10.《ネタバレ》 観れば観るほど面白さが増す痛快娯楽西部劇の王様。さすがに腕利き保安官(ジョン・ウェイン)といえども、味方がなにせ“飲んだくれ”(ディーン・マーティン)と“老いぼれ”(ウォルター・ブレナン)と“どこの馬の骨とも分からぬ若造”(リッキー・ネルソン)ときているから、危機また危機の連続で、観ているこちらは分かっていても手に汗握ってしまうのである。ところが、クライマックスは大銃撃戦かと思いきや、実に大らかな手口で敵を降参させてしまう。血の雨を降らせるよりか“綺麗なオネエちゃん”(アンジー・ディキンソン)の下着を降らせたほうがよっぽど観客は喜んでくれることを天才監督ハワード・ホークスはちゃあんと心得ているのだ。ニクい! 【なるせたろう】さん 10点(2003-05-13 18:03:01) (良:1票) |
9.50年代西部劇の傑作の一本。助演陣も充実。音楽も生きている。ジョン・ウエインは、出世作の「駅馬車」と本作がベスト。時々、ビデオを見て懐かしんでいる。・・自身の当時も 【偏見まん】さん 8点(2003-01-17 17:10:12) |
8. とにかく小難しい理屈は一切ナシ!「娯楽というのは…こういうモノだ~!!」というハワード・ホークス節全開の豪快な傑作西部劇。140分余りを全く退屈させない畳みかけるようなアクションに次ぐアクション!は圧巻の一語。御大ジョン・ウェイン扮する保安官チャンスのラストの台詞「君を逮捕する」は一度は好きな女性に言ってみたい殺し文句♪ 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-31 15:12:56) |
7.特に感動はしませんでした。名作の誉れ高いこの映画でもこの程度しか感じないと言うことは、西部劇って余り合わないのかな。 【野ばら】さん 6点(2002-10-25 16:33:12) |
【ちょうじ】さん 9点(2002-07-31 11:50:43) |
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5.未だにリックネルソンとディーンマーティンが掛け合いで歌う「ライフルと愛馬」のシーン忘れられません。このときの当時のアイドルリックネルソンの格好良さは今のデカプリオの比ではありませんね。合掌。 |
4. 古き良き時代のアメリカ映画って感じがします。僕が少年の頃、テレビで夜の9時から、淀川さんや荻昌弘さん水野さん達の解説を聞いた後にこうゆう映画を見ていたんだよね。あの頃は、ずいぶん西部劇を放映していたんだよね。「三人の名付け親」なんかも良かった。 それぞれの男達のキャラクターが際立っていて、見終わって爽やかさの残る作品ですね。 |
3.ジョン・ウェインの定番とも言うべきタフな保安官,少々青臭い見習いのお兄ちゃん,そして昔は凄腕だったらしいじいさま,と役者は完璧にそろった西部劇の古典にして最高傑作。20年近く前に,本作を皮切りに「エルダー兄弟」「勇気ある追跡」「オレゴン魂」「騎兵隊」「黄色いリボン」「誇り高き男」等々見まくった記憶がある。まだあの頃は,夜中に民放のローカル局で西部劇をやっていたんだよな・・・。 【koshi】さん 9点(2001-10-17 00:11:56) (良:1票) |
2.今まで見た西部劇の中で最高でした。とにかく娯楽に徹底していて、キャストも豪華。タランティーノが生涯のベスト3に選んでましたね。 【プリン】さん 10点(2001-03-05 16:07:59) |
1.現代におけるアクション作品の要素が全て盛り込まれていて、CGなどがまったくないところは最近の作品しか観てない人にとってはかなり新鮮。しかしなぜ最近はこういった純粋な痛快西部劇を作らないんだろうか? 【びでおや】さん 8点(2000-09-05 03:31:22) |