69.リアルタイムの人間ではないですが面白かったです。作戦本部や宿舎などがいかにも昭和らしくて良かったし、長野県警と東京本部対立から後半の突入作戦まで臨場感あってよかったです。見方によっては、もたついているとか人質よりも自分の身が第一のように見えてしまうかもしれませんが、機動隊も所詮人間、実際にこのような状況に置かれたら?ということを想定すれば、いくら訓練されたも者であろうとこんな感じなのでしょう。それに、一人の人間にスポットを当てすぎていない事も、主人公を下手な正義漢に仕立て上げていないし、変にCGを使っていないのも良いです。今回は、最初から最後まで見ごたえがあったので、点数は7点を献上したいと思います。 |
68.今、民法のTV局でやってます。突撃隊もたもたしてますね。もはや、人質を救う為っていうよりも自分たち突撃隊仲間の命を守る為って闘っているようにしかみえません。私には・・。 このような図式に見させる事が監督の意図するものだったのでしょうか。歴史に残る過去の大事件をこんな風に一監督に撮らせてしまった事に「何だかな・・」って私の心の中では思いが募りましたです。。 【3737】さん 1点(2003-12-23 23:57:52) |
67.役所広司の演技は素朴で良かった。映画としては長いし面白くないで。イライラするし・・ただ佐々氏として言いたい事、(テレビでも言ってた)やっぱ日本の危機管理的な事に対する意識の低さみたいなもんはあるんやろな~と考えさせられる一本。個人としては佐々氏を応援します! 【ピニョン】さん 5点(2003-12-14 17:32:59) |
66.リアルタイムで中継を見た記憶はあまりないのですが(まだ子供でしたしねぇ)、当時この事件が大ゴトだったという記憶はハッキリ残っています。それは山荘の建物を見上げた映像ばかりが記録された世界でしたけれど、その場所で実際に動いていた人達、そこに色々な物語があった事を描いたこの映画、とても興味深く見ました。映画は事件の経緯を殆ど説明せず、起こった事件に対しての警察の対応を描いていて、その混乱ぶりは滑稽でもあり、情けなくもあって、だけど人間臭くて。一方で犯人側については全く語られないワケですけど、別にそこをちっとも見たいとは思わないのは、私が世代的にその人達を理解したくもない状態だからかなぁ。安易に世代論で割り切っちゃうのはいかんですよ、と頭では思ってるんですけどねぇ。デジタル撮りをフィルムに焼いた映像は暗部がごってりとイヤな色の乗り方していて、それが難点と言えば難点でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2003-12-13 14:40:08) |
65.とにかくセリフが聞き取れない。この音響監督どうかしてるんじゃないか??邦画って音関係はホントダメだよね。 【ロイ・ニアリー】さん 4点(2003-12-12 13:21:34) |
64.悪くはないんだけど、心に残らない作品。もっとも事実を基にした映画に、ドラマティックな展開は望むべきではないのかもしれないけど、もうちょっと主要人物のキャラ立てをしっかりしてくれれば、なんとかなったんじゃないかなぁ。なにせ地味。誰が演じても同じと思ってしまった。光っていたのは、クレーンを動かした椎名きっぺいくらいかな。 【ダブルエイチ】さん 4点(2003-11-26 00:52:42) |
63.アメリカの映画を観慣れてるせいか、日本の銃に対する慎重な姿勢が過剰なようにも見えた。でもそうじゃないんだよね。そう感じた自分が怖いな。そうだよ。銃なんかそうそう使うもんじゃないんだよな。まあ、銃に関してはそれぐらいにして、内容的には普通に楽しめた。役所広司が自然な演技ですごく良かった。ドキュメンタリー映画を観てるようなってのは言い過ぎだけど、かなり自然だね。それとエンドロールね。ああいうエンドロールは退屈しないで良いね。 【ブン】さん 7点(2003-11-21 19:20:51) |
62.まじめに作っているだけで、要は、踊る大捜査線と同じ。警察内部のばかばかしい序列や意地の張り合いによる命令系統の混乱、現場指揮官と本部との乖離、民間人に協力を要請しながら現場の事実をきちんと調査しないお粗末さ。etc・・・・・・。しかも、過去の物語なので、語られるだけで、良い方向へ向かうための指針も示されないし、どこが問題だったのかをきちんと分析するわけでもない。孤軍奮闘する主人公がカッコイイだけで、浅間山荘事件の真相すら見えてこない。犯人たちに有名役者をそろえる意図も不明。面白がっているだけなのか? |
61.観ても損はしないと思いますが、決定的に足りないのは、なぜそれが起きたかという背景と、赤軍側からの視点がないことですね。だから、思い入れが弱くなる。実は、武田真治とか伊藤?一真とか、エンドロールを見ると相手方にいいキャストが出てるのに惜しいですね。佐々なる人物が、あまりにもヒーローになっちゃってます。「事件は現場で」の例のドラマと同じノリですね。本当に会議の場面が、ぎゃあぎゃあうるさくて気分が悪くなります。なんか、一昔前の、オリバーストーンの映画みたい。もっと観る人にいろんな考察を与えられるような視点で描いて欲しい!!これを見る前にプロジェクトX観ちゃったもんで。。。 【たかちゃん】さん 5点(2003-11-12 19:46:31) |
60.佐々氏が見たままの浅間山荘からニッポンの危機管理能力、警察の官僚組織を上手く描いていると思います。非常に厳しい限られた状況の中でいかに最大限の成果をあげるか、ナンセンスと言いたくなる状況の中で活躍された方々、亡くなられた方には敬意を表したい。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-11-02 13:32:36) |
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59.今の時代にこのくだらない茶番劇を創った意味が分からない。おりしも北朝鮮問題で赤軍もクローズアップされて、この事件の原因を知りたいと思った人も多いと思うのだが、全くそれについては触れられていないのだ。佐々だからこういう警察の描き方は覚悟していたが、ここまでくると単なるアホの集団にしか見えない。大体当時の責任者の佐々がだらしないから、今日でも北朝鮮など数々の問題が後回しで残っているのだろ。印税貰っている場合と違うで。 【まさサイトー】さん 2点(2003-11-02 08:09:59) |
【亜空間】さん 4点(2003-10-31 09:28:42) |
57.リアルタイムを知らないので後学のために見ました。こんなもんかと思いました。 【ガーデンノーム】さん 4点(2003-10-30 18:13:06) |
56.事件の背景をしらないと無理な内容。若者よ勉強せいや。一方的に警察側から描かれているので、せめてテロップだけでも良いから、オープニングで説明を入れて欲しかった。 突入シーンは迫力あるが、基本的には警察側のドタバタを描いた喜劇。 映像のセンスや俳優の演技は良いのだが、あまりにも佐々の自慢話になりすぎなのと、長野県警を馬鹿にしすぎなのが、気になって及第点。 【反米愛国】さん 6点(2003-10-29 22:37:54) |
55.プロジェクトXに負けてるね。そっちは見たことないけど断言する。 |
54.実在の人物、しかも今現在存命している人物を、映画の登場人物として描くのは無理があります。まるで陰影のないのっぺらぼうの優等生にしか描きようがない。 この映画、監督は自分では意表をついた視点でおもしろいことやってるつもりなんだろうけど、アイディア倒れだと思う。 連合赤軍映画は長谷川和彦監督の本命はいつ見られるんだろう・・・。 【ウェルテル】さん 2点(2003-10-18 10:51:44) |
53.邦画だし、あさま山荘事件だし…なんてあまり期待せずに観たのですが、面白かったです。ヘラクレスの選択というのはすごく心に残りました。あさま山荘事件を伝えるということじゃなくて、「突入せよ!」っていうほうがメインなんでしょうね、こういう視点から見れたのも良かった。確かにセリフが聞き取れないところが多かったけれど、リアルな感じもしました。警察も大変だなぁ。 【ckeru】さん 8点(2003-10-12 15:02:43) |
52.警察内部のドロドロした人間関係やくだらない縄張り意識を描いていて興味深いが、一方的で官僚的な視点で描かれており、不愉快。長野県警にも優秀な警察官がたくさんいるはずなのに、あれじゃ、現場で汗を流した真面目な田舎警察の警察官が浮かばれない。 【くるみぱぱ】さん 1点(2003-09-20 00:53:56) |
51.事件についてある程度知っていないと楽しめないでしょうね。知っているということを前提とした作りのような感じでした。警察組織内部の軋轢をコミカルタッチで描くことに終始している印象があり、踊る大捜査線とかぶる部分が多いように感じました。単に軋轢を描きたいのならあさま山荘事件でなくてもいいと思うんですよ。もう少し連合赤軍の動きや事件の背景を盛り込んだほうが深みが出たと思います。 |
50.ひたすら皆怒鳴ってる。警察側しか描いていないのが不満。犯人や人質の極限状態のほうが気になるのに。まあ、期待してたほどじゃなかったけど、まずまず楽しめる。いかにも日本映画っぽい 【りの】さん 5点(2003-09-08 15:49:50) |