43.これだけ性格と考え方の違う男女が、相引かれ、愛し合えるのか・・・チョット疑問。ストライサンドのなんともいえぬキャラクターと演技は魅力。 また主題歌は最高に映画にマッチし、良い曲。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-12 21:30:03) |
42.この「追憶」は歴史に残る名邦題だと思いますが、それでこの映画はかなり得してると思う(この邦題は映画そのものよりも主題歌のイメージ)。原題も“The Way We Were”ですけど、話の中身は“The Way I Am”か“The Way She’s Been”って感じ。本作が最も影響を受けたのは政治状況や政治思想ではなく、明らかに製作当時のウーマン・リヴ・ムーヴメント。後にも先にも、ある意味リアルな、こんなラヴ・ストーリーは作られていないと思います(お互いが全く違うタイプだからこそ、この二人は惹かれ合うのです)。そして社会活動に一際熱心だったバーブラ・ストライサンドにとって、主題歌を完璧に歌いこなせるということと共に、文字通り鼻っ柱の強いケイティは、正に一世一代の当たり役だったのではないでしょうか、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:04:37) |
41.見ているだけでたまらなく切なかった。主人公達と年齢が近いせいもあってか共感しまくり。政治の問題やら何やら絡んでいたみたいだけど俺の目には主人公二人しか見えなかった。間違いなく名作でしょう。 【ゆきむら】さん 9点(2005-03-11 03:37:31) |
40.ごめんなさい。俺には難しかったかな・・・バーみたいな所で再会するシーンなんか素敵だったんですけど・・・あのラストシーンは東京ラブストーリーに似ている様な気がしました。それとバーブラはそんなにブサイクですかねぇ?まぁ俺はキルスティン・ダンストを美人だと確信している男ですから(笑)。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2004-12-12 02:02:31) |
39.《ネタバレ》 なんと中学三年生の教え子に薦められて、見てみた作品。中三でこの作品をプッシュするとは恐るべしYさんです(笑!バーバラのミスキャスト説(?)が随分出ているようですが、僕にとっては超マッチしていたんですけどねぇ!良く言えば芯の通った、悪く言えば融通の利かない、ケイティをまるで素であるかがごとく(笑)演じていました。見た目もそんなに悪いかなぁ!?ところどころ綺麗に見える場面がありましたよ☆ただ、ハベルのどーしようもない男役に感情移入できなかったのが、評価に出てしまいました(6点)。あと、気になったのが年がたっても、見た目がほとんど変わらない気がしたので、どのくらい年がたったのかなぁってわからなかったのもちょっとマイナス。最近の特殊メイクに慣れすぎちゃったのか!?まぁ、もうちょっと自分も年取るとまた評価が上がるのかな~。それにしても、なんであそこで睡眠薬届けに行くかなぁ。ハベルとケイティだけではなく、ハベルと僕も性格の不一致があった模様(笑。 【グングニル】さん 6点(2004-09-13 03:39:17) |
38.中学の音楽の授業で先生が映画音楽集(カセットテープ版)を聴かせてくれた。数々の名曲に感銘を受け、すぐレコード屋に同じカセットを買いに行った。何度も何度も聴いたっけなぁ。その中の1曲に『追憶』のタイトルもあった。その曲の美しさに「いつか観たいな」と思っていた映画である。しかし、なし崩しにハベルとケイティと付き合い始めた感じで、本当にハベルはケイティのことが好きだったのかどうか疑問が残る。別れると思いきや、ヨリを戻すあたり不可解だった。合わないと思ったのなら、子どもが出来る前に別れるべきだ。オレみたいに。 【やすたろ】さん 5点(2004-08-06 01:25:02) |
37.映画ではおのずと限界があったのかもしれませんが、政治思想に関するエピソードの描き方が中途半端だったのではないでしょうか? かといって、彼女が彼に惹かれるリアリティーも、合わないのがわかっているのに結婚してしまう彼のリアリティーも、残念ながら私には感じられませんでした。すべては、切なく美しいテーマ曲にごまかされてしまった感じ。生きることの切なさという意味では、テーマ曲には共感しました。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-04-11 21:42:04) |
36.ケイティーの生き方、戦う事は尊敬すべき点であったがパートナーでは有り得なかった。それが解っていながら彼女の親友でとか泣き落としや尊ぶ点を受け入れ続け、子供まで生んでしまった。ケイティーの「遊びにきて、2人で」をハベルがきっぱり断ったラストはすっきりした感じだった。反共・赤狩りへの反対運動にそんなに傾倒してない様にも見えるし、簡単に言えば性格の不一致、階級と育ちの違い。社会派メロドラマ。ロバート・レッドフォードのクールさは別にして、ケイティー役をちょっと考えて欲しかった。性格がきつい上バーブラ・ストライサンドのルックスではどうしてもキャラクター以上の個人的主観が入ってしまう。 【スルフィスタ】さん 7点(2004-03-01 22:16:07) |
35.《ネタバレ》 ただ、何の知識もなく題名に惹かれ恋愛物として見てしまうと、なんともほろ苦い、そして辛口のラブ・ストーリーだったんだということに気付かされるはず。共産主義の芯の強い女性と、美しくナチュラルなひたすらアメリカン的な健康的男性が惹かれあい、愛し合い、そして価値観の違いに戸惑い、結局お互いを尊重しながら別れていく。ポラック監督の丁寧な描きかたと、全編を彩るその所々に、見事にアレンジされた「追憶」のテーマも絶品。ただ、個人的には、彼女の政治的な意識と恋愛ストーリーというのが、どうも上手く心の中でクロスせず、いささか入り込めず躊躇をしてしまったのは、逆に言えば、やはりバーヴラの強烈な個性にノックアウトされた証でありましょうか!?とりわけ、学生時代の2人の惹かれあうまでのドキドキ感の描写や、再会した時のベッドシーン、バーブラが恍惚とした表情で、眠気眼のレッドフォードの腕をそっと自分の体に廻すところなど実にリアル!数々の心理描写の生々しさと初々しさの同居には見事、ときめかされました。 【popo】さん 7点(2004-02-28 18:36:48) |
34.バーブラ・ストライサンドの容姿がやっぱ衝撃的。後半は大分慣れてきたけどちょっとヒロインというにはきついでした。性格にしてもあれじゃきついなと思った。レッドフォードってばマジかよって感じ。内容はアメリカの政治とかが描かれているのでちょっとわかりにくかった。 【バカ王子】さん 5点(2004-02-28 14:01:09) |
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33.清濁併せ呑む現実主義の男と、潔癖症の理想主義の女。何故2人はくっつき、何故2人は別れたのか?男女関係に理屈は無いのかもしれないが、それを各々で解釈するのが映画というもの。男の方は始めから「合わない」って判っているのに、女に押し切られて結婚してしまう。どう考えても男が悪いよ。でも、こういうのってよくあるのかなあ。男女逆も場合もあるだろうけど。 最後は押し切られた過去の教訓なのかキッパリとはねつける。音楽のせいで、ちょっと甘いムードなのだが、これは「もうお前は過去の女なんだよ」っていう男の厳しい決別の表れだと思っています。 |
32.うん、好きです。切なくて爽やかで…なんといっても音楽が良い!主題歌のみならず挿入曲も秀逸の一言ですねえ。…ところで僕はバーブラかなりかわいいと思ってます。悪いか! |
31. 赤狩りとは何ぞや?という予備知識なんざ無くたって楽しめる映画ではあるんですが、事前に、どれでもいいのでマルクス・ブラザーズのコメディだけは観ておくことを強くお奨めします。何かいいことあるのかって?はい、間違いなく。心に残る名(迷)場面が待っています。 |
30.あーー、もう本当に好き。美人じゃないバーバラと美青年のレッドフォードがいいよのね。学生時代に彼に憧れていて、再会したときに胸をときめかす彼女がかわいい。愛し合ってるけど生き方の違う二人が別れてまた再会する。風でレッドフォードの前髪が乱れて、それを直すバーバラ。愛情がまだ残っていて、会えばまた昔の二人なんだなと思わせるシーン。だけどバーバラはビラを配り続けるのよね。胸が痛かった。 【yukaori】さん 10点(2003-12-08 07:03:39) |
29.母が猛烈に勧めてきた(しかも自宅にあった)ために観た映画。う~ん、政治思想とかからんでて単なる恋愛映画ではないのね。今はまだ、良さがわかりきれてない気がする。何年か経ったらまた観てみたい・・・ちょっと憧れの大人の恋愛映画。 【杏と蛍】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-04 23:01:32) |
28.何といっても、主題歌が最高。恋愛に政治的な内容を絡めてこれほどうまく描くとは! 【POKKY】さん 7点(2003-11-27 23:09:47) |
27.どうしても主観的にしか鑑賞できないくらい ヒロインの不器用さが可愛く出ていていい。 音楽もこの邦題のイメージとうまくマッチしてる感じがして 全体としての雰囲気が好きな映画です。 レッドフォードは格好良すぎ!! 恋愛映画では一番好きかも♪ 二人ともわが道を貫くけど強い絆は永遠に結ばれてる ・・・強いな、と思いました。 |
26.なるほど・・・「追憶」なんだ・・。憧れる恋愛じゃないから涙は出なかったけど、ラストは切ない。バーブラは演技なんだか地なんだかわからないけど、よく表現してると思う。強さゆえの哀しみみたいな・・。 【桃子】さん 6点(2003-10-03 19:16:28) |
25.切なくて苦い恋愛も年月を経て甘い思い出になる、、しみじみと切ない大人の恋愛映画。見るたびに評価がアップしてとうとう10点、これって実際にあったカップルの話を忠実に描いたんじゃないかって気がしてくる。二人の考え方のせいですれ違ってしまう生き方、赤狩りの描き方などもとてもリアルで二人の気持ちがよく分かる。ケイティが健康的で美しく才能あるハベルを狂おしいまでに愛して寄り添おうと努力もするのに、やはり彼女は妥協できず自己に忠実にまっすぐで不器用な生き方しかできない。現実的なハベルは大人かもしれないしケイティのような女性と生きるのはあまりにも無理があったかもしれない。でもケイティの強い生き方にはとても共感するし、それゆえ苦しまなくてはならない辛い気持ちはよく分かる。ラストの再会で「結婚してる」というケイティは未婚のままじゃないかと思う。あんなに愛した人を忘れられないだろうし、彼女ならきっと娘と二人で生きていくだろう。印象的なセリフや美しいシーンなどは数知れず、ロマンティックで切ない恋愛映画の名作。この役はバーブラもレッドフォードも最良のキャスティングだったと思う。 【キリコ】さん 10点(2003-07-08 21:01:20) |
24.レッドフォード様最高傑作。学生の頃ビデオで見て、時代背景が良くわからず、ただの恋愛ものだと思っていました。10数年たった今、少しは男女のこと、背景のことを理解できるようになり見たところ、とても考えさせられる作品だったことに気づきました。学生時代の回想シーンには今でも泣かされ続けています。あんな青春、私も欲しかった。 【ピープ】さん 10点(2003-06-19 11:04:00) |