227.ワイヤーアクションかっこいい。実際じゃあの針とか避けられるってありえないよね。最後死に方ちょっと切なかった。 【アンナ】さん 6点(2004-10-11 19:46:45) |
226.一体どの話が真実なのかと見てるこっちを悩ませてくれるサスペンスのような要素が入ってるところは意外に良かった。剣に対するうんちくに思わず感心しました。決闘シーンは相変わらずの人間離れした芸術の剣舞。もう見慣れてしまってるので、何か新しいアイデアが欲しいですね。矢は凄かったですけど。 |
225.ほとんどのシーンが回想録という設定。たまに有るタイプの映画です。ワイヤー吊りまくりの人間離れしたアクションは、回想(想像)ということで今回は許しましょう(グリーン・ディステニーでは完全に呆れたモノでしたが)。この“空飛ぶ表現”は中国人からして見れば、最上のファンタジーなのでしょう。これはDNAの問題なので私(日本人)には到底理解できない。 ただ、単調なアクションながらも、赤・青・黄・白という色味をそれぞれのエピソードで区分けしているので飽きずに見れる。映像に美しさも加味されるので、効果的な手法と言えるのではないでしょうか。 徐々に真相が明かされていく展開は興味をそそられるし、役者にしても締まった演技をする人が多く出ているので最後まで気持ちよく楽しめます。が、その役者陣のなかではジェット・リーが唯一薄っぺらかった(顔にも締まりがない)。あと、この作品に限らず、チャン・ツィイーに対して相当過大なものを望んでいる人が多いようだが(「初恋のきた道」の印象が強烈過ぎたのかな?)、今回の作品でもかなり頑張っていると思います。映りも十分良かったと思いますよ。 それと、矢が大量に飛んでくる演出(CGかな?)はとても胡散臭い。台無しにしている。 |
224.見ながら思ったことです。、、、、、れれ、これって黒澤みたい、、、。西欧文化と向き合いながら、自分たちの文化を、外に向けてどのように発信するかっていうのは、やっぱ大事だよなぁ、、、。今の日本映画で、黒澤の継承者って、実は宮崎なのかなぁ、、、。(残剣と秦王の戦いのシーンで)、、れれっ、布を縫いあわせているのが、しっかり見えてるじゃん。黒澤なら、完全に一枚の布となることを要求したんじゃないのかなぁ、、こういう手抜きはいけませんね、、、、、、、(ラストに向けて)、天下太平のため個人的な感情は捨てるべし、剣の奥義とは剣を持たずに戦うこと、ですか。最後は儒教的な政治道徳ですね。この境地に達したのは、残剣、無名、秦王だとして、飛雪にはどうやって、この儒教思想を納得させて、矛を収めさせるのだろう、、、、、、。れれっ、やっぱ、飛雪さんは儒教道徳の蚊帳の外ですか。残剣の真意を結局わからずじまい。、、、、作る側の意識の底に、天下国家のこと、儒教思想の真意は、女にはわかんないっていう先入観が、やっぱあるのかなぁ。これもアジア的っていえばアジア的だけど、、。でもこの政治道徳がストリーリー的には要の筈だから、めちゃくちゃ気になるなぁ、、、、、それと、武力を背景に平和を実現することを肯定するところとか、中国共産党の偉い人たちが見たら、喜びそうだなぁ。、、、、、、、、ただ、何が悲しいって、伝統的な文化を現代に生かそうとする映像的な試みが日本であまり見かけられなくなっているということでしょうか。陰陽師じゃねぇ。、、、、(溜息)、、、、今の日本にないものを見せてもらった点で、ちょっと高めに点数を付けます。 【王の七つの森】さん 7点(2004-10-11 01:36:49) |
223.《ネタバレ》 無人の荒野とか銀杏の葉の舞う中での映像美は奇麗です。語られるストーリーからの謎解きみたいな部分にもこの種のアクション映画とはひと味違った斬新さもあり、その部分は評価できます。しかしアクション場面はどうも感覚に合いません。むしろ評判はあまり芳しくないキル・ビルのほうが静と動の使い分けや一瞬での動きに美があるように思えました。ストーリーとしては動機が近親者を殺された私怨で徳なき体制を倒すと言う思想性もなく修行を重ねた末の王殺し物語なので、人民解放軍を蟻や孫悟空の子分達みたいな群衆として動員して支援された体制万歳を称える唾棄すべき作品です。このような大勢の動きに奇麗さを感じるように仕込まれた人々の異常性が気になります。兵士達が兜の下で全く表情のない群となっており、さらに臣下たちに至っては表情どころかお互いの境界すら明確でない不気味な蠢く集団として描くところはせめてもの体制への抗議のつもりなのでしょうか。 【たいほう】さん 5点(2004-10-11 00:59:48) |
222.書の道は剣に通ずる。トニーレオンかっこええわ。キルビルを見た直後のせいかアクションが素晴らしく感じた。アクションというか華麗な演舞。 【michell】さん 6点(2004-10-11 00:45:31) |
221.《ネタバレ》 とにかくマギー・チャンが格好良い!ぞくぞくするほど格好良い!最初はケバいだけのメイク+衣装でちょっと不安だったのですが、話が進むごとに設定とシーンに応じて七変化、これだけ堪能できれば文句なしです!都合4回もマギーに刺されるシーンを演じたトニー・レオン、君は幸せ者だぞ!代わってくれ!オプションでチャン・ツィイーも鑑賞できてさらにゴキゲンさっ! 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-11 00:09:06) |
220.結構採点が難しかったです。 まず、映像綺麗で特殊な世界観は好きです。 しかし、その部分をストーリーが足を引っ張っていると思うのでこの点です。5と迷いましたが、ストーリーを不可とする部分が大きいです。最初に思うのは中国の歴史も人々の思いもそんなに単純では無いと思う。センチメンタル重視でそれで感動する?そんなに簡単なものじゃーないのでは?マトリックスを蹴ったジェット・リーも本当に満足なんでしょうか。ちょっとカルチャーショックです。これをやってしまうのは結構残念です。本当?って気がします。 |
219.ものすごく期待してなかったんだけど、意外によかった。理解しやすい時代劇ですし、、。(水戸黄門とかけっこう好きなんで、、近いものがあります。) トニーレオンがシブイです。美しい映像もgood。こういうのもアリでしょう。 【レンジ】さん 8点(2004-10-10 23:50:17) |
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217.LOVERSがよかったので、ソレより面白いとの評判のHEROを見たのですが・・ 全く合わなかった・・こっちの方がうけたのは、こっちが先だというだけみたい。 とにかく飛びすぎ!笑ってしまいます。それも面白いというより、 もうやめてみたいな、ついていけない世界でした。すごく期待してDVDを 買ったんです。LOVERSの元(元というのもなんですがワイヤーとか)が 見られると思って、それがフワッじゃあなく、フワーッフワーツとまるで、 ストⅡ(冒険王でも書きましたがゲームのことです)じゃあないですか・・ お話はよいんですよ。でもそれも、もういいやと辟易する、羅生門だし・・ あと、主役の無表情さが合わなかった。三国志でいうと、劉備役が合いそうだけど。 王の方がうまいと思った。ツィイーも今2くらい。 映像はLOVERSよりよいところがあっただけに・・(映像、ドイルなんですよね) 【アルメイダ】さん 5点(2004-09-26 16:56:03) |
216.なんぼ程お前らの妄想に付き合わなアカンねん。ワイヤー妄想歴史アクション! |
215.ただただ静かに静かに物語は進んで、そして静かに終わってしまった。オーバーなワイヤーアクションと原色の世界で、観ている者に対して、ねぇ圧倒された?ねぇ感動した?といちいち聞いてくる映画でした。盛り上がりもなく、登場人物に生が、魂が感じられなかった。 【リニア】さん 4点(2004-09-20 23:41:46) |
214.大河ドラマ、ストーリーも良い。戦闘シーンはいらないね。 【ぼぎー】さん 5点(2004-09-18 19:30:12) |
213.「lovers」が映画館で観てかなりよかったので、同じ監督のこれをよーやくテレビで鑑賞した。うーん、やっぱ好きかも。この監督の描く映像や幻想的な中国という世界観が。もともと中国ファンタジーは好きやし、人が飛べば飛ぶほど、かっちょえーって思ってしまうんで、ワイヤーなんかも抵抗はないねん。むしろもっと飛べってゆーか、敵も全部飛ぶくらいの勢いでもオッケー。中国ファンタジー(そんなジャンルあったっけ?)は飛んでなんぼでしょ。ワイヤーのあの浮遊感、たまらん。そして俺もやりたい。まー、それはおいといて、この映画、ハラハラドキドキのアクションを期待すると肩透かしやと思う。ワイヤーバリバリのアクションはあるねんけど(てゆーか、そればっかり?)、そのアクションにドキドキするより、どっちかゆーたら、うっとりして、みたいな感じやねん。踊りや舞の世界やね。だから映像はすごく綺麗やし、かっちょいい。だけど手に汗にぎるってのはない。そして構成やストーリーやねんけど、見方によれば、人間ドラマは薄いかもしれん。でも俺はシンプルだけど深くも感じた。そんな色々なとらえ方できる映画は好き。それに、こーゆう発想とかは中国ならではやと思うし、なんか自由に映画作ってるな~って。こーゆう歴史ファンタジー映画も、ありなんちゃうかな。ただ、残念なんはチャン・ツィイーの魅力がイマイチやったのと、テレビで観たってとこかな(やっぱ映画館で観たかったわ)こんな感じで三国志とか水滸伝とか西遊記とか作ってほしーなー。でも、多分、誰か作るでしょう、近いうちに。 【なにわ君】さん 7点(2004-09-14 23:49:32) |
212.映像は綺麗だけど戦闘シーンはちょっとやりすぎな気がした。 ストーリーは普通。 関係ないけどなんか、中国の歴史を学べるような良い映画はないかな~ 【シュシュ】さん 5点(2004-09-13 23:31:33) |
211.学生時代にしか読まないような古典的短編小説のごときシンプルなお話。 そのシンプルなストーリーをケレン味たっぷりの色彩と映像で、ただひたすら見せて観せて魅せまくる映画。 このケレンが好きか嫌いかがこの映画の全てですね。僕はわりと好きです。 ある意味「ムーランルージュ」系と括ってしまっていい映画かと。 【あばれて万歳】さん 7点(2004-09-13 11:21:14) |
210.最初は「いつも『観たい!』と思ってみるけど、やっぱり私には香港(中国)系映画は向かないのかなぁ…」と思いましたが、色が変わる回想シーンも退屈から段々面白くなってきて、銀杏の中での戦闘シーンと湖の上の戦闘シーンが綺麗で気に入りました。って、マギー・チャンが好きだと言っていたのと同じ二つですが(笑) 因みに主人公より秦の皇帝が一番かっこよかったかも。トニーレオンもよかったけど。 【あかりん☆】さん 6点(2004-09-06 22:17:33) |
209.私としては、ジェット・リーが大根であることと、トニー・レオンはやっぱりカッコいいことを再確認した映画でした・・・いや、半分マジで書かせてもらうと、ジェット・リーって私が見た限りの作品では表情が全然変化しないしセリフの抑揚も全然ない。表情について言えば、どんな時でも薄ら笑いを浮かべているように見える。そのせいかどの映画でもつかみどころのない謎の男っぽい感じ(余談ですがシュワが去った後のターミネーターは彼に演じて欲しい気がする)。そんなジェット・リーの大根的個性が、今回は二転三転する物語と彼の役柄にぴったりはまっている気がします。初めから2/3くらいまでは「これ、話がスカスカじゃんかよぉ」って思ったし、ジェット・リーが実はアレだったってことも割と早いうちに分かっちゃったけれど、最後のオチが不条理感もあるけど、かなりマイナス印象をプラスの方向に戻してくれましたね。「英雄」っていうのが本当はどういうものなのか考えさせられました。ジェット・リーを英雄に導いたトニー・レオンの泣きそうな目が、今回は達観した男の眼差しになっているのがすごくいい・・・ |
208.グリーンディスティニーは嫌いだがこちらは美しくプロットも良かった。 ワダエミ女史の微妙なコントラストを使い分けた衣装も最高。 難点を挙げるとしたら前宣伝に使われてた何万本もの矢が放たれるシーン。 確かにCGにも力を入れてるんだろうけどもっと芸術性を押し出しても 良かったと思う。 【わーる】さん 8点(2004-08-23 19:16:54) |