56.《ネタバレ》 マンデラをモーガン・フリーマンが演じたことは当たりだと思う。ラグビー中心の映画かと思いきや、描写や試合展開等が薄い。でも話の構成のメインはラグビーだったけど・・・ 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-08-19 00:40:15) |
55.《ネタバレ》 とりあえずええ話です、サラッとしているせいか、大感動という訳でも無いですが、赦す事を第一歩にしようというマンデラ氏の考えが素晴らしく思えました、オールブラックス強さを説明するシーンで、時同じくして日本が記録的な大敗を喫しているのが日本人として悲しい。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-05 19:35:30) |
54.うーん。淡々としててカタルシス等まったく感じなかった。 よかったねーみたいな。ハカがよかったです。カエリタァ~イ。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-05 09:58:42) |
53.アパルトヘイト撤廃直後の南アフリカにおける人種的対立、緊張関係、そして和解を、どちらに寄ることもなく公平かつ真摯に描き出したイーストウッドさすがの横綱相撲で、とくにラストの決勝戦の迫力とスリリングさは凡百の監督では永遠に出せんであろうダイナミックさ。しかしイーストウッド特有の毒やブラックさがほとんど感じられず、近年の彼の監督作のなかではインパクトは薄め。よくも悪くも普通にいい映画やったって感じかな。 【幻の『モンスター』】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 16:47:37) |
52.《ネタバレ》 とにかく演出のバランスが秀逸。 自国の情勢、それを改善すべく奮闘するマンデラと彼の過去、ラグビーの試合演出等全てが過不足無い絶妙な見せ方で、2時間越えでも苦にはならず、むしろよくこれだけの内容を130分にまとめたと感心させられた。 大統領も、どこぞのお米の国の大統領(もちろんフィクション世界の話ですよ)みたく銃を乱射して大暴れしたり戦闘機でエイリアンをやっつけたりヒステリックに声を張り上げたりせず、どんな困難が降りかかろうとも常に冷静さを忘れず、優雅に対応するのがじつに格好良い!そしてそんな彼を演じ切ったモーガンフリーマンも見事。 正に『武』ではなく『知』で解決するヒーローでした。 注記)別に上述したようなエネルギッシュな大統領が嫌いなわけではありませんがこう言うのも良いです。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-13 07:38:27) |
51.マンデラかっこいいなー。彼にふりかかる多くの試練が彼の度量大きくして魅力を引き出しているんだなーっとおもった。 【ホットチョコレート】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-09-29 20:29:57) |
50.《ネタバレ》 人種差別による憎しみに支配されていた国をひとつにするために、虐げられていた黒人がまず白人を「赦す」という、実に聡明でしかし実行困難な戦いを成功させたマンデラ大統領の姿と、変わっていく国の様子を描いたヒューマンドラマ。 「赦すこと」は人間の為せる業の中でも最も困難で崇高な行いだろう。 実話ものということで、ドラマチックな驚きはないが、マンデラ大統領の偉業をスポーツによる爽快感と絡め、手堅い作品になっている。 ラストでのスタジアムの高揚感、国のそこここで湧きあがる一体感には、理屈抜きで感動を覚える。 【poppo】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-08-26 09:41:57) |
49.◉インビクタス 六点 全体を通して落ち着いたシーンが多く、時間が長く感じてもう一度味わう気にはなれないと思ってしまうほど見るのに骨が折れたが、注目すべきはラグビーの試合結果うんぬんより、SPたちの真摯な態度と民族を超えた和解の描写、そして何よりマンデラ氏のインビクタス=負けざる魂に心打たれる。 彼の心情、思慮深い態度と思いやりに満ちた言葉は、次の言葉に集約されている。 ・私は我が運命の支配者 ・我が魂の指揮官なのだ それはまさに主体性を発揮して前向きに生きるためのベストの哲学であり、実際に監獄の回想シーンからはどんな困難にも立ち向かえる勇気となる実例を教えてくれる。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-11 22:21:32) |
48.イーストウッド監督で面白いのが続いたので、ちょっと見てみました。結果、中でも面白くはない作品かなって思いました。大統領は人間できていましたが、なんというか作品全体にまとまり感がなく、フィニッシュに向かってテンションがあがって行きませんでした。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-08 01:36:48) |
47.まあマンデラ氏は立派な人です。どこかの国の首相にも観てもらいたい映画です。モーガンフリーマンはもうマンデラ氏にしか見えなくて、この人は黒人大統領役の代表格のような気さえする。前半はとても良い内容だったけど、そして期待感もどんどんふくらんでいったけど、肝心のラグビーシーンが長くてドラマ性にも欠けて退屈だったのは残念。とても頑張って映像にはしたんだろうけど迫力やスピード感も欠けている。ただ、映画なのにスタジアムは満員、実際の試合会場の雰囲気をだしている。これはたいしたものです。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-05-25 18:00:04) |
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46.アパルトヘイトを撤廃、敵対し合う民族を同胞へと導くその姿は、何百年後の人類史にも間違いなく名を残すであろう超偉人「ネルソン・マンデラ」。彼が「ラグビー」というスポーツを使い、白人と黒人の民族和解へと導くきっかけを作ります。南ア主催のラグビーワールドカップを舞台に、マンデラ大統領の発揮される手腕、それを取り巻く南アのナショナルチームの奮闘を描いてます。映画としてはとてもストレートな作りで、本当に良い映画。これから大人数で何かに立ち向かおうとしている人(チーム)にオススメ。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 23:25:43) |
45.ここんとこ異人種間の摩擦をしばしばテーマにしてきた監督だから、南アを描くのは不思議でないし、孤軍奮闘する男の話という点でも間違いなくイーストウッド映画のはずなのだが、この質感のあまりの違いは何なんだろう。底にあるのは「スポ根もの」で、終盤、白人黒人のボディーガードが手を取って喜び合う「反撥→和解もの」定番カットがあったりすると、これじゃあまるでハリウッド映画じゃないか、とつい思ってしまい、そうだハリウッド映画だったんだ、と愕然とした。ゴミ拾いの少年と警官が勝利を喜びあうとこ。この少年の、パトカーからのラジオを聞かんがためにうろうろゆっくりゴミ拾いをしているあたりのおかしみ。おもしろいんだけど、でもイーストウッド映画だぜ、これ、とつい補注を付けながら見てしまう。なにしろ死人が出ない。いつもの悲痛さに収斂していくドラマじゃなく、こちらがオロオロしてしまうくらい素直で明るい。しかしその単純明朗を皮肉に冷笑する気分はちっとも生まれず、こちらも素直に観られたのは、題材が一番冷笑と無縁なスポーツだからか。根っからのイーストウッドファンには物足りなかったかもしれないが、私はこの楽しんでハリウッド定番をやってるような彼を、驚きながらもけっこう嬉しく見た。いいじゃない。政治の介入から独立したスポーツの輝き、でなく、政治の道具を自覚したスポーツの・それゆえの輝き、ってテーマも面白い。ヒゲのテレビキャスターがいい味。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-05 12:21:01) |
44.緊迫感がなく、あっさりしてるのは実話だからかな。決勝のシーンが長くて辛いです。 【ベルガー】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-03-03 18:33:43) |
43.以前読んだ本に(BDの特典ドキュメンタリーの人の本かなぁ)イーストウッドは趣味の映画と商業的な映画を交互にとると言う話を読んだ気がする。 この映画は多分に商業的な方向性の強い映画であろう。すなおに何も考える必要もなく面白いと思えるからだ。 この順番で行くと今公開中のヒアアフターは間違いなく趣味の映画となるわけで、個人的にはイーストウッドの趣味全開の映画がとても好みである以上、明日は得意先に行くと言ってサボって見に行こうかと思う。 しかしマッド・ディモンが出る映画は「チーム☆アメリカ ワールドポリス」での「マァァッド・デェェモーン」が頭の中でリピートして集中できない。なんて破壊力のある人形劇だったのかと今更ながらに思ったのだった。 【クルイベル】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-02-23 01:10:13) |
42.マンデラ大統領のラグビーというスポーツを通して、分裂した国を一つにまとめると言う発想がすごいよね。 観るまで知らんかったが、クリント・イーストウッドが監督だったんだね。淡々としたシンプルな描き方はさすがですね。クリント・イーストウッド監督が得意とするメッセージ性は押さえ気味だったのは、実話だからだろうか。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 02:51:32) |
41.あまりにも教科書的いい話すぎてケチのつけようがないです。マンデラは本当に聖人ですね。おすぎも珍しく評価していましたが、自分的には出来過ぎた話で、1時間くらいでやめても最後まで見ても感想は変わらなかったと思います。もっと、マンデラも、ラグビーの首相も深い人間ドラマにして欲しかったです。ちょっと軽く上っ面だけなぞったような印象があります。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-02-07 19:49:38) |
40.安心して観ることができる感動作。マンデラ大統領の寛大な心と政治指導力はすごいなあと感心しました。ちょっと綺麗にまとまり過ぎてる気もしますが、限られた時間内でテンポがよくストレスを感じません。誰にでも推薦できる作品です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-01-10 16:38:57) |
39.クリント・イーストウッド監督作はあまり好きな方ではないのですが、この作品は素直に感動しました。楽曲がうまく使われていて、久しぶりにサントラCDを買ってしまいました。私も特に南アフリカの歴史や政治に詳しいわけではありませんが、マンデラ大統領の過去のことを知っていると、この映画のおもしろさが倍増します。もし、この映画を気に入ったなら、ぜひ「マンデラの名もなき看守」を観られることをお勧めします。モーガン・フリーマンが適役だったので、ちょっと配役に違和感を感じるかも知れませんが、こちらも良い映画ですよ。 【とらおとめ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-06 18:38:12) |
38.大作映画の王道の一つ。巨大なスケールでものすごく前向きな映画。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-04 23:42:17) |
37.《ネタバレ》 平成23年1月2日にこの映画をみました。クリントイーストウッド監督作品は、あんまり、すきじゃないというか信用できないというかそういう気分でした。この映画もインビクダス、よくわからない名前、でも見始めるとぐいぐい引き込まれました。モーガンフリーマンすばらしいし、マッドデイモンもよかったです。でも、素朴な疑問として、なぜマンデラは30年も釈放されなかったのだろう?。また、なぜ釈放されたのかも、微妙に疑問でした。アパルトヘイトの怖さなどは、遠く日本ではたまのニュースでしか、知りえないし。今日ほどクリントの視点のすばらしさ、監督の才能を肌で感じたことはありませんでした。サッカーのワールドカップができるような国になったのも、その前にこういうことが起こっていたからできるようになったのだなというのが、とてもよくわかりました。日本の試合の結果をチラッと話していましたが、145点を南アフリカが、取っていたのは、とられたのはよくわかるような気がしました。日本のラグビーなんてテレビ放送しているの?、みたいにやっている人少ないし。一番記憶に残ったのは、「ラグビーは紳士が戦う野蛮なスポーツで、サッカーは野蛮な者たちが戦う紳士なスポーツだ」とのお言葉、なるほどそういわれてみれば、ラグビーは横にしかボールが出せない、そして後ろへパスするルール、だから、次々後ろのものが、ボールを受け取って走るのだと素朴に理解できました。しかし、映画ってすばらしいと思います。1月2日にクリントの作品をみれてよかったです。 【yasuto】さん [地上波(吹替)] 10点(2011-01-03 11:14:30) |