128.《ネタバレ》 さすが昔のホラー映画ならではの気持ち悪さですが、トラックの運ちゃんや彼氏がどうなったのかよく解らないのでモヤモヤ減点。殺人鬼が必死な動きをするとやっぱ怖いなあ。 【えむぁっ。】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-27 08:41:45) |
127.《ネタバレ》 怪物たちの造形と、ドキュメンタリータッチの映像演出の素晴らしさは言うまでもない。しかしそれ以上に、起承転結を徹底的に無視し、次に何が起こるか分からない展開がこの映画に効果をもたらしていると思う。予定調和ではホラー映画は怖くない。まさに唯一無二の歴史的傑作。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-01-16 19:50:58) |
126.映画はやっぱり終わり方なんですねえ。見始めたときにこんなカタルシスを感じることができるとは思いもしませんでした。 【とと】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-06 02:56:42) (良:1票) |
125.テキサス・チェーンソー・ビギニングを先に見ていたのが失敗か、あんまり感動や衝撃がなかった。伝説的名作に申し訳ないけど、単純な自分の心象点は4点(初見だったら違う点数だと思いますが)。正直、単調な部分が長くて飽きました。 【キッド】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-14 09:38:09) |
124.この映画を観てわかること、それは、チェーンソーってのはヒトを襲うのにあんまり適してないなーっちゅうことでして。何しろ、“チェーンソー”が逃した獲物を、何と“ホウキ”が仕留め、捕えてしまうという、トホホな展開。凶器として、箒にも劣るチェーンソーって、一体・・・。映画冒頭の、謎の墓アバキにあった死体と、無機質なカメラのフラッシュ。まったく主体を欠いたカメラ。この後もカメラは、短いショットを積み重ねながら、淡々と、灼熱の南部を行く若者一行の異常な体験をとらえていくのだけど…最後の「獲物」となった女性が巻き込まれる恐怖の儀式、その場面においては、カメラまでもが豹変し、客観性をかなぐり捨て、まるで儀式に参加するように、女性をいたぶり続ける。いやあ、女優生命終わりでしょう、これで(たぶん始まったばかりでしょうけど。笑)。残酷描写そのものよりも、アングラ性の方が、より強い恐怖を引き起こす、という良い例が、この映画。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-13 17:19:57) (良:2票)(笑:1票) |
123.いわゆる若者が殺人鬼と戦うタイプのホラーかと思いきや、ただひたすらサイコ野郎になすすべもなく追っかけまわされ、止むことのない悲鳴を聞かされ続ける狂った映画。狂気に満ちた雰囲気とは裏腹に直接的なバイオレンス描写が控えめなのが意外。90分もないことが救いですが、テンポも悪く、見ているのがキツく、まるっきり意味不明。正直、ちょっとこれは楽しめないな。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-08-15 23:35:40) |
122.《ネタバレ》 映像古くまたそこがよし。 子供のころはジェイソンがチェーンソー振り回してるイメージがあったのですが、恐らくレザーフェイスと混合しちゃってたんだろうなぁ。 それともあっちの仮面のお人も振り回してたのかな。 この二人が戦うとどっちの仮面が勝つのかな。 ブボボボボボボボボボボ・・・って音は恐いよ今でも・・・ 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-30 21:53:14) |
121.公開当時予告編が怖くて興味があったが、さすがに映画館には足を運べなかった。テレビ放映で初めて鑑賞した時は、B級映画の中でも、やや落ちるか、といった印象だった。それがなんと今や古典的名作の域に達してしまった。いろいろな意味で、常識や、タブーを破って、「やっちまった」ことが成功につながったと思う。気味が悪くて、面白い。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-03-30 20:54:05) |
120.音楽や映像はセンスが抜群にいい。だけどあの終わり方はすっきりしない。トラックの運転手は結局どうなったんだろう。 この映画の監督はただ狂った人々と大男がチェーンソーを持って人を殺す映像を撮りたかっただけなんじゃないかと思った。怖くなかったし。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-28 22:53:31) |
119.《ネタバレ》 熱心なホラーファンではないので、こういうホラーの教科書的作品を堪能出来るか否か、不安だった。しかし、冒頭の死体のオブジェやオープニングタイトルのセンス、サイコ一家のキャラ区分の見事さ、被害者パーティや加害者一家のマジか?とすら思う演技力、何より作品が醸し出す饐えた雰囲気と上質な緊張感に驚かされた。よくよく観てみれば、確かに出血量の少なさにも驚かされる。ま、何よりレザーフェイスの登場シーンに一番ビックリしたのだが。笑。ま、何しか素晴らしい。限りなく満点に近い9点でした。 蛇足ながら、筋肉少女帯の「釈迦」という曲のPVの元ネタが、この映画とは知らなかった。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-13 23:48:40) |
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118.最近、良いホラー映画に出会っていなかったせいもあって非常に満足できました。言うほど怖くは無かったけど、そんなことはどうでもいいですね。『狂気』が良い感じに描かれています・・・かと言ってグロイシーンは特に無かったのが凄い。多分、外よりも家の中でのシーンが見所だ!と思えた人はこの映画を十分に楽しめた人でしょう。ラストも印象的でした。ホラーならシャイニングの次に好きですね。どうでも良いけどレザーフェイスの髪型がサザエさんを連想させるので困った。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-05 23:55:04) (笑:3票) |
117.ホラーとして、映画として完璧な映画ですね。脚本もさることながら、狂気の一家を演じている役者さんたちや、サリー役のマリリン・バーンズさんの喚きを含めて演出が素晴らしいです。直接的描写はなくあえて「見せない」ことで更に恐怖を増している部分は、現在の映画では観られないのでとても貴重です。エド・ゲインを題材にした映画は多く作られていますが、実際これが本当に近いものではないでしょうか。個人的にはテキチェンも好きですが、これがやっぱりいいですね。 【ユウジロウΣ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-03 16:28:47) |
116.鑑賞中テキサスの埃っぽさと肉の腐ったような饐えた匂いを確かに感じた。 他のホラー映画とは本質的に違う。 これに迫るホラー映画さえ二度と出ることはない、絶対に。 【ぎぶそん】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-30 14:36:57) |
115.《ネタバレ》 殺人に理由が特にないのが怖いです。主人公は助かったみたいですが、途中でなぜか降りてしまったトラックの運転手の方は大丈夫だったのかずっと気になってます。でももう一回観たくはないです。 【HOPUKO】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-28 00:41:14) |
114. 怖さではなく不安を提供する作品である。フーパーの天才的な演出と音響が全編にわたり堪能できる佳作であることは間違いない。恐怖とは何か?という根本的な問題を常に思索しているフーパーだからこそ撮れる別格の作品。 ともあれ、とうとうDVD再販!!。2度と出ないなんて言われていたが、真っ赤な嘘だった。赤いのはマリリン・バーンズだけで充分だ。ぜひ、映画史に残る名作を入手してください。 【swamizi】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-04-07 00:29:40) |
113.レザーフェイスが女性を家に引きずり込んでフックにぶッ刺すシーンを小学生の時見てしまい強烈なトラウマを植えつけられました。ウン年たった今ホラーにも慣れ、そのトラウマを乗り越えるため借りたのですが・・・・怖くないですね正直言って。ただし虚をつくような演出の上手さと、登場人物のキ●ガイっぷりは他の追随を許さない出来です。人間でありながらここまで凶悪な奴は他の映画にはいないんじゃないかと思うキャラクターが衝撃的。レザーフェイスの人形が欲しいです。忘れてはならないのが死にかけた爺様。『昔は凄い殺し屋だったんだぞ!』というイカレ家族のセリフで惚れました。とにかくこの映画は怖さより笑えるほど突き抜けたイカレっぷりが愉快だったのでこの点数です。 【株式】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-26 22:34:47) |
112.中学生の時に軽い気持ちでレンタルして強烈な刻印を植え付けられましたねw。その後も何度か鑑賞しましたが、これを超えるホラー映画は今のところ無いです。トビーはこの作品を撮るために映画監督になったようなもの(・・・だって、その後の作品は・・・) 【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-13 03:40:34) |
111.《ネタバレ》 「殺人鬼ホラー」としての元祖的存在でありながら、既にこの地点で完成されてしまっている。時々、映画でも何でも、「緻密な計算」と「偶然」の相乗効果によって生まれた奇跡的な傑作があるが、この作品もそのひとつと言える。当時の撮影環境のおかげもあるが、この独特な「不気味さ」「薄汚さ」は狙って撮れるものじゃない。 あっと言う間も無く、ハンマーで頭を潰され、薄汚れた鉄扉の向こうへ引きずり込まれるというシーンに始まり、常識や道徳のまったく通じない家族の異常ぶりにただ翻弄される恐怖を味わい、そして夕闇のような不吉な色に染められた朝日のなかでレザーフェイスがチェーンソーを高々と振りかざすという、爽快感すら感じる狂気のラストシーンに至るまで、すべてが問答無用の衝撃に満ちている。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-10 11:48:46) (良:1票) |
110.《ネタバレ》 「テキサス・チェーンソー」、「テキサス・チェーンソー・ビギニング」と立て続けにリメイクされたが、やはり到底届かないのだ。あの、朝日をバックにレザーフェイスが襲いかかる、最高にいかれたラストシーン。狂気が漲っていて、奇跡的なアンバランス加減で満ちた本作は、今の時代ではもはや作ることができないだろう。キチガイ万歳。 【小塚】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-12-28 23:58:17) |
109.《ネタバレ》 少し昔のホラー映画の感覚としてどういう状況が怖かったのだろう?現代ではホラー映画に多いのは、恐怖というよりは驚きが多いような気がする。ビクッとする感じ。あれはあれで冷や冷やさせられるけれど、怖さと違う気がする。この頃のホラーの感覚は多分、そこに何かがいる事への不安が恐怖だったのではないだろうか。恐ろしい存在がある家の中にいて、そこに入った者が次々と殺されていく。しかもそれには理由がないのだから兎に角逃げるしかないわけで、それは多分、怖いと思う。チェーンソウを持った男がとにかく追いかけてくる。日が出ていようが沈んでいようが、兎に角走る走る。一体いつになれば体力が尽きるのだと思うほど走る。よくもまぁあんな重そうな物を持ってあれだけ走れるもんだと褒めてあげたいものです。逃げる恐怖。追われる恐怖。逃げ切った時に思わず笑ってしまう少女の血に染まる笑顔の恐怖。これは立派なホラー映画だと思う。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-25 10:16:39) |