14.ティム・ロビンスが救われなく非情に感じましたが、テーマは別のところなので何とも… 後味は良くありませんね。ショーン・ペンが良かったかな。ティムも。どうかな。う~む… もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」という宣伝文句は鑑賞後に知ったのでよかったです。先に知ってたら観てなかったな。「スタンド…」好きじゃないし。しかしどこがもうひとつの「スタンド・バイ・ミー」なんだ??? 【じふぶき】さん 6点(2004-01-22 16:44:56) |
13.超濃いショーンとティムに挟まれケヴィン・ベーコンが意外に爽やかで大健闘、見ごたえのある競演でした。ただ作品全体は思っていたより普通の出来。『デッドマン・ウォーキング』的な深さを期待していたんですが。映画館で見るより、むしろじっくり深夜にビデオ鑑賞した方が良かったかも。映像の色合い、全体の静謐さも素敵でしたが、音楽は何カ所か浮き上がっていて邪魔に感じるシーンがありました。 【HIDUKI】さん 6点(2004-01-22 15:15:22) |
12.釈然としない映画。理不尽や不平等が確かにこの世にはあり、それを受け入れるのが大人ということなのだろう。お金出してわざわざ現実のイヤな部分を確認しに行ってしまった。鑑賞後の気分は良くないが、話はよくできてたので見て損は無い。いかにも日曜洋画劇場に出そうな感じ。 【ラーション】さん 6点(2004-01-22 00:39:37) |
11.個人的にちょっと期待はずれな感を受けました。 作品の完成度やストーリー構成等はいいと思います。 どうしても後味の悪さが引っかかってしまいました。 俳優さんたちはやっぱり名演技ですね! 【自由人】さん 6点(2004-01-18 11:25:01) |
10.《ネタバレ》 俳優陣の重厚な演技合戦の静かな迫力はなかなかのものなのですが、肝心の筋自体にそう大した動きがなくて、弱いのです。100分くらいでコンパクトにまとめていたら、もっと重量感のある作品になっていたでしょう。あと、冒頭のエピソードが後にそんなにつながっているわけではないのが気になりました。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-01-17 22:27:48) |
9.ハッピーエンドばかりが映画じゃないと重々わかっていながらも、後味の悪さに私は減点させていただきます。3人が3人ともすばらしい演技をしていたとは思いますが、むなしすぎる。あの後ショーンはケビンに逮捕されたのだろうか? 【北酒番】さん 6点(2004-01-16 17:31:08) |
8.《ネタバレ》 救いのない結末で後味は良くないですね。デイヴの運命があまりにも不憫で・・・。それに単細胞の私はジミーがデイヴを殺害したのに、なぜショーンはすぐにジミーを逮捕しないのかしら?などと考えてしまいました。納得できる結末ではなかったけど、映画の中の話だから、こういう結末もアリかと受け止めてます。俳優陣の演技は見応えがあって良かった。ショーン役を演じたケビン・ベーコンがショーン・ペンやティム・ロビンスに比べるとあまり見せ場がない分、他の二人に比べて印象に残らなかったのが残念です。 【はっぴ~】さん 6点(2004-01-15 02:23:33) |
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7.《ネタバレ》 この作品は「もうひとつのスタンド・バイ・ミー」などという売り方をしてはいけないのでは・・・?イーストウッドの演出は手堅いし、演技陣(特にティム・ロビンス)も揃って好演しているにもかかわらず、後味が悪いので心を打つところまではいかない。自分はこの映画について「よく出来たサスペンス人間ドラマ」以上の評価は出来ない。ちょうど二年前に見た、同じくアカデミー賞の最有力候補と言われた「イン・ザ・ベッド・ルーム」 を見終わった時と同じような印象を持ちました。これも「眼には眼を」的で、アメリカっていう国はやっぱこういう結末のほうが受け入れられるんだろうか・・・。少し哀しくなった。 |
6.《ネタバレ》 ショーンペンがビックリするぐらい不幸背負い込み過ぎや。。。 【ヒロヒロ】さん 6点(2004-01-14 21:31:06) |
5.どのように評価すればいいのか…私の中では二つに分かれている。ただ、サスペンス物として観るべきものではないような気もしている。もう少し歳を重ねる事によりこの映画の私の中の位置づけも変わるだろうな、感じている。イーストウッドの到着した境地がこの映画の人生観なんだろうか? 【クルイベル】さん 6点(2004-01-13 10:13:56) |
4.遺憾ながら、前評判とは全く裏腹にごく普通の地味なサスペンス映画でしかなかった。映像は重厚、演技陣は優秀、シナリオも良く練り込まれていて何一つ問題はないのだが、美しすぎる映像と音楽、演技者達の演技の素晴らしさにストーリーが全然追い付いていない違和感が大きい。これだけの重厚感で盛り上げておきながら、あのオチはないだろう、というのが率直な感想。のっけからショーン・ペンの絶叫する「She's my daughter!」に涙を絞り取られ、予告編で何度も観たはずのティム・ロビンスの苦悩に振り回され、マーシャ・ゲイ・ハーデンの混乱に翻弄され、実に役者の存在感が際立つ作品なのであるが、後に残されるのは人生観もへったくれもないベタベタのミステリー。要するに偶然が巻き起こす運命のいたずらについて、過去を仮定法で回顧する形で「誰の身にも起こり得たこと」として描きたかった意図はわからなくもないが、物語のたどり着く結論が結局人生を変え得るのは教育でしかないという言われ尽くしたメッセージであることの不毛さに脱力した。前半の展開の速さに、「スリーパーズ」の失敗をここで是正しようとしているのかな、という妙な納得はあったが、「スリーパーズ」で児童虐待に励んでいたケビン・ベーコンに、大学教育によって低所得層からの脱出を果たした「勝ち組」を割り振ったのは冗談としか考えられない。クリント・イーストウッド御大は既に1作1作を遺作のつもりで撮っているのに違いないし、それだけの気迫の込められた作品ではある。限りなく良い評価をされる可能性の高い作品だし、おそらく賞レースでも沢山の賞を手にするだろうが、御大と呼ばれるほどの巨匠になってから傑作をモノにする監督が極めて少ないのもまた事実である。イーストウッドよ、誰もあなたに厳しいことが言えない状況は理解できる。でもあなたは決してハリウッドを一括している場合ではないと思うよ。私はあなたのファンです。 【anemone】さん 6点(2004-01-13 06:44:41) (良:4票) |
【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-01-12 21:36:07) |
2.《ネタバレ》 早い時間にティム・ロビンスが犯人ではないと判ってしまったし、ラストが異常に長く感じた。評判の高く期待が大きかったので少しガッカリした。でも、まあまあじゃないでしょうか? 【ぽじっこ】さん 6点(2004-01-12 18:55:10) |
1.傑作との誉れが高いこの作品。繊細で緻密、残酷かつ優美な物語。「語らずして語られる」3人の25年間。黄昏どきの空のように淡く、もの悲しく、しかし美しい映像。静かだが胸に響く音楽。そして完璧としか形容し得ない俳優の演技。劇中のどの一瞬を切り取ったとしても「傑作オーラ」がぷんぷんと漂う作品。だがそれゆえに、なんだか自分はひどく疲れてしまったのである。簡単に言ってしまえば大人の映画、ということなのでしょう。 追記:背景が白くて字幕が読み取れない、ということがこの映画に限らずあります。その辺ちゃんと考えてくれよん 【紅蓮天国】さん 6点(2004-01-10 17:59:45) |