《改行表示》75.《ネタバレ》 とりあえず浄瑠璃が何度観ても解読不能。 字幕出して・・・と心から思った。 深田恭子のストーリーは、胸を打たれるものがあった 【侍ジェット】さん 6点(2004-01-23 22:40:00) |
【バチケン】さん 6点(2004-01-23 22:32:43) |
73.日本古来の伝統美と景観美の融合と現代劇がうまく絡み合わなかったためだろう 【ポジティブ】さん 3点(2004-01-21 21:48:15) |
72.狂おしいまでにピュアな、しかし報われない愛。いわば、究極の愛。映像は、ただ美しい。ただ、くどさは否めないし、ある映画雑誌にあったように文学的陶酔に過ぎる感は否めない。国内では評価されず、海外で評価された面があると思うが、これをオリエンタリズムというコンテキストで考えてみると面白い。 |
71.知らない間に涙がすーっと流れてました。こういう感覚はそうそうめったに味わえない。 【ぽめ】さん 10点(2004-01-09 22:02:19) (良:2票) |
70.意味不明。好き嫌いがはっきり別れる作品と言うのは当然分かるし良かったと感じた人もいるのも理解できる。ただ自分にはこの作品が意とする部分について感じることは一切出来なかった。評価が良かった人は僕みたいな評価が低い人に対して「何でこの映画の良さが分からないんだよ」と言いたくなると思うが、当然ながら感じ方は十人十色でこの作品自体が自分にとって何も残さなかったと言うことだけのことである。確かに四季を鮮やかに感じさせる背景は良かったと思うしそれを評価するのも全然良いと思う。ただ自分には背景とかBGMとかは作品の付加価値・相乗効果としてあるものと言う考えがあるしもっと悪く言ってしまえば映像が内容に負けてるとか映像に逃げてるとかいう考えに至ってしまうので映画はやはり脚本(内容)が全てと言って良いと思っている。グダグダと御託を並べて不快に感じた人もいるとは思うのだが最終的に金と時間を落として見たのは自分(レビュアー)なのだから自分が感じたものが正しい評価で間違いないし誰にも文句を言われる筋合いはないはずだ。 【ワトソン君】さん 1点(2004-01-08 23:55:11) |
69.内容はさっぱりわからなかった。でも北野監督の作品て何かひかれる物がある。何だろう? 【スマイル】さん 3点(2004-01-05 21:50:49) |
《改行表示》68.この映像はすばらしいの一言.作品のストーリーが気に入ろうが気に入るまいが,この映像は一見の価値あり.菅野美穂さんの演技にはいつものことながら感服の至りである.また,あの役への深田恭子さんの起用も上手いと言わざるを得ない. 本作品の主題である「愛」に加えて,北野作品が独自に持つ「死」が,更に作品質を向上させていると感じる. 【sig】さん 8点(2004-01-05 10:44:31) |
《改行表示》67.《ネタバレ》 ホントにワケが分からなかった.深田恭子のエピソードが出てくるあたりからやっと話に入り込めるようになった.それでも面白いとは思えなかったけど. 前半はあんなしょーもない男に菅野美穂と社長令嬢が惚れわけないと思って(あんなに簡単に彼女を捨てて結婚をすることを決めた男がまた簡単に結婚式を抜け出していることに関してしょぼいと思った)感情移入できませんでした.で,いきなりつながり乞食でしょ?そりゃないよって思った.乞食なのにファッション変わりすぎだしね(これはつっこんじゃいけないところだと思うけどどうも気になった).ただ映像美はそれは凄いと思います.日本にあんな綺麗な場所があるんだなぁと感動しました.そこに3点.あとヤクザのエピソードは必要性を全く感じなかった. |
66.《ネタバレ》 はじめて観た北野映画だった。浄瑠璃の「冥土の飛脚」の筋をよく知らないために、それとのつながりが分からないのは残念だが、それを差し引いても素晴らしい。破滅していく愛を四季に乗せて、すっとさり気なく描いてみせた監督に脱帽。こういう「空気」を持った映画が少なくなる中で、貴重な映画。死の匂いは強烈だが、極めて象徴的だ(しかもさりげない)。それがいっそう悲しい。ラストは、わずかに救いを感じた。 【アイカワ】さん 9点(2003-12-31 10:16:29) |
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【たま】さん 5点(2003-12-18 02:18:45) |
《改行表示》64.なんか映画を撮る意義みたいなものが、ベネチア受賞後に出てきたのかな・・?夏のシーンは幻想的で実に良かったけど、段々計算みたいなものも劇中から感じるようになってきた。 残念だ。 |
《改行表示》63.映像が美しく綺麗だった。 重くておもろかった!って言える映画ではないけどそこがまたよかったなあ… 。 【Syuhei】さん 7点(2003-12-12 17:16:16) |
62.1つ1つの愛の物語は、それぞれ冥途の飛脚、春琴抄、アデルの恋の物語、などを下敷きにしていると思われる。語り継がれ、使い古された愛の話(赤い紐で二人が繋がれているのも含めて)であるが、だからといってこの映画がダメだということには決してならない、そこがすごいと思う。画面は淡々と流れ、退屈といえば退屈であるが、そのとき、見る人それぞれが何を思い出すか。人によってその深さ、広がりは違う、思い出すことの多い人はこの映画の時間の流れ方をきっと心地良い、素晴らしいと思うであろう。そしてその画面はあくまで静かで、これでもかというほど美しい。梅川忠兵衛の道行きは雪であるから、最後は当然雪であると予想はついた。しかし、あのラストは確かに心中はご法度、晒し者、という定石を踏んでいるとしても、抵抗が残る。また、主演男優の描き方(親に言われ社長の娘と結婚するような男性が、あのような行動をとる人物か?)に説得力を欠くのが惜しまれる。菅野美穂は大変良く、松原智恵子もはまり役である。 【大木眠魚】さん 8点(2003-12-09 23:45:04) (良:2票) |
61.日本の四季のうつろいというものは、ただそれだけで残酷性がある。どの季節にも、あの夏にすら、静かに、深深と迫るものがある。日本人にとって、季節というものは特別だ。日本には、何十と言う季節が在るのだから。それをフィルムに焼き付けた映画を、いつか誰かに撮って欲しかった。北野武なら、なおさら良かった。イタリア人は、こんな映画は分からない、と言った。分かる訳がない。これは、日本人の為の映画だ。だから、日本人がこの映画を分かり、感じなくてどうするんだ、と思う。くさす所もある。映画自体のテンポの悪さや、所詮、過去の映画の焼き直しだろう、という部分も。そういう部分を差し引いても、私は、日本人のDNAに語りかけるような、この映画が好きだ。 【ひのと】さん 10点(2003-12-09 22:09:54) (良:3票) |
60.《ネタバレ》 題名のDOLLsというのはもちろん人形という意味ですが、映画の序盤に出てくる「人形浄瑠璃」と「つながり乞食」を対比、もしくは並列させているんだろうということが容易に推測できます。ただ序盤の「人形浄瑠璃」がどんな話なのかよく知らないから、どのようにストーリーに関わっているのかも全く分かりませんでした。やっぱり、「人形浄瑠璃」に少しでも詳しくないと話が分からないんじゃないかな~と思いました。ただ、そういうマイナス面を感じつつもこの話にすごく引き込まれて、途中は涙が溢れて仕方がありませんでした。最初から最後まで、「痛い愛」に満ちているのですが、そこにいやらしさが全く無くて、淡々としているのが逆に切なさを感じさせられました。しかし淡々としているから退屈かと言えばそうでもなく、映像はとても綺麗で日本の四季を美しく描いていたので、美しい映像の数々に目を奪われてしまいます。しかし、ホーキング青山に「変な奴」という台詞を言わせてしまうのは北野武の独特のセンスですね。 |
59.好き嫌い別れる作品だと思う!ある国では絶賛され、ある国ではあくびが出るほどつまらん!と。私は、こういう北野監督の不思議な世界というか、美しい愛がテーマになっているこの映画は嫌いじゃない。 【アンナ】さん 7点(2003-12-05 21:50:59) |
58.景色や衣装が綺麗でした。菅野美穂はああいう役がうまいですね。 【ムレネコ】さん 6点(2003-12-05 07:13:57) |
57.菅野美穂に尽きる。同年代で彼女以外にこなせる役者がいたか?深田はなぜあんなもんでドラマひっぱりだこだ?みんな忘れがちだが最後の三橋松原ペアーのダンスが私は1番すきだ。 【らいぜん】さん 5点(2003-11-25 22:24:55) |
56.これは。。映画館で見るべきだったと。。見終わってほんと思った。。残念。。とても深い想いのこもった作品だと感じた。。コトバじゃなく、イロと音と少しの表情の変化。。菅野美穂が本当によかった。。そして日本に生まれてほんとによかった。。と思えた。。ラストシーンはもちょとどぅにかならなかったのか。。っていう点はあるけど目を閉じてもいろんなシーンがやさしく余韻を残します。残酷でありながらもやさしく暖かい愛をセツナいくらい感じました。キタノのココロを覗いてみたくもなりました。大きいスクリーンで見れるならホントに見たい作品です。 |