67.《ネタバレ》 全編に渡ってセリフを全て歌にのせてるのには驚いた。話もわかりやすく、なにより歌の素晴らしさに感動させられっぱなしでした。 【しっぽり】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-15 16:49:12) (良:1票) |
66.公開翌日に観に行きました。私は元々英語のミュージカルが大好きですが、ロンドンでレミゼの舞台を観た時は、主役が誰なのかさえ知らない状態で、「レ・ミゼラブル」ってどんな作品?程度の意気込みでした。結果、今まで観た舞台の中で、断トツカロリーを消費させられて疲労する作品でした。2時間半の中で、なんて凄まじい大河ドラマを見てしまったんだろう・・と。普段は鑑賞後に劇場内の写真を撮る私が、それすら忘れてヨロヨロと帰りのバスに乗り込みました。良い意味で鑑賞するのは1度で良い、何せ魂を持って行かれる作品でした。そんな思いの強い作品、しかも私、当てるつもりで応募したキャスト来日イベントに見事当選し、生ヒュー&アン&アマンダ&トム・フーパー監督、そしてオペラ座の怪人loveの私にとっては神様サー・キャメロン・マッキントッシュを見て、期待度あがりにあがり、待ちに待った映画版を鑑賞。。。。人生で初めて、嗚咽が来るんじゃないかというくらい、震えるほど泣きました。エンドロール、ハンカチで顔を覆っていたので見えてません・・。映画版の完成度は非常に高く、舞台版では見られない俳優さんの表情などを見ることが出来て、大満足です。今日までに3回映画館で観ました。多分もうこれ以上は見ないです。オペラ座の怪人は映画館で15回観ました。でもこの作品はもうこれ位で良いかなと。これ以上見たら、本当に魂を持っていかれて抜け出せなくなってしまうかな・・。そんな作品です。ちなみにマリウスとアンジョルラスが男前すぎて、今後注目したいです。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-03-14 08:48:57) (良:1票) |
65.《ネタバレ》 高校時代に原作を読み、文化祭で無謀にも3時間超の自己満足の極みといえる劇をやりました。ただ、ミュージカルは未見。アメリカ滞在中に座席がすべて寝転がれる巨大カウチという映画館で鑑賞。冒頭から映画ならではの映像美と迫力で引き込まれ、ファンテーヌの悲劇ですっかり物語にはまっていました。ただ、そこからは個人的には下降線。ジャン・バルジャンとジャベールの対決がちょっとあっさりで、もっとジャベールの執拗さとそれゆえのラストの絶望を表現して欲しかった。ラッセル・クロウならできたはずだけど、歌のほうに意識が行き過ぎてたのかなあ。彼の(歌唱力じゃなくて)「演技力」に期待したぶん、ちょっと物足りなかった。また、コゼットの出番が終盤思ったよりも多くなく、むしろエポニーヌに感情移入してしまう始末(いや、そういう人は多いとは思うけど)。というわけで、とくに何をしたわけでもないマリウスとの結婚と大団円にもイマイチ乗り切れず。ラストのファンテーヌとエポニーヌの再登場に一気にテンションあがるものの、やっぱりもう少しいい感じにできたのではないかなあという感はぬぐえずの鑑賞でした。あ、ちなみに巨大ソファに寝っ転がっての2時間半強は快適そのもの。他のお客さんと最後は拍手で(ここはさすが本場)締めました。 【ころりさん】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-03-09 10:39:12) (良:1票) |
64. キャストも良く、曲も良かったが、壮大さを出そうとしている部分が逆にチープに感じてしまった。 ジャベールのキャラ、歌は微妙だった。 【タックスマン4】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-05 01:52:18) |
63.歌に、打ちのめされ、魂を揺さぶられ、希望を見出した。「歌」って、最高に素晴らしい!!! 【おおるいこるい】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-03-02 20:35:19) (良:1票) |
62.もう中毒になってしまいました。2度目の観賞なので、レビューも書き直しです。 この映画は、DVDで観るものではありません。大画面のスクリーンでこそ、感動は伝わってきます。ですから、もっともっと多くの人に足を運んでもらいたことを伝えたいです。 家では、25周年記念コンサートのDVDで同じ感動を味わっています。 この映画の主人公はジャンバルジャン、ファンティーヌ、コゼット、ジャベール…そしてすべてのキャストなんだと思います。 ラストの壮大な感動は映画のチケット代では安すぎると思います。 9点から10点にしました。 もう一度行くつもりです。 おそらく、否、絶対DVDも購入してしまうでしょう(笑)。 【クロエ】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-02-27 05:10:59) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 無情=悲惨な人々たち。ファンティーヌはまさにそれに当たる。冒頭から夜のシーンが続き、彼女は髪を抜かれ、歯を抜かれ、どんどん堕ちていく。しかし「無情」がこの物語の本質ではありません。彼女の死後、突然スクリーンから暗闇が消える。突然光が溢れ出す。あのとき、暗闇に慣れた観客は「あ、まぶしい」と思ったはずです。そして光のなか、突然クソガキが現れて歌いだす。ガブローシュとか言う小僧らしい。私だったら彼に助演男優賞を与える。それぐらい躍動感があった。革命だ、戦争だ、クソだ、という絶望感などサラサラありません。そこにあるのは歓びです。私はこれから死のうとしている学生さんたちが賛歌を謳っているように感じました。ミュージカル映画で時々「なぜ突然歌いだすのか意味不明」とかいう人がいますが、俳優たちは歌うのではありません。謳うのです。民衆の歌、それは暴政に対する絶望の悲鳴ではなく、「生」に対する純粋な歓びの歌だ。生きることが困難な時代だからこそ、生きていることに対する歓びが声になり、歌となり、そしてその歌声が我々の耳に届く。これぞミュージカルなり。これぞ生の本質なり。残業がきつい。金がない。亭主の息が臭い。そんな他愛もない悩みで年間3万人が自殺する我が国に欠けているものをレミゼは教えてくれる。これからは生きるのはやめて活きよう。命は燃やすものだ。人は生きている以上はやはり謳わずにはいられない。むしろ人生において謳わないほうが不自然だ。一流俳優たちの演技は素晴らしい。しかしこの作品の一番の素晴らしさはガキのガブローシュや、痛すぎる幸薄女性のエポニーヌをはじめとする民衆たちの躍動感なのです。「民衆の歌」を聞いてください。彼ら脇役の歌声が次々と重なり合い、最後に大合唱となる瞬間を見届けてください。彼らは決して不幸ではなかったのです。涙どころか鼻水までもが洪水です。DVD化され自宅で観るときは今度こそ民衆の歌の後に、1人スタンディングオベーションを実行することをここに誓います。 【花守湖】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-02-21 21:00:38) (良:3票) |
60.《ネタバレ》 原作未読で観ました.ファンテーヌとコゼットの2人が素晴らしい.ラッセルクロウも,皆さんの評価は良くないようですが,個人的には気に入っています. 急に市長になったり,展開について行けない部分が多かったことは確かですが,それが気にならないほど映像と歌に引き込まれてしまいました. Dreamed a dreamのシーン,Bring him homeのシーン,ラストのコゼットが「You will live! Papa! You are going to live!」と歌うシーンの3回,鳥肌が立ち,涙しました.原作を読みたいと思いました. 2ルームで交互の上映ということもあって,映画館で1人(シアタールーム内に1人)で観ました.ちょっとラッキーでした. 【ursla】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-02-11 23:46:19) (良:1票) |
59.アップの映像が多すぎます。歌っている時はほとんどアップで撮らえていました。しかし、いい表情を見せていたのはファンテーヌ役のアンハサウェイと、マリウス役のエディレッドメインくらいかなぁ。ほかの役者にかんしては、表情をアップでとらえる必然性をほとんど感じませんでした。もともとミュージカルというのは、役者のエネルギーが歌唱のほうへもっていかれてしまうため、表情や演技が、概して淡白もしくは大味になりがちなのだと思います。アップの映像に説得力が出てこないのは、そう考えれば当然です。チラシによると、本作では歌のリアリティを重視する演出手法をとったとのことですが、ならばなおさら、カメラを寄せて表情ばかり撮るのではなく、歌手たちの声の「響き」を彼らの肢体やその空間とともに大きく映像化すべきだったと思います。とくにエポニーヌの歌う「On My Own」は、実際の舞台で観る時のように、大胆なロングで撮ってほしかった! そのほうが、彼女の孤独感と、歌の力強さとを、より壮大なスケールで見せることができたはずです。何もかもをベタなアップの映像で繋いでしまったために、金太郎飴みたいに一本調子で、小説のあらすじを大雑把に映像化したような大味な映画になってしまった感じ。まあ、泣くことは泣きましたけどね、ああいう内容ですから。でも、映画そのものが興行成績を塗り替えるほどの傑作なのかというと、そうは思えませんでした。7点でもいいんだけど、辛めの6点。 【まいか】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-02-11 11:24:41) (良:1票) |
58.《ネタバレ》 ◇ミュージカルとはいっても、すべてセリフが歌になっていると思っていなかったので、ちょっとびっくりしながら見始めたものの、だんだん違和感がなくなって、最後にはちゃんと感情移入できてよかった。◇ミュージカルって、ストーリーや出演者の心情をちゃんと説明してくれるから理解しやすくて便利だなぁ、と改めて実感。◇「あゝ、無情」の世界観が、映画だからこその臨場感で表現されていて、見る価値ありました。ジャンバルジャンの最後、フォンティーヌの歌、文句なしに感動。◇余談ですが、ラッセルクロウが(役作りで太ったせいか)タカ&トシのタカに見えてしまい、若干集中力をそがれたのが残念。 【ハクリキコ】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-02-11 11:09:44) (良:1票) |
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57.お芝居と映像はよくできていると思います。それに、唐突で脈絡がないのは、ミュージカルゆえでしょう。しかし、ストーリーにつながらず、説得力がないは困惑しました。「できのわるい総集編」をみたという感じです。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-02-11 07:57:03) |
56.《ネタバレ》 日々の生活に追われ…、 レビューを振り返ってみたら、映画館で映画を見たのが6年ぶりでした(^^; 久々の映画館で非常に満足度の高い時間を過ごすことができました。レ・ミゼラブルは学生時代に読んだ文庫本ぐらいの知識ですが、それぐらいで見るのが丁度良いかもしれません。それでも、ジャベールの執拗さやテナルディエ夫妻のいやらしさが、もう少し表現できていれば、もっと良かったとは思いました。 あと、アンハサウェイの「I Dreamed a Dream」がとても良かったのですが、私の脳があまりにもスーザンボイルに支配されてしまっていて、オーバラップしてしまったところが自分にがっかりでした。 ミュージカル映画は、エビータ以来16年ぶりでしたが、エビータはそれほど感動はしなかったのですが、結構記憶に残っているところを考えると、記憶に鮮明に残りやすいところがミュージカルの良いところですかね。 【TINTIN】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-02-08 00:44:08) (良:1票) |
55.《ネタバレ》 お断りしておきますがミュージカルファンです。東宝で2度観たことがあるけど、とにかくエポニーヌの「on my own」が大好きで。案の定、映画でもこの曲がらみの前奏が聞こえただけで目からは勝手に涙が大量に(もう条件反射)。隣の人は引いてるだろうな~と思いつつ、体震わせて全編ほぼ泣いてました。でもこの涙は映画によってもたらされたものではなく、私にとっては「最高に完成された音楽」のせい。たとえ目をつむっていたとしても、自分は同じくらい号泣していただろう自信があります。ここからが映画の感想になるのですが、当たり前のことながら、やはり映画は生々しかった。生々しいことの良さが、冒頭のシーンや下水道のシーン、ラストのシーンで感動となって降ってくるんだけど(パリの雰囲気や下水道の中なんて、自分の想像力を遥かに超えていた。素晴らしい!)、生々しいことの辛さの方が今回多かった。「革命」ということを、自分の中で美化しすぎていたというか。死体を累々と並べられ、子どもが光を失った目を開けたまま放置されている。革命って、人が死ぬって、こういうことなんだと、舞台ではオブラートに包まれていた部分がすごく生々しく迫ってきました。でも、舞台では決して伝えきれないことを伝えている、という面では、完全ミュージカル形式の映像化、という試みは成功しているのではないでしょうか。とにかく原作に力がある。音楽に力がある。そして主演クラスの男優女優の歌もそこそこ成功している。一度は観て、そして舞台に観に来て、と言いたくなる作品です。 【ゴールドベリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-02-05 20:36:21) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 ミュージカルは苦手だ。突然歌い出したりする意味がよくわからないし、なにより深刻なシーンもちょっと緊張感がなく見えたりする。もちろん、歌が逆にその場面にシリアスさを持たせるケースもある。この映画はどちらかといえば後半の方だと思われる。良い映画と思うが、そこまで突出した事項がない映画。 【lalala】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-02-04 01:25:11) |
【amier】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-02-01 22:30:15) |
52.《ネタバレ》 舞台版を本場含めて数十回鑑賞している25年来のレミゼファンとして、歌唱力で合格だったのはフォンティーヌ、エポニーヌ、マリウスぐらいでしょうか。ただ、映画として見た場合は、このキャスティングで良かったんじゃなかったかなぁ。どんなに歌がうまくても、ビジュアルがちょっと残念だと舞台ではOKでも、映像ではつらかっただろうと思われ。ジャベールの歌はかなり残念な感じでしたが、演技力でカバー(笑)連れて行った小3の甥っ子が、印象に残ったシーンが学生たちの革命シーンとジャベールの自殺のシーンを挙げてました。せっかく助かったのに死んじゃった理由を自分なりに考えているのを見ると教育上も良い映画のようです。 【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-30 23:21:14) (良:1票) |
51.全編通しで初めて見て 黒岩涙香の原作翻訳名が「噫無情」っていうのは上手いなぁと思った。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-01-28 12:03:26) |
50.《ネタバレ》 ミュージカル映画は得意ではなかったのですが全く気にならないくらいよかった 【osamurai】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-01-27 21:49:11) |
49.《ネタバレ》 もともとミュージカル映画は好きなほうで、過去の代表的な名作はかなり観てきました。それにしても、この映画ほど徹底して通常のセリフを排除した作品は記憶にありません。主要登場人物には少なくとも1か所ずつ独唱の場面があり、俳優としての力量を問われるシーンでしょうが、どれもこれも見ごたえありました。原作未読でしたが、今後読んでみたくなりました。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-27 18:11:34) (良:1票) |
48.直球ど真ん中の良い映画。まさか泣くとは思ってなかった。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-22 20:46:27) (良:1票) |