【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-28 11:40:00) |
70.この手の話は嫌いじゃないけど、クサくなり過ぎないようにエンディングに持っていくのが技だし。主人公たちの成長具合が観ている人の心を打つんだと思うけどな、同じ理由でウォーターボーイズなんかもダメだしね。ベースの子がちょっといい演技してたけど全体はいまいちでした。がんばっていきまっしょい!を超えるのはまだ出ないね~ 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-11 14:35:19) |
69.この何も無い感じがリアルだなと思いました。毎日退屈でだるいんだけど、終わった後はあの頃って何気に良かったのかもって思いだします。 【ポドルスキ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-28 11:25:36) |
68.ゆるーい、ゆるーい進行。男子校だった私にとって 女子高生同士の会話を聞く機会はほとんどなかったので、演技とはいえ垣間見れたのは面白かったです。 疲れ切っている時に見れば、癒してくれるかも。 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-18 12:04:32) |
67.ストーリーにこれといった抑揚があるわけじゃない。意味があるわけじゃない。ただ、それが、それこそがこの映画の訴えかける「何か」を連想させるのであって、後味はけして悪くない。ペ・ドゥナ、香椎由宇に目がいきがちではあったが、劇中の「バンドをやる意味なんてない」が、凝縮された、清々しい青春映画だと思う。甲本ヒロトのお兄さんが教師役で出てたとこもブルーハーツファンとしては嬉しい配役。この映画に意味などいらなかった。全てが青春のエッセンスであり、青春とはそんなものなんだろうと思う。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-13 01:12:59) |
66.僕も高校時代からバンドをやっていて高校のときに組んでたバンドが結構この映画と似ているところがあって、当時を思い出した。最初のグダグダ感とかバンド名決める時とかバンドの結束とか、当時の新鮮な感覚が蘇った。しかもよくみんなでカラオケでブルーハーツを歌ってたから尚更だ。劇中でも言われていたけど、「バンドでることに意味はない」って言葉には納得。本当に出たからと言って何か意味がある訳じゃないんだよね。でも最高のライブが出来たとき、僕たちにとってはかけがえのないものになる。この映画を観て自分が組んでいたバンドの青春に少し戻れた気がする。あの頃の新鮮さを失わずにこれからも楽しもうと思う! 【たいがー】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-03 12:35:12) |
65.つまらなくはないけど、展開が平坦というかテンポ悪いというか。 物語の進行に、もう少し起伏があってほしかった。 高校・文化祭などの表現は、懐かしさを感じるほどリアルに表現。 最後の不自然な盛り上がりは練りこみ不足だが、 期待通りのブルハのラストシーン&スタッフロール。個人的にはそれだけで満足。 しかし、ブルハ好きだから観ていられたと思うが、 ブルハ知らない人や好きじゃない人にとっては、正直疑問な映画。 青春モノにブルハの曲を持ってくるなんて、鬼に金棒状態。反則気味にも近い。 笑いの要素はほぼ無いので、スウィングガールズのような娯楽映画的要素は低い。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-11 23:05:44) (良:1票) |
【フッと猿死体】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-08 11:02:29) |
63.《ネタバレ》 最後の演奏シーン.ステージ下に集まって跳びはねている集団の後方に,膝を抱えてしげしげとステージを眺める集団がいましたが,あれはリアルだと思いました.同じ高校生であっても,祭りの中心で騒ぐ子もいれば,沸点が低い子や斜に構えている子もいるわけで,「高校生のリアリティ」を十把一絡げの行動で括ってしまうことはできません.そういう当たり前の事を淡々と映像にするスタイルは好感が持てました.「主人公,学園祭で渾身のパフォーマンス→聴衆,総立ちで熱狂.」なんて描写は,いかにも嘘くさい高校生像ですよね.全体としては,色々な意味で中原俊の「櫻の園」に似ているなぁと思いました.ただ,「櫻の園」は少しばかり少女趣味が強くフルーツパフェのような甘ったるさがあったのに対し,本作は甘さ控えめでカキ氷のようなサッパリ感がありました.繰り返し観ても飽きない作品でした. |
62.《ネタバレ》 冒頭ぼそぼそ散漫な感じですが、ソンがバンドに入ってから焦点が定まり面白くなっていきます。特別ドラマチックなことが起きるわけでない、徹底的にリアルな女子高生の"間"のセンス、リアルなリアクション、普通の生活が妙に面白い。ストレートなブルーハーツに共鳴する、感じたことを正確に言葉にする率直な韓国人留学生と何かと秘密主義の日本人女子高生の比較文化論としても見れるほどリアル。ソンの日本人と微妙に違う表情、立ち姿、ストレートな歌声。ラストの演奏、タイトルバックのオリジナルのブルーハーツ、見事に決まりました。特に彼女たちの演奏に、雨の学園風景を被せるシーンに自分の高校時代の思い出が蘇ります。 ときおり挿入される学校の静止画カット、空のカットが小津の絵のように素晴らしい出来。また、ラストのいかにも善人の女教師が考えそうな日韓交流教室に、ソンが演奏を観に来いと大きく殴り書きして、そのシーンにかぶせて始まる、終わらない歌、最高でした。・・・・・歌を歌おう、すべてのクソったれのため、・・・・・歌を歌おう、総てのくずどものために。( ブルーハーツ作詞作曲 ) 【マンフロント】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-12 14:15:44) |
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61.《ネタバレ》 うまく言えないけど、全体的に俳優の演技力が不足しています。例えば、つっぱりの演技→台詞の棒読み、など。。。 【ぱんこ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-29 20:40:30) |
60.《ネタバレ》 淡々と話が進むからリアルに感じ、自分の高校時代を思い出した。最後の演奏シーンに誰もいない廊下や教室、ロッカーなどの画を挟むのはうまいと思ったし、泣けた。でも一番良かったのは、練習する4人を隣の部屋から長回しで撮るシーン。なんだか4人の青春をやさしく見守っているような感じで泣けた。 【マサ】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-21 22:28:57) |
59.《ネタバレ》 「スクール・オブ・ロック」よりもスクール・オブ・ロックらしくて、「パッチギ」よりも不快感が少ない映画、といった感じでしょうか。 まあ、前者はある意味でロック魂の塊のような映画ですし、後者は男の友情の証のような喧嘩と、イムジン河にあらわされるような民族問題等の問題が含まれてますので、どれがどうというわけではありませんが。 この作品は、そうした強烈な主張もなければ、魂のようなものもあまりありませんが、現代的な高校時代というある一定の期間を描き出すというこについては、よく描けてるのではないでしょうか。 些細な事から起こる喧嘩や、恋愛模様、別に文化祭で演奏したからってどうということはないけど、そう云うある意味で“無意味”なことに情熱を傾ける。 ま、自分が近い年齢だから余計にそう感じるのでしょうけど、彼女たちには妙に共感しました。 あ、あとはロケ地が知ってる場所だったからってのもあるかも(笑)。 余談ですが、楽曲でTRAIN TRSINが入ってれば1点プラスしたかもしれません。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-11 00:36:16) |
58.題名とあらすじで流行の“非現実的スポコン文化祭”ものと思っていた。しかし、似ているのは表面だけで中身には“ふつうの青春”がぎっしりと詰まっていた。ロックをやってきた彼女たちの文化祭での演奏までを異性や友人関係を交えながら、バカ騒ぎするでもなく、割りと淡々と写してゆく。僕が高校生だったころの匂いを少し嗅げた気がした。これでは松ヶ根やコケッコーも見なければなるまい。ペ・ドゥナが歌う“僕の右手”も良かったよ。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-09 03:38:58) |
57.昭和を懐かしむブームの一方で、ここ数年高校時代を懐かしむブームがあるようですね。その頂点が「トキかけ」だと思います。この映画は、なんというかクライマックスへ向かっての盛り上がりも、ラストの達成感もあまり感じられないのがなんとも残念でした。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-09-02 15:26:44) |
56.クレープ屋あたりからかなり面白くなってきてきます。つまり学園祭始まってからなんですが、なんか見てて恥ずかしいやら、懐かしいやらでかなり楽しんで見れました。ソンはいいキャラ出してました+留学生の実際はかなりリアルで、、よく出来てます。しかし主役たちの前に、主役よりうまい人たちがやるのはな~とちょっと思ったり 【マキーナ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-27 23:08:38) |
55.人間関係のぎこちなさ感の描き方が絶妙。ぎこちないといっても仲が悪いわけでもなく、普通の友人関係であれば多少なりともぎこちない間は存在する。その間をきちんと描いているからこそ、この作品にはリアリティがあると多くの人が感じるぎこちないながらも人とコミュニケーションをしながら暮らしている普通の人間の生活が描けているのだと思う。そして最後のライブでやってくるカタルシス。高校生活というおそらくほとんど誰でもが経験のある身近な素材をモチーフにして、人間をしっかり描いて最後に解放感を感じさせてくれる。映画を観たなあとすっきりさせてくれる傑作。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-17 14:22:07) |
54.《ネタバレ》 山下監督の若き頃を思わせるオープニングは笑えます。監督の得意とするところか?あえてカットを割らなかったり、あえて寄らないで絶妙の距離感を保ってバンド4人の個性を1つの映像に収めています。 「別に意味なんてないよ」「やりゃあ、何だって楽しいんだからさ」が印象に残った台詞で、何の意味も無く仲間と一緒に居るのが楽しかったあの頃を思い出させてくれます。 あと見所は、最初準備を含めて文化祭を楽しんで無かった留学生のソンが、バンドをやることをきっかけにどんどん自発的になってくところですかね。 特に他のメンバーには内緒で決めてたバンド名「パーランマウム」をステージに上がってから発表して、他のメンバーが ”きょとん”とするところなんか最高でした。 そして感動のエンディングへ・・・廊下や下駄箱のカットと4人の笑顔。オリジナルの「終わらない歌」がとても効果的で良かったです。 【ありあ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-25 18:41:29) |
53.筋というものがなく、漠然と学園祭で演奏しようという方向性でまとめているだけ。 「だけ」ですけど、心地よく観れますね。 「デープ・ブルー」なんてものも映画として扱われるのだから、同じく「学生」を捉えただけのような作品があってもいいのかな(故に共通項がなければ、「なんじゃ、こりゃ」で終わる人もいるでしょうね)。 実体験としても、現在持つイメージにしても「学生」には「ぐだぐだ」という印象がある。気まぐれに好きになったり、嫌いになったり。それでいてプライドは高く、理不尽を拒む。 懐かしい人物やエピソードや時間や空気に溢れています。 この監督の作品はどれもまったりとした時間を作りますよね(全編そうだったりするので閉口する場合もある)。内容よりムードを伝えることに興味のある人なのでしょうか。 あと、すっとぼけたソンの描写はどれも笑えました。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 05:15:56) |
【魚】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-20 03:17:26) |