもサマになりますね。あと、あの音楽は頭から離れません。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-08-16 07:46:31) |
286.コミカルな演出と捕虜収容所に漂うゲーム感覚のような雰囲気が、実話をどこかフィクションっぽくしています。本作品の前向きな高揚感と、この後にアメリカがベトナム戦争へ本格介入していくことに当時の時代背景を感じます。楽しくない史実を軽快な娯楽映画に仕上げてしまう勝者目線のセンスは見事です。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-04-18 17:53:10) |
285.当時であれば見応えがあったんでしょうが現代の脱走映画と比較するとまるで普通。 プリズンブレイクを観てしまうとどうしてもドラマ性も脱走劇も薄っぺらい。実話だから…ではちょっと収まらない。 そもそも閉所恐怖症の人が17のトンネル掘れるかね?脱走して戻ってきて独房だけ?そんな優しいナチスだっけ?コメディならわかるけど違和感しかなかった。 |
284.《ネタバレ》 子どもの頃、大好きで、繰り返し録画を見た映画です。久々にBSで放送したので見てみました。豪華キャストですし、往年のスターたちが若くてびっくり。懐かしく見ました。故ジル・アイアランドさんの元夫のデヴィッド・マッカラムと夫のチャールズ・ブロンソンが同じ場面に出てきたので、二人は知り合いだったんだと思ってゾクゾクしました。 この映画は実話だそうですが、物資(ツルハシ・衣服・列車の時刻表・食料など)があんなに簡単に調達できるのは不思議です。身分証明書も偽造しましたが、紙もコンピュータもないのに、どうしたんだろうと思いました。 捕虜収容所の話ですが、結構快適そうに見えます。お湯を沸かして出がらしのお茶を飲んでいたり、歌を歌ったり、どこからかじゃがいもを大量に入手して芋焼酎を作ったりして。昔の戦争はこんな感じだったのでしょうか。それとも映画だから? 収容所を管轄するのはゲシュタポではなくドイツ空軍なので、ドイツ側もそれほど冷酷ではなく描かれています。 脱走の常習犯だけを集めて監視しようとしたわりには監視が甘い。映画だからなのか。 子どもの頃は平気で見られたのに、今回は途中でとてもつらいシーンがあり、そこから先が見られなくなりました。最後まで見ないと採点する権利はないのかもしれませんが、子どもの頃に全部見ているので採点させていただきました。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-12-04 14:00:58) |
283.大分前ですが巷の評判が良かったのでレンタルしてみました。面白いことは面白かったのですが現代的な感覚で鑑賞すると、やはり普通の映画程度の評価です。というか、そんなに面白いか?という印象が強かったです。やはり時代を超える名作って案外難しいですし、ゴッドファーザーとかチャップリンとかやっぱ偉大だよなって思ってしまいました。ただし、今見てもマックィーンの革ジャン姿とラストのバイクは絶対的かつ普遍的にシブイかったです。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-01-21 17:37:50) |
282.古き良きアメリカ映画と言う感じ。 今見ると普通の映画。 |
281.大好きな映画です。よく出来ています。面白く、マックイーンがカッコイイ。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-31 19:42:40) |
280.《ネタバレ》 子供のころ、部屋に親の作ったジグソーパズルがなぜか飾られていて、それがこの映画のスティーブ・マックイーンでした。まだ小さかったので、「なんだろう、このシワクチャ顔のオッサンは」と思っていました(汗)。そして大人の今になってようやく「大脱走」鑑賞。いやー、こんなにもカッコイイお兄さんだったとは。大変失礼しました!最高の映画です!マックイーン以外の役者さんもみんな魅力的でした。リチャード・アッテンポローは「とべ!フェニックス」などとは正反対の役柄を演じていて、芸達者ですねえ。他の面々もみな「いい顔」をしていてシビレます。イケメンじゃないけどカッコイイ。収容所内は陽気と言ってもいい雰囲気が漂っていましたが、ひとたび脱走した途端、シビアで残酷な面が突きつけられるのもハラハラしました。そして結局収容所に戻ってくるマックイーン。しかしその晴れやかな気持ちよさったらないです。この男、まだあきらめていない!他のレビュアーさんのコメントで知りましたが、彼は架空のキャラクターなんですね。けどそれで納得。彼には「絶望」や「死」は似合いません。彼こそ希望の象徴なのだと思います。実際に命を落としてしまった人々への、作り手達が込めたリスペクトなんでしょう。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-12-26 07:03:23) |