128.メキシコになるとフィルム黄色くするの、もうやめようよ! 【k】さん 2点(2004-05-30 12:59:47) |
127.「何かよくわからんな・・・。」というのが感想です。もちろんアメリカを蝕む麻薬に関して需要と供給の両サイドを描きたかったのはわかります。でも、それはドキュメンタリー映画がやるべき仕事なのでは・・・?純粋なドキュメンタリーでは当事者の心理までは描ききれないので映画を作りたくなった心情もよくわかります。でも、見ていて「やらせっぽいな・・・。」と感じたり(フィクションなので当然「やらせ」です。)ここでナレーションによる説明があったほうがいいんじゃないのかな・・・なんて感じさせるのはやはり正当派の映画からずれているのではないでしょうか?最後のほうでマイケル・ダグラスが演じる麻薬取締り担当官の記者会見で画像をわざとぶらしているのもドキュメンタリー風にするためだと思いますが、こういう小細工をフィクションの作品に入れるのは個人的にはやはりしっくりきません。純粋なドキュメンタリーと純粋なフィクションの両方で麻薬の問題がまた取り上げられるのを期待しています。 【かわまり】さん 6点(2004-05-13 06:15:31) |
126.点数のつけ方が非常に難しい。三本の映画が交錯した映画、後味は悪い。もう一回観てみたいと思う。 【カフェ俺!】さん 7点(2004-04-21 02:06:23) |
125.盛り上がりそうで盛り上がらないストーリー。エンディングも肩透かしをくらったような感じ。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 3点(2004-04-03 22:06:31) |
124.金属バットを回させたら、ベニチオ・デルトロの右に出る役者はいない。 【永遠】さん 5点(2004-04-01 00:58:30) |
123.問題提起だけで終わった。複雑な物語は色分け影像ではカバーできてないんではないの・・?日本人の私がみてもそれでどうした作品。 【かまるひ】さん 3点(2004-03-31 13:59:12) |
122.この映画は予習が必要かもしれない。無の状態からのスタートだと登場人物がやたらと多いので名前が混乱してしまう。それでも最後まで突っ切って見れてしまうのが上手い。そして膨大な量のシナリオをわかりやすくコンパクトにまとめた監督、脚本家の質に脱帽。物語も現在の世界を真面目に語りつつ独自性を持っていて飽きがこなかった。 【ひで】さん 9点(2004-03-27 00:37:13) |
121.いくつかのエピソードが絡み合いしっかり観てないと混乱しそうだが、色を使って視覚的に理解できるようにしていたのが好感が持てる。映画として面白さというものはあまりないかも。だれた。しかし確かに大事な問題ではある。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-03-23 04:47:10) |
120.オハイオのマイケル・ダグラスの話が一番共感できました。でもかっこよかったのは、なんといってもベ二チオ・デル・トロ!!ラストで子どもたちを見ているときの安堵の表情が印象的でした。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-03-14 12:14:31) |
119.これは娯楽性が無いと思う。娯楽性あっての映画だし、金のかかったドキュメンタリー番組でしょうか。これくらいならテレビドラマで十分です。ベルチオも個人的にはノミネート止まりです。 【神風】さん 4点(2004-02-19 16:41:01) |
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118.《ネタバレ》 もとがTVのせいかもしれないが、扱っている題材のわりに当たり前な印象しか残らないのは、「社会派」としては致命傷。これは、放送コードがかかってるっぽい保守的な視点で描かれてるせいだろう。私は"本場"アメリカはさぞやスゴイことになっているのだろうな、などと思って観たので、とんだ肩透かしを食らった感じがした。私が思うにこの映画、要するにアメリカの本音と建前の間隙をついたからオスカーになったのではないか?アメリカ中流建前層に対して、拒否反応を起こさぬようマイルドな形で"本音"を言ってみました、といったような。監督の技量云々はよくわからないし、そういう意義はわかるけれど、だからといって「可もなく不可もない映画」以上のものとは思えない。ただし、メキシコ編は役者のせいもあっていい感じ。あのドライで殺伐としたタッチが全編を貫いていたら、アカデミーに受けずとも、私には受けたと思う。 |
117.手ブレ的な撮り方が、私はちょっとクラクラしてイヤでした。同時進行する話が、1回見ただけだと良く分からない…私だけ!?デル・トロさんカッコよかったっす。 【鈴都丸子】さん 5点(2004-02-17 17:58:47) |
116.ベニチオ・デル・トロかっこいい!メキシコでの砂埃の舞う乾いた感じの映像が彼の渋さをさらにまして好き。 【にう】さん 9点(2004-02-17 10:30:52) |
115.出来がいいんだろうけど、今ひとつな感じでした・・。 【亜空間】さん 6点(2004-02-15 17:43:54) |
114.《ネタバレ》 麻薬という根っこで支えられた、アメリカという世界一の大木。その根の広がりの複雑さ、地中にめり込んだ深さにはただ絶望を感じるしかない。しかし、それでもラストの照明からは温もりを感じる事が出来る。分かっている、それが何の解決にもなっていない幻の光だという事を。だがしかし、希望の無い未来に光が無いという事もひとつの真実だから。 【紅蓮天国】さん 9点(2004-02-12 15:25:09) (良:1票) |
113.マイケル・ダグラスの家族が一般人として一番身近な存在だけに共感できた。麻薬に溺れていく娘と両親の苦悩、そして家族の再生は見応えがあった。社会派ドラマは重く難しいイメージがあって苦手だけど、ソダーバーグ作品は最後まで見れる。独特の飾らない乾いた映像が印象深い。登場人物それぞれの内面や性格を、セリフではなく映像の雰囲気で表現していると思う。それには役者の演技力も欠かせない。「エリン・ブロコビッチ」も良かった。 【ピンク】さん 7点(2004-02-11 23:55:56) (良:1票) |
112.何本かのサイドストーリーが同時進行していくんだけど、結局の目的は一緒なので、かなりの数のキャストも整理しやすかったです。重いテーマなんだけど、かなりテンポよく進み、きっついバイオレンスシーンもない。派手さはないんだけど、何か都会的なつくりというかね、ドキュメンタリータッチで作られた雰囲気があって、作風は私好みです。いろんなサイドストーリーがある中で、個人的にはハビエールがサラサール将軍を挙げる一連の殺伐とした雰囲気が好きです。デル・トロはクールでかっこいいですね。ちょっと詰め込みすぎて詳細を簡略化した部分もなきにしもあらずですが。マイケル・ダグラスの役どころはベタだったけど、仕事上での立場と父親としての葛藤というのは何かとても複雑でうなってしまった。 【ブッチ・ハーモン】さん 7点(2004-02-10 14:44:15) (良:1票) |
111.テンポが良くて引き込まれる作品。デル・トロは助演男優賞をとったけど、あの人、主演じゃなかったっけと思うくらい存在感があった。 |
110.テレビで久しぶりに再見。超大国アメリカを深く蝕む麻薬問題、その根深さや底知れぬ恐ろしさを3つの話を平行して描きながら鮮やかに描き出す。3箇所の話を混乱することなく描き分け、作品の意図するところをあぶりだすような脚本や監督の手腕は素晴らしい。当時妊娠中のキャサリンが妊婦姿でしたたかな女を熱演している。ベニチオはこってりした存在感があって際立っている。彼が「子供たちが野球ができれば麻薬の売人にはならない」という言葉がラストで生かされ、ナイターをする子供たちのシーンで終わっているのは、この困難な問題に監督が込めたひとつの希望だろう。 【キリコ】さん 8点(2004-02-07 15:58:42) (良:1票) |
109.画面の色の分け方がどうもよくわからない。なんかちぐはぐになってしまっているような気がするなあ。3つのストーリーを区別するためなのは理解できるけど、「え?ここでこの色ですか?」という感じ。けど希望を持てるラストにはグッ!ときました。 【ゆうろう】さん 7点(2004-02-06 22:59:10) |