295.スパイク・ジョーンズらしいと言えばらしい発想の面白さですが、難解な展開も多く、2度は観られないかなと思いました。でも評価したい部分もあります。それはジョン・マルコビッチって所です。何故、これだけハリウッドスターがたくさんいるのに敢えてマルコビッチなのか?あの目のギョロっとしたハゲのおっさんなのか?言われてみれば響きもコメディっぽいマルコビッチという着目点が素晴らしいです。日本で言えば誰の位置になるんだろう?そこそこ知られていて、でもバンバン主役を張る感じでも無い個性派俳優・・・。というわけで私からの願望です。日本でリメイクする時には是非「岡本信人のケツの穴」でお願いします。 |
294.嫌いなジャンルかも、とかなりナナメに構えてたのに・・・あらら、はまった(汗ゝ)。ちゃかしてるわりに(クレイグはすっげー)ヘビー、潜在意識はコミカルなのに生々しい。とらえ方は柔らかくて軽い。エンドクレジット、ビョークですよね・・・あはは(壊)。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-03 22:10:41) |
293.《ネタバレ》 それなりにおもしろかった。 乗り移られる人間(ホスト)を、穴を通してどうやって特定しているのか、そこんとこがイマイチわからない。なんで一人のホストにわざわざ大勢で乗り込んで人格統合するのかもわからない。あと、15分超えのテクはなんなのかもよくわからい。まあ不条理だから。それでもいいけど。後半マルコヴィッチがジョンキューザックの真似演技をしているところがウケた。 あと、そんなにまでして皆が乗り移りたいと思う対象が「俳優マルコヴィッチ」てところが、ジョークと思った。(腹たるんでるし) 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-16 22:44:59) |
292.告白します。 この映画が出てからしばらく、監督を間違えておりました。スパイク・ジョーンズじゃなくてスパイク・リー作品だと思っておりました。「いっやぁ、『マルコムX』の監督が、こんなオサレな映像も作るんだなあ」と驚いたりしちゃってました。 …んで当然、何度もDVDを再生しながら、この《社会派作品》の作中に埋め込まれた《黒人問題》を血眼になって見つけ出そうとするワケです。 「この7・1/2階というのに何か意味が…」なかった。 「こ、このサルが黒人をシンボライズして…」だが作品前半で消えてしまった。 「おお! マルコビッチになる事で、自らの黒人文化を抑圧して白人社会に溶け込んだリー監督の含意が…」考え過ぎだってば。 「まてまて、この、らしくないチャーリー・シーンの演技は白人の黒人に対する嘲りが…」ないないないない! 「そうか。マリオネットという記号に、操作され続ける大衆文化の」いいかげんにしろ>自分。 …そんなこんなで鑑賞にグッタリと疲れきってしまい、監督が違ったというのに気付いたのは数ヵ月後…あの時の壮大な徒労のため、いまだに高い点数をつける事ができません。悪いのは自分なんだけど。 あ最後に、キャメロン・ディアス&チャーリー・シーン、ナイス! 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-05-03 16:15:30) (笑:2票) |
291.《ネタバレ》 出張先のホテルでTV鑑賞、タイトルそのまんまとは思いませんでした、入ってみたい穴ですね、自力でDVD買ったりレンタルしたりしないであろう映画でした。不思議な空間が面白かった。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-01 20:06:48) |
290.宣伝を見たときには、カラッと笑わせてくれるお気軽コメディだと思っていた。しかしレンタルして観てみれば、ジメジメと陰湿めいた物語。突飛なアイディアは認めるが、それを雑然と並べただけというか、無理矢理に押し込んだだけというか…。 【マイケル・エリス】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2006-04-28 03:35:34) |
289.マルコヴィッチが生理的に合わなかった。 終始それに囚われ夢中になれなかったのは痛い。 設定よろしく興味深いテーマを持ってるとは思うのだが、 救いの無さにとどめを刺された。哀れな主人公が泣ける。 世にも奇妙な世界のような不条理な設定は、とても発想としては良いと思う。 が、良い材料でありながら上手く料理できなかった印象。 イモなキャメロン・ディアスが見れたり、皮肉ったネタも豊富、且つ哲学的。 やはり魅力的な分、惜しさが目立つ。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-04-17 13:53:12) |
288.前半は楽しめましたが後半は眠くて仕方がありませんでした。もう少し何か詰め込んでほしかったです。天井が低いオフィスは腰が痛そうでしたね。腰痛もちなのでみているだけでつらかったです 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-15 08:56:23) |
287.SF,哲学、心理学、??? 不思議な映画。余り考えずに観ても、それなりに引き付けられる。 ただ如何せん、全く理解できず。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-18 17:29:49) |
286.非常に哲学的なテーマで興味深く見せてもらいました。”死というものは、他人の夢の中にはいる事”と考えるのが一番わかりやすいと思います。それをこんなにエンターテイメントとして表現した作品はあまり無いと思います。 あと、ナイス邦題!!ですね。 |
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285.いや、まぁ、発想はとにかく面白いわけなんですけどねぇ。。。 7階半にある事務所だとか、登場人物のトボケっぷりだとかの、絶妙な「ハズし」から、穴に入るとっていう主題までを見せおわっちゃうと、後は広げた風呂敷を畳みにかからなきゃならないわけで。。。 そこからはどんどんとすぼんでいっちゃうんですよねぇ。。。 「発想から落としどころまで通してシッカリ面白い」ってのはなかなか難しいもんですねぇ。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-02 02:45:33) |
284.全体を通してなかなかおもろかったですが、ややアイデア倒れしてしまった感が否めないです。社長さんがハナシに絡んできたあたりから急に失速しはじめたのと、途中でオチが読めてしまったのが痛恨の一撃、二撃。収まるところに収まってしまったなぁ、でも散漫な作りになってしまったなぁという印象です。それだけでマイナス2点とか3点とかいっちゃいますね。ああ、もったいない。これだけのアイデアがあれば、もうちょっとおもろくできると思うんですが。 でも個人的には、この映画に対して賛否両論がある理由がいまいちよく分からないです。いや、ふつうにおもろいやろう、と。たしかにアラはありますが、おもろくないということはないやろう、と。あ、ここまで言えちゃうということは、もしかすると俺もマルコヴィッチの穴にハマっちゃってるのかもしれないですねっ。というわけで、かなり7点に近い6点。こういう変態的なハナシは嫌いではないです。 【708】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-30 03:23:59) |
283.奇抜な発想をすれば大抵の映画ツウぶった人は食いつきます。 でも問題は中身。 実際本当に微妙な映画でした。 【坊主13】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-08 03:58:23) |
282.めちゃくちゃ面白かった。この脚本を書いた人とにかくすごい。 【如月CUBE】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-03 23:09:07) |
281.普通に考えると、この映画最大のヤマ場はやはり「マルコヴィッチがマルコヴィッチに入ったら何が見えるのか?」という部分だと思うんだけど、実際にはそれを通り過ぎた後も結構ダラダラと続いてしまう。少々尺が短くなってもやはりここをオチにした方が遥かに面白くなったと思います。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 16:52:49) |
280.「7と1/2階にマルコヴィッチの意識へ通じる穴があったら」という思い付きを表現するだけで終わってしまった映画。キャメロン・ディアスのさえなさっぷりや、劇中の人形劇のクウォリティーとか目をみはる部分もあったのに、後半に入ると話がまとめきれなくなって破綻しているのが残念。前半は面白かったのに。 【まにまに】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-02 13:49:58) |
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278.マルコビッチって目のつけどころと語感がいい。あと、ジョン・キューザック!はまってたなあ。こういうオタクぽい役すごく合ってる。後半ちょっと悲しくなっちゃう。でも考えるとちょっと面白い、自分は自分でなくて、昔からいろんな人の中に入っていた誰かかもしれないって。チャーリー・シーンもかなりいいタイミングでおかしかったです。 【queequeg】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-20 20:19:20) |
277.アイデアは良いし、脚本も良い。スタートもかなり良い感じ。けど、途中からかなりの失速!例えて言うなら毎年、スタートは良いのに6月頃から失速、終わってみたらBクラスの広島カープのような作品!(広島ファンの皆さん、ごめんなさい!)5点か6点かで迷うけどそれなりに楽しめたので6点です。 【青観】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-06 19:36:31) (笑:1票) |
276.面白いと思います。単純に楽しめました。もう一ひねりほしいか…っていうのは、贅沢な要望でしょうか?…もしかしたら、面白くなかったのかもしれません。 【クゥイック】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-06-17 22:56:20) |