149.映画館で見たとき、デンゼルがアカデミーを取るとは思わなかった。自分的にはひいきもちょっと入れてイーサンの方がよかった。ただ、期待して見に行った分、マイナス要素もあり。 【Andrej】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 16:30:39) |
【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-08 15:21:06) |
147.《ネタバレ》 いつの間にやら「いけないこと」と「いけなくないこと」がぐちゃぐちゃになってしまった男デンゼル。もちろんこの場合のモノサシはキリスト教の神様の言ってることでありますね。「どうだ、君もモノサシに自信がなくなってきただろう」と彼はいっている。他のレビュワーさんのいう、「狼を狩るために狼になった」、秀逸な表現ですね。「ピカレスクロマン」では全然ない、というのは、この、イーサン演じる刑事の「モノサシを試す」話であるからです。女を囲って子供を生ませている、ここのところがもはや「女性の観客の同情をいっさい排除する」意思を感じます。つまり彼の「モノサシ」は完全に壊れていたというわけだ。その「婚外子」さえ彼にとってどれほどの価値を持つのか、それもデンゼルの行動で問われていますよね。デンゼルは「芸歴」としてこの役の魅力に抗し切れなかったのでありましょうが、「ジョンQ」などで「挽回」に努めて帳尻を合わせるつもりだったのでしょう。なんの「挽回」って「失われた黒人社会の父性」の。 「私の」トムベレンジャーがこんなチョイ役でご出演、本来ならこの主役でも間違いないのに、涙。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-08 14:34:59) (良:1票) |
146.ラストはあれですよ。ゴッドファザーのソニーが殺されるシーンのパクリでしょ。これはなかなかの力作です。一日の出来事なんですね。イーサンの奥さんは結局始めに出るだけのね。最後からみがあるのかと思ってたら何もなかったです。なんか家族、子供と盛んに言ってた割にはねぇ。はずされました。観て気分の良くなる作品ではないです。それだけいい演技をしているということでしょうか。ただどうなんでしょ。アメリカ以外の国でこのて作品は現実的なものとして受け入れられるのでしょうか。日本からみると全く別の世界の出来事だなと感じました。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-12-31 22:45:39) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-26 09:02:56) |
144.とにかくデンゼル演じるキレまくり刑事の存在感が圧倒的で、それだけでも観た価値がありました。僕の目にはイーサン・ホークは完全に食われてしまっていたように映りましたが(役柄のせいもありますけど)、2人の言動そのものが面白くて全く目が離せませんでした。後半のスリリングな展開も非常に良いです。緊張感がずっと続くので観終わった瞬間はどっと疲れが出ましたが、それだけストーリーに惹きつけるものがあったということだと思います。ただ、後味は最悪です(笑)。 |
143.勤務初日に目の当たりにするアロンゾの奇行に、これがただの悪なのか、歪んだ正義なのか迷いながら行動するジェイク。デンゼル・ワシントンが今まで溜めた善人のイメージが、この迷いをより一層悩ませるのに役立っていると感じました。 【デコバン】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-02 14:48:52) (良:1票) |
142.非常に陰鬱な気分に突き落とされる作品だ。 あのD・ワシントンが珍しく悪役を演じている。 それも並みの悪役ではない、嫌気が差す程の悪役っぷりには感心させられる。 物語は麻薬取締課に新人配属されたI・ホークが ベテラン刑事D・ワシントンに現場捜査のいろはを教えて貰う1日の話。 「毒を以って毒を制す」というありきたりな捜査方法に始めの内は オーソドックスな刑事ドラマなのかと思いきや、 話が進むにつれ度を越した捜査に気付き始め 次第に演じるD・ワシントンの顔が本当の悪党に見えてきた。 どこの国の警察もこんなものなのかという虚構を見せ付けられ 心の中で否定している自分(I・ホーク)がそこにいた。 この作品はアメリカという国の中の重篤な病気(貧富の偏在に対する政府の無策)は もはや手の付けられない状況にまで落ち込んでいる事実を目にする事が出来るだろう。 【sting★IGGY】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 11:39:14) (良:1票) |
141.《ネタバレ》 最後までアロンゾはよくわからない男だった。 用意周到な割にはどうしようもなく短絡的面もあるし、アウトローな割りに胡散臭い偽善者の一面も見せる。 だけどこの煮え切らなさが妙にリアルだと思う。 並みの役者が演じてたら、わけのわからんうすっぺらな悪徳刑事にしかならなかったはずのキャラだろう。それがデンゼル・ワシントンが演じると、アロンゾに人の奥深さを感じてしまう。さすがだ。 【michell】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-18 10:57:33) |
140.《ネタバレ》 久々に時間を忘れてしまう映画をみた。しかし、こちらのほうが公開が古いのだろうが、スパイゲームと内容が似てる・・・ 【miso】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-28 21:13:52) |
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139.デンゼル・ワシントンの演技は、賞に値するすばらしいものでした。この映画に感じるしつこさや凄まじさは、すべて彼がつくりだしたものです。この演技を見るためにレンタルしましたが、期待通りでした。このような偉大な演技者のベストアクトに直面しつつ、まったく動じることなく自己を全うしたイーサン・ホークもすばらしい俳優だと思います。 【センブリーヌ】さん 7点(2005-03-23 14:23:06) |
138.DVDのパッケージが面白くなさそうな印象を醸し出していたので、あえて観ずにいたのに、パッケージに騙されてました・・。ストーリーにスピード感があって、サスペンスなのにユーモアを感じられる会話もあって、気づいたら映画に引き込まれていました。この時のイーサンは、まだ若さを感じられるのでそれもポイント高い!! 【kiki】さん 9点(2005-02-28 21:51:20) |
137.悪役もやるじゃないデンゼルさん。正義側のイーサン君が甘っちょろいく見えてしまうくらい徹底的にワルでダーティ。 でもさ、デンゼルさんが敢えてやる必要があったのかな? 多分効果はあったと思う。 今までの正義感役の延長で見てると悪徳っぽいけど実はいい人なんではっていう期待感があって結局やっぱワルだったわ。という意外感が観客側が勝手に思ってくれ、製作者もそれを計算してるという風に思えるんだけど・・・考えすぎか。 |
136.この映画はなぜか好きなんですよね~ なんでだろう? まあとにかく2人の会話だけでも十分面白いです。 【リーム555】さん 8点(2005-01-11 19:27:47) |
135.私は気が弱いのでデンゼル・ワシントンのいいなりになってますね。 【たま】さん 8点(2005-01-05 21:08:06) |
134.《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンかっこええ!レイプ未遂の犯人二人を脅迫するシーンは鳥肌もんでした。最後はトニー・モンタナのような派手な死に方でもよかったかも。しかしデンゼル以上にイーサンが魅力的でした。正義を貫くのはかっこいいです。 【ギニュー】さん 7点(2004-12-14 00:02:25) |
133.一般的な解釈ではイーサンが白だと思うが、俺の解釈ではどっちが正義だったか判断できなかったけど、見方によってはどっちも正義の様な気がした。一日で判断を下したイーサンも素晴らしいけど、もうちょっとゆっくり現実を見せれば、イーサンも朱にまじったのではないかと思ってしまった。現実と正義は必ずしも一致しないってことだよな。でも単純に楽しめたな。 【銀次郎】さん 9点(2004-10-29 05:04:15) |
【ベルガー】さん 7点(2004-10-04 13:56:48) |
131.確かに背後に大きな組織が絡んでいる麻薬捜査は正攻法じゃダメなのかもしれない。しかしアロンゾはひどすぎた。最後に正義が勝つというエンディングで安心したよ。ロスの警官が皆イーサン・ホーク演じるあの警官のよう人達ばかりならいいね。実際はどうなんだろうか? 【ぺん】さん 8点(2004-10-03 21:12:12) |
130.自分だったら躊躇なく即”チーム アロンゾ”に入ります。私は”セルピコ”なんかには一生なれない。どっちかと言わずとも長いものには巻かれろタイプなので誰にも絶対バレない足のつかない1億円をくれるとしたら100%貰う自信がある。受け取った瞬間にまずその使い道を計算し始める自信もある。そう私は善人になる自信は無いけど小悪党になる自信は大いにあります。それでもイーサン・ホークが演じた役柄はとても素晴らしく”自分の信念を貫き通し自分自身に自信を持つ”ということは人としてあるべき姿かもしれないとなんとなくは感じました。それと続編はまずありえないけどこのアロンゾがどのようにしてこの悪徳捜査官になり果てたのかというトレーニングデイ0的作品を観てみたい気もする。そしてその悪の道に誘った先輩役がモーガン・フリーマンだったらこれはもう笑うしかないほど観てみたい。 【tetsu78】さん 8点(2004-09-16 01:01:33) (笑:1票) |