【くまさん】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-12-29 04:26:03) |
【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-28 06:33:24) |
133.《ネタバレ》 任務遂行中の緊迫感がたまりません。アンヌ・パリローが格好いい。訓練を受けてからのニキータは、身も心も美しく変身していました。そんな彼女が人の命を奪う仕事をこなす葛藤が、画面全体からにじみ出ていました。当時としては、画期的な映画でした。 【shoukan】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-23 18:26:33) |
132.スタイリッシュで「アサシン」より全然見応えがあります。私はアンヌ・パリローがブスとは思わなかったです。エリック・セラとの相性もいいし、オープニングから全編カッコいい作品。仰ってる方も多いですがジャン・レノを敢えてあのご馳走役(掃除屋ヴィクトール)に配役したのもリュック・ベッソンらしいなと思いました。それぞれ形は違えど、ボブとマルコがニキータを思い遣るシーンが素敵ですね。関係無いのですが、ヴィクトールに撃ち殺される工作員と「TAXI」でゲロ吐く客って同じ役者さんなんでしょうか? |
131.《ネタバレ》 主人公は女性受けしそうな容姿とスタイルの持ち主。華奢な腕で大口径の銃を構える姿はそれだけで画になります。ただ、ドラマ部分については、不満が残りました。養成所を出た後、恋に落ちるというよりは、とりあえず人肌が恋しくて(最初は社会に溶け込むための隠れ蓑的意味もあったかも)男と一夜を共にする主人公。対人関係の不器用さも垣間見られていい感じです。そのまま同棲。普通の幸せを味わいつつも、時折入る工作員の任務。恋人に隠し事をしている罪悪感で悩む主人公。特にベニスでの狙撃シーンは、楽しい旅行が一転する緊張感と、普通の幸せは望めないという現実を改めて突きつけられた絶望感が入り混じっていて良かったです。でも、ジャン・レノ登場以降の展開がいただけません。やたら手術をしたがる外科医のごとく、人と見れば殺しまくるジャン・レノ。単に事態を悪化させ、主人公に“今の生活を捨てて逃げる”という選択を取らせたかっただけのように感じてしまいました。残された2人の男(婚約者と、工作員としての生みの親)のちょっとした恋の鞘当てをラストにもってこられても…。最後の主人公の決断の重さが伝わってこず、尻すぼみに感じてしまいました。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-04 19:37:17) (良:1票) |
130.《ネタバレ》 ニキータは強そうにみえても実は弱い一人の孤独な女なんだと思う。 家族もいない、友もいない、そんなニキータの心を支えていたのは、マルコの存在なんだろう。微笑み方も知らなかったニキータの微笑みをマルコが誉めたとき、ニキータは「あなたが教えてくれたのよ」といったセリフが非常に印象的だった。マルコも愛してるがゆえに多くを聞かず、たとえ知っていたとしても何も語らなかったのだろう。ラストにニキータ一人に行かせたのも、お互いの愛の絆が強いからなんだろうと思った。 また、ボブの歪な愛も奥ゆかしい。はじめてのレストランでの食事のプレゼントに始まり(ニキータの表情も見事)、男のトイレの奥の窓が壁であるということを知っていたことから、ニキータとマルコに薦めたベニス行きのチケットの裏にあったものが実は暗殺の指令であったこと、などこの映画の美しさの裏には全てマルコの歪な愛情にあるのではないか。「私なりの愛し方」という表現は実に見事だった。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-04 22:11:56) (良:1票) |
129.《ネタバレ》 ……えっ?コレで終わり?っていうのが率直な感想でした。でも他のレビュアーさんが言っている「愛しているからこそ去る」という意味が分かりました。 映画全体を通して地味で暗いシーンが多かったが、逆にその演出で少ないアクションシーンがより際立っていたのがとても印象的。 そしてジャン・レノは相変わらず渋い。ちょい役だけどインパクトは大きかったなぁ。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-05-03 12:30:31) |
128.学生の頃ハリウッド映画ばかり見ていた私にとってこの映画のシーン(特に殺しのシーン)は衝撃でした。派手ではないが強烈にイメージに焼きつく殺すシーンがあまりにも新鮮で印象に残っています。レオンはこれの続編だと言われている事もあり、なるほど通じるところが多々あり、物凄く好きな作品です。 |
127.うっわ 勘違いを二つもしていた 実は主題歌、エルトン・ジョンだと思ってた。てっきりラストで悲しみのニキータが聴けるもんだと思ってました。でも全然違ってた(涙。) ほんでもってなんか自分で勝手にアサシンと勘違いしてしまってたみたいだ。それにこのニキータではちょっと苦手だ。セクハラ承知で言わせてもらえば まな板に梅干2個ってところがちょっと痛い。そんなこんなで私的には ☆ニキータ>アサシン★、★アンヌ・パリロー<<ブリジット・フォンダ☆なんですが。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-06 21:27:54) |
126.キレのある映像、斬新なカット割り。 名シーンが目白押しでしたな^^ ハリウッドがアサシンなんてのを作りましたけど、何一つ手の加えようがなかったんですもんね。 いいです♪ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-20 01:14:00) |
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125.《ネタバレ》 とにかくスタイリッシュという表現があいますね。レストランで銃が渡されてから逃げるまでのシーンがいいです。出番少ないし死んじゃうけど、好きなジャン・レノが出ていてよかった。エンディングも好きです。 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 17:51:52) |
124.主人公の女がブスだからイマイチ入り込めなかった、という話をよく聞きますが、だから良いんですよ。だから生々しいんです。もし美人だったらそれに絡んだ余計な話も入れざるを得なくなってくるし、そもそも感情の揺さぶりを繰り返し観客に見せつけるこの映画において、美人はかなりハンディキャップになります。歓喜から絶望、悲しい顔をして涙を流せば良いってなもんじゃない、ところがアンヌ・パリローが悲しい顔をして涙を流せば、まるで鼻水もヨダレも流さんばかりの感情が伝わってきます。あと序盤~訓練終了までの描写はなんだかオードリー・ヘプバーンのマイ・フェア・レディをインスパイヤしてるように思います。 【ぷらむ少佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-31 03:02:56) (良:1票) |
123.《ネタバレ》 アンヌ・パリローに感情移入できなかった。それとジャン・レノに期待していたのに出番が少なかったのが残念。こういう渋い映画はダラけてしまって個人的に苦手です。ラストも中途半端な気がする。 【マーク・ハント】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-08-12 15:47:22) |
122.「美しき暗殺者」良いフレーズだ。マルコのニキータへの愛がひしひしと伝わってくるが 自分はボブの方が好き、あまり感情を窺い知るシーンというか出番が無いのだが・・。ジャンレノ、掃除人にしてはなんとも手際が悪いのは気のせい?大雑把っていうかなんというか・・チョイ役だし。ラストシーン、二人のちょっとした寂しさが表情に出るところ・・妙に印象深い。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-02 02:21:14) |
121.6~7回くらい見ているだろうか、、ベニスのホテルのバスルームのシーンだけ(笑)。楽しい旅行から一転、落胆するニキ-タ。ターゲットの確認をする電話の声。ドアを隔てた恋人の声。そしてニキータの感情とは別に身体に覚えこまされた、まさにプロの殺し屋であることをまざまざと見せつける一瞬の仕事。何度見てもいい。単純なストーリーにハリウッドばりの派手なアクションを見せながら、教官と恋人の二人の男からの異なった愛を軸に、かといってそこを強調することなく描いたことで安っぽくないドラマに仕上がった。ハリウッド映画にはない独特の空気が好印象を与えるが、ストーリー重視で演出が雑に感じるところはハリウッド映画と同じように感じた。ラストはあれでいいと思うが、アクションシーンが洗練されているぶん、なんだかつりあわないというか、違和感を感じたのは確か。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-27 16:05:06) (良:1票) |
120.ニキータの恋人が良かったです。ああいう風に人を愛し、愛されるのは幸せだなと感じました。彼がニキータを「モナ・ムール」と呼ぶのが、とても自然で、とても柔らかだったのが素敵です。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-24 21:15:50) |
119.良かったけど、終わりかたがもっと面白くできる気がする |
118.ベッソン作品の中で一番好きな映画です。後半のだれる感は否めないですが、前編を貫く暗く重い雰囲気の中にもスタイリッシュさ、可笑しさ、もの哀しさが心地よくて、何度も借りて繰り返し観たのを覚えています。「好き」という気持ちは経験的にわかっていましたが、「愛」については無頓着な私にはわからない年頃でした。しかし、乱暴で粗野で傍若無人なニキータが、人一倍寂しがり屋で、愛に飢え、渇望している姿は、子供心にも感覚的に共感するものがあったのかもしれません。この頃借りた他の作品群と配給会社が同じだったらしく、新作映画紹介で『赤い航路』と合わせてやたら見掛けたように思います。「泣き虫の殺し屋」というキャッチコピーも好きでした。私が初めて観たフランス映画だったのかもしれません。特別な思い入れのある作品です。 【ゼロ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-04 05:05:32) |
117.《ネタバレ》 余計な台詞を挟まず、独特の間を置いて、全てが淡々と進んで行く。「スタイリッシュなアクション」という映画評は、まさに的を得ている気がする。「アクション映画」と銘打つだけに半年間もの軍事訓練を積み上げたアンヌの体当たり演技がリアルだが、そればかりが際立つ作品ではないのがいい。過剰で不自然な特撮的演出が無いために、その辺のスプラッターやガンアクションまみれの映画よりも全てがドロ臭く、冷たく、生々しく見える。一人は育ての親として、一人は愛する恋人として、愛した一人の女を逃すことに同意する。ラストシーンの男二人がニヤリと何とも言えない笑いを交わす瞬間、吸い込まれるように突然訪れるエンディング。一見尻切れトンボにも思えるこんな終わり方の映画は他にない。この作品や「レオン」のような、ベッソンの「風流なバイオンスを拝める日はまた来るのだろうか。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-02 00:44:13) |
【花守湖】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-04-02 23:58:30) |