55.「28日後…」の孤独感や、世界の終わりのような雰囲気を期待して見たが…今作は良くあるゾンビ映画になってしまったのが残念。 【Ad】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-10 01:55:34) |
54.《ネタバレ》 細菌とアメリカ軍との戦いを前作よりもパワーアップさせて描いた作品でした。市街地にナパーム爆弾を落として感染者を退治させる所は、アメリカのイラク戦争を彷彿させる演出や無差別射殺など現代の問題を提示した作品でした。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-05 23:09:14) |
53.《ネタバレ》 この映画、肉と血が飛び散るえげつない場面でも哀愁の美を感じます。 おそらくそれは退廃的なグランジロックみたいな音楽がよかったからかもしれませんね。ゾンビになってから超強気になってるオヤジに悲しくなった反面、ヘリコプターのプロペラを武器に使う荒業で興奮です。 最後の場面見る限り、結局は人類が滅亡するまで続きそうな気がする… そのうち日本にも侵食してきそうな気もしますが、映画やドラマで出る日本はほとんど間違えているのでそこが心配。 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-05 18:11:05) |
52. 恐ろしく哀しいお話。強烈な映像......。しかし個人的な好みでいわせてもらうと、私めが最も魅かれたのは、初期のキング・クリムゾン調の音楽でした。懐かしの音、メロトロン......。さすがブリティッシュ、全体にひと味違う。 【goro】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-10-07 06:26:52) |
51.《ネタバレ》 いやぁ良い映画です。感心しました。28日後も良かったが28週後もエエわ。次の28ヶ月後もめちゃめちゃ楽しみです。え?ないの?早く撮ってよ!私の目から血が流れる前に。でもパリは嫌だな、エゲレスで撮って下さい。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-29 18:46:27) |
50.《ネタバレ》 前作も良かったけど今作はそれ以上に良かった。あの惨劇からたった28週で復興を試みているけど結局のところ、『詳しいことは解ってない』わけで何事も調査してみないと解らない。 あのウィルスの怖いところは感染スピードが物凄く早いことだけど、人類にもあのウィルスを撲滅するチャンスは十分あった。一つ一つの判断を間違わずに下せれば・・・。 女研究員は抗体を持った女を調査するように進言し、仮に将軍がOKサインを出したとしても父親が先に女と接触して惨事は逃れられなかっただろう。 ならば父親と女の接触前に父親を止められたとたら。これも一歩間違えば研究員に感染する恐れやそもそも感染者を生かしておくこと自体が危険なので惨事の可能性は十分あった。 軍は感染者はもう居ないと決め付けていたのが大元のミスだったのだろう。空気感染はしないとはいえ何者かに噛まれた跡がある者を放置しようとした判断が全ての歯車を狂わせたのではないだろうか。 コードレッドは人道的な作戦ではないが人類の存亡を欠けて考慮するならば最優先しなければならないことだろう。たった一人の感染者も許すことができないのだから。しかし、コードレッドを完全に理解していない兵士によって軍による掃討戦も焼夷弾も毒ガスもかわされて感染者が大陸に渡るという最悪な事態を招いてしまった。 ウィルスの抗体の研究も原因もそんなものはどうだっていい。ただ撲滅さえすれば人類は助かったのだ。前作ではぶっ飛んだ状況下では人は理性を失うことを表現していた。殆どのゾンビ映画もそうだが、今作はさらに進んでそれを押さえ込むためには一切合切の良心を捨てて非常になりきらなければ救われないというメッセージが込められていたのではないだろうか。 女研究員が狙撃手に言った「この子は誰よりも大事」が皮肉に聞こえる。頼りになる狙撃種や人類のためを思って子供を守ろうとした女研究員、友情に生きたヘリの操縦手は両キャラで応援したくなるが彼らの頑張りが結果として人類滅亡の手助けとなったのも悲しい。次回作があるなら、是非期待したい。 【xxxsiro】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-09-25 13:55:25) (良:1票) |
49.《ネタバレ》 もし深夜にテレビで放送していたら、思わず見入ってしまうかなと思いました。内容の構成にずさんさが目立ち、作品的な完成度はいまいちですが、単純にホラーとか娯楽という感覚で見れば楽しめます。 |
48.《ネタバレ》 冒頭のエピソードが秀逸。妻を見殺しにした後悔と、迫り来るゾンビの圧倒的な恐怖。追いかけてくる狂気の群れ。走る、走る、ひたすら走る。息があがります。頭がボーっとしてくる。苦しいのは呼吸か、それとも心か。もう何だか分らない。そんな男の気持ちに自分を重ねることが出来ました。逃げおおせたときの虚無感たるや…。ファーストエピソードから一転、次は穏やかな展開。ゾンビは死に絶えたという。安心していい。でも心は晴れません。当たり前です。物語は始まったばかり。これから惨事が起こるのは明白です。心のモヤモヤ、漠然とした不安がまた良いです。中盤までは文句なしに楽しめました。その後も本シリーズならではの設定(走るゾンビ、ウィルス感染から発症までが一瞬であること)を活かしたスリリングな展開で飽く事なく観られました。ただ、中盤までの緩急ある展開に比べると、やや散漫な印象もあり。粗も散見されます。取ってつけたような親子対決も要らなかったと思います。それでも続編として上々の出来。“本当に怖いのは人間だ”という前作からの主張も継続されていました。惜しむらくは、ラストシーケンス。むやみに後味を悪くしないで欲しい。漠然としたものでいい、希望を残して欲しかった。前作の余韻のように。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 22:56:22) (良:2票) |
47.《ネタバレ》 1家族の自己中さで世界滅亡という救いようが無い物語でした |
46.《ネタバレ》 結局、やってることは前作と同じじゃん。子供たちの免疫力を生かして、希望の持てる終わり方にして欲しかったな。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-06 13:07:14) |
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45.ここでの評価もおおむね評判が良さそうなので期待して観ましたが、のっけからガツンときました。愛する人を見放す人の弱さにガツン。あーゆう時のお父さんの心情を想像すると怖すぎる。絶望と恐怖と見捨てる後悔と自己防衛本能のうずまく状況だ。のっけからこんなヘビーな人間像を見せられるのかよ~。しかも大量の感染者に草原で追っかけられる恐怖感、それにともなう明るめだがどこかせつない音楽、もう俺の心はドキドキ感とせつなさでカオス状態。これで映画のめりこみ度がかなり跳ね上がった。こーなると観にくい映像とかリアルじゃない設定とかでーでもよくなる。後は終わりまで一気に集中。なにもかもが早すぎるので周りの景色をゆっくり眺める余裕はいっさいなかった。単純でごめん。同じ観にくい映画AVP2は全然のれなかったのにね~。やっぱゾンビ映画的なものが好きなんもあるんかな~。あまりにも絶望的なので精神を安定させるために登場人物に多少腹は立ったが、とにかく俺は雰囲気で絶望感を最後まで堪能できました。あと、おねーちゃんがかわいい。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-06 10:08:32) (良:2票) |
44.コードレッドでしたっけ。えらい強引にそこに持っていきましたね。アメリカ軍のあり得ないずさんな管理と犠牲者当然の最終手段。復興の主導と失敗からしても、なんとなくイラク戦争に対する皮肉にも見えるんだけど、これはちょっとアホすぎ。画的にも感染者の高速移動を前作を上回って細かく割る&ブレまくりで、なんとなく起こってることを想像して見るしかない(映画なのに)。市民を片っ端から撃ち殺すという大量殺戮シーンは、いわばこの映画のひとつの見せ場となるべきもののはずなのに、市民のパニックに同調しているのか何を撮っていいのかわからないカメラがひたすらぼやっとした俯瞰映像と相変わらずの無意味なアップが繋がれるのみ。迫力も無ければ悲惨さも伝わってこない。大量の感染者とは異なる位置を確保する感染カーライルがいちいち登場するのもおかしな話だが、出てきたからって何があるわけでもなく。冒頭の人間カーライルが真昼間の青々とした草原を感染者たちにおもいっきり追いかけられるシーンと、同じく真昼間の草原に大挙押し寄せる感染者たちをヘリで蹴散らすシーン、良かったのはそれくらい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-09-05 15:03:34) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 前半退屈だがカーライルが感染してから俄然面白くなる。感染直後の演技は見事。非常に残酷な場面だが、人間の凶暴性がよく出ている。 【tamecat】さん [インターネット(字幕)] 7点(2008-09-04 21:33:55) |
42.う~ん、設定に無理がありすぎるでしょう。 あれだけの規模のバイオハザードがあった場所にすんなり帰国するとは思えないのだが、そもそもなんで米軍が管理しているのか? いくら同盟国とはいえ主権の侵害だろう。 陸軍が駐留しているの良いとして、陸軍伝染病医学研究所の姿が見えないのはどういうわけ? しかし、はた迷惑な家族だなぁ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-01 01:23:51) |
41.《ネタバレ》 この手の映画でいつも思うことですが、なぜ感染者同士は争わんのですかね。そのへん気になって気になってその上暑くて寝られません。・・・感染者だけになったら平和になるのかね?というか、ゾンビって言うけど死んで無いじゃんw 【ちょび】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-08-19 02:11:18) |
40.《ネタバレ》 母親が隔離された部屋に父親がすんなり入れてしまった点だけはなんとかしてほしかった.それにしても,親父さんのサバイバル能力は,ゾンビ化しても健在なのね♪ 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-08-17 15:11:20) (笑:1票) |
39.《ネタバレ》 ハッとするような生活感のない街並みのカットは前作から継承しつつ、少なくとも前作よりは格段に"映画らしく"なっている。/密室に押し込められたところに感染者が乱入して大パニック、そこから雪崩となって繰り広げられていく地獄絵図への持って行き方がうまかった。ヘリのプロペラって、あんな使い方があったのか~(笑) 真っ暗闇の中を暗視スコープから見た映像で進んでいくシーンもドキドキもんでした。/しかし相変わらず感染者が出てくるたびに、バカみたいにカメラをグラグラさせる。コレだけは本当に嫌だ。その上、軍施設でパパが感染した場面での蛍光灯の点滅。部屋の電気を消して観賞していたのでぶっ倒れるかと思った。この作品観て、グロとは別に気分が悪くなった人がきっといる。 |
38.《ネタバレ》 ゾンビ映画は数あれど、すぐに忘れ去られてしまうのが明白なものが九割以上。しかしこれは、久々に当たりといっていい良作だったと思う。筋書きの荒さが目立つが、それにしても主題の明確さ、映像や音楽の質の高さは頭一つ抜けている。 狙撃部隊による無差別攻撃や、ナパーム弾で炎上する市街地の場面はとくによくできていると思う。かつての名作『ゾンビ』でショッピングセンターをだらだらと徘徊するゾンビたちに現代人の虚ろさを重ねて見ることができたのと同じように、この映画の凄まじい勢いで襲い来るゾンビたちには戦場における人間の暴力性を重ねることができる。 間の抜けた無計画さ、一見理性的なようでいて極端すぎる決断、いざというときには歯止めが利かない獣性によって見る見るうちに無残な結果へ向かっていくさまは、まったく現実の米軍を見ているようで、洒落になっていない。そういう意味では、『ドーン・オブ・ザ・デッド』などよりも遥かに“走るゾンビ”の必然性があるように感じられた。 残酷なエピソードが多く、それも生理的というよりは精神的に訴えてくるのがこの映画の特徴だ。家族で殺しあったり、軍唯一の良心ともいうべき兵士があっけなく焼き殺されてしまったりと、驚くほど救いがない。閉所恐怖と暗所恐怖の両方を同時に覚える地下鉄の下りは見る人によっては半ば拷問ではないかと思う(まあヘリコプターの攻撃は、半ばギャグだけど)。 中盤、姉弟がバイクで疾走する廃墟と化したロンドンの光景が印象に残った。無人の市街地の寂寥とした美しさに、全編を覆う絶望的なヴィジョンが集約されているように思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-06 15:46:30) (良:1票) |
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36.《ネタバレ》 かなりご都合主義で物語りは進んでいきますが、走るゾンビの怖さは前作と同様です。 今作では前作と比べて、人間対人間はありません。そういう点ではバイオ・ハザードに近い感じかもしれません。 それにしても最後のヘリでお姉ちゃんが助かったときの喜びで弟にキスでもしちゃったのかしら。終わりはやるせないですね。 いつの時代でも親父は強いですよね。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-30 15:02:18) |