354.原作の方が面白かった。しかし、たけしの役はよかったように思う。この映画は子供には刺激が強すぎるよ。R-18でもいいのではないか? 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-24 22:43:09) |
353.別に映画全てにメッセージ性を求めなくてもいい。子供達が暴走したので大人が見せしめ(ストレス発散?)に殺し合いをさせるというフィクション。さっきまで友達だった仲間を殺しあう人間の醜さ。その中においても「自分が本当に守りたいもの」を貫く主人公とヒロイン。その2人に過去の自分を投影し力になる男。殺し合いが主か、その中で生まれる人間性の訴えが主かは観た人個々人が捉えればいい事だと思う。男の俺から見ても山本太郎が本当にカッコよかった。藤原君が一生懸命だった、前田亜季ちゃんが可愛かった。それで十分じゃないだろうか?似たような殺し合いの事件が起きたとしても、それをこういう映画の責任にしても仕方ないし、何も解決しないのではないだろうか? |
352.《ネタバレ》 宮部みゆきが、何かのインタビューで「自分が対抗意識を持っているのはコミック。下手な小説じゃコミックに勝てない」てな発言をしていて、実際彼女の場合、小説ならではの技法を駆使してコミックに負けない小説を発表し続けているわけであるが、 全く逆に、コミックをそのまま小説にしてみましたというのが原作の「バトルロワイヤル」。 コミック(やゲーム)の面白さをそのまま小説にもってくるという宮部みゆきとは全く逆のアプローチをとった現代的な小説だといえる。 良くも悪くもコミック的な現実感のないドライに娯楽のみを追求した点がウリの小説だ。 そのコミック的ドライな娯楽小説を映画化するにあたり、深作監督による製作というのはあまりにも間違いだったと言えよう。あまりにも古くて変にウエットなとこが鼻についてしまい原作のよさを総消しにして悪い面だけが際立ってしまっている。 これはパズルゲームのような殺し合いを純粋に楽しむための話なのに..老人が若者向けに変なメッセージ性を入れようとするから、保守的な青臭さが全編に漂ってしまっていて娯楽として映画を楽しめないのだ。なんなんだあの変な字幕は。「走れ」って..プププのプー。 まぁ、小説を映画化するときに「作家性」というものが入るのは当然なわけだが(でないと映画化する意味ないもんね)やはり、アニメゲーム世代(あるいはその感性の理解できる人)に製作させる映画だったと思うんだよねぇ、この映画は... 【あばれて万歳】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-05-08 14:51:54) |
351.《ネタバレ》 放映当時R指定に引っかかってたため行きたいけど行けない~とかなり気になる映画だったんですが、実際見てみた結果ここまで気になってた自分は馬鹿だったんじゃないかとちょっと鬱になった映画です。 何故こんなにキャスト達に感情移入できないのかと小一時間。 残酷と言ってもそれ系の映画を観てれば普通に耐えれるレベルでした。 出演者の年齢が低いので演技力が低いのはしょうがないんけど何せ棒読みが多く、せっかくの張り詰めた雰囲気も台無しになってしまって残念でした。 30分過ぎた頃にはどうしようかと友人と激しく後悔しました。 【ハリ。】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2006-05-06 18:50:57) |
350.なにかメッセージがあるの?意味不明だ。ただあまり予備知識無しに観たものだから衝撃度は大。自分の子供たちには絶対観てほしくない。ビデオ屋さん、アダルトコーナーに並べて。 【のりぱぱ】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2006-04-22 19:49:05) |
349.友達が皆面白いと言っていたのですが・・・僕には何も感じなかったです。R-15も納得です。 【ユウヤ】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-04-16 18:44:28) |
348.《ネタバレ》 自分がこういう状況下に置かれたら・・・。三村的な行動を起こすかな、桐山も悪くない。守る守ると言ってて具体的な行動を何も起こさない主人公には全く感情移入できません。 【郭嘉】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-27 23:56:56) |
347.《ネタバレ》 表現はむごいものが多々あるけど、面白かったです。でもこういう映画は、生存者が数人に絞れたあたりからどんどんつまらなくなっていく気がするのは気のせいでしょうか。あと北野たけしの演技はどうも好きになれません、棒読みにも程があるー。本当は予告編が一番面白かった…。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-02-06 17:50:34) |
346.栗山千明さんを、この映画で初めて知った。妙に印象に残る演技。でも、その昔「GONIN」とゆう映画に子役で出てんねんて。昔から知ってたんか~。しかも「GONIN」にもたけし出てるし。危ない役だし。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-17 15:43:50) |
345.スティーブンキングの死のロングウォークを思い出す。(映画化はされてないけど)よいエンターテインメントムービーですよね。メッセージ性とか何も考えずに、展開にはらはらしながら観るのがこの映画のよい鑑賞法と思いましたが、どうでしょう? 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-09 19:50:36) |
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344.思ったより楽しめた映画でした。柴咲コウそんなエロい人になっちゃだめでしょ。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-31 00:56:57) |
343.《ネタバレ》 なんでおもしろくなかっただろ、としみじみ考える。大好きな深作なのに。たけしだってよかったのにさ。そして分かった。有名子役(?)を何人も使ったから。藤原とか柴咲とか。だってTVで日常的に見てる子たちとかが、あーゆーことになっても、「私は今映画を見ている」としか思えないじゃん。全部無名の子にしなきゃダメ。有名な子をキャスティングしないと製作にこぎつけられないのだろうなあ。でもこの作品に限っては致命的。「蝿の王」なんて、もち外人の子役だから一人も知ってる子なんていないじゃん。だから入りこめたのよね。藤原は素晴らしく声が良いが、役者を続けるなら歯並びを治さないとダメ。 【パブロン中毒】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-12-25 12:59:41) |
342.おおう! 深作欣二、やっぱこういうのやらせるには、サイコーなんじゃないの? 設定も面白いし。 って期待したんだけどね。 やっぱり学生達の演技がグダグダでぃ! 安っぽいしね。 救いがないだけの映画になっちゃいましたねぇ。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-20 18:26:32) |
341.《ネタバレ》 原作も見て漫画も見ているけど、映画もアレンジが効いていて、いい仕上がりかな。ただ山本太郎が中学生っていう設定には無理があるんでは。かっこよかったからいいけど。ただ2時間枠の中で作るにはちょっと厳しいものがあった。なぜBR法を実施したとかっていうところがないし。三村が死ぬのは原作でも漫画でもそうだけどやっぱり残念だぁ~。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-09 07:55:23) |
340.設定が面白い、柴咲コウがハマり役。でも原作の方が面白い。映画のほうは、何かメッセージを伝えてきてるのはわかるんだけど、よく理解できない。あのバトルがすべて終了して、「走れ!」って言われてもよくわからない。 【SOS】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-03 14:48:04) |
339.初見は原作を読まずに見たのでかなり衝撃的でした。登場人物をほとんど把握してない状態でどんどん皆死んでいくので話についていくのがやっとで感動も特にありませんでしたね・・・。役者では全然役に立ってない主人公より柴咲コウがとにかく印象的でした。で、原作を読んで号泣したり感動したり色々と考えさせられたりしてからもう一度見てみると、かなり面白かったです。原作にないキタノの存在も良かったと思います。キャスティングもメインキャラはぴったりでしたね。好きなエピソードが削られていたりしてちょっと不満もありますが、あんな長い話をたった2時間にまとめるのはやっぱりかなり難しいんだなと思いました。ただの虐殺映画ではないので、食わず嫌いしてる人にも見て欲しいでうす。 【クリスタル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 13:08:40) |
338.昨今のヘタな「小説の映画化」作品よりはだいぶマシだとは思うが、それでもけっこう不満も多い。原作が面白かったのはあくまでこれがゲームを描いたからだったと思うし、この映画版みたいに愛だとか友情だとかを前面に出して説教臭くしてしまったらつまらない。でも小説に登場しないキタノはけっこうよかった。彼がいなかったらただの悪趣味暴力映画に思っていたかもしれない。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-10-27 22:59:36) |
337.映画の登場人物と同じ中学3年生の時に原作を読んだ。原作では大変泣けた。昨日まで友達だった人たちを殺す時、様々なドラマがあった。そういうのを期待して見たため、がっかりだった。人間ドラマがまるでなかった。この映画では人間ドラマを期待してはいけないんだよ、と言われたとしてもそれに変わるものがない。死に方だって年齢制限するほどのものではないだろうし。俳優達はがんばっていたと思うが・・・ 【めめこ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-30 21:30:37) |
336.クラスで最後ひとりになるまで殺しあう映画なんてすごいアイディアだと思う。日本ならではでとてもいい。この映画は大人対子供の関係への問題提起だと思う。子は親の鏡というが、精神的に未成熟な大人が親なら子供はどう生きていいかわからない。それが最近中高学校がおかしくなってきてる理由の一つだと思う。BR法はそんな子供たちを抱えきれなくなった大人たちの復讐的な対処法である。そういう意味でとてもコワい映画でした。 |
335.原作の方がスリルがあって面白かったです。もしも、さっきまで仲良くしていた同級生と殺しあうことになったら…。友情ってなんなんだろう?て問われる”問題作”でした。普段たわいのない会話をしあっているのが果たして友達なのか?友達と親友はどうちがうのか?極限の状態になって分かる、そんな映画でした。 |