314.《ネタバレ》 1と2の2本柱のエイリアンですが、自分は1のほうが好みです。不気味さが半端じゃない。腹から幼生が出てくるシーンは当時の技術でもエグイ。閉鎖的空間で一人ずつ目に見えぬ敵に身内が消されていく恐怖は圧巻。ただやはり自分もエイリアンの成長の早さに違和感を覚えます。 |
313.《ネタバレ》 エイリアン、メリーアン、バタリアン。エイリアン、メリーアン、バタリアン。 っていろいろいらっしゃいますが、っでエイリアンってつまりなんだっけ? ちゃんと観たの今回初めてなんです(エイリアン) っで、正直エイリアンとバタリアンの違いってなんだっけ? ぐちゃぐちゃしてるか、それほどでもないか的なグチャグチャ感の違いだったけか? そのへんよくよく考えてみたらば、あんまよく知ってないんです自分。今回、甥っ子らにさえ説明できなかったダメな叔父。 でもさ、今回この機に及んでよくよく勉強いたしましたさ つまり、エイリアンというのはアレなんです べつに鋭利な刃物を持った危険なひとって事ではないらしいんです。(そらそうよ ) メリーアンというのは羊飼いの少年のことではないらしいんです (なんだ、そうなのか ) バタリアンってのは オバタリアンの亭主、つまり旦那ってことらしいんです (そりゃちがうだろ ) まあ、なんにしろ、 なんだっていいんです 正直、あんま好きじゃないんですエイリアン どっちかって言ったらメリーアン派。 (っで メリーアンって一体なんなんだ? ) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-25 21:19:51) (笑:1票) |
312.《ネタバレ》 小さい頃は恐ろしすぎてまともに観れなかったこの作品を1、2と続けて鑑賞する機会がありました。どちらも好きですが、1作目の芸術性の高さはすごい。スコット監督の映像センス。無駄のない脚本。ギーガーの造形美が見事に昇華されて「エイリアン」という世界観を作り出している。この作品を嫌いな人は「無機質感」が嫌なのではないだろうか?しかし、私はこの「無機質感」が「宇宙」という空気も重力も温度もない空間の非情さを肌に伝えているように思う。「エイリアン」が恐ろしいのは「殺される恐怖」ではなく「生命を侵略(凌辱)される恐怖」なんだと気づいた。そしてもしかしたらスコット監督は「エイリアン」を芸術作品として撮っているのではないか?とふと思った。アンドロイドの言葉いわく「完璧な生命体」として(2では完璧に「人類の敵」として描いていた)その生命力、環境への適応能力、良心の呵責も罪悪感もなく他の生命を侵していく。人間のレイプと違うのは「支配」の為ではなく、すべて「種の存続」の為であるという事。その純粋さ。恐ろしいが、その純粋さに皆は惹きつけられるのではないだろうか?だから、続編が次々と出来たのではないだろうか。なんにしても映画史に残る傑作であることは間違いない。この「エイリアン」を超える異星人キャラクターは今だ創られていないように思う。 【果月】さん [地上波(字幕)] 9点(2011-06-15 23:47:30) (良:1票) |
311.あのビル群のような超巨大宇宙船に、たった7人しか乗組員がいないことに驚き。しかも狭い場所で一緒に寝て一緒に食事するなんて…。巨大タンカーだってもう少し乗っているはず。これじゃ、侵入者探しにも苦労するでしょう。考えてみたら、さすがに“密室劇”だけあって、エキストラもチョイ役もゼロ。本当に登場人物は7人+2匹だけ。私が観てきた映画の中では最小規模かもしれません。あと、ちょっとだけ猫が嫌いになりました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-14 22:08:50) |
【HRM36】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2011-06-14 09:22:22) |
309.H・R・ギーガーの作品集を熱心に見たのはこの映画がきっかけ。性器の造形をモチーフにしているだけあって、彼の手がけたクリーチャーはなまめかしい。あのぬるぬる感が僕はたまらなく好きだ。 【kagrik】さん [地上波(字幕)] 9点(2011-06-12 10:38:51) |
308.高校時代、友人と二人で劇場で観ました。席を立って逃げ出したくなるような怖さを感じたのは、後にも先にもこの映画だけです。ジョン・ハートの顔にアレが張り付くシーンに仰天し、友人がどんな顔をしてるか見てやれと隣を伺ったら、彼もこちらを見ていて目が合った。上映中に男同士で見つめ合った映画でした。もちろん、恐さという意味ではそのシーンは序の口で、どこから襲ってくるか分からないエイリアンに乗組員と一緒に神経を擦り減らし、劇場を出たときにはぐったり。同時に危険な宇宙から無事に生還したような安堵感も覚えました。「SF映画」で重要なのは、それらしい大嘘(fiction)をひとつ捻り出し、それ以外の描写はリアル(science)を追求すること。この映画の嘘はエイリアンの存在だけ。それ以外はもの凄く「らしく見せる」ことに腐心している。本作の描写の真実味はエイリアンを怖く見せる演出とも言える。良くできたSF映画は同じ特徴を持っている。モノリスやレプリカントで嘘を付く映画が好例です。SFという概念を自由度の高い設定や嘘の免罪符と勘違いしているSFモドキはたくさんある。しかし、SFとは本来、緻密な表現の中で初めて成立するジャンルだと本作を観ていて思う。10点はSF映画としての完成度に付けた点数です。当時、この映画に続いて「ブレードランナー」を作ったリドリー・スコットの慧眼には感服しています。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-06-10 02:21:46) (良:3票) |
307.う~ん、期待し過ぎたのかあまり面白くない。特にホラーとしての怖さを全く感じなかったのが致命的。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-09 15:23:13) |
306.キモさと先の読めなさは凄いね。確かに怖かった… 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-31 23:53:00) |
305.《ネタバレ》 個人的にあんまり好きじゃない。 娯楽に徹していた2を先に見てしまったせいか、ものすごく地味に思えてしまったのです。 またエイリアンの造形は男性器をモチーフにしていると言われています。リプリーの口に雑誌を押し込むシーンも、それっぽい。そういった造形、シーンにどうしても嫌悪感を覚えてしまうのです。もちろん、グロテスクさを感じてこそのモンスターなのですけどね。 【ヒナタカ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-03-14 18:09:15) |
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304.《ネタバレ》 ちゃんと観たことがなかったもんだから、ホラーではなくSFとして観ようとしてしまい、めくるめく押し寄せるアクシデントと判断ミスに冷めてしまった。これは完全にこっち側のミスです。もっとポップコーンとか投げながら笑いながら観るべきでした。しかしながら、30年前の映画として考えると、すごいクオリティだと思いますが、今観てもそんなにおもしろいものではないですね。エイリアンの造形はキモかっこよかったです。 |
303.《ネタバレ》 世間では「エイリアン2」が評判がいいようですが、あれはアクション映画。本当の“恐怖”を与えてくれるのは、この第1作です。 あの卵の中身がうごめく不気味さ。アッシュがロボットと判明するショッキングな展開。最後まで全体が見えないエイリアンの姿。 初めて見たとき、あまりの恐ろしさに疲れ切ってしまいました。 これこそ、上質のホラー映画の傑作です。 【love】さん [映画館(邦画)] 10点(2011-01-04 17:52:20) |
302.ともかく画で魅せるリドリースコットの真骨頂。宇宙船の内部、宇宙船、そしてエイリアン、全部がかっこいい。内容から見ればただのモンスターものだが、もっと味わうべきものがこの映画にはたくさん隠れていると思う。 【峠のわが家】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-17 21:18:21) (良:1票) |
301.この映画は70年代なんだね。少し時代を感じるが、すばらしい出来だと思う。母船が爆発までのカウントダウンをするシーンがぞくぞくした。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-11-17 00:52:57) |
300.《ネタバレ》 宇宙船という閉鎖された環境の中でロクに銃火器もない非戦闘員が、強酸の血液を持つ未確認生物と渡り合う絶望感がすごい。イカれアンドロイドのアッシュの狂気で、恐怖もさらに倍増。生まれたばっかのエイリアン:チェストバスターがちょろっとカワイイ鳴き声を発する。ちなみにうち捨てられた宇宙船の中にいたミイラになった巨大エイリアン:スペースジョッキーの話も見てみたい。 【シバラク・オバマ】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-07-18 18:56:17) |
299.《ネタバレ》 奇怪で恐ろしい造形にネバネバの体液、強酸の血液。よくもこんなとんでもないモンスターを考えたものです。口の中から口が出てくるなんて・・・ ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男をモンスターの古典とするなら、エイリアンはまちがいなく近代モンスターの傑作でしょう。ただ、当時はここまで後世に影響を与えるキャラだとは思っていなかったけど。 後にエイリアンはぞろぞろと大量発生するのに比べて、この一作目はひかえ目ですが、狭い宇宙船という密室に加えて、乗組員にも反逆者が出るなど心理面でグイグイ迫ってくる作風は真に怖いです。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-17 00:01:49) (良:1票) |
298.当時としては衝撃的な映画でした..ショボさを感じさせない、抑えた演出効果..リアルさを追究した、シブイ雰囲気.. 私の中では、「未知との遭遇」 「エイリアン」 「ブレードランナー」 は、SF映画として特別な存在です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-06-08 12:47:07) |
【リーム555】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-11 23:26:33) (笑:1票) |
296.宇宙船っていう時点であまり実感がわかないけど、孤独な空間での恐怖ってのがワクワクした。 |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-08 18:15:00) (良:1票) |