333.《ネタバレ》 淡々とした描写がかえってよい作品。 田舎と家族の閉塞感がよく伝わってきます。 やりきれない話なんだけど、イヤーな感じにならないのがすごい。超感動!!というのではないのですが、いい映画を見たなあというきがします。 公開当時ディカプリオのこと知らなくて、ほんとの知的障害の子かと思ってました。 【ぺーこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-03 14:39:18) |
332.重いテーマを、淡々と描くなあ 相変わらずこの監督は。裏返すと束縛にもなる家族愛、放り出したくてもできないしんどさ。おまけに人間関係の狭い田舎ときては苦しい苦しい。にも関わらず、この映画ミントキャンディーみたいな後味なのは、ひとえに役者さんの力なのかなあ。誠実に人生と向き合うJ・デップが淡々と日常をこなし、弟のディカプリオは痛々しいというよりは、そこはかとなく可笑しみのある存在感を放つ。そして芯の強い可憐な野の花のようなJ・ルイス。三者の透明感と、音楽の力でこの作品はしみじみとした叙情を獲得した・・んだと思う。あまり得意じゃない監督さんなのだけど、ハッカ味が爽やかだ。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-11-05 23:46:00) |
331.映画としてのクオリティは高いと感じましたが、自分の好みには合いませんでした。今回は2回目の鑑賞。内容や印象に残っていたシーンは皆無で、まったく初めての映画を観たのと同じ感覚でした。もうこの映画を観ることはないと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-22 00:12:43) |
330.ディカプリオの神かがり的な演技と母親の重量感あふれる演技に敬意。子どもの釈放を求め警察へ向かう母親の姿に感動。車が傾こうが周りに見物人が集まろうが関係なし。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-15 22:56:37) |
329.《ネタバレ》 なんてことない映画ですが私は好きです。アメリカもこういう映画作れるんだ、と感心しました。この映画でディカプリオもデップも知りましたが、すんごい俳優さんだなぁと思った記憶があります。最後のシーンで、ディカプリオ役の子が少しだけ成長したように見えるのがなんとも印象的でした。ところで、原題を直訳すると「何がギルバートグレイプを悩ませているのか」なんですね。英語独特の掛詞もあるのかもしれませんが、もう少し気の利いた邦題はなかったのかなと思いました。 【ひなりょん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-03 12:01:04) |
328.《ネタバレ》 舞台は北欧からアメリカの片田舎に移れど、はたまたイングマル(=弟としての存在)とギルバート(=兄としての存在)はかなり異なるキャラではあるけど、やっぱりこれは『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』の変奏曲、のように思えてくる。やや受け手の存在である主人公、彼を取り巻くいっぷう変わった人々。彼らが日々同じような奇行(?)を繰り返すことで、変化の無い日常が描かれる。しかしそこには少しずつ変化が刻まれていく。例えばハンバーガーチェーン店がやってくる、という変化だけでも、何だか愉しかったりする(変化の無い日常自体が愉しく描かれていた『マイ・ライフ~』で、変化というものが時にヤなもの、切ないものとして捉えられていたのとは趣きが異なりますが、主人公が成長過程であるか、成長していよいよ飛び立とうとしているか、の差から来るものなのかも)。で、小さいが様々なギルバートの経験が描かれていく中で、ある大きな転機が発生する。保護すべき存在であった弟アーニーを感情に任せて殴ってしまう。いやそれよりも、アーニーが独立した存在としてその感情を受け止めてしまう。そして、太り過ぎて動けない母が、息子の為とか云う理由からではなく、自らの意思で階段を上る。日常における“奇跡”って、そんなもんなのではないでしょうか。ここでふと、屋根修理オジサンがある日屋根を下りて川に入るエピソードを思い出す。大きな、極めて大きな転機の象徴。そして母の死とは、息子にとって旅立ちの時。イングマル君は“火”を制御できず不本意ながら火事を起こしてしまったが(母号泣でしたね、ははは)、ギルバートは決然と、母のため、自分たちのために、“火”を放つ。・・・と言う訳で、本来なら独立した作品をこうやってあまり(強引に)結び付けて観るべきではないのかも知れませんが、何だかグッときてしまうのです。あと、どちらの主人公も将来、尻に敷かれそうな気が。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-24 23:07:57) |
327.一応家族の絆がテーマなのかな? 映画の出来自体は悪くないと思うのだが、個人的に内容に関しては今一つ入り込めなかった。 主人公や弟の描写はいいんだけど、姉や母の描写となると浅薄で多々疑問符が。 終盤の展開に関しても、単にお話をまとめるための強引さを感じてしまう。 目立ったところでは、弟役のディカプリオの演技が素晴らしかったことかな。 ヒューマンドラマというよりは、デップとディカプリオの共演、 彼らを観る映画という印象のほうが強い作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-21 13:07:24) |
326.マジかぁ??どこが良いの?感動の為所を教えてほしい。感動を売りにするなら、洋画でも邦画でもいくらでもこれを超えるものはあるよ…。言わせてみれば、空気のような映画で、所謂、中途半端。テーマは何ですかね。ギルバートの心への共感ですかね…。 【成迩】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2011-05-13 00:26:17) |
325.過食症で肥満の母と知能障害の弟のために、田舎町から出れないギルバート。 家族のための自己犠牲を強いられている。 それを家族愛というテーマで括って感動作に仕立て上げている。 実際にはそれほどずっしり感動するシーンはなく軽い、爽快感のある作品。 【MS】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-31 23:37:23) |
324.感動作として良く知られていますが、全く感動できず。丁寧な演出や役者の演技には非常に好感が持てるのですが、観終わって数週間経ったら忘れちゃいそうな。そんなぼんやりした作品だったように思いました。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-03-26 10:34:34) |
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323.《ネタバレ》 ギルバート・グレイプ、幸福と葛藤に満ちた青春の日々。快活なテーマ曲を背に静かに紡がれる兄弟愛・家族愛。弱冠30歳のジョニー・デップ主演。まだ20歳に満たないレオ様が知的障害者を好演、車で数を数えたり、塔に登ったり。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-27 22:00:53) |
322.《ネタバレ》 特にどうってわけじゃないんですが、観ちゃいますね。これまで何度か観る機会がありましたが、その度最後まで観れちゃう。それほど面白くも、ドキドキも、悲しくもないのに目が離せない作品。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-21 14:40:13) |
321.はっきり言ってつまらなかったです。爽快感や笑いもなく共感するところもない。いやーな気分が残っただけでした。デカプリオの演技には感心しましたが、役者の演技しか見所がなかったとも言えます。自分の趣味には合わないので点数は低いです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-02-05 16:25:29) |
320.《ネタバレ》 ギルバートのアーニーへの愛情と苦悩も良かったと思いますが、私はギルバートの母への思いに心を揺さぶられました。家に火を点けるという大胆な展開には驚きましたが、ギルバートの母を笑いものにはできないという強い思いに涙が出ました。家族への気持ちを再認識させられる良い作品です。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-05 17:55:40) |
319.田舎に住む家族を中心に描いた作品。知的障害を持つアーニと太って動けない母親を他の兄弟が必死に支えている姿に感動。母親が車に乗ったシーン。おもいっきり車が傾いていた。(笑) 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-18 23:44:16) |
318.長男(失踪?)に母親の事知らせずあんなことやってえーんかい? 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-13 23:54:49) |
317.《ネタバレ》 これといった大事件が起きるわけでもなく、問題を抱えた家族の日常を淡々と描いた物語なのに、なんでここまで心動かされるのか、自分でもよく分かりません。でも、すごく好きな映画です。地味な服を着て、地味な毎日を送っているのに、異性の目を惹きつける魅力がにじみ出てしまう。=イコール、ジョニーの魅力なのでしょう。 【おおるいこるい】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-14 14:03:33) |
316.《ネタバレ》 よく考えたら雰囲気映画なのかもしれない、それでも2時間があっと言う間で最後は清々しかった。田舎は良い。夕焼けが綺麗~とか、そういうのもあるけど、大型スーパーに客を奪われ閑散としている商店の通りも味があって好きだ。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-12 19:43:44) |
315.《ネタバレ》 '10.10/12鑑賞。かなり特異な設定が多すぎまたほのぼの感が弱く好みでない。ディカプリオとはすぐには気付かなかったほど演技は良かった。 2012.12/30 2回目鑑賞。なんとなく観たかな?と思っていたがオープニング早々記憶もどる。題名が地味でインパクト弱いが、ディカプリオの演技に記憶戻る。でもここでのWhat's Eating の意味は?どうなのであろう。ジョニー・デップもナチュラルな演技が気持ちいい。ラストシーンのMamaの家丸事火葬と自由解放新門出は素晴らしいく印象に残る。働き場所がLawsonとはビックリ!! +1点。 【ご自由さん】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-10-12 18:20:20) |
314.《ネタバレ》 今や個性的なキャラのイメージがついてしまったジョニー・デップが普通の若者を演じてるし、知恵遅れの弟役のデカプリオが素晴らしい演技をしている。家族はかなり問題をかかえていますが、深刻になりすぎず優しくほのぼのとした作品。派手なアメリカ映画の中にあって貴重な、静かなシリアスホームドラマです。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-21 22:57:49) |