42.チャップリンはこんなに良い物語を書いて、こんなに良い音楽も作曲し、さらに主演もこなす。いろいろな映画監督がいるけどチャップリンは別格だと思った。この作品において一番印象に残っているシーンは、最初にテリーが劇場の支配人の前で踊った後、まさにライトが消えてカルベロが一人暗闇の中残される所、ただただ涙が出た。 【ボーリック】さん 10点(2004-02-03 02:27:50) |
41.《ネタバレ》 最近、年とって涙腺が弱くなったこともあり、泣けました。ラストも泣いたけど、カルベロの舞台で客がみんな帰ってしまい、「もうダメだ」と嘆く場面が、なんか可哀相でホロホロきました。でも確かにあのカルベロの舞台はイマイチ・・・。 テリーが最後までカルベロを愛していてくれたことが、とっても救いだった。 【ラファエロ】さん 9点(2004-02-01 12:40:03) |
40.今までのチャップリン作品とは違った趣向の作品でチャップリンの落ち着いた演技が印象に残る。とても有名になった音楽も効果的。 【カイザー・ソゼ】さん 9点(2004-01-20 22:25:06) |
39.街の灯よりも好きなチャップリンの作品です。コメディではなくて、かなりシリアスな内容でした。チャップリンの台詞のひとつひとつが素晴らしすぎて、名台詞投稿したらキリがないくらいです。あの有名すぎる音楽とラストシーンが見事にマッチしていて、涙が止まらんでした。チャップリンって素顔は男前ですねvv 【Ronny】さん 10点(2004-01-09 16:24:19) |
38.つねひごろ「人生に必要なのは、打ち出の小槌と、アラジンの魔法のランプと、少しばかりのドラえもんのポケット」などとちゃらけている私にとって、真面目に行く末来し方を考える時間を与えてくれる貴重な一本。私事で恐縮だが、祖父母、両親とも最期は病院だったので、これは最高にハッピーエンドな映画だと心から思う。 |
37.これまで、笑いの中に人生の悲哀を表現してきたチャップリンが、真正面から人生というものを語っている映画。 悲しい物語でもあるけれど、チャップリンは一貫して人生を肯定し続けている。その姿勢はとても美しい。それだけに、チャップリン自身の作曲だというあの有名なテリーのテーマが、最後、実に切なく、美しく響いてくる。 【コダマ】さん 10点(2003-12-11 16:08:22) |
36.音楽がとても綺麗です。チャップリンの映画を見るのはこれが初めてですが、退屈もせず楽しめました。教訓になるような良いセリフが幾つか出てくるのですが、少々哲学的な部分が苦手でした。最後はハッピーエンドに終わって欲しかったです。トータルとしては、個人的に切なすぎでした。 【VNTS】さん 5点(2003-12-08 04:24:56) |
35.人生の落日を淡々と演じるチャップリンに感動します。かつてどれだけ名声があっても、やがて忘れ去られていくのは寂しくもあり悲しくもあります。文字通り命を懸けた彼の舞台に涙を禁じ得ません。優しくももの悲しいメロディが心に響きます。「独裁者」とともにチャップリンの傑作です。 【オオカミ】さん 9点(2003-11-19 21:05:48) |
34.少し泣けたぁ。ただチャップリンのネタがあんまり良くわからんかった。でも毎回この人には感心させられます。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2003-11-16 21:19:38) |
33.主人公カルベロに、思いっきりチャップリン自身が投影されていますね。台詞にもチャップリンの本音と思えるものがいくつもあって「ジョンの魂」ならぬ「チャップリンの魂」とも呼べるような赤裸々で生々しい作品だと思います(あるいは「チャップリンの『生きる』」か?)。最後のチャップリンとキートンの共演シーンは面白いとか面白くないとかそういうことではなく、ある種鬼気迫るものがありました。ちなみに宮崎駿はこの映画を評して「若い頃に観た時は『ジジイのナルシシズム』と思ってたけど、今は自分がジジイだし、違う見方ができると思う」と言っていました。僕もジジイになったらまた観てみたいです。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-14 16:47:04) |
|
32.喜劇王として頂点を極めたチャップリンだからこそ表現できる悲劇。これまでの作品はこの一本のための布石であったと言っても過言でないくらい。チャップリン映画の有終の美を飾るに相応しい作品。 【STYX21】さん 10点(2003-11-13 21:18:10) |
【jami】さん 10点(2003-11-08 21:49:56) |
30.彼の他の映画みたいに世の中に対する怒り、警鐘ではなく、チャップリン自身の私情がかなり入ってる。それがちょっとウェッティ過ぎるかな・・・笑えるものも笑えない感じの映画。そして、これを観て泣いていいものかどうかも、ちょっと分からない。良い映画ではあるんだけど・・・。 【C-14219】さん 5点(2003-09-30 04:09:05) |
29.以前観た時はまだチャップリンという人物を知らなくてそれほどでもなかったのですが、いや~今回は泣いた泣いた。チャーリーの言葉の一つ一つが心に沁みます、いつまでも噛み締めていたい。映画人にとって彼を失った損失は計り知れないほど大きいでしょう。 【かんたーた】さん 9点(2003-09-05 18:45:08) |
【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-08-08 02:44:18) |
27.なんかすげー悲しい映画でした。初めて見たチャップリンの映画がこれなんですけど、今までの彼に対するイメージがかなり変わった。 【mju】さん 8点(2003-07-29 12:40:06) |
26.チャップリン映画2作目でした~~「キッド」の後ですが~「ライムライト」内容&音楽最高!良かったですね~*現代に生きる人々にも通じる人生観がちりばめられてますね~*チャップリン独特の衣装がないのが残念でした~!次は「街の灯」観ます~~ホホ 【ueko・f★】さん 9点(2003-07-20 22:08:31) |
25. japanese tree.松。だったかな。最後。号泣。是非見るべし。 【蝉丸】さん 9点(2003-06-25 22:01:04) |
24.うまく伝えられないけど、とにかく泣ける!音楽も最高です。この曲のオルゴール持ってます。オルゴールを聞くとこの映画のこと思い出してまた泣けてきます。 【かずへい】さん 10点(2003-06-24 23:39:25) |
23.小生が今まで観た映画の中でも、最も感動を覚え心に残った作品のひとつである。ストーリーはあまりにも切なく、ラストは思わず泣けてしまう程に哀しいのだが、けれども、観終わった後に希望と勇気を残してくれる作品でもある。・・・絶望に沈む若い踊り子を立ち直らせ、自身はかつての栄光を取り戻そうとする、あたかもチャップリン自身を重ね合わせたかのごとき、カルヴェロという初老の道化師。その人生の悲哀が巧みに描きだされている点、本作はまさにチャップリン映画の集大成と言って差し障りあるまい。好みは種々あろうことは承知しているが、この作品だけは是非とも多くの方に観てもらいたいと思う。本作では実の息子が恋敵(?)役として出演し、さらに「喜劇王」キートンとのすごいコンビが劇中で実現したことなども、興味深い点である。それにしても主演であるばかりでなく、原作・脚本を書き、それで監督をもこなしてしまうのだ。齢60を過ぎてなお、何と才気煥発であったことかと今更ながらつくづく感銘を受ける。 |