182.評価の高さにびっくり。まぁ、名作だろうと何だろうとあわない物はあわない。SF苦手で、ハリソン・フォードも苦手なのでしかたないかも。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-03 23:23:48) |
181.《ネタバレ》 映像美は素晴らしい、生きるという事をアンドロイドを通じて訴えるテーマ性も良い。でもあまりにも長々としたシーンの連続はひどく疲れました。もう少しテンポよく話を進めてほしかった。 あとハリソン・フォードが演じる主人公がどうもプロの殺し屋には見えないんですよね。そこら辺にいるゴロツキみたいで残念でした。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-08-21 22:11:52) |
180.評判もよく、名高いSF映画ですが、良さが全く解りませんでした。 世界観や設定は、ほどよくチープで見る気にさせるんですが、主人公の存在感のなさ(腕利きの殺し屋のはずなのに油断しすぎで弱すぎではなかろうか)と絶望的なテンポの悪さで早送りボタンに何度も手を伸ばしかけました。うーむ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-08-21 17:54:06) |
179.「レプリカント」とは、複製の「レプリカ」と、亡霊の「レブナント」を合わせた造語である。彼らは数年に設定された寿命から逃れ、「生きたい」と願う。レプリカントは、人間と区別されるために、感情移入テストを行い、ふるいにかけられる。レプリカントを追うブレードランナーは、本人は人間と信じている(または信じていたい)レイチェルと、恋に落ちる。レイチャルは自分がレプリカントだと知らされて、涙を流す。ロイは死ぬ間際に、「お前ら人間には信じられぬ物をみてきた、、、そういう思い出もやがい消える。涙のように。雨のように」と言って死んで行く。そう、彼らレプリカントは、なによりも「人間」なのだ。ただの複製が人間そっくりになって、生物と非生物がどこまでも暖味になった世界、人間とそうでないものの違いは何なのか?という問いに対する問題を提起している。この映画の原作者、フィリップ・K・ディックは言った。「あなたがどんな姿をしていようと、あなたがどこの星で生まれようと、そんなことは関係ない。問題はあなたがどれほど親切であるかだ。この親切という特質が、わたしにとっては、われわれを岩や木切れや金属から区別しているものであり、それはわれわれがどんな姿になろうとも、どこへ行こうとも、どんなものになろうとも、永久に変わらない」たとえ人間であっても、良心もなく、親切心もない人間は果たして人間だろうか?彼らアンドロイドの方が、よほど人間的ではないだろうか?感情移入テストで人と反応が違えば、彼らは物扱いされるのか?人間であるとは、良心が、親切心があるからこそ人間なのだと言える。感情に欠け、人間関係が希薄しているこの世の中だからこそ、特にそんな問題を訴えかけてくる。ビジュアルや、雰囲気や、世界観もさることながら、この映画はまず何よりもヒューマンドラマなんだ。 (追記・本作及び完全版は、都合により監督の思い通りの仕上がりにはなっておりません。初見の方はファイナル・カット版あるいはディレクターズ・カット版をご覧下さい。) 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 9点(2008-08-14 21:59:51) (良:1票) |
178.《ネタバレ》 この映画を、ハリソンとレプリカントとの戦いのアクション・サスペンス映画だと思ってみると失敗します。かく言う私もその一人ですから・・・ 暗くてごちゃごちゃしてて見にくいのもよくない。「未来世紀ブラジル」もそうなんだけど、「暗い近未来」を描くときに、単純に映像が暗い、ってなってしまうのはやはりよくないだろうよ。そういう面では「ガタカ」はすごい美しい。 【θ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-07 23:23:23) (良:1票) |
177.《ネタバレ》 レプリカントの本当の目的は復讐や人間世界の滅亡などではなく、生きたいという願い。それは、人間が抱くごく自然な感情。人間ではないレプリカントのロイは感情に身を任せることなく、デッカードを生かした。その行動は、今までの残虐的行動への彼なりの罪滅ぼしなのか、それとも、人間ではない自分でも極限の状況で理性を保つことが出来た。自分を生み出した人間にはそれが出来るのか、という彼等の人類への挑戦なのか、はたまたもっと別の理由なのかは分かりません。しかし、いずれにせよレプリカントは肉体的のみならず精神的にも人間に限りなく近い存在、もしくはそれ以上の存在になっていたという事なのではないでしょうか。 【ちゃじじ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-18 22:39:11) (良:1票) |
176.それほどおもしろいとは思わなかった。雰囲気は良かったけどね。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-08-26 20:37:52) |
175.この作品が公開された80年代前~中期というと、おなじSFではスターウォーズシリーズか。話の展開として、「悪」がいて、それを「正義」の主人公がやっつけるという勧善懲悪な展開の映画が多かった中で、この作品は子供だった私にはかなりショックな作品でしたねぇ・・。今見ると確かに考証にズレが見えますが、当時としては、都合のいい未来像よりも退廃感にリアリティがあって、よかったと思います。ダリルもかわいかったしね。後の最終版のデッカードレプリ説も、話としてはもっと切なくていい感じでしたが、レジェンドのシーンの使いまわしだったりして、ちと映像的にいい加減だったのが残念で残念で・・・。でもこの作品は私の中では名作のひとつですね。点数は公開当時の私からの+2が入っています。 【ラジェンドラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-26 17:23:21) |
174.思ったより面白くなかった。雰囲気に乗れるとかなり面白いんだろうけど、乗り遅れるとさっぱりわからなくなってしまう、という鑑賞する人を選ぶ映画。悪くはないと思うんだけどね。レプリカントの苦悩を描くところはなかなか楽しめた。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-24 01:54:52) |
173.設定とかメッセージ性とかは凄いと思うが、話がすごく退屈。ベタな話だが、それを如何に面白くするかが監督のセンスだと思う。それが合わなかったかな。どうも初期のリドリー・スコットの作品が合わない。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-04-02 11:09:14) |
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【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-26 11:49:27) |
171.《ネタバレ》 20年ぶりぐらいに見直した。最終版を見た。思ったより面白くなく感じた。レプリカントの物悲しさが何故か伝わってこなかった。恐らく私が年をとって、生物と機械を完全に分けて考えるようになってしまったからだろう。機械に心が宿るはずがない。機械は所詮機械である。生み出された理由のために従事することが当然である。頭が固くなったのだなあと感じた。それから、音楽がほとんどなかった。これって最終版だからだっけ? 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-19 19:57:42) |
170.核戦争後、空は雲で覆われ酸性雨が常に降り注ぎ、メイド・イン・ジャパンが世界を席巻する。猛烈なスピードで経済大国となった日本の世界躍進を多くの学者が予想していても、欧米人が持つ日本のイメージと未来世界のイメージというあまりにもかけ離れたものの融合というのはかなり想像しにくいものに違いない。この映画は強引ではあるがその融合を見事に成し遂げ独特の世界観を構築することに成功している。この世界観だけは原作をも超えていると思う。さらにこの作品がカルト的人気を得た要因となっているだろう信号機や道路標識といったディテールへの拘りが、独特の世界観を奥深い世界観へと押し上げている。その中で人間とアンドロイドの攻防を通して「生」への執着が描かれるわけですが、「デッカードVSロイ」を視覚的最大の見せ場とするありきたりな展開がちょいと不満。あとディレクターズカット版で確認するまでもなくナレーションは不要。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-16 15:51:33) |
169.よく解らない映画です。ロサンゼルスが舞台なのに、日本的な背景(何故日本語の宣伝が頻繁に行われているのだろ~)???レプリカントを追い詰めるべく任命されたブレードランナー(ハリソン・フォード)が余りにも弱い、危機一髪で助かるものの必ず窮地に追い込まれる。特に最後の攻防はロイが圧勝・・・そんなんでブレードランナー勤まるのかい?? 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-08-06 10:12:39) |
168.ヴァンゲリスの音楽が重い空気とシンクロ・・・独特の悲しい世界がいいです。 【ジマイマ】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-08-03 22:20:52) |
167.《ネタバレ》 DC版も見ました。 DC版と違いこちらはデッカード=レプリという可能性が著しく低い作品に仕上がっています、そういう意味ではDC版とは別物のような作品となります。 監督がやりたかった事はデッカード=レプリではないか?という事をほぼ全てのシーンにいくつものヒントを隠し視聴者に想像させ、自分なりの物語を作らせるといった手法だと思っています。 こちらの作品はそういった意味ではDC版と違いデッカードのナレーションなどが入ってしまい自分なりの物語を作ることが出来ません。私が自分で作り出したストーリーではデッカードはレプリでありこの通常版ラストで「レイチェルの4年の寿命が設定されていない」という言い回しから推測するにデッカード自身も4年以上生きたと思われるためデッカードがレプリという説は崩れてしまいます。 こんな作品そうないですよ。 |
166.《ネタバレ》 当時観た時は、20年後の未来はこんな世界になっているだろうと、本当に思えるほどリアリティに感じた。そして20年後のいま観ても古さを感じず、あと20年後はきっとこんな世界になるだろうと思う。SFの最高傑作だと思います。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-14 07:17:12) |
165.SFハードボイルドというのはこれが初めてでした。本当にもうちょいでこの時代やー。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-08 14:09:12) |
164.いやぁ、ほんとあと15年後なんですねぇ。。。 いや、時代考証をミスったとかツッコミを入れてるんじゃなくて。 感慨深い。 この映画を観るまでは、近未来ってもっと夢に溢れてるもんだとばっかり思ってましたからねぇ。。。ガラスチューブの中を自動運転のエアカーが飛んで、新幹線はリニアモーターカーで、一般人が宇宙旅行できて、白亜のビルがキラキラと輝いている。。。子供向けの科学雑誌にはそんな絵ばっかりが載ってましたからねぇ。 そういう幻想を一気に吹き飛ばされました。 今のところ世界はどっちにも行ってないけど、100年したら この映画のような退廃的な世界かもしれないと。 そういう感慨です。 濃密な映画ですね。 テーマ曲もめちゃめちゃかっこいいです。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-05 19:03:14) |
【レンジ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-29 08:19:52) |