172.《ネタバレ》 まず、宇宙空間にいるという前提にこだわっているのが良い。ここは、無重力なのだ、という映像を追求している、という気概が伝わってくる。体が重力を感じていないように、更に、周りの小物やその他付属物が無重力で浮いていることを自然そうに見せている。涙の水滴や傷からでる血が浮いている映像は感心した。こうした中で閉塞感と絶望感を追求して、少しずつ希望を持たせて、最後の開放感に持っていく手法は、やはりハリウッドの熟練した技を感じた。主人公のセクシーさをさりげなく描いているのも、個人的にははまった。最後、実際は、無重力状態に長い間いては、あんなに簡単に立ち上がれないようだが、そこはそこで映画ですから。 【パセリセージ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-28 22:22:48) |
171.《ネタバレ》 映像は最高。どうやってとったんだろう?? 役者も良い。あまりドラマチックじゃなく、盛り上がりにかけるストーリーだが、尺が無駄に長くなかったので良かった。 「結果がどうなろうと、良い旅だ」「旅を楽しもう」、いい言葉だなって思いました。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-12-28 04:15:17) |
170.非常に息苦しくなる映画でした。映像的には文句なしですが、ストーリー展開としてはやや退屈。状況も登場人物も限られているので話の広がりが期待出来ない中、たった二つの可能性を見守るしかない感覚。面白くない訳では無かったが、、、尺が短くて良かった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-01 17:44:27) |
169.他の方々が既に仰っていますが、これは映画館で観ないと無意味です。真っ暗な映画館は本作にピッタリな環境だし、大きなスクリーンで観ないと立体的な迫力を味わえないし、本作の絶妙なSEの使い方は映画館の大音響で初めてその効果が存分に発揮されます。これはもう、ブルーレイとかDVDを発売しないで、月に一回くらいのペースで劇場で上映し続けた方が良いんじゃないかと思います。映画というよりはアトラクションですね。それでいて映画的な美しいショットも楽しめます。ただ、繰り返し観たくなるストーリーではないのが弱点。 【Y-300】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-11-30 23:29:49) |
168.《ネタバレ》 とりあえず「宇宙こわい」という感想しかありません。途中何度も手に汗、否、見えない手すりを握りました。結構ご都合主義な描写が多いのかな?という感じはします。 【Robbie】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-11-25 00:22:47) |
【エスねこ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-11-24 01:38:47) |
166.SF、特に宇宙ものは大好きなので内容も知らずに鑑賞。 うーん、まったく楽しめませんでした。だいたいここの評判(点数)と自分の感想はある程度一致するのだけれど、こんなにみなさんの評価が良いとは予想外。 自分に鑑賞する能力がないのかなあ、と変なことを考えてしまったほど。 単に「ワクワク」しなかった。なるようになったという感じ。 |
165.《ネタバレ》 ワンアイディアで最初から最後まで押し切るジェットコースタームービー。明らかにストーリー上の都合によってこれでもかと押し寄せるイベントの数々はまさにゲーム感覚。暗い中で画面に引き込まれてみているとこっちまでつらくなっていく宇宙空間の描写は今までにないものででそこは非常に評価できる映画だとは思いますが…しかし、逆に言えばただそれだけの映画。意外性も何もないイベントの連続はゲームシナリオとしても微妙な出来で、そこまで絶賛されるほどの映画かなぁ…というのが個人的な感想です。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-21 23:09:46) |
164.《ネタバレ》 映像に関しては100点満点でもおかしくないほどなのだが内容がなさすぎる。 宇宙空間の様子や映像はリアルでハラハラはするのだが見ていて気になる点が幾つもあってそれが足を引っ張った。 自分は素人なのだが地球を見るスパイ衛星と宇宙を見る望遠鏡が同じ高さ(軌道上)にはなく相当離れているはずだしISSに関してもそうである。あそこまでデブリの影響を受けるとは思えない。 映画ではロシアが、現実には中国が衛星を破壊したが現実にはここまで連鎖的に全ての衛星が破壊されるようなことには至らなかった。つまり実際に起きるはずがないことを知っている自分にとってはいささか映画の出来事は荒唐無稽に思えた。 次に感じたことは酸素がかなり少ない、酸欠の状態になっても延々としゃべり続けていることである。 欧米人の感覚と日本人の感覚の差かもしれないけど自分だったら酸素消費量を減らすために絶対にあんなベラベラといつまでも喋り続けるようなことはしないな。 なんとかシャトルに戻ることができて次にISSを目指すんだけど、背中にしょってる推進装置で行けるほど宇宙って意外と狭いんだなって思った。 例えるなら有楽町(シャトル)の駅から向こうに見える東京駅(ISS)に向けてく宇宙遊泳していき、今度は東京駅から神田駅(中国の宇宙ステーション)目指していくような・・。 それとISS内で消火器の勢いで船内を勢い良く移動するんだけど実際の映像でああならないこと知ってるからなぁ・・・。 最後に、現実には中国が衛星破壊して大量デブリ発生→劇中ではロシア、最終的には中国の宇宙ステーションから地球に降下するのだが現実にはあそこまで立派なのは完成してないしハリウッド映画の中国での売上の影響の意識がここでもあるんだなって思った。 映像や無重力感に関しては文句ないのだから体感アトラクションや宇宙関係の施設で上映すればいいのにね。 【ume0214】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-11-03 18:30:01) (良:1票) |
163.《ネタバレ》 終始ハラハラドキドキさせられる。映像は素晴らしい出来で、宇宙の美しさ、宇宙の恐怖がよく伝わってきた。ライアンは次々とこれでもかと死に直面するピンチに見舞われる、しかし、彼女は帰還した。それはどんなにピンチでも逃げずに、諦めずに、そして冷静さを意識して取り組んだからだ。これは映画の話だから上手くいったのだけれど、現実でも奇跡的な事象はあるだけに、最後まで諦めないと言うのはホント大事だと思った。それにしてもコワルスキーはめちゃくちゃ冷静だったな。ただ、彼が途中で退場しちゃうのは残念だったな、あとで現れた時には良かった~なんて思ってしまったけど、それが幻覚で、そうだよな~ってなった。しかし、彼の存在は良かったと思うし、良い演出だったと思う。 【スワローマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-26 11:29:36) |
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162.《ネタバレ》 宇宙空間で作業中に事故に巻き込まれ宇宙船も壊れ酸素も残りわずか…。こんな絶望的状況でも必死で“生”にしがみつく姿は見ているコッチまで苦しくなってきました。ラストの壮大感が最高! 【nyaramero】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-10-23 15:57:27) |
161.《ネタバレ》 この映画を映画館3Dで見ることができずに家でBDでヒラで鑑賞。これ自体でもう負け組。それでもこの映画は堪能できる。もうとにかく映像に尽きる。無重力の表現があまりにリアルで感嘆。完全にこちらまで宇宙状態。ストーリーはこの際関係なし。それでも常にこっちも力が入って歯を食いしばってしまった。ライアンストーン女史が地球に戻り大地に降り立った時、観客までが強烈な重力を感じる。素晴らしい。なのに邦題が原題グラビティにゼロをつけてしまっている。この映画って、なんで宇宙空間なのにグラビティの原題?という疑問から始まって、そしてラストで地球っていいなあ、大地を踏みしめることが出来る幸せ、そしてGRAVITYのラストの文字でカタルシス、かっこよく決まった!なのに、商売のためだけのキャッチーな邦題つけて映画自体をないがしろにしてしまった。ともあれ映画館で観たかったなあ。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2014-10-20 15:04:30) |
160.《ネタバレ》 ハラハラドキドキ。面白かったですねぇ。90分なのも良い。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-06 11:35:06) |
159.IMAX3Dで観賞しましたが臨場感は素晴らしかったです。時が経てば「2001年」と同様に鮮度は落ちてくるのでしょうが、現時点では大満足の映像です。ストーリーは実話の「アポロ13」のリアル感と比べると意識的に感動を呼び起こさせるような造り物感は否めませんが、ハラハラドキドキ感と感動は存分に堪能できる映画でした。 【ProPace】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-09-25 19:50:37) |
158.《ネタバレ》 すごいね。見ていて思わず体に力が入った。宇宙に放り出されるって、想像しただけでも恐ろしい。状況も結末も現実味はないけれど。サンドラ・ブロックが大地を撫で、力強く踏み締める締めくくりはよかった。 【lalala】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-09-21 18:46:09) |
157.《ネタバレ》 “映画を観る”という行為において、これまでに必要としてきた見る・聴く・考える、といった感覚のほかに、運動神経まで使わなくてはいけないという全く新しい体験をした。G・クルーニーとS・ブロックと共に宇宙に、無重力空間に投げ出されたワタシ。映画感で観てたら宇宙酔いしただろう。もの凄い映像技術だ。 圧倒されるのは、眼前に繰り広がる光景だけでなく、“常に絶体絶命”のシチュエーションによりもたらされる著しい緊迫感。ああー苦しい、息苦しい~~で90分が過ぎ、登場人物がわずか二人だけだった、ということにエンドロールでやっと気付く。はあはあ。 恐ろしくて、生き延びるのに必死で、正直サンドラの幼くして亡くなった娘さんのエピソードとか、咀嚼するような余裕はありませんでした、はい。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-20 23:09:46) (良:1票) |
156.面白い面白いと聞くとハードルが上がるけども、良い映画でした。ストーリーも単純で、主人公がジョージクルーニーと別れた後のシーンからみてもやっぱり生命がテーマなんじゃないかなあと。何回も言われますけどやっぱりこの映画は3Dで観た方がいいです。これを機にこの監督の前作トゥモローワールドも再評価されてほしいです。 【ポン太氏】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-14 17:25:31) |
155.《ネタバレ》 実はこれは私の中でBDでの鑑賞3本目ということになるのですが、う~ん?思ったより映像に感動できない。 BDで新しい映画でしかも舞台は宇宙!てノリでけっこう期待していたのですが。どうしてか、あまり映像の綺麗さが 印象に残っていない。「地球はきれいだ・・・」的なセリフもありますが、個人的には上記のような理由から 映像よりセリフを重視してる映画という印象がありましたね。広大すぎる大宇宙でホームシップをデブリにやられ、 宇宙飛行士と、医療技師で宇宙のことは門外漢という二人が宇宙を漂流し、さらにその宇宙飛行士とも 離れ離れになるというその漠然とした孤独感を、沈黙を多用するセリフ回しで表現しているように感じました。 個人的に気になったのは、やはり自分も宇宙のことに関してほとんど門外漢ということもあるのですが、 こういう現実に起こりうるレベルのSF映画においてはどの描写がどれほど正しいかわからないということです。 具体的に言えば、衛星軌道上で漂流した際にあれほどうまく別の宇宙ステーションなどに移動ができるのかということや 宇宙の空気と温度の関係についてよくわからなかったということでしょうか。結局宇宙って寒いものなんですか?よくわからん。 まあ自分が不勉強なだけなのですが、満を持して出したSF大作なので、もうちょっと万人受けするように作ってもよかったのかと 思ったり。自分が変なとこ気にしすぎるだけかもしれませんが。 【TANTO】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-13 22:59:07) |
154.地球に娘がいるの!ではなく、既に娘は死んでることに象徴される、ストーリー性重視というより「オープンウォーター」のようなリアリティ重視の漂流スリラー。といっても海と違って宇宙遊泳なんてしたことが無いのでせっかくのリアリティがそれほど入ってこず、少し退屈だった印象。正直アルマゲドンみたいにクソみたくベタでもストーリーがあったほうがよっぽど楽しめるなあ。キャストすら知らず予備知識ゼロで見てたのだが、なんかB級っぽいし無名俳優だろうと思ってたマットがヘルメットを取ったら、登場した顔がジョージ・クルーニーだったことが最大の衝撃という皮肉。一方エイリアンのシガニー・ウィーバーを思わせるお色気満載の演技を見せたサンドラ・ブロックだが、後から調べたらこの役ナタリー・ポートマンやスカーレット・ヨハンソンも想定されてたのね。個人的にはスカジョだったら鼻血、いや感涙モノだった・・・ 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-01 08:24:33) |
153.《ネタバレ》 良い映画です。後半、生き残ることができないかも・・と鳥肌が立つような緊迫感がなかったのが残念。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-14 09:21:03) |