51.《ネタバレ》 観る者を映画の中に入り込み易くしようといったサービスを放棄しちゃってるタイプの映画なので「おそらくこうなるであろう」と思われるラストまで我慢強く見た。だから、だから映画が始まって106分もたってからやっと演奏される「リンダリンダリンダ」では、曲の冒頭での『ドラムが入ってくるところ』とそれと共に『生徒たちの観衆が踊り出すところ』の『場面の映像』は絶対に必要なはずだ。そのための映画なはずだ。でもそれがなかった。オマエ、イッタイ、ナニヤットンネン、ホンマ。 【メロメロ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-04-06 23:46:22) (笑:1票) |
50.ブルーハーツファンだったので、タイトルで思わず見てしまいました。淡々と進行する内容に引き込まれてしまい、楽しめましたよ。でも感想はやっぱ「ブルハ最高!」です。 【泉州 力】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-03-25 23:10:45) |
49.《ネタバレ》 押し付けられるわけでもなく、淡々と流れていく高校時代そのものの空気感。 焦点がブレる部分もあり、どこに落としたいのか監督自身迷っているような蛇足的なシーンも見られるが、それが意図的なものなのかあるいは本当に迷っていたのかは分からない。 最後の舞台のみを見つめる牽引者がいなかったことが、私にそう感じさせたのかもしれない。 でもまぁ、実際のバンド活動ってそんなもんだと思うけれども(それがリアルさに繋がってるのかもしれない)みんな「バンドのことだけ」なんてことはないわけだし。 ぶれ幅は大きいが、頭の中でそのシーンをカットすればよくよくまとまった映画だと思う。 あるTVアニメーションの最終話で、この映画のラストをまるまるコピーしたようなコンテが使われたことは有名。もちろんこっちの映画が先。 それだけ魅力的なカットだったともいえる。 本家の「終わらない歌」に乗せて各人のカットが流れるEDは最高だ。 【ドブ蔵】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-14 10:39:36) |
48.《ネタバレ》 ラストの「リンダリンダ」で唐突に盛り上がるシーンについていけないのは世代のせいなのか?文化祭ライブって、今はそうなの?ブルーハーツは好きだけどさ。 【aksweet】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-02-19 00:03:17) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 うーん…。点数が高かったので見たけど残念だった。序盤から無駄な部分が多いような気がする。「明日本番何時からだっけ?」本当に真剣で本気で頑張っているのだったらこの言葉は出てこないだろう。本番1時間前に告白しようなどという気持ちも起こらないはず。その程度の思い入れだったのかと冷めてしまった。みずみずしくて嫌いではないけど、その程度の作品のように思える。 【MARTEL1906】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-02-10 19:26:37) (良:2票) |
46.《ネタバレ》 テンポと間のとりかたにはまった ただ怪我をしたギターの子があんなに唄が上手いんだったら 、ボーカルやってもらえばよかったんじゃないでしょうか? 【マーガレット81】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-20 17:10:14) |
45.なんてゆうか,高校生の女の子が4、5人集まったら醸し出す,あの雰囲気,リアルやなぁと思いました。ケドだからって,なんかそれが変にうまくできすぎてて,小星は寂しかったデス。見ててちょっとイラっときたりもしたっ。香椎サンのあの顔でだらだらやられても,なんかそこだけ浮いてしまってるって感じやったし。あんな美しい人選ばんでも・・・。自分ごとですが,小星も高校生の時よく学校でブルハーツ聞いてたし,文化祭で友達がブルハーツバンドで歌ってました。すんごくもりあがって,ほんとに楽しかった。だから「意味なんかない」って言われて悔しかった。リアルじゃなくていい,虚構でもいいから,も少し美化して欲しかった。・・・ってのは,わがままデスねー。でも,エンドロールのブルハの歌の方が,よっぽど感動した。 【小星】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-01-19 00:35:49) (良:1票) |
44.前田亜季が結構好きなので見てみたけれど、自分が学生だからか、ダルくて覇気の無い学生像を見せ付けられたようで全く楽しめなかった。全編単調で映画が進行するし、何を隠そうカメラに動きがないので、どうしても退屈してしまう。リアルといえば確かにリアルだけど、同年代だといまひとつ楽しめない、ような気がする。もしかしたら、何十年か経って本作を見直せば、また違った印象を持つ可能性もあるかもしれないが。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-01-11 18:39:36) (良:2票) |
43. リアルでいい、という意見が多いような気がしますが、リアルあれば映画として面白いというわけではないような気がします。私はもう少し映画的な娯楽性を期待していました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-01-08 20:45:53) (良:2票) |
42.リアル。非現実な部分が見当たらない。世界観も奥深い。観ていて、ハイロウズの『十四歳』を思い浮かべた。ラストに『終わらない歌』が流れたときは不覚にもぐっときた。リアルに徹した中にある、ラストに迫る高揚感。甲本さんの微笑が印象的。ヒロトがいるような気がした。 |
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41.《ネタバレ》 なんら変わりのないどこにでもある様な風景。学園祭でバンドをするテーマだったらもっと活気があって盛り上がっている感じになると思うけど、そんな事もなく淡々と進んで行きます。うまく今の日常を表現してると思います。 【ビバ!ロック!】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-21 13:52:47) |
40.《ネタバレ》 惜しい。 全体のトーン、キャスト、間、どれもとても素晴らしい。普通の日常の描き方抜群にうまい。 だけど、それだけに、日常の中の非日常であるラストシーンに少し物足りなさを感じてしまった。ラストシーンだけでなく、例えば夢のシュールさ。ピエールが出てきたところはさすがに笑ったけれど、必要かといわれたらまったく不必要だと思う。プレゼントが大きな手というネタも、ふざけすぎの感が否めなかった。後半の賛美歌の女の子も、明らかに歌がうますぎてラストを食ってる感があった。ところどころに見所を作ろうとしたことによって、日常の淡々とした静かな良さが魅力として際立っていかない。だから凄く惜しいと思った。例えば、ベースの関根詩織が主役でもおかしくないくらいの、ものすごく空気のある凛とした映画にすることもできただろうし、もっと盛り上げていくなら、ラストシーンのインパクトはさらに増やしていくべきだっただろうと思った。見終わったあと、こんなに改良を考えたくなる惜しい映画もない。それだけ魅力のかけらがいっぱいあるってことだと思います。 【コダマ】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-11-20 02:02:50) |
39.ものすごいリアルな部分とありえない部分が混同していて非常に評価が難しい作品ですね。絶賛も酷評もできる微妙中の微妙でした。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-11-16 00:11:50) (良:1票) |
38.いや、驚いた。これまで「シュールなコント」でしかなかった山下敦弘の「リアリズム」と「間」が、この映画では全く違う機能を果たしてる。「リアリズム」は文字通りリアリズムとして機能し、長回しで切り取られた学校や一瞬だけしか登場しない彼女達の家を、人の営みの感じられる現実の空間として描き出している。そして「間」は、決して台詞で語られることのない彼女達の心や人間関係、過去の経緯等を雄弁に物語る。確かに「スウィングガールズ」を期待した人は裏切られたかもしれませんけど、私も良い意味で裏切られました(映画的完成度は明らかに「スウィング~」より上)。文化祭の記録ビデオを撮ってる面々に彼特有の「わざとらしさ」の名残があり、また、ペ・ドゥナ(大好演!)のキャラクターに随分助けられてる気もしますが、今回は素直に脱帽します。おみそれしました。ということで、「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」以来の嬉しい驚きに+1点して、8点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-11-15 00:03:44) |
37.《ネタバレ》 今、私は彼女たちと同じ高校3年生です。会話の間とか、何気ないツッコミだったり、同年代ならではの雰囲気があって、とても良かった。告白の時のきごちなさ、ああいうのって絶対あると思う。誰もいない下駄箱だとか、文化祭のためにみんなで一生懸命準備する姿。もう、1つ1つのシーンがリアルで、映画の世界じゃないみたいだった。ソン役のペ・ドゥナちゃん、CUTEすぎだし、あの天然がイイ。「元カレ?」とか「みんな、パンツ見えてるよー」って、すげー笑えた。私の学校の文化祭は彼女たちのように、泊り込みで練習っていうのがなかったから、ああいう姿は素直に羨ましいと思う。みんなの恋が実りそうで実らない、どうなったか気になるよ、っていうのがまたイイよね。青春だあ、青春。 【アンナ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-04 12:00:22) |
36.思っていたほど映画っぽい作りではなくドキュメンタリー映画? みたいな作品です。 それにしても前田亜季ちゃんは大きくなったね。 【滝さん】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-08 23:51:45) |
35.《ネタバレ》 たまに大げさに騒いだり、その後にぽっかりとその騒いだ分だけ元気がなくなる。高校生の頃って大体そうで、後先なんていちいち考えてない。今が楽しければ、それ以外に理由もいらなかった。仲間と一緒に何かに向かって努力して、結果はどうあれ自分たちが満足するためにひたすらやる。この映画はもしかするとどんな青春映画よりも地味で、でもどんな青春映画よりも自分が感じてきた青春の温度と限りなく近い気がする。意外といつも喋んない奴が突然まじめな事話したり、行き当たりばったりで良い風に転がったり、目が覚めたら時間が過ぎててその事実を認めるまでに意外と時間が掛かったり、結局告れなかったり(で、後で後悔する)。不思議と、地味なことが記憶の中で一番鮮明だったりする。今まで観てきた青春映画の多くは、常に楽しさや興奮するような物を積み重ねてる事が多い。それは観ていて楽しいけど、リアリティはないし、共感もほとんどない。薄暗い見慣れた廊下や遠くから聞こえる練習の音、全然人の来ない展示のクラスや焼きそばの美味しさなんかは、地味だからこそ胸に響いた。意味の無いような台詞や地味すぎて気付かないような台詞が、本当にリアルで、あるある、なんて思いながら笑っていた。この映画は、僕の中でこれ以上のリアルはないような青春が、全てのシーンに欲張りなほど盛り込まれていて、胸が一杯になった。あと、最後、ステージの上に靴下を脱いで、裸足で登場するのは、僕の中での青春の最もエロいと思っていたスタイル。 【ボビー】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-09-14 01:56:05) (良:2票) |
34.スウィングガールズとかウォーターボーイズなどの元気系が好きな自分にはイマイチな作品でした。リアルといえばリアルなのかもしれないけど日常をそのまま描いただけでは物足りなさを感じてしまいます。私には何一つ共感できる部分がなかったです。かなり期待はずれでした。キャストに一人くらい元気いっぱい高感度120点くらいの女の子か男の子がいてもいいんじゃないかい?誰もかれもじとっとした死んだ魚の目みたいな子ばかりでは・・・。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2006-09-12 07:26:08) (良:2票) |
33.《ネタバレ》 自分の高校時代を思い出し、こんなものだったか自分の青春時代、今思うといろいろやっておけばよかったかなとふと思いにふける映画でした 【月読】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-01 15:13:53) |
32.けだるげなギターの香椎由宇と茶髪が大人っぽい三村恭子、 か弱そうなのにドラム!の前田亜季ちゃんの女子高生ぶりが見所という感じ。 全体としては言いたいことはわかるけど、あまりにゆるいムードに 「一度見たら十分」とすぐ返しちゃいました。 メイン四人かブルーハーツのファンでないと辛いものがあるかもしれません。 【ひろほりとも】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-08-23 11:10:09) (良:1票) |