52.「無人の暴走列車をいかに停止させるか?」というただそれだけの内容を90分ノンストップに描き切る。この贅肉を削ぎ落としたストイックな作りがいっそ潔い。観終わった後には何も残らないが、観ている間は画面から目が離せない。これぞ娯楽映画。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-05-26 13:04:13) |
51.最後は大団円とわかっていても素直にドキドキ感を楽しめた。パニック映画として手堅いつくり。一本のタイムラインがしっかりつながっているので見ていて混乱することもありません。ただ、役者がデンゼル・ワシントン以外地味なんだよなぁ。だから虚構というより再現ドラマみたいに見えちゃう。それが臨場感になってるのかもしれないけどちょっと仕上がりが安っぽい印象はぬぐえません。今となっては日本の政治の現状とダブって見えたりして… 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-25 16:41:31) (良:1票) |
50.予定調和と言うのだろうか、想定の範囲内で物語が進んでいくので安心して観ることができる。まぁ、ドキドキ感が少ないとも言えるが・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-18 00:35:54) |
49.《ネタバレ》 話も単純で助かるのも分っているのに熱くなりました。しかしアメリカの鉄道会社は、あんなに適当な仕事振りなのか・・・?事故が起きて当たり前じゃん! 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-03 17:36:55) |
48.《ネタバレ》 パニック・アクションに主人公の崩壊した家族模様が交錯する、典型的なハリウッド・ムービー。とはいえコンパクトで無駄のない映像には引き込まれた。ただエンディングは古すぎませんか? それにしてもこれが現実ならばアメリカの鉄道員は弛んでいる! 日本のJRは優秀だな。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-05-03 00:30:21) |
47.行きつけの名画座でトニー・スコット作品2本立ての1本目として鑑賞しました(2本目は『トップ・ガン』)。無人の暴走列車を止める、ただそれだけの作品です。止める役がデンゼル・ワシントンという時点で人類は安泰ですが、手振れの映像、緊張感を煽る音楽、細切れのカットなど、スコット節が炸裂し手に汗握る作品に仕上がっています。巨大な鉄の塊である機関車が画面にのしかかるように映る様は、3Dでなくとも映画ならではの迫力を体感できます。ハンバーガーを食べながら観るには最適な作品ですが、それ以上の感興が沸かないのも事実でした。ところでデンゼル・ワシントンの相棒役のクリス・パインはリメイク版『スタート・レック』で主役を張っていた彼ですね。『トップガン』で登場する空母がエンタープライズだったり、何とも感慨深いものがありました。 【さめがい】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-13 00:18:35) |
46.列車が走り始めてからラストまで「見ている人を飽きさせない」という一点に於いては高く評価します。が、いかんせん話が滅茶苦茶すぎるので減点せざるを得ませんねぇ・・・。取って付けた様な安っぽい人間ドラマといい、考える事を放棄したかのような列車停車のオチといいホントに酷くて興醒めします。そんなのでも観ていてそこそこ楽しいような気になってしまうのは電車が動いているのを見ているだけで楽しいと思ってしまう男の子の性なんでしょうなぁ。おっさんだけど。逆恨みで貨車を勝手に連結させるような人物にヒーロー像を見出せるほど私の心は広くはないので評価は厳し目で。 【taxyun】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-03-16 22:07:12) (良:2票) |
45.速い。列車速い。列車以上に映画超速い。暴走しすぎて細かいエピソードを思いっきり端折ってる。感情移入のポイントをことごとく猛スピードで通過していきました。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-03-01 22:20:02) |
44.デンゼルとトラボルタ共演の地下鉄映画よりは全然面白いんですが、いかんせんパニックアクション映画のわりには緊張感が感じられません。基本的にパニックアクション映画は何らかの「パニック」プラスαなわけです。災害から逃げたり解決するだけじゃなくて、道中テロリストをやっつけないといけないとか、爆弾を解除しなくちゃいけないとか、恋人を助けに行かないといけないとか。この映画にはそういった要素がまるでない。ただ単に電車を止めるだけ。現実に起きた話を元にしているから・・・というならドキュメンタリー風に見た方が面白いですし。それにいい加減デンゼルの「最初一般市民。後半英雄」的な役は飽きました。日曜の昼、暇な時間に見るぐらいで十分な映画です。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-02-24 13:33:14) |
43.観た後の「心に何も残らない度」は凄い。90分間ずーっとスクリーンに目が釘づけでした。ホント素直に面白かったwwテレビでやっていたら暇ならまた観たいぐらいの映画です。あと俺の好きなロザリオ・ドーソンが出ているので加点しますw「ソーシャル・ネットワーク」や「ヒアアフター」(両方とも6点)の方が観賞後は良いんですよ。正直、完成度は前述の2本の方が上だと思います。でも、この映画はノンストップアクションというジャンルの中でも最高峰と言っても良い出来だと思うんです。6点なんぞケチな点数はつけられません。「スピード」よりも面白かったし、8点!つうか、これを「スピード2」にすればよかった。ノロマな豪華客船なんて最初から要らんかったんや!! 【bolody】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-21 21:36:34) |
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42.《ネタバレ》 まあ可もなく不可もなく、といったところ。悪役の出てこない「スピード」みたいな感じで、休日ムービーとしては合格でしょう。技巧に走りすぎの昨今の作品の中では、何か妙に懐かしさを覚えるような味わいも。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-17 00:40:46) |
41.国際線機内ビデオで鑑賞。緊迫した場面になると機内アナウンスで中断されイライラしまくり。アンストッパブルってタイトルが恨めしくなった。 【mimi】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-02-15 09:59:44) |
40.《ネタバレ》 かの名作「スピード」を想像させる、という評判を聞きつけ期待大で拝見。確かに面白かったし、見終わった後には心の中で拍手を贈るに値する清々しいラストだった。グッジョブ男達! でもかの名作「スピード」と比べるとそこには決定的な違いが。私たちが映画という娯楽に、ついつい無意識にも期待してしまう、そう「あれ」が不在なのだ。優秀な「あれ」がいて、悲しげな過去や影を背負う「あれ」がいて、その上を行くかっこいい主人公が奮闘するという図式がやっぱり好きなんだと思う。「あれ」がダークで邪悪で、優秀で何だかかっこいい、というのがやっぱり好きだ。暴走列車は悪くない。間抜けな運転士も悪ではない。少なくともファストフード店に転職できるようなヤツは邪悪ではない。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-05 11:04:08) |
39.《ネタバレ》 一度失敗したとはいえ、ヘリで運転室に乗り込むのが最も確実に列車を止める方法でした。然るに、何故2度目のチャレンジは行われなかったのか。それは対策本部に責任を取る覚悟がなかったからです。一度目の失敗は言い逃れできても、2度目はそうは行かない。出て来るプランは惨事を防ぐための最善策ではなく、経営陣保身のため次善策。だから決断が後手に回る。デンゼルとクリスがいなかったら、手をこまねいて最悪の事態を眺めるだけでした。かといって、2人は善意で命を張ったワケでもない。デンゼルに有ったのは解雇に対する怒り。彼は経営陣に言ってやりたかったのだと思う。「お前らの判断は(いつも)間違っているんだよ!」と。要するに意地です。手柄を立てれば、解雇が取り消される目論見もあったのかもしれない。若造の方はプライベートのゴタゴタで判断が鈍っていたところを言いくるめられた。美談ではありません。彼らは賭けに勝っただけ。でも、結果的に多くの人命や財産が救われたのは事実。それで十分。ヒーローが生まれる時って、案外こんなものだとも思う。事態終結後のインタビューは本来であれば無粋な描写です。でも冒したリスクの分、見返りは欲しい。誰だって良い事をしたら褒められたい。そんな人間の本音をさらけ出したラストだったと思います。キレイ事で終わらせなかった。でもそこがイイ。 【目隠シスト】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-03 20:52:29) (良:2票) |
38.『デジャヴ』と同じ主演デンゼル・ワシントン、監督トニー・スコットコンビの作品。監督お得意のたたみかける演出は健在。娯楽作としては水準をクリアした一本気な佳作であろう。『デジャヴ』に比べると脚本のひねりが弱いのが残念。見入ってしまってあっという間に見終わったのだが、後味の空虚さも想像以上であった。テンポの速い濃い演出と、演出に比べると素直すぎるショット割りによって、この映画はものすごく虚ろな味わいをたたえている。 |
37.《ネタバレ》 列車でのアクションが善(ヒーロー)対悪(敵)との対決シーン等で描かれると、またか・・・と思うのですが、この映画は極普通の鉄道マンが暴走列車(←コイツが凶悪)に挑むという予定調和でない展開が良かったと思います。それと、こういう映画はやたらと人が死ぬので、途中で「ああ、次はコイツか」と思うことがあるのですが、そういうところもなく、逆に手に汗握りながら観ることができました。主演の一人、デンゼル・ワシントンは久々に拝見しましたが、大分ふくよかになられたようで・・・。 【ラスリープ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-01 00:59:21) |
36.いやあ、心に何にも残らない映画だ。だが面白い。今のアメリカのブルーカラー事情もある程度描いてストーリーに深みを持たせようとしているが、ぜんぜん何にも残らない。が、それを補って余りある迫力と疾走感で最後まで押し切る演出はさすが。機関車を止める方法も「もっと早く考えつけよ」とツッコミが入れたいし。でも、映画館でのアクション映画は「面白かったね」「ハラハラしたね」で十分。この映画はぜび映画館で観て欲しい映画だと思う。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-23 20:56:26) |
35.正直、“単調”でした。 これといった見せ場も無く、何回も 同じようなシーンの連続で睡魔が・・・ 実話ですのでその点を求めるのは無理ですが、 途中で飽きが来てしまっては駄目ですね。 【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-01-23 00:42:58) |
34.特別凄く面白いって訳ではないけど、迫力もあり終わりまで飽きさせず見れる映画。 【miso】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-22 01:07:16) (良:1票) |
33.スピード感と緊張感があって、ワクワクできました。ドラマ的な部分が弱いのと、ラストがあっさりしているのがマイナス点ですが、そこを補えるパワーがあります。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-21 23:20:07) |