35.《ネタバレ》 日本人であれば先ず主役の度を越した暴力シーンで一歩引くだろう。民度の違いか、限度というのを知らないのか? そして、核の”若年アルツハイマー”というテーマに真っ向から立ち向かっているとは到底思えない。実際、出会いから結婚に至るまでの発病する前までの方が楽しめた。男性はチャン・ドンゴン風のワイルドな感じだし、女性は正直タイプでは無いが、毎シーン表情がコロコロ変わるようような不思議な魅力がある。邦画と違い、役者への先入観が無いため自然に見れるのが一番である。何故、病気というか彼から逃げるのであろうか。そして介護を赤の他人に押し付ける様な身勝手さばかりが目立つ。映画だからといって”綺麗事”で済ますのでは無く、同じ病気ではなくとも患者やその家族が見ても共感出来、励まされるような作品こそ望ましいだろう。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-17 05:57:20) |
34.《ネタバレ》 割とグッド。友人からは「いい映画」と聞いていたけど、いい映画というより悲しい映画だな。なんか韓国の映画って悲しい話が多いような気がするのは気のせいだろうか? 本題に入るまでの前置きがいい、最初は前置きが長いなって思ってたけどアルツハイマーの話だと知らなかったので後々納得させられた気分。彼女の中から旦那の記憶が消え始めるころが泣けた、記憶がふと戻って大泣きしてる姿にはやられました。きっと彼女は記憶が無くなり始めていることよりも周りのみんなを傷つけてるのがショックだったんでしょうね。もちろん、彼女もつらいが、新婚ホヤホヤの旦那もつらいだろうし、彼女の友人、家族みんながつらいだろう。 でも、なんか中途半端なとこで終わってる感じがする。いかにも泣ける、いいところだけを書きましたみたいな。入院生活をもっと描いてくれてもよかっとように思うけど、それじゃあいい映画にはならないのかな? 【AXL侍】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-19 19:03:13) |
33.泣けはしなかったけれど、その分、感傷や気持ちの高ぶりに左右されずに、映画としてきっちり楽しませてもらいました。世界中のどの愛し合う二人にしたって、死んでしまったら愛した事もその思いもこの世から消えてしまうのですよね。そういった意味ではこの映画の二人に訪れる悲劇は必ずしも特別なものではないし、じゃあ愛ってなんなのよ?みたいな映画で。愛し合えた長さとか量とか幸せの度合いとかじゃなくって、確かに愛したって気持ち、それだけ。それだけで十分でないの!そんな映画でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-19 01:12:04) |
32.悲しすぎるよ。でも現実にこうゆう事って有り得るんだろうね。前半は2人の出会いから、かなり早い展開で話が進み、幸せいっぱいモード。しかし、医師の宣告から…。後半はお涙ポイント満載。主演2人の演技もよかった。これまで「肉体的な死」が一番悲しい別れだと思ってたけど、「精神的な死」は想像を絶する悲しさなんじゃないかと痛感した。本作は好きな人と見るべきお薦めの1本。 鑑賞後ファミマでコーラ買いました。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-09-16 12:17:40) |
31.《ネタバレ》 せつないです。ちょっとあざとさを感じる部分も多々ありますが、二人のやり取りはやはりやさしさにあふれてて暖かい。確かにチョルスには、この先にはどうしようもない現実があるのだろうけど、それを受け止めていくんだろうな。僕だったら、ただ先に自分の気持ちを出してしまいそうだけど、チョルスには常にまずスジンへの思いやりがあって、言葉の節々にそれが表れてる。それがすごく魅力的ですね。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-06 13:23:37) |
30.《ネタバレ》 ストーリーは概ね知っていたので、どのように演出するかを楽しみにしていました。前置きがちょっと長いと感じました。しかし、内容は泣かせられます。チョルスは昔の恋人の名前を呼ばれてもそのまま返事をしていたところとかは特に泣けました。 【MS】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-07-18 00:27:20) |
29.《ネタバレ》 若年性アルツハイマーは他人事ではありませんね。ある日突然愛する人が、恋人の記憶だけじゃなく自分自身をも失っていく恐怖に対峙したらと思ったら、たまらなく哀しくなってきました。そんな中でも、どんな未来であれどんな形であれ、愛を失わせまいと努力する夫、自分の気持ちとは裏腹に記憶が失われていく中で「ごめんね、でも愛している事だけは忘れないで」と健気に心を伝える妻。愛の形が自分本位になりがちな現代において、映画の世界でこのような究極の恋愛を作り出すという事に、私自身は十分すぎるメッセージを感じました。主役二人もまさに熱演ですし、特に終盤アルツハイマーの症状が進行する役を演じたソン・イェジンは、「夏の香り」で可愛らしさを振りまいたあの時に比べ、演技に重みが出てきたと思います。物悲しく、救いようがないような展開の中で、二人が出会った場所、コンビニとコーラ、支えてきた二人の身内との久々の対面の中で、自分の記憶を取り戻し「ここは天国なの?」と呟く彼女の表情に胸打つものがありました。辛い点数のレビューが多いですが、私はメッセージ性のある恋愛映画の一本としてとても高く評価してあげたいです。 |
28.二人の可愛い会話、表情、周りの風景日本映画のようでやっぱり違う。いい意味で時にはまったりとしてそして激しい。韓国映画は時々見たくなります。この作品もよいですね。ただ・・・アルツハイマーに対してどなたかが書かれてたようにそんなきれいなものじゃなく介護がはじまってからが本当の物語が始まります。たぶん身内にそうゆう方がいらっしゃる人は自分が相手の頭から消えたショックはほんの一瞬で後はもっと違う世界での戦いだということを知ってらっしゃると思います。たくさんの人にささえられる彼女の環境はある意味悲しい涙を流すよりこれからみんながんばってとエールを送りたい気持ちになりました。 【ぼちぼちさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-06 09:57:27) |
27.冷蔵庫にたまたま入っていた、コーラを飲みながら鑑賞。ストーリーは、抑揚がなく中途半端で終わった感じ。 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-27 23:55:39) |
26.韓国のコンビニは昼間はシルバー店員が普通なのかと思った私は健忘症か?!しかし、状況が解ってからはちょっぴり涙。観終わってから台所行って冷蔵庫からコーラ出してゴクゴク、・・・「ウィ~ッ」を思わずやっちゃったけど、真似するとこ、間違ってるよね・・・。 【桃子】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-27 20:46:01) |
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25.パーキンソン病をナメんじゃないよ(訂正、若年アルツだったか)。ここから先、本当に一生介護を続けられるかが肝心なのに。。。全然物語始まってないよ。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-06-22 19:31:22) (良:3票) |
24.《ネタバレ》 夫のチョルスがツンデレだったので、ウン?と思ったけど感動しました。韓国人は、喜怒哀楽がはっきりしている国民性があると、よく耳にします。だからこの映画でも感情の抑揚が出ていて惹きこまれました。僕も最近、韓国映画を見直しているのでいつも感嘆させられます。この映画は恋愛というよりも愛情がテーマでした。どんどん加速的に忘れていく妻を、夫が献身的に支えていく。前半は妻が夫を支えていただけに、夫婦の愛情の育みを(典型的と言えども)安心して観ることができました。介護の大変さはもっと過酷なものだとは思います。特に下の世話なんて…。介護の場面を前面に押し出せば、現実により近づいていてもっと良くなったかもしれないです。この映画で微笑ましいのはおじいちゃんたちの存在。あと、あんな可愛いお嫁さんをもらってうらやましい。 |
23.《ネタバレ》 題材として若年性アルツハイマーを扱っているので、ストーリーが暗い方向に向かうのは仕方ない。自分の好みの問題だが映画は、希望や夢のあるラストの方が良いな。「愛している」だけじゃちょっと、足りない・・。 コンビニがファミリーマートなのは家族が集まるから? 【たろう】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-06-08 09:11:40) |
22.《ネタバレ》 辛いので二回見る気分にはなれない映画でした。これだけ泣ける映画は久しぶりだった。それにしても、会社の上司を殴りすぎだ。降参してるじゃないか! 【シネマパラダイス】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-08 02:46:04) |
21.《ネタバレ》 この先なんの可能性も残されていない人とストーリーを前に、いったいどうしろというのか。映画を見ることでそれを娯楽として楽しもうとしていた自分を、嫌悪すらしてしまった。もし製作者が純粋な感動を与えようとしてこの映画を作っているのだとしたら、製作者はどこか大事なネジがはずれている。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-05-21 19:34:32) |
20.脚本が明らかに力不足。その場限りのとってつけな設定や場面が多く、矛盾も多い。普通の恋愛部分に映画の半分以上使ってしまい、病気が絡んでくるのが遅すぎるのも問題。脚本がまっとうなら、もう少し観れる映画にはなったろうに。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-05-12 16:54:22) |
19.微妙です。自宅で独りでDVD鑑賞したのですが、正直かなり涙腺の弱い私ながら、一度も泣けなかった。何故だろう?涙の感動作じゃなくっても、ちょっとしたきっかけで涙してしまう私なのに。ツボにハマらなかったと言ってしまえばそれまで。でも違う気がする。あまりに平板なストーリーのせい?性急過ぎる展開のせい?これでもかと泣かせようとする演出のせい?いろいろ理由はあると思うけれども、ひとことで言えば「軽すぎる」からなんだろうな。本当にアルツハイマーに苦しむ人たちに、失礼な感じがしてしまった。ただ、それだけ不満を感じながらも主演の二人の後半の演技には文句なし。いい俳優さんたちですね。もしかして、映画館で観ていたら周囲につられて号泣していたかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 14:54:23) |
18.《ネタバレ》 なにか、もうれつに「悲しみたい」人にとってのみ勧められる映画だと思う。その他、例えば肉体的な死と精神的な死についてなど、ある程度ものについて考えこんでしまったことのある人間にとっては、当り前すぎる内容。「その先が肝心なのに…」と突っ込んでしまう。平たく言えば、この映画は「悲しい」とばかり言うので、そのまま一生「悲しい」ばっかり言いつづけるんですか?とおおいに疑問。僕個人としては、悲しみをどう克服するか、それがどう描かれるかに興味があったのに…。前半の美しいラブストーリーはちゃんと見れるけれど、出会いのきっかけまでもが後々の病気の伏線(物忘れ)であることも興ざめ。「病気になる前の人を好きになってしまったら、病気になってしまった」という展開ではなく、「病気になりかけの人を好きになってしまった」のが最初の前提ならば、どうぞそのまま頑張ってくださいと言うしかない。 |
17.泣けた。けど、パッとしない部分もあるなぁ。まぁ、ある意味普通な映画ですね。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-30 21:14:56) |
16.《ネタバレ》 中盤あたりから後半、ラストにかけて泣きました。記憶が無くなった彼女よりも、ほとんどチョン・ウソンの演技に泣かされた感じ。ほんと心身ともに男前の役でした。韓流独特な演出で挿入歌など音楽も良く雰囲気を盛り上げてくれました。BGM1つにも丁寧さを感じた映画でした。日本映画も最近感動ものが多いけど、こうゆう丁寧さに欠けている気がする。細かい突っ込みは考えずに素直な気持ちで観てほしい映画です。 【civi】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-30 16:31:28) |