136.贔屓のキャメロン・クロウの自伝的作品であることは知っていたのでずっと観たいと思ってた。も~大好き!いつもながら音楽も最高。これは主人公ウィリアムの成長物語でもあるけど、きちんとラブ・ストーリーにもなっていると思う。15歳でこんな濃い経験をしているなんて正直羨ましいなぁ。70年代の初めといったらちょうど歌謡曲から洋楽に目覚めていったころ、最初に聴いたのはビートルズだったけど。今まで知らなかった世界を垣間見る、覗くっていうのは思春期にはそれはもう、刺激的で魅力的なことなんだみたいなことを思い出しました。ウィリアムと電話で会話する3人の大人たちが引き締め役とでもいいましょうか、特にフランシス・マクドーマンドの存在はよかった。ただ厳格なだけじゃないのがよかったです。ペニー・レインの描写も好感持てます、やっぱり普通の女の子なんだと感じさせてくれる。飛行機の中の懺悔?暴露?大会はわかっててもやっぱり笑える、面白かった。誰が観ても楽しめる娯楽性はないけど、監督自身の自伝モノとしてはかなりいいと思う。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-27 11:19:37) |
135.《ネタバレ》 この作品は60~70年代ロック好きにはたまらない作品ですね。レッド・ツェッペリン、ザ・フー、デビッド・ボウイ、ブラック・サバス等々の名前が出てくるだけでゾクッときました。1973年はまだ生まれてまもない頃なので、当時の雰囲気を少しではありますが知ることができて良かったです。 まあ、当時のロックアーティスト達のツアーはハチャメチャで数々の伝説が残ってますが(レッド・ツェッペリンが、日本でもホテルで大暴れしてた武勇伝なんかは結構有名ですよね。)、この作品を見るとやはりいろいろ大変だったんだなと思いました。 私自身も、音楽ジャーナリズムに憧れた時期もあったので、この映画で描かれている内幕的なものはとても興味深かったです。(ファンの延長では駄目なんですよね・・・・・・) 最後の方で、レッド・ツェッペリンの「タンジェリン」が流れるシーンがとても印象的でした。(ツェッペリンはⅢが一番好きなんで・・・・) 『トミー』を聴けば、未来が見えてくる…。すごくわかります! とても爽やかな気分にさせてくれる作品でした。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-01 23:05:44) |
134.この前、生まれて初めて、ある海外アーティストのライブに行った。文化の違いもあると思うんだけど、いかにも「お金を稼ぎに来ました!」というパフォーマンスという感じが拭えなくてかなりショックだった。この映画観てて、そのことを思い出さずにはいられなかった。ペニー・レインはかわいそう。あのかわいいルックスを自分のために役立てるべき!?でも、ライブとかでいかにもメンバーの目を奪いそうな感じが出ていた。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-03 10:08:28) |
133.なんだかやるせない映画です。でも、感情移入は出来なかったですね・・・ 【H.S】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-17 20:51:02) |
132.最後まで集中して見れません。再度がんばって見て見ます。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-11-26 09:28:37) |
131.キャメロン・クロウの記事が掲載されたROLLING STONEも持ってるし、邦題とポスターは素敵。けれど満たされることはなかった。漂うニンフ、ペニー・レインは70年代グルーピー像としてはあまりに淡くはかなく、意図的な上澄み映画であったとしても物足りなさが残るオブラートでくるまれたファンタジー。未知の世界に飛び込む少年の高揚感と、実際にZEPが逗留したハイアット・ホテル(現在のコンチネンタル・ハイアット、撮影用に当時のロビーを再現)が見られたのが収穫で、名曲の数々もいくらか空虚に響く。ノスタルジックな邦題はクロウも気に入ってるそうだけど「あのころはフリードリヒがいた」がベースかなぁ? 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 19:47:57) |
130.バニラスカイは嫌いですが、この映画は好きです。背伸びして大人の世界に入っていった主人公に感情移入してみていました。あと、邦題がいい。「これは過ぎ去った時期を描いた映画なんだ」と見る側に否が応でも自覚させてます。そこがまたせつない。 【まにまに】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 04:24:42) |
129.ロック映画は大好きだし、男の子がもつ情熱や心境の変化などを表した映画も好きなので、思った以上のいい映画でした。 ラストなんて想像できたけど少し泣けたしね(笑) 少年とロックスターの心が徐々に近づいていく様を描くのが本当にうまいと思いました。 【坊主13】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-10-31 23:43:27) |
128.この手の淡々とした物語はやっぱり苦手です。音楽はよかった、そんだけ。 |
127.はっきり言ってアイデアも二番煎じなら、人物設定も焼き直し、リライトで新鮮味はまったくない。けれど、古き良きアメリカ、今ではまるでお目にかかることのない「アメリカの良心」が全体から感じられ悪くない。こうなるであろう展開、こうなるでろうキャラクターの心模様が裏切りも驚きもなく映し出されている。同時代を生きた人は回顧を、そうでない人は想像をする「あの頃のアメリカ」とはきっとこうだったのだろう。郷愁と、ほんの少しの切なさを誘う「遠い日の少年」のみずみずしい物語。いかにもキャメロン・クロウがメガホンを握った作品だ。ペニー・レイン・・・いい響きである。 【給食係】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-01 03:16:20) |
|
126.確かに、評判通り小奇麗に纏まった作品だな、とは思うんだけど……。自分とはあまりにかけ離れすぎていて、あまり郷愁だとか懐かしさってのは感じなかったなぁ。誰にも感情移入が出来ないまま、ただストーリーを追って終ってしまった。C.クロウにとっては半自伝かもしれないけれど、自分にはやっぱり映画の中でのお話って感じ。いかにもアメリカ的な話だしね。 【TERRA】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-14 21:11:07) |
125.さわやかな映画です。こんな経験って滅多にできるもんじゃないけど、そこで何かを感じたり考えたり、学んだりして手にするものはみんな同じなんですね。大人でも子供でもない年頃の気持ちをうまく描いてると思いました。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-31 22:06:43) |
|
123.ぬっ、なぜか泣きそうになった自分!喝!何を一番思ったかって、グルーピーの定義とかよくわからんけどもやっぱり「自分はNOTぐるーぴー」よりも「あいつはただのグルーピー」のほうが強いのではないかと。人間の見分けって難しいちゅーか出来んよね。邦題最高。 【らいぜん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-19 18:21:28) |
122.バンドと追っかけの映画でしたが、ウィリアムの視点で観るか、ペニー・レインの視点で観るかの2つの楽しみ方があると思います。ラッセルのマジ顔がウィリアムに感化されているもの、と思って観ていたので、バンドとグルーピーたちと同行する中で成長していくウィリアムという、主人公の人間描写が分かりやすくて良かったです。ケイト・ハドソンがきらきら光っていました。 |
121.「いいね!いいねー!」って感じはしたけど…。どうしても年齢が近いと同じ目線になって観てしまう。そうすると途中から遠い目で観ている自分がいた。眠かったせいもあっただろうけど引き込まれなかった。ウィリアムとその姉がロックやスチュワーデスの世界を見て一度我が家に帰り、母親と再会するシーンがよかった。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-05-28 19:25:07) |
120.ラッセルって「ビッグ・フィッシュ」の孝行息子だったんですね。全体に流れる雰囲気はすごくいいなあって思ったけど、自分だけは彼にとって特別なんだっていうペニー・レインの気持ちにはイマイチ共感できなかったです。君も30年後にはヨン様を空港で待ちうける軍団の一人になっちまうんじゃないかと。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-04 11:22:51) |
119.アカデミーにノミネートされるほどのストーリーかな?と思ってしまいました。正直、期待してたほどでもなかったです。70年代の音楽が好きな人にはかなりウハウハな映画だと思いました。ケイト・ハドソンの存在感はなかなか良かったと思います。 【およこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-06 11:04:31) |
118.こんな経験、15歳のときにしてるわきゃないんだが、なんとなく自分も、こんなことを15歳のときにしたような錯覚を起こさせられる。知りもしない世界でありながら、観終わったあとに、心地良い郷愁に包まれた。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-03 03:46:12) |
117.俗に言う追っかけのアメリカ版か? 生活の場が違うので、こんな世界もあるのか・・・ スター予備軍、ペニー・レイン、天才少年、各々の愛がテーマなのか・・・ 私にはもう一つという感じ。 2回目鑑賞 日本語題名GOOD 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-03-28 20:29:16) |