130.《ネタバレ》 どんなに自分の子供がかわいくても、親が大切でも、伴侶を愛していても、すべてを捨ててしまいたいときってある。ジュリアン・ムーアの役にシンクロしましたが、彼女にしては演技が今ひとつな気がしました。この演技だと他に家族を捨てて出ていきたい理由があるのか勘ぐってしまいそうで、映画のストーリー的に難しくしているように思えます。映画自体は全体を流れるミニマル音楽とともに楽しめました。個人的に好きな映画ではないです。 【omut】さん 6点(2004-09-25 06:28:09) |
129.3人の主演女優の演技はさすがです。それぞれの時代の描写も味がでてる。ストーリー展開も凝っていてすばらしいんだけど、観る前に「実在したダロウェイ婦人」についてマメ知識いれとくべきだった。 【むーみん】さん 7点(2004-09-10 14:16:25) |
128.俺もハリウッドに行って、ちょっと鼻を高くしてもらいたいな。ちょっとね。 【紅蓮天国】さん 5点(2004-09-07 04:27:37) |
127.時代を超えて描かれる三人の女性たちそれぞれが心に闇を抱えて生きているのがなんとも重たい話でした。重厚です。 あらすじをある程度知っていないと最初のシーンはよく分からないんじゃないかなと思いました。しかし、後半に行くにつれ各々がしっかりと繋がって行き、全てのシーンの意味が分かると、よく練ってある映画だなぁと関心しました。 【暇人】さん 6点(2004-08-29 00:37:30) |
126.エドハリスの演技に涙。重くて見てて疲れてくる。彼らが生活に絶望している理由はなんだったのか。2人目の人はいまだに理由がわからない。 綺麗な映画だとは思うけど、好きなタイプじゃないかな。こういう重さも苦手。 【JACK】さん 6点(2004-08-25 01:05:06) |
125.ものすごい豪華キャストに驚きです!本当に出演者のほとんどがアカデミーにノミネートされてもおかしくないぐらいの演技だと感じてしまいました。特に最高だったのがジュリアン・ムーア、静けさの中で彼女が見せるひとつひとつの表情、とても素晴らしい。子供と一緒にケーキを作るシーンだけでもとても多くのことが彼女の表情から伝わってきました。ストーリーは確かに難解ですが何度か繰り返し観賞することで男性にはない女性の微妙な感情を感じることができ、映画全体にとても味の出てくる良い作品でした。 |
124.女優さん達の、演技の素晴らしいこと…!確かに難解な部分もありますが、絶妙のタイミングで訪れる場面(時代)の転換と、役を見事なまでに捉えた女優さん達の表現力が、言葉以外のもので説明を加えてくれているように思いました。ニコール・キッドマンには脱帽だし、ジュリアン・ムーアの表情は、今でも頭に焼き付いてます。エド・ハリスもさすが、でした。 【ぷっきぃ】さん 8点(2004-08-09 12:40:22) |
【ネフェルタリ】さん 10点(2004-08-07 00:44:40) |
122.三人の女優&エド・ハリスの演技とバックに流れるピアノ曲が素晴らしいです。とくに、涙をこらえて努めて明るい声を出すジュリアン、子供を残して車を走らせる何とも言えないジュリアンの表情は演技とは思えないくらい真に迫ってた。しかしどうにもこうにも終始暗すぎて…。不治の病におかされたエド・ハリスはともかく、健康な体と優しい家族に恵まれたジュリアンとニコールは何がそんなに辛いわけ?同性愛だか更年期だかはよく分からないけど、人間は誰しも多かれ少なかれ自分の人生に対する虚無感を抱えて生きているもので、ときにはわけもなく涙することもありつつ、それでも頑張って生きている人が殆どなのに、常に自分ひとりが不幸を背負ってるみたいな顔して生きてる人、逃げたり命を絶ったりする人にはイマイチ共感できません。ニコールはさすがの演技力でしたが私としてはつけっ鼻が逆に気になってしまい逆効果だったような…。「この役をやるには私の美しさが邪魔なのよ!」と言わんばかりの逆整形、ちょっとハナにつくのは私だけ? 【ROMY】さん 5点(2004-07-27 13:14:58) |
【マミゴスチン】さん 4点(2004-07-24 04:37:45) |
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120.この人たちは、同性愛者なのだろうか。みんな深刻そうな顔をして、しかし、その理由が何なのか、説得力をもって伝わっては来ない。たぶん、苦しむことそれ自体が好きな人たちなんだろう。だが、周りの人間にとってはいい迷惑だ。私はこんな女どもに一片の同情も共感も感じることが出来ない。特に、あの母親には.... 【駆けてゆく雲】さん 3点(2004-07-10 14:28:45) |
119.で、詰まるところ、更年期障害のオバハン達の話なんだよね。。。 おつかれっす!! 二コール・キッドマンは良い演技だね。おめでとう!! 【Pizz】さん 5点(2004-07-07 00:28:04) |
【ボバン】さん 7点(2004-07-04 22:00:04) |
117.バージニアには予知能力みたいなものがあったのでは? 敏感に感じ取りすぎて壊れてしまったのではないかと思います。 小説の筋書きを「詩人を死なす」ことに決めたとき、そう思いました。 自分の小説が誰かの人生に強い影響を及ぼすのがこれ以上苦痛で 死を選んでしまったのではないかと。 【kurupis】さん 8点(2004-06-26 22:03:03) |
【たこら】さん 10点(2004-06-24 06:44:07) |
115.《ネタバレ》 精神的に落ち込んでいる時に見たので感情移入してしまい心が押し潰されそうになりました。平凡な主婦である私、このままでいいのか、人生とは幸せとは死とは・・・。ジュリアンのシーンでは涙が止まらず。特に隣人との会話のシーン、子供が車を追いかけるシーンは胸を突かれる様でした。 【なつもも】さん 8点(2004-06-23 22:20:08) |
114.《ネタバレ》 あの母を呼ぶ少年とエド・ハリスがつながった時、おお、つながったと思いました。この映画、ちょっとややこしいですね。複雑な思いです。 |
113.《ネタバレ》 この映画を観終わった後、価値観の転換に迫られるようなことはない。しかし、上手い映画だと思う。まず演技。三人の女優から子役まで俳優陣の演技はしっかりとして見応えがあります。中でもローラ・ブラウンを演じたジュリアン・ムーアは静寂が孕む危うさを自然に演じている。彼女の生きながら死んでいるというような、その悲しい表情は夫の与えてくれる幸福には満たされない不幸な女性像をよりリアルに際立たせている。そして、異なる三つの時代を生きた三人の女性の、人生の1ページを『ダロウェイ夫人』を軸に上手く絡み合わせ、そして切り取った脚本が素晴らしい。花や目覚め女同士のキスなど時代を越えて三つの物語は交差する。伏線を示してはいるものの、物語がつながる、二人の女性が出会う場面はやはり驚かされる。愛する者と愛される者、死を選ぶ者と残される者、そして死と生の対比が、抑えながら描かれている映画。この作品自体が観る者に一つのテーマを投げかけるのではなく、観る者がそれぞれ感じ取るという形の映画であると思う。演技や脚本という器としてはよく出来ている。器の中身となるのは観る者自身を映したものだろう。 【はざま職人】さん 6点(2004-06-17 02:54:36) (良:1票) |
112.面白くない。意味がわかんないし、ちょっと暗かった・・・。見る前は結構有名で面白いのかな~って期待して見たらそうでもなかったのでガッカリです↓↓ 【ロシナンテ】さん 0点(2004-06-13 16:40:02) |
111.(自分の理解力の無さを棚に上げて)ここまでややこしくする必要があったのか。 特に導入部は「しっかり見なけりゃわからんよ」という作りで、それはいいとしても でも、もう少し親切でもいいですよ。ずーっと話がこなれてこない気がして壁のあるまま、このトーンの重さ、後味の悪さだけが妙に残ってしまった。 残念。 |