31.戦争映画として見ると期待を裏切る結果になるけど、私は、爆撃機という逃げ場のない密室に閉じ込められている若者それぞれの思いが描かれていて、とても気に入りました。もっとも、日本の特攻機搭乗員などの本を読んだりすると、見てられないところもありますけど。 【zero】さん 8点(2003-05-28 22:32:49) |
30.祖母を米軍の空襲で無くしている身でありながら感情移入して観た。左右前後、上下左右で起こる爆音、揺れる機体、銃座の窓ガラスで肉片になる者、まっ二つに割れる機体の中の新兵・・・そこには爆弾を落とす側であろうとも命懸けの空間がある事が描かれていた。猛スピードで飛んでいる機体が逆光を浴びて輝くシーンは美しかった。陰惨な殺戮の場だというのに・・・案外、「こんなにいい天気なのに今日死ぬんだ」って思ったヤツもいたに違いない。「プラトーン」「ハンバーガー・ヒル」「フルメタル・ジャケット」でも感じなかったリアルを感じた。 |
29. 演出がつまらなすぎ。マシュー・モディーン以外の役者たちに5点。この映画以降のエリック・ストルツがいいと思ったことは一度もないが。 |
28.映画「メンフィスベル」は実話に基づいて製作されており,実機の「メンフィスベル」号がラストフライトする際にドキュメンタリー映画の監督も機上して,その任務遂行の最初から最後までをドキュメンタリー映画にして残していると聞いたことがありました。今回,そのドキュメンタリー映画の一部(10分程度)を観ることができたのですが,ドキュメンタリー映画の方が迫力と緊迫感があって全然おもしろいです。 |
27. ”不思議な車輪が云々”というのは「世にも不思議なアメージング・ストーリー」第1話「最後のミッション」のコトですな。ケビン・コスナーが主役でスピルバーグが演出したヤツです。まぁ、第二次大戦中の爆撃機の話だから似てるっちゃ似てますが…。仰られる通り、確かにアレは最悪の代物です。おっと本作は…爆撃機内部の人間模様とかは異色と言えば異色だけど、マイケル・ケイトン・ジョーンズの監督ぶりがコチコチのクソ真面目過ぎて面白くも可笑しくもないってか味が無さ過ぎ。B-17が大好きなヒト向けハリウッド版ハッピーエンドの「Uボート」という分析↓が実に的を射てると思いました。ウマイ!!確かにぺーターゼンの「Uボート」を観た後じゃ、本作も色褪せてしまいますよねぇ…。余韻が全然違うし。青春スターのオンパレード!なキャスティングのせいもあるんだろうけど、致命的に重厚な風格に欠けてました。取り敢えず6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-03-13 17:47:20) (良:1票) |
26.タイタニック同様、製作には金をかけつつ、万人うけをねらった娯楽映画。典型的なハリウッド青春映画。映画としてみれば、たいしたことないが、日本人の目から見れば、「このミッションが終われば、家に帰れる。」という事実は、死ぬまで(終戦まで)帰れなかった日本兵と比べると、違う意味の歴史を知る上で勉強になったかも。余談だが日本軍のパイロットはパラシュートをつける習慣さえなかったそうだ。つまり連合国と比べて日本では兵隊の命は全くといっていいほど尊重されていなかったらしい。 |
25.これほど最初の期待が裏切られた映画はない。もうガッカリって感じ。映画館で金を払ってまで見た自分が情けない。マジにどぶに捨てた方が良かった。 【イサオマン】さん 1点(2003-03-02 00:11:34) |
24.内容は簡単だけど、素直に面白かったです。まだこのころの映画って絶対死なないよね。 【ハリウッド】さん 8点(2003-02-28 22:06:57) |
23.テレビ放映の録画だが何回も何回も見た。音楽がとってもよくサントラ買ってしまった。まださわやかなころのエリックストルツも、「今度死んだら殺す!!!」としびれるセリフをはいたビリーゼインも、マイキーの面影残るショーンアスティンも、ダニーボーイを歌うハリーコニックJrも、やっぱり高貴な印象のマシューモディーンも、この映画でしか見てないほかのクルーもみんなみんなな素晴らしかった!!! 【よっふぃ~】さん 8点(2003-02-24 13:00:02) |
22.爽やかに爆弾を落とすのはいいが・・・地上では阿鼻叫喚の地獄絵図が!!「神よ、許したまえ」とかの表現もいれたほうが良かったでは・・・ 【CCCP】さん 6点(2003-02-02 09:48:52) |
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21.全然期待しないで観たんだけど、なかなか良く出来ているんだな、これが・・・。 【眼力王】さん 7点(2003-01-29 18:28:34) |
20.見所がもう少し欲しかった。少し物足りない感じがする。 【しゅう】さん 6点(2003-01-23 03:47:46) |
19.アメリカ青春戦争映画。ほどよく良作だと思いますが、何かこう釈然としない。あくまで描かれいるのは「若きアメリカ兵の運命」であって、彼らの乗る爆撃機に爆弾を落とされる地上の人達の心理描写がほぼ無いに等しい。これでは典型的な独り善がりな戦争映画ですよ。どんなに彼らが苦戦してても、どんなに理不尽な命令があっても、そして「命」を落とす事があっても、戦争は所詮は「人間対人間」の戦いじゃないかと思うのです。だから、どうしてもワンサイドストーリー的な戦争映画はどうも好きになれないのです。アメリカが作る戦争映画はどうも、その点がいつもいつも抜けていて残念なのです。あっ、それとですね、まこっちさんが仰っている「不思議な車輪」はたぶん違う映画ですよ~(^^;)。私も観た事があるのですが、あれはなんだっけかな~?作品名をすっかり忘れてしまった。あれだと確かに最後の「不思議な車輪」はなんじゃそりゃ~~!!と、思いますね(笑) 【はむじん】さん 5点(2002-12-18 21:05:12) |
18.戦時下で必死で生き抜こうとする若者達を、嫌味なく爽やかに描いた作品だと思います。 【リリー】さん 8点(2002-11-03 14:51:19) |
17.映像の迫力のなさが気になった。でもストーリーは結構好きです。 【こうりゃん】さん 7点(2002-11-01 15:28:16) |
16.本物のB-17を使えるアメリカが羨ましい。出撃シーンや、大編隊での飛行シーンではゾクゾクする。話もとてもしっかり作ってある。ラストシーンで感じたのは、着陸後にみんなでシャンペンシャワーができるのがハリウッドで、上陸後に敵機が飛んできて皆殺しにあうのがドイツ映画、ってことかね。 【C-14219】さん 8点(2002-07-10 22:08:58) (良:1票) |
15.B-17は大嫌いなのですが、そんな気持ちとは別に見入ってしましました。出撃した後、道半ばで護衛戦闘機が引き上げ、搭乗員が「おいおいもう帰るのか」と心細くなるシーン、そして各機が肩寄い密集隊形をとるが敵迎撃機の襲撃で、死に物狂いの防御弾幕むなしく次々と撃墜されていく・・・戦争って悲惨です。特に腹部の球形銃座(死亡率が高し。この銃座からは逃げられない)が攻撃にさらされるところなんかは、一兵卒って本当に悲惨だなーと実感します。ちなみに確かB24の例ですが2万機(!!)近く生産され、欧州だけで連合軍搭乗員10万人!もの死傷者が出たんだそうです。(映画のコメントになってなくてすみません) 【ぴよっち】さん 7点(2002-07-02 05:22:10) |
14.善悪だの、戦争の悲惨さだのといったメッセージ性を極力切捨て、目の前の現実からひたすら生き残ろうとする若者たちの姿を描いていたのがとてもよかった。 |
13.観客に不快感なく戦争を見せているところが好き。珍しく登場人物に共感できる戦争映画。グロテスクなシーンがなくても戦争の悲惨さは充分表現できるのです!アクションシーンでは久々に本当にドキドキしました。ホント、アメイジングレースは大正解でしたね。ハリー・コニックJrの歌声も聴けて良かったなあ。 【なな】さん 8点(2002-04-10 22:13:24) |
12.戦争映画なのに狂気的な面もほとんどなく、見終わった後には爽快感さえあった。広報担当の将軍にはあきれたが。 【てぃむ】さん 9点(2002-02-05 10:00:51) |