263.《ネタバレ》 一見目は意味不明だったのだが。。解説サイトの見解を読んだ後に観直したところ、かなり高感度なところでまとめた映画だと思えた。解説サイトの見解はちょっと賛同できないところも多々あったが、夢から始まっている構成というところには納得。これが時間軸で素直に構成されていたら、かなりつまらない話であっただろう。そういう意味でとても効果的にまとまった映画で、何となく雰囲気を感じる映画だなぁと思った。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-02 23:22:32) |
262.《ネタバレ》 細かい辻褄合わせをしようと思ったら、〈完全解読サイト〉にでも頼るしかないだろうが、おおまかなストーリーは理解できた。シレンシア劇場で発見したブルーボックスに吸い込まれるまでが、ダイアン(ナオミ・ワッツ)が死後(あるいは死ぬ直前に)見た「夢」。カウボーイに「起きる時間だ」と言われて目覚めてからが、「現実」。ただ、この映画はそもそもTVシリーズとして企画されていたものが頓挫し、急遽劇場公開することになったものなので、後半の「現実」部分は途中から付け足したもののようだ。しかしそんな不完全な状態からこんな物凄い作品を作ってしまうリンチの才能には感嘆させられる。また、本作で一気にブレイクしたナオミ・ワッツという女優を発見した功績も大きい(前半のベティと後半のダイアンを演じているのが同じ人だと気付かなかった人もいるくらい)。『ロスト・ハイウェイ』は何度観てもすっきりしないが、本作はラストの切なさにいつも泣きそうになる。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-06-23 19:05:04) |
261.《ネタバレ》 鑑賞直後は全く理解出来ず、でも何故か最後まで飽きずに引き込まれるのだから、魅力ある映画なんだと思う(偏に女優2人の魅力が大きい・・・ナオミ・ワッツが良いのは勿論だが、個人的にはローラ・ハリングが凄く良く引っ張られました。) 仮に意味が解らないままでも何か好いてしまう不思議な映画なのですが、あれこれ探索して解説を見てみたり調べたり、もう一度観てみようと思わせる、こういう映画もありだと思う。 序盤の満面の笑みで夢見る少女的なベティ(ナオミ・ワッツ)が、終わってみれば物凄く切なかったです。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-04-06 13:36:06) |
260.「ツイン・ピークス」を鑑賞していたときの感覚を、思い出させてくれるような作品。 後半の展開で大まかなからくりがわかったとたん、みるみるうちに興味が失せてしまった。 懸命に組み立てていたジクソーバズルが完成に近づくにつれ、つまらない絵だとわかり、 作るのを途中で放棄してしまったような感じ。劇中様々に散りばめられた伏線や謎なども、 解き明かそうとする気持ちすら湧かなかった。そういえば「ツイン・ピークス」も、 途中でどうでもよくなって、観るのをやめたんだっけ。映像演出は面白い。 リンチ・ワールドが好きな人なら。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-02-17 03:56:23) |
259.最初に観た後は5点くらいと思った。面白いには面白いが、いかんせん意味がわからずモヤモヤしたから。しかし傑作と誉れ高い作品だけに、念のためもう1回だけ観てみることにした。すると大筋は理解できた(一安心)。少し前に流行ったアハ体験?みたいなものかな。分からないとモヤモヤするし、分かるとスッキリする。もう1回観ればまた新たな発見があるんだろうけど、今のところはこれで満足。存分に楽しませてもらった。3回目は数年後のお楽しみにとっておこう。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-03 17:35:47) |
258.難解であるが決してロジックは崩れていない。傑作。 【akila】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-11 16:35:45) |
257.《ネタバレ》 何か特別なことをやってやろうという制作者側の執念はなかなか好感が持てるが、それでも演出においてはあちこちで暴走が起こっていると思う。根本が妄想であっても、細かいところの説明が「妄想だから」になってしまってはちょっとまずいでしょ。それと、尺はもっと短くできたはず。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-27 04:48:42) |
256.《ネタバレ》 疲れ気味の時に観たせいか意味わからへん>< 元気なときにもう一度観てみようと思う。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-20 17:15:58) |
255.現時点ではこの点数しかつけられない。もう一回見てみようと思う 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-03-19 07:41:29) |
254.この映画はもう5回は見ただろう。見直す度に新発見が出てくる映画、私は好きだ。映画はわかるかわからないかではないし、よくできているかどうかでもないと思う。 評価は10点満点でなく、9点にしておこう。-1は自分でも何なのかわからない。わからないからまた見るだろう。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-26 23:32:22) |
|
【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 20:06:07) |
252.《ネタバレ》 ノー アイ バンダ。いいですね。やはりリンチらしく難解です。でも難解なのは二度目以降で解決すると思います。ある程度に散りばめられたピースを最終的なリアルに繋げていくと、全ては、売れなかった女優の悲しい恋物語、だということでしょうか。死の間際の走馬灯(の様な物)という、本来表現不可能な領域を想像力のみを駆使して映像化した、アナログの傑作と思っています。物語の山、シレンシオでのシーン。あの歌を聴くためだけにそれまでがある。ただ単純にそんな気持ちになってとても泣けました。やはりこの監督は直感で観るのが正解かもしれませんね。 【warrabit】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-12-18 03:38:25) |
251.考えてみるのだけれど、終盤の時系列でない展開とそれまでの展開の辻褄が合わない。解説サイトなどを読んでみて、「なるほどなあ」などと思ってみるものの、やはりこの映画はこの恐ろしくもフワフワした感覚に身を委ね、揺らぎを楽しむ映画なのかもしれないなあ・・・などと眉間にシワを寄せながら、やはり自分で謎を解きたくてわからなくて、ナオミワッツの美しさだけはわかる!なんて自信満々に言ってみたりしました。ライティングが絶妙! 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-11-30 23:44:46) |
250.見終わった後、なんとな~くしか理解できなくて、でもその、なんとなくの状態が、妙に気持ちよくなってしまいました。全部がわからなくても、漂うように全体を楽しめたからいいや~と、映画鑑賞後の心境としては、初めて体験する心境でした。 【おおるいこるい】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-14 14:12:54) |
249.《ネタバレ》 そこそこ面白かった。おそらく公開当時に観ていれば、仲間内で大いに盛り上がったであろう映画だが、今は仲間内で盛り上がるのはアメリカ製のテレビドラマだったりする。だから必然的に今頃になってこれを観た私が、昔夢中になっていた仲間に、 「あのさ、マルホランドドライブ観たんだけどアレって難解だよね」 とか言ってみたところで、 「アレは並列で緻密な筋書きを数種類作るじゃん?多段で入れ替えて双方向に行き来できない組み合わせになってるからそう感じるだけだよ。今更一人で観たって大勢で妄想しないと面白くないよ?」 とか言われてしまうのが落ちなんだろう。5年くらい前にツインピークスを挫折した原因と同じだなきっと。そうだよ、こういう考えオチ前提の話題で引っ張る型の映画はリアルタイムでその流れに参加しないと楽しみづらいんだよな。 ブレアウィッチとかノロイなんかをリアルタイムで観なかった仲間が、 「アレはさ(以下略)」 と、一蹴された時の切ない顔を、今度は自分がする番だったのか。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-10-10 02:35:50) |
248.《ネタバレ》 かなり気合入れてみた。が、最後まで意味不明な部分多数。 ずーっともやもや。合う合わないがあるのだろうが 合わない自分にとっては長いだけで時間の無駄だった。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-26 12:02:49) |
247.リンチ映画全然好きじゃないんで得点は低いんですが 5点はナオミワッツ点です。 これ以降の彼女の出演作品観てますけども この映画以上のモノは無い様な。 ナオミワッツが美しくかつ超気持ち悪く撮れてて好きです。 だから演技とかじゃないのかも。 w いや、でもあの笑顔は普通じゃない。 【Pecco】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-20 22:03:40) |
246.「わけがわからないのに面白い」という奇跡のような映画。 この映画の魅力は意味がわからないのに、わかりたいと思わせる要素がそこかしらにあること。言うなれば夢をみている感覚に近いんでしょうね。終わってみて「意味わかないけど、すげー面白かった!」なんて夢をしょちゅう観る自分にとってはこの上なく楽しく、中毒性のある映画でした。 【ヒナタカ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-11 19:01:58) |
245.《ネタバレ》 初見のときは立て続けに3回観た。というか3回ぐらい観ないと納得出来なかった。一度目はハテナの嵐。二度目は「そーだったのか!」三度目にしてようやくストーリーに没入できた。そして「この映画はすごいぞ!!」と叫び続け、ことあるごとに他人に絶賛した。そして数年経ってからもう一回観た。うーむ。もう二度と観たくないかも。なんかそのぐらい自分の中で揺れがある映画だった。ただ、この監督の作品には若い頃からどっぷりガッツリハマりっぱなしである。しかも人生の岐路における選択にすら影響される位のレベルで。いや、あくまでイメージだけど・・・。 【りんす】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-01 19:10:29) |
244.《ネタバレ》 ある意味"Happy Ending"な映画だと思いますが寂しくなりました. 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-04 14:38:26) |