216.重い。「戦争の狂気」がわかりやすく描かれているが、今見るとちょっと物足りない。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-27 22:03:05) |
215.2度目の鑑賞でしたが 筋が分かってしまっているので、それほど興味深く見られませんでした。私の中では「繰り返し見たくなる名画」というジャンルには入らないみたいです。まあ未見の人にはお勧め出来ます。 ベトナム戦争を反省する映画なのでしょうが、相変わらずベトナム人は動物なみに描かれるし...。湾岸戦争、イラク戦争と続くことから分かるように、アメリカという国は歴史に学ぶことが出来ないとしか思えない。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-14 15:20:34) |
214.《ネタバレ》 戦争映画の傑作の一つだと思う。監督自身の体験を基に作られているためか兵士の心境や隊内の関係がとてもリアルに感じ戦争の悲惨さを感じた。エライアスの意思をリスペクトしつつ、味方のバーンズを殺すクリスが印象的で正義と悪の違いについて考えさせられた。 【サムサッカー・サム】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-26 21:33:37) |
213.当時観た映画の中では最高の戦争映画でした。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-26 21:01:13) |
212.レイプシーンは今だに強く印象に残っている。 高校生の時に観たが、少々トラウマになっているかも。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-11 09:03:02) |
211.見終わった後、「ホントすごい作品だ」と思えた戦争映画です。それに、私の一番好きな戦争映画です。 いろいろ戦争映画を見てきたけど、心理面、壮絶さをここまで高いレベルで両立してみせたといったらこの映画くらいだろう、といっても過言じゃないです。 【SAKURA】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-09 19:09:56) |
210.《ネタバレ》 戦争映画を見るなら、これだね!と知人に無理矢理ビデオテープを突きつけられ、致し方が無く見始めた。嫌戦争な私には、何が一体どうなるの?!と苦悩している暇もなく、まざまざと画面に引き込まれ目が離せず、眉間には皺が寄り始め苦痛が伝わってくるような気難しさを生み、言葉に表せない何かがドンと心臓にのしかかった。撮影技術や脚本構成などは正直、意味合いが理解出来ずに”はぁ?”という部分もいくつか感じられたが、この作品に追いつける位の英知が欲しいとしみじみ思った。 【成田とうこ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-23 10:40:23) |
209.アメリカが起こす第二次世界大戦からの戦争に完璧な正義が一度としてない。アメリカ人はこの映画をみても心に響くことはあるのだろうか。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-31 18:02:18) |
208.《ネタバレ》 ワタシにとってのベトナム戦争映画における最高の作品。ちなみにオリバー・ストーン作品の中でも一番好きな作品です。こんな悲惨な戦争映画を何度も見る気にさせてくれるという点で、最早文句の付け所がありません。 この作品の中で語られるのは戦時における正義というもの。片や薬や酒に吐け口を求めながらも人としての正義を捨てきれないエリアスと、片や隊が生き延びることを最終目的とする単純かつ直接的で狭い正義を振りかざすバーンズ。その二人の体現する正義のぶつかり合いがこの映画のテーマなのです。平和なお茶の間から見ると、どうしたってエリアスのほうがマトモであるとは思うのですが、そう思いながらもバーンズの力強さ・生き抜こうという時に邪悪なまでの逞しさも完全に否定はしきれない。 そんな重いテーマを小気味いいテンポやストーリー展開、分かりやすい人物設定などで再見可能ないい意味での「面白い映画」に仕上げた、これはまさに逸品であると思います。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-05-23 17:10:19) |
207.《ネタバレ》 昔見た感覚では、戦争映画と言えば役者の仕草や、会話などに憧れたもんだが、年を重ねたんだろうか、チャーリーシーンの青臭さが際立った。ただ不覚にも、中盤で村を焼くシーンを観た時、昔見た感覚とは全く違った。「焼き払われた村人たちの今後は・・・。」、「連行された村人たちはこれから・・・。」、「引き上げる時の戦士達のやるせない顔・・・。」この後に繋がる、「バーンズとエリアスの確執・・・。」まったく切なくもあり、やるせない気持ちにもなり、そして胸が締め付けられるような気持ちになり、30を過ぎて涙脆くなったのでしょうか、不覚にも涙が頬を伝わっていました。 【きままな狐】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-05-19 19:40:25) |
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206.これこそが本当の戦争の姿なんじゃないかと思った。理想と現実をまざまざと感じた。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-13 15:42:05) |
205.ベトナム戦争をアメリカ側の視点から捉えた作品としてはベスト3に入る作品だと思う。 「俺たちの国は横暴の限りを尽くしてきた。そろそろ俺たちに罰があたるころだ。」byエリアス アメリカはこの言葉の意味をもっとかみしめるべきだと思う。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-03 12:08:25) |
204.うーん。今また見ると(べつにみないけど)この映画の存在自体が、ギャグか、”メディアそのもの”に思えてしまう。監督や出演者のせいでは、もちろんありません。”わたしとタイミング”のせいです。(今現在強くそう思う。)わたしにとっては名作ではないなあ。どうでもいいが、それゆえ、昨年観た(わざわざ映画館で)”ホテルルワンダ”なんて観ると、なななななな、なに映画でやってんの?と本気で思う。こういう映画は正直言って、つまらない。まるで小学生向けの教育テレビのようだ。教科書、歴史書、を熟読したほうがよほど面白いし、ためになります。なんかアメリカの映画文化イコール日本のまんが文化というかんじがする。映画館に行くならば”ランボ-”のほうが数億倍も優れている。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-20 00:27:37) |
203.当時、評判でしたねー。リアリティーがある・これぞ本物の戦争映画だetc・・でも、私には迫力も感じられず劇中の人物の苦悩も見えてこず、監督の言わんとしている所もよくわかりませんでした。過日、ビデオで2、3回見直しても同じで、皆がいうほどの特筆した戦争映画だとはとても思えず、何故か劇場で「ガルシアの首」を思い起こした記憶があります。オリバー・ストーンの一番のグッ・ジョブは「ミッドナイト・エクスプレス」(脚本)だと、ずーと思っとります。 【すんくじら】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-02-03 06:58:53) |
202.俺たちの国は横暴の限りを尽くしてきた。そろそろ俺たちに罰があたるころだ。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-26 20:49:34) |
201.今観るとあんまりインパクトのない映画ですね。味方に撃たれて死ぬのはやだなあ。実際は結構あるんだろうけど。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-12 02:33:14) |
200.《ネタバレ》 とってもリアル。リアルすぎて子供心には退屈だった。もう1回見たら変わると思うな。 【θ】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-12-29 18:23:54) |
199.《ネタバレ》 面白くかったしリアリティーもあったけど、あまり印象には残りませんでした。時間が過ぎて評価してみようと思ったときに、どんな映画だったのだろうと、しばし考えてしまいました。「ディアハンター」ほど痛々しくもなく、「MASH」ほど、こんなこともありなんだと驚かせてくれる訳でもなく、自分の中では平均的な戦争映画です。 【omut】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-09-17 15:41:52) |
198.《ネタバレ》 ○ラストでチャーリー・シーンが言っていたように自分たちと戦っていた、まさしくそんな戦争だったのだろう。容赦ない残酷な描写は印象的であった。○後にB級映画俳優になった俳優含めみんななかなかの存在感。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-12 00:39:59) |
197.《ネタバレ》 ベトナム戦争を扱った映画の中では、本作が王道をいく作品だろう。 そのように感じるのは、ストーン監督自らが従軍をし、映画に描かれた大部分が実際に「現実」として起きたことだからなのだと思う。登場人物に関しても、ストーン監督自らが属した二小隊で出会った兵士が基礎となっているらしい。彼らを演じた俳優たちも、過酷な特殊訓練を受けて、過酷な状況下で撮影をしたために、苛立ちと疲労感を感じさせるちゃんとした「兵士」となっている点も見逃せない。 戦場という善と悪の境界が曖昧な領域において、いかにして人々が「理性」を失っていくかが描かれている。戦場において、人を殺すことは決して「悪」というわけではないだろう。それは否定しようがない。だからといって、罪のない人々や仲間を殺してしまうことは許されるのか。その境界線をいかにして守ることができるのかということが、「自分のなかの戦い」なのではないか。 バーンズは、仲間を殺された怒りと苛立ちから、徐々に「理性」の境界線を失っていく。兵士ではない、ただの女性の農民を撃ち殺し、目障りとなった仲間であるはずのエリアスに重傷を負わせ、ジャングルに孤立させる。 そして、クリスもまた、仲間であるエリアスを殺された恨み、クリス自身も殺されそうになったことから、仲間であるはずのバーンズを射殺する。この時点で、クリスも自身の境界線を失ったのではないか。境界線を保てなくなった者は戦場にいるべきではないのだろう。バーンズを射殺したことで、クリスのなかの戦いは終わり、彼の戦争は幕を閉じたのではないか。クリスは、「善」であるエリアスの精神を維持しながら、「悪」であるバーンズと同様の行為をしてしまう。だから、クリスは彼らの中間的な存在なのだろう。クリスだけではなく、このような「善」と「悪」の境界線を失い中間的な存在となった兵士がベトナムには多くいたのではないか。彼らがアメリカの故郷に戻ったとしても、壊れた精神はそれほど簡単には癒されることはないだろう。アメリカの底辺にいる彼らは、貧しさや学歴のなさから、より一層精神を病んでいってしまうのではないか。この映画によって、少しでも彼らの苦悩が理解され、共感されることが望まれる。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-22 23:38:02) |