554.前半と後半の色がここまで違う映画も珍しいかも。家で鑑賞時は長いので勝手に前編後編とさせて頂き見分けている。ベニーニのキャラは苦手だが、この映画に関してはそれが効いていると思う。悲しい時代はどこの国にもあるよね。同じ事は二度と繰り返してはいけない。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 20:35:10) |
553.《ネタバレ》 前半はコメディ、後半はシリアス。収容所に入ってから、息子を守るために嘘をつく父親の姿に胸を打たれた。何に代えても息子を守りたい、そういう気持ちが伝わってくる。期せずして最終的に「嘘」が「真実」になる戦車の演出もニクい。嘘をつくことは基本的にいけないことだと言うが、もしその嘘が誰も傷つけず、人生を彩ってくれる嘘であれば許されるのではないかと思った。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-03 18:36:53) |
552.《ネタバレ》 物語は平和な時代から強制収容所という地獄の時代まで、そして再度平和な時代に戻るまで続きますが、主人公グイドのひょうきんなキャラは最後まで変わらず久しぶりに感動する映画を見ました。はじめはナンパ師として、その後は家族を守るため、特に子供に不安な思いをさせないためのひょうきんな行動は、彼なりの戦いの形であったと思います。すべては家族のためだと。私もあらためて男の家族に対する生き様を考えさせられました。 【仁】さん [地上波(字幕)] 9点(2012-02-01 23:46:57) |
551.良くも悪くも「映画」っぽい。映画としてかなり上手くできているが、突っ込みながらみるコメディとしては破綻していると思う。下手すると前半30分で止めてしまいそうな一作。 【楊秀清】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-23 17:29:20) |
550.《ネタバレ》 「嘘から出た真」パターンのストーリが手を変え品を変え繰り返される。飽きなくもないが、一見救いのない状況から光明を見出す展開が楽しい。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-01-07 01:06:11) |
549.《ネタバレ》 最初は主人公のキャラがあまり好きではなかったのですが、後半からそのノリが逆に切なくなり、ラストでは号泣してしまいました。いい年こいたオッサンですが、2歳の息子がいる身としては、とても我慢できないです。最期の最期、殺されるとわかっていてあんなふうに子供を安心させることができるか。戦争の理不尽さとともに、子に対する親の愛を見事に描いた作品だと思います。戦車が本当に出てきた時のジョズエの表情は忘れられません。 【来た別府】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-12-27 23:42:34) |
548.とても切り口の面白いドラマ。主人公が明るく、ややコメディータッチということで、 これまで詰め込んできた強制収容所に関しての知識が、お話に集中させる事を邪魔するのだが、 彼の妻と息子に対する思いは十分伝わってくる。本来なら前半と後半でメリハリをつけた方が ドラマとしての深みは出たのだろうが、主人公のキャラ自体が物語の伏線になっているような、 変わった趣向の作品なので、ちょっと難しい部分もあったのかも。 創作ドラマとしてはとてもよく出来てるし、彼一人で監督・脚本・主演をこなした事を考えると、 がんばって作ったなぁと、感心することしきりの作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 15:53:06) |
547.痛い、心が痛いです。再見は無理です。嗚咽します、ご用心を。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-03 16:44:55) |
546.《ネタバレ》 最初、何この映画?コメディ?と前半は思いつつ(よく喋るイタリア人だなぁ~と) 、後半になるとガラッとシリアスな感じになり引き込まれました。 泣きはしませんでしたが、最後の最後まで父親の子に対する愛情がヒシヒシと伝わり(子だけじゃなく妻に対しても)胸に響きました。 若干、話が出来過ぎな感じもしますが、傑作だと思います。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 13:47:18) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-16 02:55:56) |
|
544.前半のラブコメパートは伏線が次から次に嵌っていく感じが好きです。 子どもみたいな帽子の取り合いがあんな風に繋がっていくとは思いませんでした。 よく出来ていると思います。 後半は戦争の暗部とユーモアのバランスが取れていて、結構冷静に見られました。 事前の情報では泣けるという話だったので覚悟していたのですが、僕はこのゲームが意外と楽しかったです。 結局泣かないまま終わるのかなと思ってたけど、最後の最後で安心してしまったのか、涙が溢れてきました。 救いようのない絶望的なラストになるはずはないと想像していたけど、やっぱりどこか不安に思っていたのかも知れません。 これがハッピーエンドなのかどうか僕にはよくわかりませんが、グイドの願いが叶って良かったと思います。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-10-20 12:36:52) |
543.コメディアンは自分のリアルな日常で悲しいことや辛いことがあっても、舞台に出たら笑いを取らなくちゃいけない仕事。そういう自分の立場から思いついた企画かもしれないけど・・・・・どんなときも笑ってなきゃいけないコメディ・ロボットの悲哀と、それによって人生の辛いことから目を逸らしていられる愚民を親子に仕立てた話という感じがしました(なるほど次はピノキオですか・・・)。出だしのイタリアの陽気な村の雰囲気は好きでしたが、本題に入ってからの、あまりのわざとらしさにドッチラケ。あんなバカな子供いるんでしょうか? 自分の子供はあんなバカであってほしくないです。生きる能力の高い子どもなら、絶対に不穏で危険な空気を察知できる。というか子供の方がそういう能力は高いはず。子供って勘が鋭いもんでしょう。それに自分が収容所にいたら、あんな親子がいたらイライラしてキレそうな気がする。父親が姿を消して銃声がしたことの意味が分からない子供。そして目の前に現れた戦車に喜ぶ。本当に子供をバカにしてます。 「日本のメディアは本当のことを伝えない」と言われてかなりの歳月だが、この状況は他の国では嘲笑的に報道されてもいる。テレビが伝える嘘や真実隠しや芸人のお笑い番組で、日本の危うい現実を分からない平和ボケ国民と、この映画のバカ息子は同類だと思う。 大嫌いな映画ですが、のどかで平和な前半の自転車シーンだけ点数を付けさせていただきます。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 1点(2010-08-22 13:58:44) |
542.お父さんが最後の最後まで子供悲惨な現実を悟られないように嘘を貫く。 こういう映画、中途半場だったら最悪の映画になってしまうんでしょうけど、 最後までとことん嘘を貫いて、子供に一切現実を見せなかったっていうのがいい。 イタリア人だから作れた映画なんでしょうかね。 (他のイタリア映画ってあまり知りませんが。) フィクションなわけで、ファンタジーなわけで、これでいいんだともいます。 思い出して何度も泣けました。 主人公のお父さんのように生きられる人になりたいですね。 【うどん】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-07 23:33:36) |
541.この作品を見て、ロベルト・ベニーニは自分には合わないことを悟った。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-30 23:05:59) |
540.今まで映画でうるっときた事はあったが、唯一、涙が流れた映画。それだけで満点です。これからも映画を見て涙を流す事は無いと思うので、そういった面ではオンリーワン。 【dice】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-16 16:31:52) |
539.《ネタバレ》 号泣でした。 私自身が、子供がいてもおかしくない年齢に達したからでしょうか? 感情移入し、嗚咽に近いくらい泣きました。 悲しい結末。だけど暗い気持ちだけでは終わらず、むしろ愛のつよさに感激できる作品で、ほんと多くの人につよく!お勧めしたい★お願いだから観てもらいたい! 父と息子の結び付き、信頼関係、愛に留まらず、夫と妻とのラブストーリーも両立しているのが本当に良かった。だって実際理想じゃないですか、夫婦および親子の関係が共に強いことって。 ちなみにこの夫婦は現実に夫婦だとか。このエピソードもまたいいですね! 主人公は決して腕っ節の強いヒーロータイプの男ではない。 そんな男が、ドイツ軍の厳しい監視の下、無我夢中で諦めずに妻を探し救おうとする姿は忘れられない。 こんなに力説しながらも10点に達しなかった理由は、あくまでもオーソドックスな作品なので、映画の作りや意図にびっくりする…そういう点はないから。良い意味で、とてもシンプルな愛の映画です。そういえば笑いのセンスも◎ この作品を観て、再確認したこと。 「泣くのは嫌だよ、笑っちゃお!進め~!」そう、ひょっこりひょうたん島然り、ライフ・イズ・ビューティフル然り。辛い時こそ、泣かずに、笑おう。 私の人生のモットーであります。 【フィットピッポ4】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-15 00:25:41) |
538.前半の雰囲気が苦手だ。後半に入ってやっと本題に入ったかという感じで、少しだるかった。良い話だし、評価が高いのはわかりますが、1回見ればいいかなぁという感じです。 【ny】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-05-03 01:50:54) |
537.《ネタバレ》 傑作。実際は、そんなにうまくいくはずがない、と思いつつも、あからさまなほど都合のよいストーリーに魅了された。【超ネタバレ注意→】収容所の実態がそんな生易しいとは思えず、“シャワー”を浴びていなくなっているはずの子供のために食糧を分けていたら、本人がまいってしまうはず。子供も、ずっと隠れていられるほど分別がある年ではないだろうし、トイレはどうしたのかということも気になる。陽気に見せる面と対比されるはずの辛い環境が、あまり深刻には描かれていなかったのは気になるところ。また、あのときドーラが乗り込んでこなければ、グイドは息子のことだけを考えることができ、最後に危険を冒す必要もなかったわけで、乗り込んでくるときに「来るな」と言わずに、「お母さんも来た」と息子に話しかけていたのは気になる。一度くらいはグイドとドーラが顔を会わせられたらよかった。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-29 21:50:25) |
536.《ネタバレ》 いや~すごい映画だは 前半と後半の違いが…こんなにガラッと変わるパターンもあるんだねぇ 前半の主人公の陽気さが後半の子どもに嘘をつく場面に繋がってるかと。 メチャクチャな訳し方(笑)や見え見えの嘘 ホントは悲惨なんだけど子どもにそれを悟らせず無理やり明るくふるまう 最後はどうなるかと思ってたけど悲しい結末で残念 ん~これがイタリア的ユーモアと愛情のカタチなのでしょうか しかし、途中の軍医さんメチャ期待したのに、「なぞなぞかよ!」(笑) 主人公同様かーなーりガックリきましたネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-24 11:20:14) |
535.《ネタバレ》 前半はシチュエーションとしてはよくあるパターンだと思いましたが楽しく見れました。ちょっと長いな~と思い始めた矢先にサラッと「第2幕」に切り替わってくれたのもタイムリーでした(あそこで結婚までのいきさつや、子供の成長を詳細に持ってこられたらどうしようかと思ってました)。後半は、もう少し収容所の悲惨さを表現して、明るくふるまう主人公とのコントラストを際立たせてもらいたかったです。たいへん惜しむらくは、この作品の最終章の流れがあまりに有名で、テレビなどでも紹介されまくっており、今DVDで見ても驚きも涙もなかったことです。何の予備知識もなくこの映画を見たかった・・・というのが正直な感想です。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-10 14:04:46) |