100.なるほど,これは面白い.というのか,すっかり騙されたといった感じですね. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-11-20 13:58:18) |
99.《ネタバレ》 これはストーリーと言うよりは、まさかの「人間相関図」が面白い。しかし、探偵に大企業にヤクザに警視庁 (のマル暴) まで介入してきて、実は組織ぐるみで全て用意周到に計画されたものでした、、それがここまでうまくいくかなあ?って気はするけど。思えば、前作「運命じゃない人」は、いい意味で "こじんまり感" がよかった。あれは構成も素晴らしかったけど、基本的に行き当たりばったりな出来事 (の連続) なので、「うんうん、これはありえるかも(笑)」という説得力があった気がする。 それはさておき、内田けんじ監督の映画は、登場人物たちのとぼけたキャラ設定が秀逸なので、そこが観どころと言うか楽しみの一つになっています。個人的には、監督が撮るヤクザがお茶目で憎めなくて好きだな。あと、前作も感じましたが、小道具としての「携帯」の使い方には強いこだわりを感じます。なぜこの携帯がこのタイミングで鳴り出す? → 予期せぬ電話に本人も居合わせた者も困惑する → そしてドラマが大きく動き出す、、とにかくこういう展開が多いんです。 あと、ストーリーと関係ない余談ですが、大泉洋さんと常盤貴子さんは年齢的に一学年違いのようです。これは惜しいですね。なぜって、、せっかく「アフタースクール」という名の映画だし、二人が同い年だったらさらによかったのに、と勝手に思った次第、ただそれだけです。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-06-23 21:40:44) |
98.二度目の鑑賞。観た事自体は覚えていたけど、普通に楽しめるほどに核心部を忘れている自分のアホ脳に感謝。 丁寧な作りで、とても好感が持てます。 【くろゆり】さん [地上波(邦画)] 7点(2021-05-17 22:38:18) |
97.《ネタバレ》 緊急事態宣言下で、GW中は家の外に出ずに自粛 せよとのお上の御命令で、しょうがなくTV番組表を見たらやって いたのでさして期待もせず暇つぶし程度に観たのですけど、これ は、なんというか・・・めちゃくちゃ面白かったですね。 始まってから何だか人間関係も状況も良く分からず、謎が深まって いくのに引きずられて最後まで観てしまいました。中学時代の初恋 なんかも絡めてなんとも切ないエンディングでした。 巧みに観る側に真相を悟らせず誤解する方向に誘導するようにセリフ をうまく選んでいたというか、そこに最大の努力と細心の注意を払った という作品のようです。 義理の父だと思ったらデカ長だった、団地の住人のおっさんだと思った ら警備の刑事さんだった、探偵さんは騙していると思ったら自分が騙さ れていた、そして最後のエレベーターのシーンの種明かしといい、細部 にまでこだわったなかなかの脚本力です。 だから通常の作品のような突っ込みどころが突っ込みどころとして成立 しなくなってしまうという異色の作品に仕上がっています。 俳優さんたちもそれぞれに個性的で、うまい配役でした。中でも大泉さん の演技がなんとも言えない味を出していました。 【キムリン】さん [地上波(邦画)] 8点(2021-05-04 12:46:51) |
96.《ネタバレ》 どんでん返しの連続の映画。初見は、心地よく騙された。と共に、監督は大変だなあとも思えた。このレベルを続けるのは難しい。でも、期待したい。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-30 22:00:34) |
95.一度観たけど何故かここに記述してなかったようで、また観た。 嫌いじゃない、こういう展開は。でも、何か仕掛けがあって驚かされるはず...という期待が無いと普通の映画。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-09-17 18:57:06) |
94.おもしろんだけど、ずるい。おもしろいってすなおに言えない。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-03-30 02:14:29) |
93.今まで見た実写邦画で一番面白い。 話の構成がうまい。 鑑賞直後にもう一度見返しても、やっぱり面白い。 人に自信を持って薦められる傑作です。 【2年で12キロ】さん [インターネット(邦画)] 10点(2018-01-14 09:25:50) |
【へまち】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-11-04 20:46:26) |
【おとばん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-08-06 17:30:02) |
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90.大泉洋と佐々木蔵之介の2人が上手い。怪しい探偵に訳も聞かされずいいように使われる先生。友達が事件に巻き込まれたので仕方がないのかと思って観てたが、実は全然違いました。ラスト10分で次々と明らかになっていく人間関係で、それまでのよくわからない線が繋がります。なかなか良くできてましたね。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-07-22 18:38:35) |
89.《ネタバレ》 鍵泥棒が超楽しかったので、引き続きの鑑賞。前半、というか尺の六割相当の一時間過ぎまで「あーー、これは外れだったのかぁ」と後悔しまくり。 つつも、ここでの評点を信じて見続けました。 結果8点でした。皆様、ありがとうございました。鍵泥棒には及びませんでしたが、十分に楽しい作品でした。 惜しむらくは、謎解きをもう少し時間かけて丁寧にして欲しかった。見終わって、一緒に見た相棒と「あれこれ」と感想を言い合って。「あーーそうだったのかぁ」と気づかされること多数。 そして「近日にもう一回見よう」と結論。 上映時に見ていたら、二度映画チケットを購入したでしょう。 大泉さんの起用がズバリ当たり。 巻き込まれて迷惑と思いつつも、人がよくて何となくやってしまう感のイメージぴったりの役者さん。 だから私も相棒も騙されたのでしょうが・・・ うどん屋で一斉に離席して、「オメェなんか興味ないんだよ」のシーンは、スカッとした。 上記から一週間。 で、再鑑賞しました。こんなに短期間で再鑑賞したのは、約三千本みた中で 生まれて初めて。 なるほど・・そういう伏線もあったのか! と驚かされること多数。 スゲー作品です。 惜しむらくは、・・横浜のホテルで明るいうちに乗り込んだのに、 世田谷?の到着が夜になって、レッカー移動が夜中2時になったのが・・・??? ホットケーキ以外に時間を過ごしていたのなら、最後のあたりに もう少し、それらしい演出が欲しかった。 |
88.《ネタバレ》 ○いかにも内田けんじ監督作品といった感じ。○スムーズに展開する心地よさと散りばめられた伏線の数々。○「運命じゃない人」と比べ、キャストはかなり豪華。万人に勧められる。○終盤の神野の名言(!?)があるが、カフェで北沢に言われた発言の返しとしたらちょっと的がずれているような気も。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-04 19:46:13) |
87.《ネタバレ》 いや~よく考えてるな~~、面白いね~。二回目観たら、見逃してたこととか分かってもっと面白いかもね。大泉さんの雰囲気がとってもいいし万人に勧められる良い映画だと思います 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-24 08:01:40) |
86.いい意味での裏切りがあったりしてさわやかなエンディングになりました、実際あんなふうに飄々とできませんよ。。きっと 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-19 10:43:48) |
85.《ネタバレ》 木村と神野と北沢。三人を分析してみた。 木村は、一流企業のサラリーマン。高級クラブで中学の時に好きだった美紀と再会。助けを求められ、すごく頑張ったが、またしても想い叶わず。そして無職に。 神野は教師。卒業した中学校で教師を続ける男。お人好しで、幼馴染みの美紀と結ばれる。ポルシェをローンで買ったばかり。警察官の妹と仲が良い。 北沢は探偵(元警察官?)。大人の玩具屋も経営し、三人の中で一番の大人。社会の裏側に精通し、ハイテク機器も使いこなす。やくざ組長の片岡に頭が上がらない。 北沢が一番の大人? 家庭をもたず逮捕される、それは大きな男の子であって、大人じゃないのかも。 また映画のラストで神野が、警察に連行されていく北沢に説教する。「おまえがつまんないのは、おまえのせいだ」。そりゃ違う。なぜなら、北沢は北沢なりに人生を楽しんできたはずだから。 結婚するタイプとしないタイプ。男には色々あっていい。 さて…NHK日曜の『のど自慢』が嫌いだ。神野は出たいタイプ。北沢は死んでも出ないタイプ。そんなこと色々と考慮していけばいくほど、神野が嫌いになる。 この映画の脚本レベルは高い。だから2度目も楽しいんだけど、ややこしい。 内田監督は頑張る人。頭がいい人。サンフランシスコ州立大学芸術学部「映画科」で学んだ人。映画で成功した人。「木村・神野・北沢」三人の中で一番近いのは「神野」だと思う。 ラストのエレベーターで笑った(靴の伏線)。 DVDコメンタリーがすごく楽しいが、監督は性格が悪い人だと思った。 前作の『運命』の方が好きだ。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-06 01:53:41) |
84.なかなか面白い映画でした。ただ、いま『運命』『鍵泥棒』とこの3本を見た中ではやっぱり『運命ー』が一番面白かったかなあ。あの映画の役者がもうちょいメジャーなところを使えていればもっと重みのある重厚な映画になったのにもったいない。このアフタースクールも脚本が良くできていて良いのですが、なんとなく安くささを感じてしまうのはなぜでしょう。 【シネマファン55号】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-03-24 15:28:39) |
83.「運命じゃない人」で構成力に注目された監督の作品だけあって、期待を裏切りませんでした。話は進んでいくんだけど、みんな誰の何を追っているのか全然わからないという、 なんとも小憎い仕掛け、しかし、なんとなく話の進み方には納得が行くという不思議な展開、最後のあのカタルシスに、スタッフロールが流れた時には思わずテレビの前で一人、拍手をしてしまいました。 「鍵泥棒のメソッド」も良かったけど、こっちも、学校があんな風に舞台装置としてスナップを効かせて使われているところなんかあって、青春の淡い思いみたいなのがじんわりと…胸に少しだけ広がって…良かったです。 あと、個人的にエンディングテーマの「あの透明感と少年」(monobright) をとても好きになりました。 【よこやまゆうき】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-01-28 13:15:55) |
82.面白かったー。最後にピタリとパズルがはまる面白さ。「鍵泥棒のメソッド」よりも好きかもしれない。こんど「運命じゃない人」も観てみようっと。 【えぴおう】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-09-12 11:17:45) |
81.いいんだけど、この監督はいつも同じ感じ。 期待を上回ることが絶対にない。 |