34.《ネタバレ》 2人の演技が上手だった!牧場の生活の中でも夢を持つなんて素敵だと思ったwラストどうなるかと思ったら、撃ったのでビックリ!!でもいい(?)終わり方だと思った★ |
33.《ネタバレ》 久々に良い映画を観た感じがします。切なく、救いようがないですけれども。スタインベック原作と分かり、また映画とは違って原作の結末には救いがあるかもしれないと思い、早速本屋さんで翻訳本を購入。が、原作も救いなし・・・。映画は原作と比べて、キャラクター設定の違いや説明不足の点もありますが、そこを素晴らしい演技で補っているので遜色はありません(特にジョン・マルコビッチとゲイリー・シニーズは!)。個人的には原作より映画の方が好きです。映画を観た後、思ったのは原題の『Of Mice and Men』。直訳すると『二十日鼠と人間の・・・』となり、「『の・・・』の後は何だ?」と気になっていたのですが、ロバート・バーンズの詩の一部を引用していたのですね。『二十日鼠と人間の 最良の企ても だんだんと狂ってゆき 約束された喜びの変わりの 嘆きと苦しみのほかは 我々に何も残らない』。その通りの映画なのですが、どういう心境でこの小説を書いたのでしょう? 【中岩無洋】さん 9点(2003-12-17 16:47:50) |
32.マルコビッチのために作られた映画だね。 ラストは悲しかったねー。背後に回ったとき、『こいつまさか!殺るきか?』と思ったけど。。。ああするしかなかったんだよ。 【伊集院 光】さん 8点(2003-12-09 00:11:34) |
31.ピストルの音がなった瞬間に涙がふきでました。 【ヒロヒロ】さん 8点(2003-12-07 16:37:39) |
30.《ネタバレ》 俳優としては、よい脇役で有名なシニーズですが、監督もやってたんですね。彼は私のお気に入りな俳優のひとりです。うまくていい味出せる脇役さんなんですが、今回は食われてます・・ジョン・マルコビッチに!この人もなかなかの役者ですから、シニーズとしては不運ですね。この作品は、レ・ミゼラブルとスケアクロウを足したような特徴を持ってます。品があり、忍耐のいるシーンはコミカルで日常的で退屈させない、後半からラストにテンポアップしラストに自問自答する・・どうにもならない現実が鮮やかに、リアルでいて小説のように残ります。この冷めたキレのよさと、穏やかで日常的な平和さのギャップ。これらの作品は人物描写が淡々と描かれてますから、うまい役者だと苦にならないんです。舞台的でもあります。 【アルメイダ】さん 7点(2003-12-07 12:14:04) |
29.平均点が高くてホっとした(^^)学生の頃,小説を読んだ時点でジンワリきていたため,映像化されたらどうなるのかとやや観るのが怖かったが,読後のイメージを壊されることなく安心した。それどころか,映画は映画で一味違った深みのある作品になっているとさえ感じた。大恐慌時代の不安定労働者,強烈だな。今の下層労働者は違ったたたかいをしているけれど。 【ロウル】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-26 12:40:53) |
28.ゲイリー・シニーズが映画を文学的にしめた一大傑作。 |
27.《ネタバレ》 本当にすばらしい作品でした。シェリリン・フェンが役名もないこの役を選んだ理由がわかります。自分の土地を持たない季節労働者にとってはレニーはたしかに重荷ですね。皆、自分が生きるのに精一杯だ。うん、私もジョージにとってレニーは自分の存在価値を確認できる唯一の人間だったように思います。しかしちょっと目を離すとやっかいなことをしでかし追われる身となる、ここが難しいのね。ジョージは常に葛藤していたと感じる。あの老犬とレニーが重なってしまった。老犬はレニーの運命を予知するものだったと見終わって気づく。ジョージにしてみれば、ほかの人間がやるくらいなら自分が、という想いが強かったのでしょうね。この作品が初見だったゲーリー・シニーズはメジャーな娯楽大作に出る前の、いちばんオイシイ時だったと今にして思う。そしてマルコヴィッチの化け振りにはいつも驚かされます。知的障害者を演じた場合、辛口な批評をされがちだけれど、余裕さえ感じられるマルコヴィッチの演技はパーフェクトでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-11-06 01:24:22) |
26.《ネタバレ》 確かにジョージはレニーをうっとうしがっていただろう。彼がいなければ悲劇の寸前のように仲間たちと楽しくやっていけるだろうし。でもレニーほど自分のことをわかってくれ、必要としてくれる人間はいない。そんなことを思っているに違いないジョージのアップは切なかった。 【イリス】さん 8点(2003-11-01 04:24:21) |
25.どういう物語か全く知らなかったので、事件が起こるまでは3人で牧場を持ってハッピーエンドかな?とほのぼのとした気持ちで観ていました。が、一転してなんと辛いラストだったことか!事件後、どうなるんだろうか?とハラハラして肩が凝っちゃいました。ジョージの決断には涙無くしては見られませんでした。本当に主演2人の演技は素晴らしい! 【きすけ】さん 8点(2003-10-22 23:55:22) |
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24.・・・え?良さが伝わってこなかったんだけど…。あつい友情ってのでもないし、ほんとに“お荷物”に思ってるんじゃないかとさえ感じちゃったのは、表面だけ見過ぎ?悲惨な内容と併せて、私は遠慮したい映画でした。 【桃子】さん 4点(2003-10-02 20:12:28) |
23.個人的ゲーリーシニーズ出演映画最高傑作。もう主演の2人の演技は申し分がありません。最高です。ラストのゲイリー・シニーズの顔が切ないような、仕方がなかったような顔が忘れられない。でも、かわいやりすぎて殺してしまう性行ってどこかで聞いたことあるなぁ・・・。 |
22.よそ者の新入りとして、掃除夫の老人の飼い犬の件には無言のまま通すジョージ。余計なことは首を突っ込まないでトラブルを避けてきた彼が、最大のトラブルを自らの手で始末しなければならない皮肉。夢の実現に向けてジョージとレニーは老人と手を組むことになり、この老人の件は二重三重に伏線となっていますね。連続ドラマ「ツイン・ピークス」でもFBI捜査官を誘惑していたシェリリン・フェンが嫌な女を好演してます。果たしてジョージは厄介払いをしたのだろうか? それとも、今後レニーを苦しませないために自ら手を下したのだろうか? どちらにも解釈できますね。 【オオカミ】さん 7点(2003-05-31 05:07:19) |
21. タイトルがなぜ「二十日鼠と人間」なのか気になりました。 鼠を捨てる場面はそれほど重要なシーンにも思えませんでしたし。もっとタイトルとしてふさわしいものがあったたはずだと思います。 ちなみに原題は「Of Mice And Men」です。 【息子】さん 8点(2003-05-12 13:51:58) |
20.声をあげてなきました。人の持つ優しさや、友情、それらが全て失われた後の悲しみ、怒り、悔しさだけが胸に残りました。ジョン・マルコビッチの演技が素晴らしすぎて、途中から彼が演じているということを忘れました。ジョージ役のゲイリー・シニーズは監督もやったそうですが、本当にこの映画と彼の演じた役を愛しているんだなぁ、というのが伝わってきた。この映画はスタインベックの同名小説が元になっているけれども、英語だからこそ分かる微妙なニュアンスもあるので原文で読むのがお勧めです。 【zakki】さん 9点(2003-04-21 13:55:49) |
19.最初は説教臭い映画かな?って思ったけれども、そうではなかった。ちっとも押しつけがましくない。そこがいいですよね。ジョン・マルコヴィッチがハマりすぎました。満点。 【クー】さん 10点(2003-03-25 05:56:47) |
18.男臭くも、切ない。この作品は伊集院光氏が絶賛していました。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-02-28 21:59:57) |
17.二人のバランスがよかった。無邪気ってものは当事者にとっても第3者にとっても残酷だったりする時があるんなぁって考えさせられました。切ないお話でした。 【るみ】さん 8点(2003-02-20 03:37:20) |
16.とにかくこれはゲイリーが監督ということで、たいした期待はせずに見たが、本当によかった彼はもっと監督に挑戦してほしい。ラストは悲しいが仕方ないと思うしジョージが撃ったことですこしは救われただろう。 【まさるす12】さん 9点(2003-02-12 00:18:12) |
15.ああ。なんて悲劇的な話なんだろう。。。原作はあまりにも有名だし、出演陣も最高です。やはりジョン・マルコビッチは名優だ!素晴らしい!ゲイリー・シニーズは演技だけでなく、監督も上手いんですねー! 【クロマス】さん 8点(2003-01-26 14:53:02) |