36.王道。安心して観れた。ホルストの木星がずしりと響く。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-10-30 23:56:45) |
35.《ネタバレ》 最後のニュージーランド選は、ベタな勝ち方で緊迫感がない・・・ でもそこはラグビー勝敗の闘争感を出すよりも、マンデラ大統領の「全てを許す心」の寛大さを表しているかのような、ゆったり、のんびりした映画の撮り方。そこがクリント・イーストウッドの映画の良さだなーと思う。でも、クリント・イーストウッドにしては何かメッセージが少ない・・・かな?? 【himenotthi】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-09-05 18:01:10) |
34.《ネタバレ》 マンデラ就任や南アフリカ優勝など、いいことが連続で起きるのでちょっと肩すかしくらった。ラクビーの世界の知識がないと、ちょっと楽しめないですね。南アフリカがラクビー盛んとは知らなかったし、逆に前知識を知ってた方が楽しめた感じもある。最後のNZ戦は長すぎて退屈だ。特典映像でマットの撮影風景やオフがありますが、やはり彼の欠点は欠点がないところだと思う。ナイスガイ、謙虚、ファンサービスありなど。それが今回の映画でも出ている。なぜチームがまとまり、国民に認められたのかなどの描写がマットじゃ物足りない。しかし太ったのか筋肉つけたのか、体が一回りでかくなってたのには驚いた。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-05 08:25:15) |
33.んー普段映画を観ない人でも誰にでもすんなり見られる無難な映画。でも私には物足りなかったです。 華やかさも鳥肌が立つような刺激もありません。学校の映画鑑賞会にもってこいの映画という感じです。 マット・デイモンのキャラがサエなかったのがかなりの不満かな、ジェイソン・ボーンを期待してたわけじゃないけど、もうちょっと「やっぱりスターだ!」みたいなのがほしかったです。 「こんな脚本があるんだけど、やってもらえない?」みたいな感じで監督したような印象です、イーストウッドの思い入れは感じなかったです、時期が時期だけに南アフリカをしっかりプロモートしたみたいですね。 無駄なものはなく、無難で大衆的な映画にささっと仕上げちゃうイーストウッドはやっぱりたのもしいです。 【envy】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 21:58:01) |
32.どうしてもマンデラではなく、モーガン・フリーマンに見えてしまうのです。。。エンドロールに出てきた写真の方がやっぱり迫力ありましたね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-11 22:44:58) |
31.淡々と物語が進み、派手さはありません。退屈になりがちな内容を、監督と出演者の力量で引き込んでくれます。最近少なくなってきた貴重な映画だと思います。 【あるまじろ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-08-11 15:54:57) |
30.イーストウッドが凄えな、と思うのは、こういう「感動の実話に基づいた映画」という、並みの監督ならいかにも「大作!」「感動作!」って感じで仰々しく作りそうな作品を、ほんのちょちょいと撮りました、みたいに「軽く」撮ってしまえるところ。 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-28 15:55:31) |
29.アパルトヘイト批判はともかくスポ根ものは苦手だな~と思いつつ観ましたが、こてこての社会派やスポ根映画ではなかった。またもやすばらしい作品を見逃してしまうところでした。さすがイーストウッド監督。自身が出演しない方がいいのかな?ってか、監督自身が出演しちゃうとどうしてもハリーになっちゃうんですよね。 暗闇の中を一人歩まねばならないときに一編の詩が魂を支え鼓舞する。言霊ってことの意味をあらためて感じてしまいました。 【カエル本舗】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 00:49:45) |
28.《ネタバレ》 この映画でイーストウッド監督は結局何を言いたかったのか、というと「より大きく成長するには自分達の敵だった者も許して取り込め」ということかと思います。マンデラ氏の不屈も物語でもなく、弱いチームの成長物語でもなく、国家再生の物語でもない、中途半端と言ってしまうと身も蓋もありませんが新国家の設立をラグビーワールドカップ優勝までのストーリーを軸に世界(特にアメリカ国民に)何を言いたかったか、というと上記のことだったと思います。 【rakitarou】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-26 20:58:55) |
27.《ネタバレ》 シリアスドラマの演出が相変わらずうまい。飛行機のくだりやチケットを4枚用意するところなどさりげない演出もほほえましい。チームが強くなる過程の描写がもう少しあるとよかったけど、時間の制約で仕方ないのかも。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-22 19:03:06) |
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26.《ネタバレ》 全く、面白いだろうと思って観て、本当に面白いっていう安心感がある監督って、少ないですよね。また話がだれなくて、時間が気にならない作品ってのも少ない。しかも描きたい内容が豊富で欲張って、長い映画になるわけでもなく。過剰な演技は削り落として、すっきりした映画になっている。マットディモンなんか、同時期に創られた「インフォーマント」と比べると、別人のよう。全く、イーストウッドはやってくれるよ!「硫黄島」「グラントリノ」に続いて、キネ旬1位にまたなるんじゃないかな?イーストウッドはやはりヒューマンモノが巧い。サスペンスやら西部劇やら色々撮ってきたけど、自分はこういう映画のヒューマンな創りに、監督の人間性がよく出てると思う。芯が一本通ってて、せこい人間は嫌いっていうような。まだまだ、長生きして、良い映画を創って欲しい。それにしてもあのスタジアムの大観衆はCGですかね?それにこの頃はブブゼラはなかったのかな? 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-21 00:05:26) |
25.《ネタバレ》 本当にこの人(イーストウッド)、最近は説教くさい映画が多いんだよなぁ。。が、鑑賞後の率直な意見。この手の映画は、観客にそう思わせたら失敗でしょう。脇役がまったく生かされていないし、取って付けたように刑務所を訪問したりと物語も浅い感じ。まぁ、実話の映画化だからしょうがないのかもしれませんね。しかし、ラスト近くの飛行機のシーンは良かったですwこれも実話らしいですねー。いやー凄いです。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 17:57:16) |
24.イーストウッド監督ということで安心して観れます。それでもミスティックリバーやミリオンダラーベイビーなど他のイースト映画と比べると物語が単調な気が。ノンフィクションからかな。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-25 22:44:17) |
23.《ネタバレ》 政治ドラマとスポ根の合わせ技というのは、初めて観た気がする。過去の作品で何かあったか、取り敢えず思い出せない。「パニック・イン・スタジアム」は全然違うし。こういう政治と歴史とスポーツと人間ドラマが絡み合った、恐らくよりゴチャゴチャしているであろうノンフィクションを、誰にでもわかりやすくチャチャッと撮ってしまうのが、ハリウッドとイーストウッドの本当に凄いところだと思う。イーストウッドは、演出もストーリーの流れも本当にチャチャッとしているのだが、あざといくらいの手堅い演出で安心して観ることができる。マリオ族の踊りが怖い。試合前にあんなことできるのか?パンフによると、特例で認められているそうだ。しかし日本という国は、南アが舞台の作品でも、愛変わらずお笑い担当なのだということがよくわかった。ラグビー映画というものに、アメリカ人はどう反応したのだろうか。「マンデラの名もなき看守」に続けて観ると、時間軸がぴったり繋がって面白いと思う。マンデラの偉大さはわかるが、現状は滅茶苦茶なんだよね。ワールドカップできるのかな。それにしても、何故このタイミングでこれを撮ったのだろうか? 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-10 23:19:25) |
22.《ネタバレ》 約8ヶ月ぶりに観賞。社会ドラマとスポコンの見事な融合。弱小チームだったラグビー南アフリカ代表チームが地元開催のW杯でよもやの快進撃、彼らを応援することで国がひとつになっていく。決勝では熱気が最高潮。延長戦に及ぶ激戦を制して優勝。イーストウッド監督作品の淡々としたイメージを覆すいつになくアグレッシブで爽快な結末でした。この最高のラストへ持っていくプロセスとなる物語の盛り上げ方が素晴らしかったです。演技派モーガン・フリーマン、マンデラ大統領にピッタリハマっていたと思います。今年有数の傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-03-31 19:27:37) |
21.《ネタバレ》 最後の試合のシーンは圧巻だった。また、全編から伝わってくるマンデラの崇高な精神に感動した。マンデラのラグビーを通して南アフリカを立て直していくという方策に、マンデラに感化されたラグビーチームのリーダーMatt Damonが全力を投入する。その強い意思がチームメイトにも次第に伝播し、最終的に勝利へ導びかれるという話。それはバラバラだった南アフリカの国民たちがこれを契機に大きく寄り添うことができたということも示唆している。マンデラは家族との間には軋轢があったようだが、彼を取り巻くすべての人が彼のその気高い精神に圧倒されていた。この映画でもっとも心に突き刺さったのは「I am the master of my fate. I am the captain of my soul.」というマンデラの言葉。途中の監獄のシーンに出てきたが、最後にも再び登場した。これが彼の強く揺るぎのない生き方を支えている信念なのだ。打ちのめされた。ちなみに、「マンデラの名もなき看守」をつい先日に観ていたので理解に役立った。こちらも観ておくとより堪能できるのでお薦め。 【にゅ~】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-03-31 08:27:33) |
20.派手な演出はないのにこみ上げる熱い思いと涙、さすがクリント・イーストウッドです。主演2人の落ち着いた演技は映画のテーマにぴったり。実話であるかどうか、南アフリカという人種差別の国が舞台であるかどうかは関係なく、人と人とのつながりや、信念とは何たるかを自分自身で考えさせてくれる良作です。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-29 22:04:43) |
19.同じ監督であっても作品によって人物描写の濃淡がここまで違いますか、とガッカリ。役者もまた同様。かつて「ドライビングミスディジー」ではただフリーマンがほほ笑むだけでジーンと涙線がゆるんだものだが・・。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-26 14:30:45) |
18.事実は小説より奇なり。何の苦労も盛り上がりもなくそのまま優勝。アパルトヘイトも実感わかず。 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-23 08:04:35) |
17.《ネタバレ》 確かに30年も牢獄に居て政治的バランス感覚を保てたマンデラ氏の精神力って超人的にすごいと思う。でも結局それだけの映画かな。実際あの時の試合はリアルタイムで見ましたけど、ロムー不発だし微妙に退屈な試合だった印象で。あと、あんときの南アフリカって普通にワラビーズの次くらいの優勝候補だった気が。少なくともオールブラックスよりは前評判高かった気がしますね。ま、そのオールブラックスに桜のジャージが145点取られた試合も生で見たんですけどね。 【ジェフゆないてっど】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-09 20:40:10) |