【たま】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-02 15:56:21) |
66.ジーン・ハックマンが走る!走る!!走る!!!それを受けて隣で見ていた友人が「クレイマー、クレイマーかよっ!」という意味不明な突っこみをしていたのが印象的だった。 【8823】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-16 08:21:19) |
65.《ネタバレ》 名シーンが多いのだが、その中で一番「凄ぇっ!」と言えるのが電車を車で追うカーアクションシーン。近年に見られるCGを大量に使うといった事も一切無いし(というか当時は技術が無かった)、圧倒的な迫力だ。あのシーンだけでもかなりの高得点だと思う。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-02 01:04:28) |
64.刑事ドラマにも関わらずこのメリハリの無さはアメリカンニューシネマの影響だろうか。アクションにもサスペンスにもなりきれず、特に酷いのが音。街の音、靴音などあまりにもリアリティが無く「作った音」を意識させ、BGMは極力流さず音で臨場感を表すという演出が逆効果に働き、これではBGMが無いと単にダレるだけになってしまった。犯人に「力」が見えないのも緊迫感が無い。なんだあの盗聴されほうだいおっぴろげ、暗殺失敗、遭遇すればひたすら逃げる情けない連中は。俺が普段見てるタイプのマフィア映画じゃこんな奴らはシマに出現した瞬間消されるだろうよ。実話だってんだからしょうがないがとにかくつまらん。2001年宇宙の旅ですら1回で見切った俺が全編見るのに3回見直すなんて… 【Arufu】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-26 18:23:03) |
63.《ネタバレ》 地下鉄尾行のシーンで怪盗ルパンよろしく振舞っていたフレンチコネクションボスが、 最後の待ち伏せであたふたしてしまうのが解せない。 あれほど慎重だったのに麻薬車返却でマークが外れたと油断したのか? お金を詰めた車のフロントウィンドウに40,399って書いてあったけど、あれは警察が書いた押収ナンバーなのかな?てっきり中古車の値段(逃げた車と別の車)だと思ってたんで、警察に囲まれても物的証拠が無いんじゃという疑問が残る。証拠が無いんだからアデューと言って走り去り、ポパイのイライラをつのらせて欲しかった。 面白いという評判で見たけど、やっぱりこの手の映画はリアルタイムで見ないと評価は下がる。 【虎尾】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-24 13:38:20) |
62.何度目の鑑賞か?愛称ポパイの刑事の人物像が上手い。地下鉄とのカーチェイスは今も圧巻。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-21 23:42:30) |
61.当時としては、かなりシリアスな作品だったのではないでしょうか..今観ても十分楽しめます... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-28 16:51:52) |
【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-22 02:36:56) |
59.カーアクションもなかなかだったが、それよりも駅での乗ったり降りたりとか、車を解体して麻薬を調べるとかいうような単純な設定を引っ張っての緊迫感の方が印象的だった。全体的に、無駄な装飾を一切排したことで、逆に制作者のテンションの高さを感じることができる。ラストのあっけなさも潔い。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-04 03:20:04) |
58.たまにカラオケでクリスタル・キングとかドリカムとかを絶叫したくなる時がある。あんな音程出せるわけないのに。でも、声がかすれて裏返っててもホンキの魂があれば拍手をもらえる。歌ってのは技術じゃないんだ、ソウルなんだよ。音程が外れようがリズムが狂おうが関係ない、歌の本質はそこじゃない…というのを映画に置き換えるとそのまんま本作になるワケですな。最小限の情報しか写さないオープニング(しかも黒バックに白字のみ)。夕方の追跡シーンがいつの間にか昼になってる矛盾。音程外れっぱなしで吼え続けるだけのトランペット。よく見ると尾行過程の不明な、ズサンなカットつなぎ。強引に挿入される狙撃シーン。時々メチャクチャに狂ってるフィルムのカラー。オチたんだかどうだかよくわかんないエンディング…『フレンチ・コネクション』を評価する時に、こんな部分で減点する奴はまずいない。全ての画面が「オレの魂を受け取れーッ!」と叫び続けるこのパワーに、どう気の利いたレビューを加えりゃいい? 蛇口が壊れたように溢れ出る男性ホルモンの洪水に、オイラなんか大人しく溺れるだけだよ。「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」のなれの果てアクション巨編。個人的には続編の方を評価してるんで、この点数で。 【エスねこ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-04-27 22:57:21) |
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57.麻薬組織を徹底的に追い詰めるポパイの姿には鬼気迫るものを感じた。そしてその鬼気様迫る姿こそがこの物語の根幹でありまた支持される理由なのではないかと思う。あれだけの執念で追い詰めた麻薬組織に対して無罪同様の判決が下されたというラストのテロップが悲しいスパイスとなってこの物語を一層引き立たせているのもまた良い。適切な表現かはわからないが「男の深層心理」を上手く描いている良作と言っても過言ではないと思う。 【ゆきむら】さん 8点(2005-03-22 18:11:17) |
56.《ネタバレ》 まったく飾り気のない、抜き身の刀を思わせるような作品である。場面を盛り上げるBGMなし。劇的感を高める効果音最少。(当然ながら)CGゼロ。しかし、そうしたテクニックがミニマムでも、ものすごく引き込まれるし、むしろかえって「本物」感が強く、ハンパな演出をいっさい拒絶するストイックな制作姿勢にしびれるばかり。ストーリーも、安易なハッピーエンドとはほど遠い。実話を下敷きにしたとはいえ、最後まで終末が読めず目が離せない。 印象的な場面は、車を徹底的に捜索するシーン。もはや「捜索」なんてものではなく、「解体」以外の何ものでもない。そんなことまでするのかと、唖然となってしまう。おのおののシーンが超リアルで、つくられて30年を経たいまでも終始圧倒されっぱなし。そのほか、地下鉄相手のカーチェイスの場面もすごい。 本作を見直して、改めて映画の本質を問い直さずにはいられない。巧みな作画技術とか、多彩な撮影技術とか、コンピュータを駆使した音楽やグラフィックとか、たしかにそれらは映画の進歩に大きく貢献しているし、作品の魅力を高める要因にもなっている。しかし、それらはあくまでもサブ的要素なのだ。作品の核をなすのは、やっぱりストーリーであり、作品を貫くスピリットなのだ。それらが不足している映画が最近、とみに多いのではないか、と思わずにはいられない。歴史的作品に拍手、ということで、9点也です。彼らの世界を垣間見て、ああ自分なんか超温室育ちだなと、ちょっと自虐。。。 【delft-Q】さん 9点(2004-12-15 20:51:27) |
55.《ネタバレ》 前半は淡々と情報集めで進むが後半への犯人逮捕に向けての丁寧な描写なので、真実味があった。しかし仲間を誤射してまで追いかけ回したんだから最後は捕まえて欲しかったがノンフィクションらしいので仕方ない。まあ頑張っても一筋縄に行かないところがいかにも現実なんだけどね。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-10-26 23:54:35) |
54.高架下で繰り広げられるカーチェイスは緊迫感が満ちていました。 しかし、それ以外の場面は忘れてしまいました。 【しまうまん】さん 6点(2004-06-19 21:16:03) |
53.全体的に緊迫感を持たせたような作りにしてある印象を受けました。自分は好きです、こういう見せ方。ラストは発砲音だけで、ちょっとそこはしっくりきませんでした。 |
52.結構、台詞なし、音楽なし、で流れてゆくシーンが多いでしょ?そこがちょっとツライかったな。前半めちゃめちゃ退屈でしたしな。 【3737】さん 3点(2004-06-11 23:22:58) |
51.愚かにも初見では良さが判らず、DVD購入しての2度目。これは、面白い!面白かったではないか!!殺伐としたショットが多いですが、行き詰まる犯人とポパイ刑事の追跡劇。ラストのもどかしさは、事実だからあんなもんなんでしょう。2も見たけど、全然こっちの方が面白い。あんな執念深い刑事なら、逃げることなくさっさと捕まるようにします。だって死んでも追いかけられそうだから。ところでブラッカイマー君、車をたくさん壊せば面白い刑事映画が撮れるとは限らないのだよ。(昔は好きだったんだけどなぁ・・) |
50.ドキュメンタリー・タッチの演出とカメラワーク、それまでの映画では描かれなかったポパイ(ドイル)刑事のキャラクターとそれを見事に演じたハックマン、そしてラストの...。どれをとっても最高の出来だと思います。そにしても同時期に出た「ダーティハリー」と共に、その後の全ての刑事モノに多大な影響を与えたのは間違いない。 【nizam】さん 9点(2004-05-26 12:33:19) |
49.《ネタバレ》 題材から言えばもっと緊迫しそうなもんですが、なぜか退屈で仕方が無かった。一番白熱するのはカーチェイスでも電車内のおっかけっこでもなく、車の解体シーンだと思う。でもその後結局銃撃戦になり釈然としないラスト。有体に言って失敗作では。 【ラーション】さん 3点(2004-05-23 00:28:56) |
48.《ネタバレ》 中半までたいくつでして、合わないかもと思ってたんですが・・ それでいてこの高評価にはわけがあります。ものすごくよいシーンがあり、それまでのたいくつさはチャラになりました。映画とは私の中ではこういうもんです。それは・・犯人とハックマンが地下鉄構内でニアミスするシーン。あれはあまりの面白さに声を出して笑った。地下鉄のドアを杖がわりの傘で開ける犯人、つられて乗り降りしてしまうハックマンがおかしい!逃がしてしまいドアの向こうで不敵に笑い手を振る犯人、遠ざかる電車と悔しがるハックマン。 この描写大好き。デ・パルマの(ミッドナイトクロス)にこんなシーンありましたよね。それからハックマンを射殺しようとした、もう一人の犯人と上を走る電車と下を走るハックマンの車(本人運転!)これも面白い。ここらは、(ブルースブラザース)のあるシーンを思い出した。そして思い出した極めつけは、ラストの廃墟のバトルで(L.Aコンフィデンシャル)を・・う~ん。ハックマンの若いころが、ラッセル・クロウに似てることも原因か!? 私だけかもしれないが・・似てる(爆)この映画の結末がいまいち わからなかったので、監督のコメントを聞きました。だって、あの後味の悪さって狙って作ったものなら、賞取るのもおかしいと思って。そしたら、実話だったのね。そして実際の刑事ふたりの話も参考にしてるとか。本当の話ということで、さらに加点してしまった。地味なロイ・シャイダーが助演取ったのは不可解ですが(どう見ても前半面白くない)ハックマンが活躍する後半が全て。 それとあのフランス紳士風マフィア、あれは(カイザー・ソゼ)なのではなかろうか!?だから捕まらないのだ!いや・・コバヤシという名前を語ってるかも(爆) 余談ですがもうひとつ。 黒澤監督の(天国と地獄)の、特急列車のシーンも思い出しましたので付け加えときます。 【アルメイダ】さん 9点(2004-05-12 11:31:23) |