231.《ネタバレ》 父子の交信でどんどん変わっていく過去と未来。スイスイと筋が通っていくところがみていて痛快でしたね。多少の疑問はありますが、そこはSF映画ってことで。父親が息子のことをチーフって呼んでいるのも父子の愛が感じられ、ラストで再開するシーンでは感動しました。ただ、邦題については「もっと気の利いたのなかったの?」って思います。原題の「frequency(周波数、振動)」ってのもよくわかりませんが。 【黒めがね】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-23 23:26:28) |
230.最初は普通の消防士の話かと思いましたが、途中からグイグイと引き込まれました。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-01-13 18:40:28) |
229.《ネタバレ》 この種の話は、整合性を保つため多少強引な流れになりがちだし、一旦それを意識してしまうと、観る側もとても疲れるものだと思う。この映画も例外ではなく、首を傾げながらという部分もあったが、オーロラの影響で30年前の父親と無線交信してしまう、そしてその有り得ない状況をあっさりと双方が信じてしまう、というところがそもそも荒唐無稽なのである、些細なことを気にしていても仕方がない。それ以上に父子ドラマの筋がしっかり通っていて、全体のバランスは満足いくものと感じた。 |
228.《ネタバレ》 私自身、10年前にオヤジを亡くしているので、オヤジを事故で亡くした息子が、無線を通じて時空を超え、過去を変えてハッピーエンド(連続殺人の被害者になりそうだった母親も助ける)という結末が、初見時には、そんなにうまくいってたまるかという僻みみたいなものがあって嫌いだったんです。でも俺自身最近は多少は物事を多角的に観られるようになったからでしょうか、単純に羨ましいなあと思えるようになりました。そして映画は2時間夢の世界に入り込めるものと思っているので、それを見事に叶えてくれる作品だな、と今ではこの映画が好きになりました。特に主演のデニス・クエイドが、30年後の息子の声に耳を傾け奔走する姿は理想の父親像そのものであり、感情移入してしまいます。親子の絆、家族のあり方を再認識する意味でも、教材のようなステキな作品となっています。途中、ちょっとサスペンス的な怖い部分もありますが、観て損の無い映画としてオススメいたします(^^) |
227.《ネタバレ》 最後の犯人との格闘シーンでは、過去の父ちゃんが、やっつけて現在の犯人が消えるという方が、よかったですね。犯人が30年後までいるのはやっぱりおかしいですも。それでも満点です。 【pokobun】さん [地上波(吹替)] 10点(2006-12-26 23:12:26) (良:1票) |
【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-08 02:41:39) |
225.《ネタバレ》 “もしも、あのときこうしていたら”誰もが抱く思いです。でも、そのことで本当に望む結果が待っているかどうかは誰にも分かりません。仮に自分が主人公と同じ立場なら、同じことをしたと思います。大切な人の死を見過ごすことは出来ません。でもその次には、宝くじの当たり番号を調べ、競馬の万馬券を調べてと、私利私欲に走りますね(苦笑)。しかし、主人公たちは全然そんなことをしない(ヤフーの件は思いつき)。はなから気にしていないのです。さらに、未来を変えた責任を取ろうと奔走します。自分の力が及ばぬことと割り切ることも出来るのに。そんな人達だから、無線はつながったような気がします。幻想的なオーロラ。何処の誰と話しているか分からない無線機。ひょっとしたら時空を超えて交信できるかもと思わせる雰囲気があります。テンポよくハラハラドキドキ観られる良質の娯楽作品です。最後に気になった点をひとつだけ。最終的に主人公は職業まで変わったのかな?(消防隊長になった?)。もしそうだとしたら、最初の人生を全否定しているようで、ちょっと残念です。変わる前の人生だって価値ある人生だと思うから。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-15 17:55:14) (良:3票) |
224.個人的に父親と野球という自分が一番弱い部分を突いてくる作品。よく練られた脚本で楽しめました。ただ、最近「バタフライエフェクト」を見たばかりなので、あまりのハッピーエンドぶりにちょっと引きました。 【楽人】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-23 11:45:57) |
223.《ネタバレ》 こういう「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的なタイムパラドックスものは大好きなんですが、こうジンワリ感動させられるとは意外だった。特に後半はサスペンスモードに入って少しハラハラして見ていただけに、ラストで父親が銃を持って出てきて息子を救ったときは本当に感動した。しかし、父親を助ければ 母親が殺されるし 人の運命変えるのも、なかなかうまくいかないもんだなーと思った。 【civi】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-01-14 10:37:08) |
222.《ネタバレ》 かなり自分勝手に事を進める映画ですが、終わり方は悪くなかった。 所々にいい場所が散りばめられているので悪くない映画ですね! 【坊主13】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-12-28 03:30:00) |
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221.大学の授業で”無線で何が出来たらいいですか?”の問いに対してこの映画を思い出して”過去と通信できたらいいと思います”と答えたらくらわされました。 まぁなにはともあれ前半は奇跡の感動物語、後半はサスペンスという展開はなかなか面白かったです。 【maemae】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-12-27 13:52:13) |
【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-20 18:23:23) |
219.良い話。パラドックスがテーマなだけに「あれはどうなったんだ?」というような部分も多々有るけど、気にせずに楽しめました。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-19 23:00:27) |
218.《ネタバレ》 面白かったんだけどな~でも個人的には最後まで感動物でいって欲しかった、途中からいきなりサスペンス物になって、前編と後編で違う映画になったような気がして残念 【レッドホーク】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-13 02:07:50) (良:1票) |
217.《ネタバレ》 ダニス・クエイド超超超超超かっこいい!最後のセリフで泣いた。見るならテレビ放送を見るべし!声優陣が豪華すぎるから。 【湘爆特攻隊長】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-10-26 23:03:59) |
216.ただの感動ものかと思いきや、こんなサスペンスがあったとは…。予想外に楽しめました!ラストも驚きです!満足度はかなり高めでした。 【西川家】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-08-15 14:48:13) |
215.《ネタバレ》 前半は人情を中心に後半はアクションもまじりそして最後に・・・。 わかってるんです。ええ。父ちゃんカムバックってわかってるんです。 お約束ですよね。ええ。わかってるのにそれが現実となったとき とおちゃ~~ん 涙腺ゆるゆる~ 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-17 20:10:20) |
214.評判が良かったので見てみたが評判に違わぬ面白さ。設定云々を言ってる人が結構いるけれど,あまり細かいことまで気にすると殆どの映画を見れなくなるのでは?ラストにもう一ひねり欲しかったけど,おすすめの1本。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-09 13:23:40) |
213.《ネタバレ》 「タイムライン」の如きゆるゆる映画と比較するのも愚かしい、タイム・パラドックス物としても実に秀逸な映画だと感じました。ほんとうに全く全然期待せずに観たため、予想外の面白さ楽しさに大変お得な感じがしました。「見れ見れ」と進めてくれてDVDを貸してくれたT君に感謝です。観終わった後、即効でDVDを購入しました。伏線やディティールもいちいち納得のきちんとしたSF映画だったことに大満足です。死んだはずの父親が最後に銃を持って息子を助けに現れるところなど思わず鳥肌が立ってしまいました。ええ映画ですじゃ。ただ邦題はもっとどうにかならなかったのかと思いますね。別に北極点を目指すわけじゃなし、ポイントは無線機なのですから。まあ安直に「タイムなんとか」と命名されるのも困りますが。とにかく「見れ見れ」映画です。 【ぶくぶく】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-01 17:53:00) |
212.《ネタバレ》 タイムパラドックスものとしては、「タイムライン」や「ペイチェック」などに比べれば、はるかに完成度は高い。個人的にご都合主義の多い作品は嫌いだけど、今作は脚本構成に矛盾が少なく、変に感動を押し付けようとする前に、きちんとエンターティメントを意識している点に好感が持てる。 私も最初はヌルい「お涙頂戴もの」だと思っていたので、中盤以降もちゃんとタイムパラドックスを利用したサスペンスとして成立している事に、良い意味で予想を裏切られた。 確かに「なんで息子にだけ改竄前の記憶が残るのか」とか、色々と突っ込み所はあるけれど、普通に予測され得るタイムパラドックスは作中で処理されるので、気軽に見ていれば、それほど矛盾は感じない。無理に世界全体の整合性や影響を考えてもキリが無いので、あくまで周囲の人間関係だけに焦点を絞ったのは正解だと思う。 ただ、それでもやはり気になる点が無いではない。他の人の指摘にもある通り、生き延びた犯人が三十年も野放しになっていたというのは、さすがに無理があるだろう。顔も素性も分かっている人間なんだから、何十年も逃げられるとは思えない。時を越えて犯人の襲撃が同時進行しているというのもかなり強引。ラストのひと盛り上がりのため仕方ないとは思うけど、もう少し何とかならなかったものか。 また、一見落着してから家族で野球をする感動のラストシーンが少し長い。わずか数分の事ではあるが、この数分がダラダラしていて、せっかくの感動に水を注している。こういうシーンはさらっと流して、余韻を残すくらいにして欲しい。この二点が気になった。惜しい。 【FSS】さん 7点(2005-03-28 03:10:31) (良:1票) |