スピード・レーサーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。5ページ目

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スピード・レーサー

[スピードレーサー]
Speed Racer
2008年上映時間:135分
平均点:6.57 / 10(Review 92人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-07-05)
アクションスポーツものファミリーTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2008-01-09)【カラバ侯爵】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【TOSHI】さん
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監督ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
助監督テリー・ニーダム(第一助監督)
ジェームズ・マクティーグ(第二班監督)
演出チャド・スタエルスキ(スタント・コーディネーター監督)
デヴィッド・リーチ(スタント・コーディネーター)
キャストエミール・ハーシュ(男優)スピード・レーサー
クリスティーナ・リッチ(女優)トリクシー
ジョン・グッドマン(男優)スピードの父 パパ・レーサー
スーザン・サランドン(女優)スピードの母 ママ・レーサー
スコット・ポーター[男優・1979年生](男優)レックス・レーサー
ベンノ・フユルマン(男優)ディテクター警部
リチャード・ラウンドツリー(男優)ベン・バーンズ
クリスチャン・オリヴィエ(男優)スネーク・オイラー
ラルフ・ハーフォース(男優)ジャック・"キャノンボール"・テイラー
真田広之(男優)ミスター・ムシャ
アート・ラフルー(男優)アナウンサー その1
モーリッツ・ブライプトロイ(男優)グレイ・ゴースト
メルヴィル・プポー(男優)ジョニー・"グッドボーイ"・ジョーンズ
カール・ユーン(男優)テジョのボディガード
ユー・ナン(女優)ハルコ・トゴカーン
ロジャー・アラム(男優)ローヤルトン
マシュー・フォックス〔1966年生〕(男優)レーサーX
キック・ガリー(男優)スパーキー
ポーリー・リット(男優)スプリトル
Rain(男優)タエジョー・トーゴーカーン
赤西仁スピード・レーサー(日本語吹き替え版)
上戸彩トリクシー(日本語吹き替え版)
小杉十郎太レーサーX(日本語吹き替え版)
古澤徹ミスター・ムシャ(日本語吹き替え版)
田中真弓スプライトル(日本語吹き替え版)
藤田淑子スピードの母(日本語吹き替え版)
内海賢二スピードの父(日本語吹き替え版)
玄田哲章ローヤルトン(日本語吹き替え版)
森功至ベン・バーンズ(日本語吹き替え版)
小林由美子幼い頃のスピード・レーサー(日本語吹き替え版)
矢島晶子幼い頃のトリクシー(日本語吹き替え版)
たてかべ和也クランチャー・ブロック(日本語吹き替え版)
小林清志ミスター・トゴカーン(日本語吹き替え版)
小野大輔テジョ・トゴカーン(日本語吹き替え版)
桐本琢也ディテクター警部(日本語吹き替え版)
檀臣幸スネーク・オイラー(日本語吹き替え版)
脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
音楽マイケル・ジアッキノ
編曲ティム・シモネック
製作ジョエル・シルヴァー
グラント・ヒル〔製作〕
ヘニング・モルフェンター(共同製作)
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
特撮ジョン・ゲイター[特撮](視覚効果監修)
BUFカンパニー(視覚効果)
カフェFX社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン(プロダクション・デザイン)
衣装キム・バレット
編集ザック・ステーンバーグ
その他ティム・シモネック(指揮)
ビル・ドレイパー〔その他〕(プロダクション総指揮)
グラント・ヒル〔製作〕(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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12.「『マトリックス』(の続編)は、SF映画ではなくアニメの実写映画化」という意見を聞いて、見方は色々だなあと思っていたウォシャウスキー兄弟の作品。色遣いといい、動きといい、まさにアニメの実写……いやCG映画化だと言える。のっけから「わざとらしい説明シーンが多すぎる」という点で脚本には大いに文句を言いたい。しかし、その点に目をつぶれば意外にまとまりのある話になっており、十分楽しめる。オープニング&エンディングの音楽もよい。トリクシーはとてもよかったが、真田広之はいかにも無駄遣い。まさに“役不足”と言えよう。
mohnoさん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-16 01:44:11)
11.★自分もあの極彩色の予告編と、評論家の低評価を見て不安を感じた一人です。しかし、見てよかった。ほんとによかった。 ★まるでこまねずみのように縦横無尽に走り回り、バッタのように跳ね回る超トリッキーなレースシーンにアドレナリン出まくり!この感じ、多分ロボットアニメとかの戦闘シーン(特に板野サーカス系)によく似ている。つまり非現実なことは分かりきってるんだけど、それを補って余りあるスピーディでスタイリッシュな映像に酔わされるってやつ。(この点、前の席で見すぎた人は気の毒。ほんとに酔っただろうな(笑)) ★そして静止画で見ても、マッハ号の造形はほんとにほれぼれするほどかっこいい!(特にあの前後フェンダーラインとホイールアーチが絶品!)余談だがぼくは車の価値は絶対デザインだと思っている。そして今現在売られている車で、価値のある車など皆無だ。ぼくが今までに欲しいと思った車は、トヨタ2000GTとこのマッハ号だけ! ★わざと現実感をなくしたアニメっぽい背景、日本人キャストなど思いつかないくらい原作のイメージにはまりまくった各キャラ、タツノコっぽいギャグ、何もかもグッド。 ★物語は少年アニメが原作だし当然シンプルのきわみだが、家族愛や巨大企業が牛耳るレース界への反体制の勝利など日本のドラマだったらことさら臭くこねくり回すとこも、いやみなく自然に盛り上げてくれててよい。そうそう、幼なじみのトリクシーが小さなころから「奇行な」スピードを見守ってて、自然に彼の家族に溶け込んでいるのがほんとに好印象。 ★エンディングにちゃんと湾コーラスやってくれなかったのは減点だが、音楽も自然なアレンジングでよかった。よく見たらマイケル・ジアッチーノ(Mr.インクレやレミーだね)、またいい仕事しましたね。 ★なんにせよ極端な作風の映画だから、たぶん巷でもあまり人気は上がらないかもしれない。車好き、原作好き、な人は終わっちゃう前に早く見に行こう。ただし体の調子の悪いときはやめましょう。あと前で見過ぎないこと(笑)!
wagasiさん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-16 00:44:58)
10.他の映画が観れなかったので、適当にチョイスしてみたのだが、公開2日目の日曜日にも関わらず劇場はガラガラ、とんでもないモノを選んでしまったのではと、微妙に後悔しつつ開始。

==終了==

めっちゃ☆面白いやん!
ある意味貸切状態で観れたのは得した気分。
レースシーンはマッハGO!GO!と言うよりも、ゲームの"F-ZERO EX" そのまんま。
ちょっと一部だれるし、ネタが少ない割りに冗長な感じもしたが、最後まで飽きなかった。
レースそのものよりも、レーサー一家のキャラの立て方が(猿を含めて)凄い、いいね。

あと、おっさんにとってはエンドロールのアレンジには聞き入った!よくやった!
TKS_0C7さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-16 00:06:15)
9.原作は知りませんでしたが、最後までずっとスクリーンに釘付けさせて貰った。宣伝方法こそどうかとは思ったが、これは面白い。普通の描き方だとどうも説教くさくなったりベタだったりという印象が付いてくるが、このデフォルメの仕方は成功例だと思う。エンドロールの原曲アレンジも最高。興味のある方は劇場で観るべきです。
fpsさん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-13 22:27:34)
8.《ネタバレ》 ネタバレですが…
印象的なのは、ずばりっ!大迫力のレーサーバトルシーンでもなく、主人公スピードの成長過程でもなく、真田広之が思ったよりもどーでもいい役だった…でもなく、クリスティーナ・リッチが土屋アンナに似ていた…でもはなく、Rain(ピ)がムカつくんだか、イイ奴なんだかよく分からなかった…でもなく、兄貴格好よすぎーーーなトコロでした笑。ラスト、秘密を明かしてくれてスッキリした気分で終えられました。
西川家さん [試写会(字幕)] 7点(2008-07-13 22:21:26)
7.《ネタバレ》 「宇宙エース」からのタツノコファンゆえ、評価の基準は「マッハGo!Go!Go!」を知らない人とは異なります。初回オンエア時、くり返される再放送含め小学生時代からずっと観てたので刷り込まれてますので。巷間、興行成績が伸びないので失敗作という烙印を押されそうと言われてるらしいですがなんとかがんばってほしい。ここまで「マッハGo!Go!Go!」だとは思わなかった、嬉しい誤算でした。三船剛=スピード・レーサーのコスチュームがトリコロールのダッサいそのままだったとこ含めて完璧。エンドロール最後まで見てたのはおっさんばかりというところに観客の温度差を強く感じました。日本語版主題歌をワンコーラス聴かせなかったから少し減点。日本公開用にいじくってもよかったんじゃないでしょうか? もしかして吹替版では聴けたのかな。そうそう、クリスティーナ・リッチ、King Crimsonの"Moonchild"バックに踊ってた人と同一人物とは思えません。すばらしいかった。これで実写版「ヤッターマン」つまんなかったら本気で怒るぞ。
shintaxさん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-13 18:52:20)
6.《ネタバレ》 あの「マトリックス」の監督の最新作は日本のアニメの映画化!極彩色の奇抜な視覚効果に主演は若手青春スターのエミール・ハーシュ!!それに加えてぶっ飛んだトレーラー映像からいろいろ期待して鑑賞。そしてその期待をはるかに超える体験になった。話はベタベタシンプルだけどメッセージがストレートに伝わってくるし、むしろ狙いすましたベタベタ感が心地よい程。疾走するマシンやサーキットには目を見張る個性と演出に興奮させられ視覚的な面白さも十分!気が付けば観客やレーサー一家と一緒にスピード君を応援している自分が!ほんと映画ってオモシロイ!素晴らしい!!
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-09 04:06:58)
5.また新たなる歴史に残る作品が生まれた。久しぶりだ、これほどミラクルな作品を体感したのは。まさにファンタスティック!!
世界の映像クリエーターが驚嘆と嫉妬する映像を生み出したウォシャウスキー兄弟に賞賛を贈りたい―――。

私は原作を知らないが、現代において「スピードレーサー」のストーリーや設定はいたってシンプルである。
即ち、この映画を普通に撮ってしまったらとても緩慢な作品になることは予想できる。
そこでウォシャウスキー兄弟は、原作のエッセンスを脳内のルツボに垂らし、
そこから抽象的なビジョンを抽出、映画という媒体に収めるべく具現化した。
いわゆる、イメージをCGを使って表現できる数少ない天才である。
ここで着目するのは、彼らの想像力は既存の枠に納まっていない事である。
ものごと何でも、限度の枠が有るほうが収拾が利いて楽なのである。
それがデジタル化時代に入って曖昧な枠が消え去った。
CGの可能性は無限になり、その中で未開の地を開拓するウォシャウスキー兄弟の偉業はとても大きい―――。

絢爛豪華なビビッドな色彩と光の軌跡は、もはやアートの境地。既視感は何ひとつ無かったのではないかと思えるほどオリジナルティに溢れている。
編集も秀逸で、玩具を組み立てるように様々な素材のピースを巧みに繋ぎ合わせ、しっかりとある一点に収束させている。
その中でも特筆すべきは、映像のカットやエフェクトに普通場面転換等に使われるスライドトランジションを多用、未知のリズムと軽快なテンポを生み出したことであろう。
それらが醸しだすコミカルな展開とスピーディーな映像はこの題材に見事に調和している。
めくるめく刺激のオンパレードに陶酔しながらも、笑い・信念・葛藤・愛がしっかりと描けているのにも脱帽だ―――。

圧倒的な情報量の多さから何度も楽しめる映画「スピードレーサー」。
それ故に思うことは、この映画の幹である数多の作り手の意図や思慮を僅かしか計り知れないことである。
「マッハGoGoGo」は日本の大切な遺産である。
これを時代を経て、国の違う人たちが「スピードレーサー」として蘇らした。
鑑賞後、この事が一番の意義あることの様に思え、深く心を打たれた。
クロちゃんさん [映画館(字幕)] 10点(2008-07-06 10:36:30)
4.《ネタバレ》 東京ドーム内の巨大スクリーンの前に鎮座するマッハ号、くぅカッコイイ、タツノコ世代の私としては応援にかけつけた叶姉妹の身体よりグラマラスに感じます。子供向けの映画だと思っていましたが(おそらく子供には理解するのは困難だと思われる)過去との時間軸の置き換え、その名の通りスピーディな展開で物語は進みます。CGの技術は最先端であると思うのですが、全体極彩色でCGアニメを表現している世界観は好感が持てるものの、レースとなると目で追うのが苦しくなりました。「マッハGO」の世界観をとても大切にしていると思いますが、レースを見ている最中に「あぁそういえばデス・レース2000がリメイクされるんだっけ」という考えがよぎってしまったのは私だけでしょうか。ロストの彼も出ていたのね。
かのっささん [試写会(字幕)] 5点(2008-06-30 00:27:44)
3.何となく気恥ずかしさを覚えつつも、楽しんで見ました。総天然色で大迫力、よくぞ作ってくれたと思います。これはスクリーンで堪能すべき作品。前の方の席だと酔っちゃうよ。東京ドームでの試写会は、大画面はグッド、音は響きすぎてバッド、かな。でも大きなイベントに参加できて、良かったです。
ジャッカルの目さん [試写会(字幕)] 7点(2008-06-29 23:57:22)
2.東京ドーム特設の巨大アイマックスを2階席からという、凄いんだかショボいんだか微妙な状態で見させて頂きました。最初の印象はかなり悪くて、これは『マッハGo Go Go』ではなくて、極彩色な未来都市の奇抜なコースを無茶して走ってる、ゲームの『F-ZERO』の映画化でしょうよ、って。ドラマにしたって類型的な、薄べったい物語が展開するばかりですし。だけど、映画が進んでゆくうちに、最初はバカバカしく見えた映像表現(コマを割るかのように横スクロールのワイプで次々と映像が切り替わってゆきます)が徐々に快感になってゆき、覆面レーサー(映画ではなんだったっけか、レーサーXでしたか)登場あたりから原作リスペクトの色合いがとっても濃くなってきて。見る前はクリスティーナ・リッチがミッチー(トリクシー)ってどうよ?ってカンジでしたが、やがてホントにミッチーに見えるよ!みたいな。アニメでお馴染みの装備を施してのラリーシーンで、お馴染みの効果音でジャンプして危機を回避すると共にあのBGMが高らかに鳴るに至って涙腺決壊。ウォシャウスキー兄弟は『マッハ~』を映画化するに当たって、アニメのキャラ部分に人間をハメ込んでみました、というような感じの映画で、限りなくアニメ映画に近いのですが、それは別に悪い事ではなく、これも1つのカタチだなと思いました。考えてみればタツノコアニメって言ったらバタくさくて極彩色が伝統、映画にはちゃんとタツノコマインドがあった訳です。エンドクレジットにまで溢れたウォシャウスキー兄弟の原作リスペクトの姿勢に、故吉田竜夫さんは天国でどう思ってるかな、って。往年のタツノコファンな私は大満足させて頂きました。
あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 9点(2008-06-29 23:27:30)
1.《ネタバレ》 一言で言えば大きなスクリーンでCGの良く出来たマリオカートをプレイしている気分になれる、そんな感じの映画です。
「マトリックス」の戦闘シーンなんかも長すぎてかなりクドいと思ったけど
この映画でもその傾向は変わらず、クドいなぁと感じるレースシーンがあったのは残念。レースに勝ってスカッとする!という感動はあまり感じられませんでした。
また、なかなかいい配役の中、韓流スターの演技はとても演技とは呼べない代物…。よくあんなのがハリウッドで通用するよな、って思ってしまいます。
真田広之のものすごく中途半端な役柄も?でした。

ただ、アニメ版の「マッハGoGoGo」をリアルタイムで観ていた世代の自分にとっては登場人物のキャラが、それぞれのオリジナルキャラを踏襲していて(髪型とか服装とか)そういうところで「萌え~」だったのと、チンパンジーと弟のコンビがいい味出していたのでとりあえずは6点献上です。
ライアーさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-10 19:10:11)
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.57点
000.00%
111.09%
233.26%
366.52%
488.70%
566.52%
61111.96%
72527.17%
81819.57%
988.70%
1066.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.84点 Review13人
2 ストーリー評価 5.88点 Review18人
3 鑑賞後の後味 8.12点 Review16人
4 音楽評価 7.89点 Review19人
5 感泣評価 5.73点 Review15人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2008年 29回
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 

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