8.素晴らしい作品だった!かなりの長編だが飽きを全く感じさせない各話のつながりは圧巻。戦闘シーンは迫力、リアリティともに申し分無く、また戦闘以外のシーンもよく出来ている。とくに「衛生兵」「雪原の死闘」などが好き。E中隊の絆の強さを感じずにはいられない。戦争映画の最高傑作と断言できます。 【kazu】さん 10点(2004-02-03 02:14:50) |
7.↓同様、TVシリーズにレビューできることに嬉しく思います。TVシリーズでここまでできてしまうのは非常にうらやましいことだと思います。10時間超の大作を10回くらいは見ていますよ。(それでも、まだ顔と名前が一致しない人がいる(笑))原作も2回読みました。もう本当に最高です!!最高の作品です。 プライベートライアンのモデルとなった人物が原作に登場します。 |
6.レビュー出来たんですね。嬉しいです。 この作品は10時間ある大作なのですが、一度見てから一ヶ月もたたないうちにもう一度見てしまいました。個人的に戦争映画が大好きなので多くの戦争映画を見ていますが、この作品がダントツです。戦場に行った方達がどんな気持ちで戦っていたのかが初めて分かったような気がしました。 【にぼし】さん 10点(2003-12-25 13:42:00) |
5.毎回冒頭に流れる生存者へのインタビューが,エピソードに重みと説得力を与える。エピソード形式・トータル10時間の大作だが,迫力のある戦闘シーンと深い人間描写とで観る者を全く飽きさせない。最近の戦争映画といえば「悲惨さ」とか「戦いの中の愛」みたいなテーマばかりで食傷気味だったのだが,「バンド~」は戦争という極限状態だからこそ生まれる、お互いを思いやる気持ちや誠実さなどに焦点をあてており好感を持ってみることができた。確かに「ウインタース小隊が勝利の喜びに満ちていたその裏では,目を背けたくなるような現実があったのではないか?我々は,戦争というものに対し無邪気過ぎないか?」という指摘はあり得るだろう。だが私は思うのだが,例えそのような悲惨な事実が戦時下にあったとしても,同時にこのような馬鹿正直というか,能天気なくらいにまっすぐな姿があったことも,また戦争の真実なのではないか。だとするなら,やはりそういう戦争映画は作られるべきだと思うし,その担い手はアメリカをおいて他にはないのではないかとも思う。とまれ「バンド」は,最良の戦争映画のひとつである。もし,これを読んだあなたが未見であるなら自信を持って勧めたい。 |
4.「史上最大の作戦」を真実と長らく思っていましたが、この作品を見てリアルさに感動しました。戦争を脚色せず描いた魁作であると思います。戦争映画では、私のベストです。 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-12 15:47:13) |
3.各話数の始めに、年老いたE中隊の方々のインタビューが、より一層、作品を深く、リアルに感じさせてくれる。TVドラマであるため、劇場ほどの豪華さはないものの、1話ごとのエピソードは丁寧に描かれている。得に、ホロコーストの実態を街の人々が知らなかった・・・、といったリアルな描写はTVドラマとしては、今作が初であろう。最後まで、E中隊を追った内容ですが、ヨーロッパ戦線の状況と、大戦の時間経過を感じさせてくれる「戦争ドラマ」の傑作です!。 【sirou92】さん 9点(2003-12-12 02:18:29) |
2.訓練キャンプで憎たらしい上官が、前線に出ても嫌みだったのは受けました。ノルマンディ上陸から雪のバストーニュを戦い抜いた、アメリカ軍第101空挺師団の一部隊の戦いぶりを描いた戦争物です。ウィンターズが丘を駆け上って目の前に現れたドイツ軍少年兵を撃ち殺すシーンはとても印象的です。何も台詞はないけど、スローモーションと回顧を合わせて、彼が幾ばくかの葛藤をしているのがわかります。もちろん戦争だから人を殺すのは仕方ないのかも知れないけれど、歴戦の勇者になったあの時点でも、逡巡することがあるのだなと、人間性を感じさせる場面です。ただ、ストーリーは長くって、全体的な感動としては、「プライベートライアン」の方が私は上でした。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-03 08:58:30) |
1.10時間という壮大なスケールだからこそ、E中隊のメンバーの絆の深さを実感でき、自分もその一員であったような錯覚も覚える。これは普通の映画には出来ないこと。衛生兵や補充兵がクローズアップされたエピソードもあり、さらに戦闘シーンの激しさはテレビだとは思えないほど壮絶、声を上げて反戦を叫ぶわけでもなく、忘れてはならない事実を描いた、自分の中では戦争映画のベスト作品です。まだ観ていない方に:この作品は登場人物の名前や関係を把握しづらいのですが、その辺は混乱していても十分楽しめます。 【紅蓮天国】さん 9点(2003-11-26 12:10:23) |