234.三谷作品なので、もっとパロディ化してオリジナルからかけ離れているのかと思いきや、意外や意外、オリジナルをかなりの部分で踏襲していました。 もちろんそこはうまくオリジナルも裏切っており、鑑賞後十分な満足感を得られました。 【たかくん】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-11-09 20:16:36) |
233.《ネタバレ》 面白かったです。できれば舞台で見たかった作品。右へ倣え、総論賛成各論反対。そんな日本人気質を面白おかしく描く手腕はさすがです。 「落ち着くんだよ!ダヨ~ンのおじさん書くと!!」いいねぇ。 【MILA】さん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2012-10-01 14:48:27) |
232.良くできた映画。 不幸なのは、「怒れる男」を念頭に置いて評価されてしまうこと。 あれがあるからできたお話であるのは事実だが、全く独自の、オリジナリティあふれる内容になっていると思う。換骨奪胎とはこのこと。 【satoshi】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2012-06-02 23:37:49) |
231.おもしろかった。 「失敬」ってセリフがタイミングが悪く、序盤心配したけど、 後半自然に痛い人になってて挽回。 怒れる人たちと比べられるのはしょうがないけど、 こちらは女性が二人入ってるし、コンビニとか言ってるし、 時代はかわるともう一回りあるのかと驚いた。 また観たい。 |
230.オリジナルに敬意を表さないわけにはいかないが、私はコメディの要素の強いこっちの方が好き。日本人だし親しみやすいというせいもあるが、全員一致だから間違いないだろうという根本を「いやまてよ、もしかして」という素直な疑問から入るところが良い。あちらが「怒れる」に対し、こちらは「優しい」というのがまた良く、人間愛というものが感じられる。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-01-30 17:53:15) |
229.《ネタバレ》 オリジナルを巧くアレンジした脚本はさすが三谷幸喜。最初の決で全員「無罪」に手を挙げ、「え?これで終わり?」ってところがいちばん笑えた。元ネタを知っていると尚面白いが、やはりオリジナルの方が良いと思うのも確か。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-11-23 13:03:24) |
228.あっち行ったり、こっち行ったり話はめまぐるしく展開、才気煥発、面白い法廷ドラマなのですよね。が、いかんせん元ネタがメジャー過ぎて、今一つ「二番煎じ」感がぬぐい去られず、くやしいなあ。 【ねこひばち】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-11-01 20:53:09) |
227.2時間ずーと話し合い。なのにとても面白い。演技力と脚本だけで勝負している映画って見ごたえありますね。三谷さんの映画は、前半やや退屈なことが多く、中盤あたりからどんどんヒートアップしていくものが多いですね。この映画もそのタイプです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-07-05 22:49:43) |
226.《ネタバレ》 本家『十二人の怒れる男』をオマージュしつつ、これはこれで面白かったです。 脚本も生き写しじゃなく、ちょっと捻っていて上手くパロディ化していると思います。 日本も裁判員制度が始まって他人事に思えない状況になりましたね。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-02-21 15:00:49) |
225.《ネタバレ》 「十二人の怒れる男」にさらにもう一ひねり加えていて、本家を観ていても十分楽しめた。 ちょっとふざけすぎな気もするけど、コメディ映画なので気にする必要なし。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-15 19:34:17) |
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224.《ネタバレ》 居酒屋で「ジンジャーエール」を注文するたんびに(←自分下戸です)この映画の事を思い出します。確かにそう聴こえるし。試しに今度、店員さんに面と向かって「死んじゃえ~♪」って言ったら、ちゃんと注文聞きとってくれるかな?忘年会で試してみよっと(←ウソ。海○蔵氏みたくボコボコにされそう)日本でも、陪審員制度ならぬ裁判員制度、ようやくスタートしましたもんね。感無量。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-12 11:09:46) |
223.《ネタバレ》 初レビュー投稿が「十二人の怒れる男」で、101回目の投稿が何となくこの作品になりました。 こちらは、あくまでもコメディであると頭を切り替えて観る必要がありますね。 多くの陪審員が、典型的な日本人といった意見表明をするので、「あるあるネタ」のようで面白かったです。 また、結論の方向が最後の最後に急にUターン・・・いつの間にか「~の怒れる男」のH.フォンダの立場が、眼鏡君から自称弁護士に変っていました。ここは意外性があって良かったです。 制度は違えど、最近の裁判員の方々の心情を思うと、ちょっとふざけ過ぎな内容かと思いますが、そこはコメディということでいろいろは言いません。 細かいところですが、ラスト去っていくところで、数名の陪審員が飲みに行こうと誘ったり名刺を渡したり・・・これはいただけない。 どんなに議論が熱くなっても、最後は何事もなかったように日常に戻っていってほしかったです。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-04 09:04:45) |
222.「12人の怒れる男」より好きかも。必ずこの12人の中に自分がいるはず!!僕は1号と2号かな。 【Q兵衛】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-10-27 11:30:41) |
221.出だしはいかにも日本映画にありそうな雰囲気で苦手だなぁって思ったのですが、いざ本題に入っていくと徐々に引き込まれました。最終的には12人それぞれの個性がよく表現されていて、高評価も納得という感じでした。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2010-07-23 09:28:02) |
220.《ネタバレ》 日本に陪審員制度があったらという仮定のもと、名作「十二人の怒れる男」のパロディーであると共に、陪審員制度(現裁判員制度)導入に警告を鳴らした作品のように感じます。内容はかなりハチャメチャで、見方によれば「十二人の怒れる男」の冒涜と取られかねないが、個人的にはうまくパロディーにしていると思います。形勢が「十二人の怒れる男」の全く逆になっているし、と思いきや最後はひねりがきいているし・・・ただ、陪審員があまりにもやる気なく不真面目なところや、ジンジャエールのくだりはやりすぎかなとも思います。まあ導入したら、いっぱい問題出てきますよというメッセージを込めているとしたら、これくらい大袈裟な演出がちょうどよかったのかも。 【きーとん】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-19 18:58:09) |
219.《ネタバレ》 なんでこれがこんな高評価? 俳優陣の舞台演技さながらの大袈裟な演技にまずしらける。 全然面白くない。 古畑は面白かったが、三谷さんには全く失望。 彼がリスペクトしてやまない名作『十二人の怒れる男』は大好きで、 もう百回以上はみた。 この作品のどこが一体、かの名作に関連しているのであろうか。 観賞時間を返してほしいくらいの駄作。 見た記憶も消したい。 【バッハバッハバッハ】さん [DVD(邦画)] 0点(2010-06-28 20:00:24) |
218.《ネタバレ》 すでに見たがもう一度見てみた。改めて良くできている。制作費はほとんどかかっていないであろう、シナリオの勝利。「12人の怒れる男」のオマージュというかパロディというかパクリであるのだが、さすがに数十年の時を経て作られてるだけあって、元作よりも圧倒的に出来がいい。 最初は全員無罪だったところから、どんどん有罪に転じ、有罪で一致かと思いきや、最後は無罪で決まるというドラマチックさは素晴らしい。12人の陪審員も個性豊かに描けている。序盤にほとんど発言できず、また雄弁で論理的な人間にただ圧倒されるだけだった人間が後半になって事件解決に重要なきっかけを発言していくのが、なかなか痛快である。「むーざい」など、随所にちょっとした笑いもあり、見ていて楽しい。 もっとも、ミステリーの謎解きとしては少々物足りなさはある。面白いギミックだと思えたのはジンジャーエールのくだりだけで、それ以外では特に面白いと思える要素はなかった。 とはいうものの、お話としては非常に良くできている。 【椎名みかん】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-22 10:44:29) |
217.本家よりも1点高く評価しました。何故か?それは私が日本人だからです。アメリカで生まれていたらおそらく1点低く評価していたことでしょう。なんちゃって。 磁石の永沢くんクリソツの彼が熱く語るのがとても印象的だった。相当面白い。 【ピンフ】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-03-08 13:09:50) |
216.脚本だけでここまで作れるということを示した作品。 陪審員の話なのに最後まで加害者も被害者も写真すら出ず,基本的には12人が2時間話合いをしているのを見るだけ。音楽もほとんどなし。 それでも伏線をきっちりと回収し,最後のオチはなるほどと思わされたのでなかなか楽しめた。 リアリティは特にないけど気にならない。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-05 18:19:53) |
215.「十二人の怒れる男」を観る前だったら楽しめたと思われ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-28 21:42:28) |