【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:37:47) |
121.《ネタバレ》 ウィーンの街中、死んだはずのハリー(オーソン・ウェルズ)の顔が窓の明かりでパッと照らされるシーンが印象的。その前には猫がハリー(顔はまだ見えていない)に寄っていくのですが、猫の件は事前に伏線が張られていたりして、「魅せるなあ」と思わされる部分が多かったです。第三の男は結局ハリーだったのでしょうが、ハリー逃走の最後のシーンでホリーとハリーが「にやり」とした意味とか、アンナは共犯だったのかとか、最後まで分からなかった部分もあります。それが最後のシーンと相まって逆にいい感じの余韻を残していると思います。エビスビールのCMでも使われている音楽、良いですね。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 21:46:12) |
120.映画の教科書という評価がありましたが視聴して納得、確かに教科書です。そして教科書は読んで決して面白いものではありません。傑作と呼ばれる理由はよくわかるのですが。有名な「鳩時計」の名台詞もいまいちピンときませんでした。 【陽炎】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 13:57:39) |
119.昔の名作ということでみたところ、う~ん・・・。 【あるまーぬ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-07-23 19:01:40) |
118.《ネタバレ》 物語の前半で、ハリー・ライムはかなりの策士でヤリ手だとイメージしていたが、登場後、意外と腰抜けだったことにガッカリした。 【しまうまん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-17 15:51:25) |
117.古い映画を観たとき、公開時を想像しながら抱く感想と、新しい映画の記憶を含めて抱く感想と2種類あると思うのです。「第三の男」は、その後のサスペンス映画と重ねて観てしまうと、人物描写も薄っぺらいし、追跡シーンも意外にスピード感がなく、退屈な作品だと感じます。一方、これは「古い映画」なのだと意識しつつ、「古典」を楽しむつもりで観ると、観客をドキドキさせようという趣向が散りばめられていて、当時この映画を観た人たちの興奮がよみがえって来るようで、ちょっとうれしい気持ちになります。「古典」として楽しめる映画の中でもダントツだと思います。 【かねたたき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-12 16:39:11) |
116.《ネタバレ》 映画ランキングでも常に上位で期待しすぎたかもしれません。感想といえば、オーソン・ウェルズが暗闇から現れる顔と、アンナの美しさと、有名な曲に尽きます。ストーリー重視ではないかも・・・。 【うさぎ大福】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-21 23:28:14) |
115.《ネタバレ》 死んだはずのハリーが深夜、建物の影から顔をのぞかせるところと観覧車のシーンが印象的。音楽は秀逸。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 16:07:40) |
【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-03 02:42:46) |
113.うーん。 期待しすぎた。 音楽は10点、でもずっと同じ曲が流れてる。 女優さんも10点、キレイ。 ストーリーは4点くらいかな。 一つ一つのシーンはいい感じなんだが。 【hiroyuji】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-08 00:54:06) |
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112.《ネタバレ》 サスペンス物としては、今や色褪せた感のある死は偽装であるプロットは、本作では、繰り広げられる人間ドラマの序章に過ぎません。ドラマの根幹をなす『客観的に見て絶対的な悪行をどう受け止めるか』を名優が見せてくれます。確信犯のハリー、少佐にとっては許せぬ悪、アンナにとっては愛するという事はその人が行う事も含めて愛する、と三者は一貫した立場を貫き、ホリーのみが三者のはざまで二転三転苦しみます。この苦悩振りに感情移入させられるのです。加えて本作を忘れ得ぬものとさせてくれるのが数々の虚無感漂う美しい映像です。白眉は言葉ではなく画が語りかけてくるラストシーンで、映画って素敵だなとしみじみ思わされます。ホリーの下した決断についてどう思うか、10年くらい後にまた観てみたいです。 |
111.《ネタバレ》 僕が小学生時代に愛読した藤子不二男A氏の自伝的作品があって(ここに描かれている世界観とディテールが綿密で本当に素晴らしく今思い返しても唯一無比の作品)その作品に登場する映画鑑賞シーンの影響で昔から未だ観ぬ名画への憧憬が、ずっと心の奥底にあった。そのなかでも、この『第三の男』は特別な1本だった。実際に何度か鑑賞して、やはり驚くほど印象深いショットの連続に息詰まっている間にアッという間に鑑賞を終えるという素晴らしい作品だと思います。サスペンスとしてもメロドラマとしても確かに弱いのですが、だからこそ逆にショットの凄みを際立たしていますね!ただし人として当然のことをやってるにも関わらず、惚れた女からイヌの顔だの名前までマヌケだのボロクソ言われてるホリー哀れすぎ。しかし、この哀れなドMにとってはラストの秀逸な並木道のシーンさえ、自らを奮い立たす糧となってしまうのである! 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-11 01:55:07) |
110.もしこの作品がサスペンス作品の原体験だったなら多分惜しみなく10点をつけていたと思います。逆に言えばこの作品が後世の作品に与えた影響がそれだけ大きかったと言えるのかも。残念ながら既に様々な作品を鑑賞した後だっただけに話の流れが読めてしまいましたが、戦前にこれだけの映画が存在したという事にびっくりしました。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-08 05:09:03) |
109.《ネタバレ》 期待しすぎて後悔した作品。名画は「まだ見ぬ傑作」に止めておくべきだと思いました。ミステリーとしても恋愛劇としても中途半端の感が強いです。また、どの場面でも同じ曲を聞かされて興ざめです。下水道での追跡シーンには「オオッ」と言えるものがありましたが、全体としては駄作と思います。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-24 16:57:24) |
108.ストーリーは正直結構退屈。しかし映像が群を抜いて素晴らしい。これを観られただけでいいかなと思ってしまうほど。そこを評価して+3点。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-09 22:54:23) |
107.《ネタバレ》 ◆なるほど影の使い方、それから地下水路のシーンはひきつけるものがありますが、ストーリーはシンプルな上に少し難しいので少々退屈でした。◆印象に残ったのは観覧車のシーン。ハリーが観覧車の上から、往来する人々を見下ろし、それらを点に例えて「点が一つなくなったところで何も変わらない。」という。◆僕も、嫌なことがあったときは、嫌なことなんて上から見下ろせばちっぽけなことだよ、と思うために、ハリーと似たように考えたことがありますが、あくまでそれは「自分も含めた上で」そのように考えていたわけで、ハリーのように、「自分が人々よりも上の存在」という視点からあの景色を見下ろしたことはありませんでした。ショックでした。◆音楽は良かったのですが、サスペンス的な内容とはあまりマッチしていないように思えたので、その辺も考慮したうえで7点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-19 00:09:35) |
106.《ネタバレ》 「どう? 凄い映像でしょ?」 うん、凄い!! 「斬新な構図でしょ?」 うん、斬新!! 「陰影の使い方、素晴らしいでしょ?」 うん、素晴らしい!! 「このプロット、秀逸でしょ?」 うん、秀逸!! 「この情感の描き方、深いでしょ?」 うん、深い!! 「このBGM、ハイセンスでしょ?」 うん、ハイセンス!! 「ね!ね!ね! すっごく面白かったでしょー!!!」 ん??? いやぁ、あんまり。。。 そんな映画でした(笑) 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-15 23:48:35) |
105.う~ん、そこそこ楽しめた、という程度かな。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-25 20:24:56) |
104.オーソン・ウェルズの存在感はなかなかだったが、ミステリーとしてはあまり楽しめなかった。この映画のよさはイマイチよく分からなかった. 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-28 15:23:29) |
103.まぁ第三の男の正体なんて深く考えなくてもだいたい想像はつきますが、それは全然映画の傷にはなっていない。オーソン・ウェルズがやはりいいですね。最初に登場するシーンなんてマジでカッコいい(猫もいいアクセント)。ちなみにオーソン・ウェルズは『市民ケーン』よりもこっちの方が渋くていい気がする。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:26:47) |