276.《ネタバレ》 10年前に見た時は、グロな映像と迫力に圧倒された。二回目の今回は、こんな形の反戦映画もあるのかと、ちょっと感心した。SF戦争映画でもあり、青春映画でもあり、ヒーロー映画でもあり反戦映画でもあると思う。見方でここまで変わる映画も面白い。でも、オランダ人の監督の本音は、戦争好きのアメリカを思いっきり皮肉ってるんだろう。アメリカ人は正義の保安官で、無知な若者が戦争に行き、敵は虫けらだと言うのが、ブラックジョークを交えて何度も描かれてる。近未来の話とは言え、現代のアメリカと大して変わらないというのが凄いね。日本人は虫けらじゃなくてサルだったんでしたね。片思いの女の子が主人公と結ばれるのは、ちょっと嬉しかったっす。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-18 17:56:28) |
275.あまりにストレートな戦争映画で思想的には抵抗感が無い訳ではないけれど、単純におもしろい。『ガンダム』の原案でもある原作をスーツぬきの歩兵として映画化。青春の色恋。成長していくリコといかにもという軍隊生活。バグズを殺しまくる痛快さ。チープさを感じさせない特撮。B級映画のトップレベルって感じかな。でも、同じ高校の新卒仲間で入隊してるのに、どれだけ能力差があったとしても、こんなに階級が違うなんてあり? 【フラミンゴ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-05 21:00:34) |
274.この作品で一気にスターシップのファンになりました。 異形なバグの大群との戦いも迫力ありましたし、何よりも容赦なくグロシーンを加えている所が、バーホーベンらしくていいです。 シリーズの中ではダントツに一番面白い作品です! 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-05 17:29:19) |
273.《ネタバレ》 戦争での兵士達の死に様がとにかく粋で、ベタなんだけどグッときてしまう。そして戦友が次々と死んでいき、その悔恨の気持ちが主人公、しいては人類への感情移入に繋がってる。結局昆虫は何者なのか良く分からない。でも別に気にならない。昆虫のワシャワシャ感はよく表現されてます。B級であることは間違いないけど、展開が早くテンポが良いので楽しめた。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-08 19:50:24) |
272.高名なSF小説の名を借り、何かと戦争をしたがるアメリカを皮肉った風刺映画の極地。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-05 17:55:35) |
271.彼氏と喧嘩するはめになった最悪の映画。ある夜。お互いおすすめの映画を見よう、ということになった。彼からのおすすめの映画がこれだった。(ちなみに私のおすすめはザ・ロックだった)。彼は1度見たことがあるため途中で寝てしまった。仕方なく1人で観賞した。ここでの点数が高いから、期待していたのもあった。と・こ・ろ・がぁ・・・すっごい気持ち悪かった。ハヤシライスを食べながら見ていたのだが、もう、最悪。スプラッタの連続・・気持ち悪いけど、1人で何とか見終わった。終わった瞬間怒りで、彼をたたき起こして「何でこれがおすすめ映画なの?」と切れた。「だって・・アクションがおもしろいから・・」と、彼。 この映画のせいでカニみそが食えなくなった。マイナスがあればマイナスの点数をつけたい。子供には絶対見せたくない映画。 【ましゅまろシナモン】さん [DVD(吹替)] 0点(2008-10-29 18:44:48) (笑:2票) |
270.ポール・ヴァーホーヴェン。天才なのでしょうか、彼は。こんだけお金かけて、できた作品がぶっとびのズッコケ映画。この趣味の悪さ、もはや賛辞を送りたくなります。それにしてもこの映画ってずいぶん多くの人がレビュー書いてるんですね…。まぁ書かずにはいれれないわなぁ。でもヴァーホーヴェンのハチャメチャっぷりは不思議な魅力があると思います。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-16 02:09:47) |
269.《ネタバレ》 皮肉たっぷりの反戦SF映画。途中流れる軍隊のCMが面白い。 架空の世界を青春映画風にリアルに描いており、SFとしてのセンスオブワンダーも溢れていて、臨場感を感じました。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-04 19:54:40) |
268.本作ほど「悪趣味」という言葉が似合う作品はない。ただしそれはポール・ヴァーホーヴェン監督への最大の賛辞となる。本作の原作は、右翼的とも評されたロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」。ヴァーホーヴェンはこの作品の(軍歴がないと市民権を得られない)世界観を茶化す一方、主人公リコが戦わなければならない道理を説く。このため本作は、いったい何を主張しているのかがはっきりしない。 戦争の無意味さと、生存するためには殺し合わなければならないという矛盾。さらに、男女の裸、ばらばらの死体、虫の内蔵、悪趣味なビジュアルが無造作に散りばめられている。そんな混沌こそが私たちの住む世の中なのだ。 ヴァーホーヴェンの皮肉は、自虐でもある。私たちは反省などすることなく、ただそれを黙って楽しめば良い。 とは言っても、本作はエンターテーメントでありながら観客を選ぶ。彼の悪趣味について行けるなら、本作は珠玉の一本となり得るだろう。 【DONG】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-27 01:06:56) (良:1票) |
267.オレずっーと超能力がいつ出るのか待っていたんだ。最後のほうで待ってる事も忘れてしまいラストシーン。。「恐怖心だ」「怖がっている」。。。。一気に頭が真っ白になった、そしてその後の事は覚えてない。 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-14 07:46:08) |
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266.《ネタバレ》 いろんな要素が含まれており、結構面白かった。虫嫌いの人にはダメでしょうが。 【nishiken】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-30 09:40:33) |
265.《ネタバレ》 戦争や軍国主義のパロディで皮肉ってるバーホーベンの意図はわかるのですが・・・原作に思い入れがある人間としてはそもそもがバーホーベンの意図とは逆の思想で書かれてる「宇宙の戦士」を使う必要は無い気がするんですけどね。原作の根底に流れてる思想は可否はともかくエンターテイメント性のみを追求した作品にして欲しかったと思いました。そこそこ楽しめはしたのですけどね。作品的に面白かったというよりは「シニカルに笑えた」と言う感じでした。 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 5点(2008-04-29 18:57:24) |
264.《ネタバレ》 うわあーなんだこれ。虫も異常なまでに気持ち悪いし、その虫と戦い続けてる人間もどうかしてる。けどそんなお馬鹿の中にも反戦メッセージがあって、そのギャップに惚れました。監督の皮肉たっぷりの表現が素敵。 【Romanty】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-11-22 20:57:19) |
【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-10-22 03:03:09) |
262.なんだかな。見た後も、何にも覚えてないや。 後からレビュー見て、「へぇ~、これ反戦映画だったんだ~」って思ったけど、これ皆に反戦映画ってこと伝わってるのかな?普通に、SF映画でしょ? でも、これを見て、「2」を見よう!って思ったんだから、きっと私には面白い作品だったのでしょう。 【SAKURA】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-09 19:46:40) |
261.悪趣味でアホらしい。むやみにエグイ描写を多用していますし、物語の展開も子供じみて単純なもの。英雄は名も無き2等歩兵なんてメッセージもイヤらしい。確信犯のバカ映画です。でもこれはホメ言葉。ここまで徹底すれば清々しい。戦争の本質を皮肉たっぷりに描いています。興味深いのは、相手が虫だということ。相手が虫なら、それは戦争ではありません。ただの殺戮。なぜなら、言葉も気持ちも通じ合わせることが出来る同種同士が争うことが戦争だから。でも本作は紛れも無く戦争映画だと思う。価値観が違えば、もはや同じ人間とは認識しないということか。虫と同じ。踏み殺すのに心は痛まない。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-28 18:31:36) |
260.これはいい。 昭和の戦争を近未来で再現、内容は薄いが迫力満点。 スターウォーズ、スタートレックのCGや内容詰め込みのSFは見飽きても これは素直に背筋がぞくぞくしまくった。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-19 07:37:03) |
259.あまりにもしょぼくて逆に笑える。人間も虫もなかなか死なないのが面白い。とりあえず暇潰しにはなったかも知れない。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-05-10 02:52:39) |
258.すっからかんの内容ですが、映像には見応えあったので1点献上。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 1点(2007-03-16 08:22:25) |
257.あーあ、時間を無駄にしたと言う感じでした。SFは好きなのですが これはダメ。有名な原作が元だから期待したのですが、大外れ。 さりげなく続編なんてできているんですね。もちろん観ませんが。 【エラリイ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2007-01-31 11:21:27) |