174.ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードがカッコ良い。最後の撃ち合いの中でも軽妙なジョークを忘れない二人の生き様には憧れるものがある。 【おまいつ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-29 18:33:29) |
173.《ネタバレ》 「次はオーストラリアだ」なんて言って、前向きに死んでいくブッチとサンダンス。セピア色に変わるあのラストが全て。ポール・ニューマンは本当に端整で格好良い。彼がはじめての「殺人」を犯した時の苦渋の表情がまた良い。憎めない悪党の憎めない映画。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-25 23:36:28) |
172.《ネタバレ》 銀行や列車の金庫を爆破して現金を奪うから「壁の穴」なんですね。こんな荒っぽい手口なのに最初のほうはあまり派手な撃ち合いとかなくて、追われて昔の女の元に戻り、ボリビアに逃亡などと言う大変な話を持ち出すのだがそれでも田舎教師の女はついて来る。落ち行き先のボリビアでも結局銀行強盗になり、追われて新しい稼業をと鉱山で職を求めるのだけれど、賃金運びの護衛しかなくて、その最初の仕事で強盗に会い止む無く全員射殺する羽目になるけれど、それが人を撃った最初だと告白するとの意外な展開。金で農場や牧場を買って生活することには体力的に無理と言うあたりに他人を使っての安楽な生活への嫌悪感が示され、それに愛想をつかした女が去った後に、食事に行って見破られ(ボリビアで英語しか話せない米国人では目立たないのが不思議)多数の警官、最後には軍隊にまで包囲され負傷した絶望的状況で「次はオーストラリアにしよう」とか最後まで能天気な悪ガキぶりが憎めません。バート・バカラックの音楽は知っていたけれど、やっとビデオで観ることができた。 【たいほう】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-14 08:11:12) |
171.どうも悪人に感情移入が出来なくて楽しめませんでした。 自由な雰囲気や友情と言うものは、こういった映画にはぴったりの要素ではあるのだと思うけど、強盗だし。 そういう、映画に対しての無粋な突っ込みを忘れて素直に受け止めれば良かったのだろうけどそうできず。邪念が多かったのだろうか。 友情とか自由とか。そういうあこがれに似た気持ちをどこかで感じようとすれば良かったのかもしれない。そうすれば良い映画としてレビューしていたのだろうと思う。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-10-13 00:38:57) |
170.二人の生き方は格好いいといわれればそうなのかもしれないけどね。個人的にはあまり魅力を感じなかった。最後のシーンだけ良かったかな。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-12 23:49:15) |
169.悪漢物には魅力を感じない自分でもこれだけは、というところがある。 彼らが卑しく見えないのはジョージ・ロイ・ヒルや役者や「雨にぬれても」のせいなのだろうけれど。 自由気儘に生きる男たちと彼らが死ぬのを見たくないばかりに離れていく女。 罪をかさね次第に追いつめられながら呑気にジョークをかます彼らが無事に逃げおおせていたら、おそらく彼らを好きではないのだろう。 楽しき2人の逸れ者は共に散り残るは風の伝説のみ。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-09-28 17:31:47) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-08 22:42:17) |
167.最後までどこか明るい雰囲気で、 主役の二人もかっこよかった。 あんな自転車の乗り方してみたい。 |
166.アメリカン・ニューシネマと呼ばれる映画は社会派批判の問題提議の作品が多く、見ていて暗くなるモノが多いなかで、この作品は明るくて良いぞ。『スティング』のメンバーが再度集まって今までのウエスタンとは全く違う雰囲気の映画を作った。この頃のポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードは一番脂がのっていた頃。見ていて楽しい映画でした。 【がんちゃん】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-08 17:33:37) |
165.《ネタバレ》 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビが格好良かった!ラストのストップモーションは好きですね。音楽も良い! 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-02 16:37:34) |
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164.サンダンスの早撃ちがめちゃめちゃかっこ良いし、二人の軽妙な会話が良い。ただ、中身に今一歩パンチが足りなかった気がします。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-11 14:18:11) |
163.一世を風靡したワルが時代に取り残され・・そしてワルらしく散っていくダンディズム。ワルだけど善人の主人公2人。そして登場人物全員が善人な好きな映画です。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-21 14:35:39) |
162.もう30年以上前のことですが、中学生だった私は名画座でこの映画を見て、アメリカンニューシネマなる言葉をはじめて知りました。その後ビデオやDVDで見直すことがありますが、すでに当時スターの座にあったポール・ニューマンと売り出し中のロバート・レッドフォード、キャサリン・ロスの3人の息の合った演技や史実を基に8年の歳月をかけて作られた脚本、セピア色を基調としたやさしい色彩のカメラワークなど娯楽としての映画の要件をほぼ満たしているのではないでしょうか?2人組のアウトローの逃避行という題材やその邦題から「俺たちに明日はない」とよく比較されますが、まったく殺伐とした雰囲気がない分こちらのほうが好きです。 【ジェミー】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-20 22:08:49) |
【なますて】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-26 13:20:20) |
160.若いころのロバート・レッドフォードはブラッド・ピットに似てる気がしました。話の内容は面白くなかった。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-08-30 00:58:50) |
159.始まりと終わりが気に入っている。切ないメロディーもいい。相当脚色をしていると思うが実話のようである。現実にこんなやつがいたら、ざまーみろと思うかもしれないが、映画だとこのばかな2人を、なぜかあたたかい目で見てしまう。 【たけよし】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 21:25:20) |
158.《ネタバレ》 ○午前10時の映画祭にて鑑賞。○コメディとドラマを上手く介在させた傑作。主演の二人は見た目こそすっかり大人だが、改めて見ると青春映画だと感じた。○この映画のハイライトはポール・ニューマンがB・J・トーマスの「雨に濡れても」をバックに自転車芸を披露するシーンとラストシーン。自分の殻を破ろうと突撃するラストは静止画に音声だけ付けると言うかなりのインパクト。ニューシネマの中ではラストの衝撃は一番。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-24 11:16:58) |
157.私も男性として、この2人に大きな憧れを抱きました。何度追い詰められても決して悲観せず、精一杯今の人生を楽しもうとする2人は、4月からの新しい時期に不安を覚える私にとってすごく勇気づけられました。最後の最後、死ぬ覚悟をしてもまだ将来の夢を語る。そんな男になりたいものです。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-26 17:50:22) |
156.《ネタバレ》 ポールニューマンとロバートレッドフォードの掛け合いが絶妙。 スティングも大好きですが、こちらも面白かったです。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-13 03:09:50) |
155.二人のおじさん悪党が、自分ではもうどうにも解決できない状況に向かって、どんどん追い込まれていく様を、見事なドラマに仕上げていると思います。自転車のシーンのように、時折明るいシーンを入れることで、逆に、破滅に向かって有無をいわさずに進んでいく時間の流れが際立って感じられます。そして、その「破滅への流れ」を、ほとんどセリフだけで伝えているところが、シナリオのすばらしさだと思います。「銀行も変わったな」という冒頭のセリフ、自転車を「未来」と呼び、保安官に「お前らはもう死ぬしかないんだ」と言わせ、最後には「オーストラリア」という、ありえない夢を語らせ…。表のカッコいい映像と、裏の破滅のストーリーの重ね合わせが、しびれるほど効果的です。残念なのは、表の映像と出演陣があまりにカッコよいので、全体の印象がそちらに引きずられてしまうことでしょうか。一番のお気に入りは、荒野を追っ手から逃げる途中で何度も言う「あいつら何者だ?」という、象徴的なセリフです。 【かねたたき】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-15 22:19:44) |