89.今だミステリーな部分の多いケネディ暗殺事件。1963年、11月22日、テキサス州ダラスでそれは起きた。犯人はオズワルドとされたが、彼も殺され事件解明は闇の中に。左翼系映画作家オリバー・ストーンがこんなにもスキャンダラスな事件を取り上げないわけにはいかない。この映画で彼は彼なりの事実を提示する。それはそれでとてもショッキングだ。米国の言論と思想の自由そのものがぐらついてしまうのだから。まあその真相のさだかは脇に置いておくとして、いずれにしろこの事件に関する調査委員会の資料が2029年まで公開されないというのは、やはり異常だ。このような重大な事件の資料は普通、公開するべきものなのに、である。その事実だけを見ても、やはり裏にものすごい権力が働いてると考えて、当然なのである。 【あろえりーな】さん 7点(2004-08-27 00:09:04) |
88.政府のやることは、どの国でも同じようなものなのですね。とにかく汚い。日本の政治家なども(全員がそうではないが)全く同じですよ。このケネディー事件が真実をねじ曲げた物なのかどうかは分かりませんが、もしそうであれば絶対に許せないですよね。国民全員を欺いていたということですから。 しかし、肝に銘じて置かなくてはならないのは、この手の話は色々有ると言うことです。例えば『ヒットラーは生きていた』とか『アポロは月へ行ってない』とか。どうも「??」なものも中には有ります。このケネディー事件の真実は果たしてどうなのでしょうか? 真相は闇に包まれたままですが、自分の身の危険をかえりみず真実を追い求める姿は「アンタッチャブル」に通ずる物を感じました。 |
87.公開当時に劇場で観ましたが、睡魔と戦うのに必死でした。どう考えても、3時間8分も必要とするほど濃い内容とは思えません。薄っぺらとまでは言いませんが、ドラマに起伏が無く、一本の映画として鑑賞するにはかなりの覚悟が必要です。 【金子淳】さん 4点(2004-07-19 11:51:29) |
86.こういう映画って、時期によって違う感慨をもたらしますね。 今思えば、観たときよりさらに「国家ってほんとにうさんくさいなあ」ということが、胸に迫ります。 ケネディが亡くなったという報道をリアルタイムでTVで目撃した世代としては、そうそうよそごとに感じられなかったから、これは私よりさらに上の世代こそ観ておいたほうがよい作品かも。 それにしても、こういう作品を作れる国だというプライドが、免罪符にすりかわっちゃまずいだろう、と思うけれど、アメリカ人はそういうこと、どう思ってるのかしらねえ・・。 【おばちゃん】さん 8点(2004-06-26 23:02:00) |
85.長すぎでした。でも推理はおもしろかった。アカデミーショーノミネートしてたのは知らなかった。 【LYLY】さん 5点(2004-06-19 22:29:36) |
84.アメリカ万歳、オリバー監督。ニューオリンズの街並みがイイですね。しかし、当時のアメリカの政治的背景ってわかりやすい。オズワルドに合掌。 【★ピカリン★】さん 5点(2004-06-14 23:05:07) |
83.難しい映画です。謎だらけのJFK暗殺事件にメスを入れたのは凄い事だと思います。真実を知るには2039年まで待たなくてはなりませんが、この映画が事実ではないかと思ってしまうくらいです。最後のジム・ギャリソンの法廷での演説はゾクゾクしました。 【みんてん】さん 6点(2004-06-09 21:40:48) |
82.未解決の大事件だけに、ドラマティックなものを期待しちゃった分、退屈なまま終わってしまった。もうちょっと噛み砕いてくれたらな~・・・ 【桃子】さん 5点(2004-04-26 16:00:14) |
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80.見ごたえがありました。ケビンコスナーの声って面白いですね・・・。 【ぷー太。】さん 7点(2004-04-18 18:44:50) |
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79.歴史に残る大事件を豪華なキャストで作り上げたこの作品! 真実をあばき、信念を貫いたジム・ギャリソンはスゴイ! 最後の裁判は見入ってしまった。2028年が来た時、 この映画で語った事が事実である事を 願っています。 【ボビー】さん 8点(2004-03-27 19:46:11) |
78.話の筋は説得力もあって良いのだけれど長すぎます。途中退屈でした。2度は見られないなー。 【ゆきむら】さん 6点(2004-03-17 09:03:52) |
77.ケネディ暗殺の真相って本当はどうなんでしょうね。この映画は諸説あるうちの1つなので、真実が明らかになった時にもう一度評価したい。 【長尾 景虎】さん 6点(2004-03-11 15:55:50) |
76.これは観ていて引きずり込まれました。特にラストの法廷シーンのケビンコスナーの熱弁は息が詰まるかと思えるほど釘付けになりました。 【ゆうしゃ】さん 9点(2004-03-09 16:51:24) |
75.やはりこの映画の一番凄みは、大きな真実を暴いてしまったことだろう。細かな点では憶測や演出も当然あるだろうがそんな事はもはやどうでもよく、大きな真実を暴いた事が、何よりも素晴らしい。 これほど事が行われるアメリカの闇の深さと、それでもこの映画を 製作する程の人間を輩出し、公開を実現させてしまう偉大さを感じる。 後世に残すべき貴重な作品であることは間違いない。 オリバー・ストーンも方々(体制側の人々と、その道具としてのメディア、そこで作られた世論に多大な影響を受ける人々)から非難される事は百も承知のはず。きっと相当の非難を浴びたことだろうが、分かっていてやったのだから、その勇気には感服する。この映画のしっかり見ることが出来る人は「ニクソン」も一緒に見て欲しい。まあ、もう見ていると思うけど。 【とむ】さん 10点(2004-03-01 20:14:59) |
74.真実を知りたいから真犯人を知りたい等という感情は当然である。ましてや大統領暗殺程の事件となれば当然と言ったら当然であるが、俺にとってみれば過去のどうでも良い話でどっちかと言うと生きてるケネディーの方に興味があるのでこの事件に対しては「なんてことしてくれた」ぐらいにしか思わない。それに主人公がなぜ3年もほったらかしにしてたくせに、いきなりフルスピードで家庭を顧みることもせず、せっせと仕事に打ち込み始めたのかが全然わからない。誰かタイムリミットを宣告したのか?もう3年も経ってるんだし、もっとゆっくり慎重に調査しようとは思わなかったのか?この辺が理解不能である。焦ってやるから大事なものも見えてこないのでは?と所々思う場面があった。それに、主人公は動機や可能性は探してたが証拠を探してなかった様に思える。もっと極秘に慎重に調査すべきだったと俺は思うよ。ま、この真実は明かされなかった方が良かったのかも知れないけどね。 【taron】さん 6点(2004-02-10 12:09:13) |
73.公開当時オリバーストーンが言っていた“なにをそんなに大騒ぎしているんだ。これはただの映画だ”。そんな簡単に割り切れる内容ではないと思うのだが、こういう映画を撮りきったことはすごいことだと思う。真犯人はいまだ不明だが、とりあえず単独犯説は違うなぁと思ってしまっているあたり、既にこの映画にしてやられているのか?とっても濃密な映画でこの作品以降2時間そこそこの映画では物足りなさを感じるようになってしまった。 【ふじも】さん 8点(2004-01-30 12:51:20) |
72.ハラハラドキドキしながら見てました。ちょっと前にやっていた「たけしのこんなはずでは」のJFKスペシャルと合わせて観たらここでの仮説が真実のように思えてなりません。話の進め方もとても良く3時間を超える作品なのにまったくそれを感じませんでした。それにしてもケビン・コスナーはこういう役があってますね。 【666】さん 9点(2004-01-18 20:41:50) |
71.ケネディ暗殺の真相を探るドキュメンタリーな感じの強い映画だが、アメリカの現実にあった裏社会の一面を垣間見れたり、迫力ある法廷シーンがあったりと、なかなか見応えがあった。ただ、頭を無にして見れる映画ではない上に、3時間もあるので少々疲れる。 |
70.ケネディ暗殺の真相に迫るという内容ですが、コスナーがはまりすぎですね♪ やはり彼は正義感あふれる役がピッタリと思います。 わざと手ぶれたようなカメラワークも臨場感あって高評価。 ゲーリー・オールドマンもハマり役で印象が強いです。この作品を映画館で見てからやはり真相が気になって、早く情報が一般公開されるのを待つようになりました。 【のん、大好き】さん 9点(2004-01-14 20:21:34) |