65.《ネタバレ》 なんとか作り上げた立派な橋もそれを作るにあたってできた不思議な友情(?)をも一瞬にしてぶち壊す圧等的暴力の凄まじさに恐怖と怒り、そしてなんとも言えない無情感が俺を包みました。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-01 01:31:54) |
64.前半部分では日本軍と捕虜、後半では橋を作る側とそれを破壊しようとする側を中心とする話となっていて、その対比みたいなところが良いと思った。 僕はこの映画を見て日本人を馬鹿にしてるとは思わなかったけれど、この映画に出てくる日本人たちの日本語での演技は正直ちょっと・・・って感じだった。 【ボーリック】さん 9点(2004-08-28 17:36:45) |
63.喪失感漂う衝撃的なラストが自分は好きです。主役達がそれぞれ選んだ道を奮闘しますが戦争という情況だからこそ皮肉な結末になってしまうというこの脚本は実に良くできてると思います。また『戦場にかける橋』という邦題も大正解だと思います。 【リトルバード】さん 8点(2004-08-22 12:24:12) |
62.人員管理も工程管理も出来ないまぬけな日本人代表サイトウ君と、優秀な欧米連合国軍人のお話し。一つの目的達成のために、敵味方が一丸となって苦難を乗り越えていこうとする姿は感動的なんですけど、あまりにも日本人がバカっぽくないかね。まあ向こう側から見たお話しだから仕方ないんだろうけど。 【tantan】さん 7点(2004-08-18 14:45:07) |
61.「ディアハンター」やら「プラトーン」やら以降、戦争映画はよりエンターテインメント性、ユーモア性を排除してシリアスさを追求する傾向が強くなっているような気がします。この古い戦争映画「戦場に架ける橋」には、まだエンターテインメント性が残されているということが私には感じられます。それはさておき、この映画のラストシーンには、結局戦争は虚しいだけというテーゼが十分なほどに感じられます。迫力もあるし、個々の人間の感情の起伏などもとてもよく描かれており、一本の映画として大変に見応えのある大作だと思います。ズバリ名作。私はある時期、毎年お正月休みにレンタルして見ていましたので、私にとってはお正月映画という感じです。 |
60.《ネタバレ》 戦勝国に偏った戦争映画ではないところは評価できる。斉藤大佐が情けなく見えるが、確かに戦時中の特攻隊などを思えばあながち大げさな表現とも思えない。軍規を守り橋を完成させるニコルソン大佐が最後の最後まで「善」であるように思えてしまうテンポの悪さは大幅な減点対象。崩れる橋は戦争の無意味さを象徴しているように思える。 【マクドウェル】さん 6点(2004-06-15 22:34:24) |
59.以前テレビで早川雪洲特集があったので観てみたけどたしかに「おおっなるほど」と言える作品でした。ラストも結局なんだったんだ?といえる内容が良かったです。それだけ戦争ってのは無意味なことなんでしょうか。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-12 19:16:31) |
58.ストーリーはおもしろいと思います。しかし、日本人がひたすら無能で野蛮に 描かれているのが正直不愉快でした。 【しまうまん】さん 5点(2004-06-12 10:22:35) |
57.そんなに日本人頭悪くないだろって言いたかったです。でも斉藤大佐の人間味溢れる姿は自然な感じで凄い演技力だなって関心しました。最後は、やめろ、やめろって心の中で叫んでましたが結局ああいう結果に終わってしまい物凄い虚無感に見舞われました。 【ジェダイの騎士】さん 7点(2004-06-11 00:46:03) |
56.本当に「なんと愚かなことか・・・」というセリフがそのままの感想になってしまう作品でした・・・。 |
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55.評判の高さから期待しすぎたか,思ったほど面白い作品ではなかった。 【北狐】さん 6点(2004-05-24 13:12:42) |
54.イギリス万歳。第二次世界大戦というとアメリカ万歳の映画ばっかりでちっとも面白くないけれどこれは違う。人間の愚かさをみごとに示したラストに驚愕。ただ長い!冗長で飽きてくる。仕方ないが。 |
53.初めて見た戦争映画。まず凄いと思うのは戦闘シーンが少ないのに「戦争の無益さ」を痛感するところ。最後のクリプトン軍医の言葉、「madness」は戦争のすべてを物語っている。せっかく後世に語り継げるためにイギリス将校が日本人も含めて作り上げた橋なのに・・・ああ、切ない。日本政府はこの映画を見るべきです。 【浜乃神】さん 9点(2004-03-10 01:37:48) |
52.《ネタバレ》 一本の橋、落とされるべくある橋を巡る男たちの物語。日本人としては、あれだけ英軍贔屓に物語が進むのはどうかと思いますが、最後のシーンを通じて、「戦争の非生産性」や「むなしさ」という側面はひしひしと伝わってきます。人はそれでも逃れることは出来ない、という事実もまた空し。 【虚学図書之介】さん 8点(2004-03-09 21:10:47) |
51.日本人兵の「おいっ、お茶!」「おいっ、お茶!」「おいっ、お茶!」…(続く)という伝言ゲームには苦笑したが(日本軍にも当番兵はいますってば…)その格調の高さ、そのスケールの大きさ、戦争映画の傑作。 【ノコギリソウ】さん 10点(2004-02-23 21:46:36) |
50.物語が展開されていく場所が、湿度の高そうなジャングルの奥地という点だけでも息苦しくて飽きてきてしまった。それに、ストーリーにも面白さやメッセージ性を感じとる事も出来なかった・・・。 【亜空間】さん 4点(2004-02-23 21:24:47) |
49.《ネタバレ》 とても良い映画です。脚本が良い。 軍人と技術者。 【つちのこ】さん 8点(2004-02-21 20:39:42) |
48.《ネタバレ》 全体としていろいろなメッセージを読み取る事が出来るが、特に言えるのは「橋をかける」という作業を国際間の相互理解に例え、斎藤所長、ニコルソン大佐、シアーズ中佐をそれぞれ日本、イギリス、アメリカに例えると分かりやすい。それぞれの主義の違いからすったもんだがあり、「橋の爆破」すなわち戦争の勃発である。まさに自業自得、愚かな事だと閉めている。 【ちゃか】さん 8点(2004-02-18 17:28:52) |
【腸炎】さん 8点(2004-02-18 13:56:27) |
46.《ネタバレ》 自分たちが一生懸命造ったものを自分たちで壊すことになる。というラストになんともいえない虚しさを感じました。軍医の「愚かだ・・」というセリフがすべてを物語っています。それにしても、日本人をバカにしすぎだろ! 【ジョナサン★】さん 6点(2004-02-16 08:13:33) |