38.反戦映画の代名詞と言ってもいいんじゃないでしょうか。しかし、これは点数つけるのが難しいですね。面白いわけじゃないし、感動するわけでもない。ひたすら暗くて、見終わった後も落ち込んだまま。でも見てよかったと思えるんだよなあ。まぁ5点にしときます。 |
37.《ネタバレ》 話の終わった後、牧師さんと看護婦さんで、なんとか頑張って助けて欲しいと思いました・・・ でもきっと、なんとかしようとがんばって、ある意味での良いエンディングに向かって言ったと思いたいです 【ほ~り~ぐれいる】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-05-17 01:14:26) |
36.乱歩の「芋虫」を読んだ時の、あの何とも言えない衝撃を再び受け、言葉がありません。でもこの映画のほうが、より絶望感を感じたのは、やはりラストの違いでしょうか。安倍首相をはじめとする、戦争を出来る憲法に変えようとしている人々に、繰り返し見せたい。それでも9条改変が必要だと言うのでしょうけどね。偉い人は戦場には行きませんものね。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-05-16 11:33:36) |
35.《ネタバレ》 ひたすら重くて、暗くて辛い。最後に自分の意識があることを伝えられたこと、自分のことを理解してくれる人がいたことがせめてもの救いだった。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-02 19:20:17) |
34.《ネタバレ》 ずっと探していて半年してやっと見つけた作品。前評判がかなり高かったのと、長い間探している間に少し期待が膨らみ過ぎてしまったかな?という感じです・・・でも看護婦の優しさ、看護婦が管を閉じた時にジョニーが看護婦に感謝を言う場面は泣けます。 【べいんびーる】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-26 19:02:19) |
33.「戦争へ行った人達は大変だと思いました。平和な時代で良かったです」などという感想文を書いて提出した翌日この映画を見る機会があってそんな文章を軽々しく書いてしまった自分に激しく自己嫌悪の情がわいた。戦争に巻き込まれた人々は程度の違いがあれ皆ジョニーの様な経験を過ぎて行ったのだ。カラーで彩られた楽しかった日々と病院の寒々しいモノクロが心に残る、と書いている今の心境も私の貧弱なレビューで説明するだけ野暮なのであって、実際に映画を見て感じていただくしかないという気持ちでいっぱいです。 【Nbu2】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-17 18:57:28) |
32.《ネタバレ》 非常に衝撃を受けた作品です。 すべての感覚を失い、死ぬことも許されず、人間として生きることも許されず、医者の研究材料のために、生命を持った肉の塊として放置される主人公の姿はあまりにも痛々しいです。 最後に画面に出てくる言葉が非常に寒々しく感じました。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 21:31:21) |
31.ものすごい苦悩でしょうね。ひしひしと伝わってきますし、痛いほど辛い映画です。 実際感情移入をして、見てしまうと精神状態おかしくなっちゃうんじゃないかな…。 面白いという言葉はナンセンスですが、映画として見なければならないですよね 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-03 15:37:22) |
30.《ネタバレ》 目も耳も口も使えない、完全にシャットアウトされた自分の世界の中で、わずかな意識だけで希望をつかもうとするジョニーが痛々しかった。健康な時はなんとも感じませんけど、いざ病気になると何で自分だけこんな苦しい思いをするんだ、と思うことは僕にもあります。回想シーンの中で自分の存在を幻想化する演出はこの時代にしては、画期的ですごいです。モールス信号でやっと自分の思いを伝えることができた希望と、国家機密の元に葬られる絶望。希望と絶望。この落差がショッキングでした。他の方も観ていて凹んでしまったとおっしゃっているのも当然ですね。体躯を失ったのも人間のせい。希望を絶望に変えるのも人間のせい。反戦映画ですが、一番の糾弾されるべき問題が、人間にある、と訴えかけています。しかし、看護婦さんの存在が救いであり、希望であるとも訴えかけています。こういう映画を観ると映画の古さなんて、関係なく感じました。 |
29.ここのレビューでこの作品を知っていつか見ようと探していた作品。いつも行くレンタル店でずっと探していたのだが何ヶ月もみつからなかった。しかし先日同じレンタル店で偶然みつけて早速レンタル。日本もそろそろ終戦60年、作品の内容といいこの時期での偶然の発見といい大袈裟かもしれないけどこれも何かの巡り合わせなんじゃないかって思う。不可能かもしれないけど世界から争いがなくなることを切に願う。 【ゆきむら】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-06 11:55:53) |
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28.こりゃ、すごい映画ですな。びっくりです。7点どころか、もっと高得点をあげるべきですが、見終わった後、しばらく凹んでしまったので・・・・ 【ぴよっち】さん 7点(2004-11-23 17:22:35) |
27.たしか中学生のころ観た、やるせなく切なかった“嫌な”映画です。最近、見直しました。やっぱり観ているのがつらい“嫌な”映画でした。メリークリスマス&モールス信号のコミュニケーションには涙。反戦映画として、この映画は秀作なのでしょう。私は、この映画と戦争が大嫌いです。ところで、ラストで、あのままジョーを死なせた方が良かったのか?今は、生きぬいてほしいと思います。だってつらくても自分の意志を持ってきちんと生きているじゃないですか。考え、喜び、泣くこともでき、それを理解するやさしい看護婦さんもいるじゃないですか。 「たったひとりでも理解してくれる人がいることは、生きて存在する価値があるといえる」のではないでしょうか。 【杜子春】さん 5点(2004-11-23 17:10:40) |
26.今から100年前の人間の尊厳なんて、こんなものだろうかとも思いました。ここで描かれているのは、反戦というより、むしろ、医療の非人間性ではないのでしょうか。乱歩の「芋虫」の方が、次世代に残る創作のような期がします。 【みんな嫌い】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-10-30 01:25:16) |
25.私はこの作品に対する云々を語れそうにないので気の利いたことは書けません。そして、自分がどう感じ取れたかも定かではないので表現出来ません。私はこの作品に対して観たままの”本能”で評価させていただきました。私にはそれで充分です。蛇足:序盤のベッドシーンでジョニーの性的ボルテージが最高潮に達しようかとする表現を蒸気機関車の汽笛で表していたことがなんとも小憎らしい(意図的か偶然かは分からないけど)。なんとなくですが吉本新喜劇にいた頃の藤井隆の「ホット!ホット!」のギャグを思い出した。「ポーッ!」まさか彼がこの作品からヒントを得ていたのなら中々のセンスを感じざるを得ないがまず違うだろうし”マシュー”ごときにそれはありえない。 【tetsu78】さん 10点(2004-09-18 20:33:02) |
24.現実の場面はモノクロで、回想・妄想の場面はカラーで描写されていたのだけど、とにかく物凄い衝撃を受けた作品。 観た後はさすがにヘコみました。でも観た事に後悔はないし、むしろこのようなとてつもなく重たい作品を観る事が出来てよかったと思う。よかったという言葉は多分間違っているかもしれないけど自分の頭のレベルではうまく言葉に出来ない・・・。 【BOW】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-09-14 08:32:15) |
23.《ネタバレ》 「頭だけで語る、手足のない自分を見世物にしろ。さもなくば殺してくれ」やっと通じたモールス信号を医師たちは黙殺した。ジョニーは完璧な医療体制の下、無理やり生かされることとなった。ヒトとしての尊厳を根こそぎ奪われたまま。彼はこの後、発狂しなかっただろうか。戦争を含め、人間のエゴが集まって生んだ悲劇だった。あまりにも切なく、腹立たしいこの映画を2度観ることはできない。でも、制作者が自分たちに送ったと思うメッセージは、この先も心の隅に残しておきたい。 【次郎丸三郎】さん 9点(2004-06-24 01:09:55) |
22.言葉なし。。。反戦映画の最高峰。つらい。 この映画、少しでも多くの人に知ってほしい。だからここで30人以上のレビューがついてランクインしてもらいたいです。もう少しですね。 【ねぎたろう】さん 9点(2004-06-09 11:23:26) |
21.《ネタバレ》 二度は観れない映画です。これ以上の反戦メッセージがあるでしょうか。 【ぷー太。】さん 8点(2004-03-21 21:52:57) |
20.なんと言っていいのやら...とても...その...感動した。なんて言葉だけじゃ表現できない。悲しく切なく哀しい(←どれも似たような意味ですが..)。弱ったな 【nizam】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-03-08 18:21:57) |
19.《ネタバレ》 何度も見たくなるような映画ではない。暗いし恐ろしいし後味も良くない。けれど無視できる映画ではない。話せない動けない見えない。唯一首だけが動かせるが意識のある植物人間のような状態。そんな状態で何十年も生かされ続ける。恐ろしい映画でした。 |