33.こんなアメリカの偽善を正当化する映画は大嫌いだけど。政治的な話は置いといてダイ・ハードみたいな映画と思えば許せる映画。ジャングルにおけるアクションシーンは素晴らしいです。自国民の保護が憲法規定にある国の軍隊の人間が救出劇で死ぬことはそんな仕事に就いた人の「自己責任」だし、救出に全力をつくさねばならない。なぜなら憲法は国(統治権力)に対する命令だからです。国境なき医師団のような人たちの「自己責任」は危険地域でのリスクを引き受けることであって断じて他人に対する責任ではない。最近、こんな国際常識も知らない日本人が多すぎると激しく感じます。 【シュンペーター】さん 4点(2004-05-07 00:25:41) |
32.一体本作のどこに「太陽の涙」というタイトルに通じる部分があったんでしょうか。そして物語から伝えたかったことは一体何だったんでしょうか。映画自体は今更どーってことない中途半端な出来の戦場モノでしたが、日本でもタイムリーな事件が起きたばかりなので、それに関連させて述べると、モニカ・ベルッチの「自己責任」に振り回された挙句、犬死にしていく若い兵士が不憫で不憫でしょうがありませんでした。人命第一、高潔なる使命感の元で行動する人は、その裏で他の人の命や使命感を危険に晒しているという自覚と責任が絶対的に必要であると感じました。で、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2004-05-05 00:04:12) |
31.アメリカが作る戦争モノとなると、政治的ニオイ云々を掲げたくなりますが、私はそのへんのことを取りはずして映画を楽しむことができるので…。どれだけいいかげんな特殊部隊モノが見れるかと思ったら、意外とまともに作っている。持っている銃とか、それら銃の使い分けとかはしっかりしていましたねぇ。任務を覆してモニカたちを助けたウィリスの動機も、あれこれ説明しなかったのは良かったと思いますよ。ヘンな感動を押し付けずに、ハデさとリアルさをほどなくミックスしたつくりに満足でした。 【ダブルエイチ】さん 7点(2004-04-28 21:37:01) |
30.この映画は確かに「戦争」が意識されていますがもともとは「ダイハード4」というコンセプトで作られていた作品です。制作途中でダイハードでいくより戦争物にした方がいいのではと言うことでこのような映画になったとのことです。戦争ものの展開、アクション要素として全てを評価せず、あの大尉の誠意ある行動を真にうけとめこの点数です。 【000】さん 8点(2004-04-28 20:54:57) |
29.《ネタバレ》 いかにもアメリカらしい戦争映画の作り方で(当然アメリカを善としてます)、鼻につきます。全体的に感覚的な違和感を感じる映画でしたね。物語初期のM・ベルッチの都合の良い要求ばかりするセリフを聞いてたら、「なんて自己中なヤツだ」と疑問を感じずには居られなかったです。自分には映画の作り方がアクション映画なのか実録戦争映画なのか、どっちつかずな中途半端なカンジがして期待した程では無かったです。 【ゆうしゃ】さん 5点(2004-04-26 10:06:05) |
28.いやあ、これが「ダイ・ハード4」にならなくてよかった。村を襲っている連中を急襲するシーンはよかったが、他が・・・ウィリスの心変わりも強引だし。 |
27.善悪がはっきりしすぎてる。虐殺の内容って実話を基にしてるんだろうか?ラストシーンまでの駆け足が早くてご都合に見えてしまう。 でも、現地女性とブルースウィルスの別れのシーンのセリフが泣けるんで+1してます。 【hyam】さん 6点(2004-04-25 01:09:51) |
26.《ネタバレ》 正義と任務遂行のハザマの表現が、「分からない」という台詞だけだったことが、好印象だと思えたけど、何が正義だったのかね~と思うと、その台詞が、かえって、あざといような気もした。でも、家族を人質にとられた男性をトラップにするシーンと、乳房をとられた女性に対する隊員たちの反応の違いが、「完璧ではない」面を表していて良かったんじゃないかな。 しっかし…ラストの、ベルッチがブルースの坊主頭を抱くシーンは…そんな感じになるんだろーなーと思ってはいたけど…そうならないことを期待してたんだよね~。だって、ベルッチとブルースだよ!! 【日雀】さん 6点(2004-04-22 21:04:47) |
25.《ネタバレ》 ブルース良かったです。久々です。彼の苦境での最終判断の盤面、あの宇宙の穴掘り映画、や、中冨ビルのあの映画、背負ってるなって感じ、出ていました。経費をすこしケチったのか、無線での判断を仰ぐ部分、空母の甲板で、無線機を持った上官、作戦室とか、彼が、その上とどう交渉しているの、ちょっと入れたら、もっと良い映画になったのに、と思いました。空母の作戦室とか、見たかったし、一緒にキルビルを見たのだが、残酷さでは、キルビルの方が、いやだったように思えました。あまり、この映画、期待はしてなかったけど、また見なくなるのかも、戦争映画は普段見返すことはないのだが、ブルース良かったです。モニカベルッチ、ベロッチだっけ、美人だけど、なんか、今一、怪しい雰囲気を感じました。でも、舞台がアフリカだっけ、内戦なんて、考えられないくらいむごたらしいこと、沢山あるんだろうな、それと、上官はどうして一人の医師を迎えに行くことを命じたのか、その辺も、謎かな、と、日本なら、謎以外に、誰も助けにいけないだろうから、その辺は、流石アメリカ映画を、感じます、映画って本当に素晴らしいです。そういえば、砂漠で金を盗んで国境まで逃げる映画、ジョージクルーニー主演の映画、も、思い出してしまいました、向こうの方が、遙かに駄作ですが。 【yasuto】さん 10点(2004-04-18 23:29:24) |
24.かなりあざといけど、綺麗に作ってると思う。なかなか楽しめた。でも戦争において、正義と悪をはっきり決めてしまうのはどうかと思う。どっちもどっちやし…。描き方が偏りすぎではないだろうか。なにかすっきりしないものが残り、首をかしげてしまう。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-04-12 11:54:14) |
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23.チームがみんないい奴。モニカベルッチはたとえ戦場でもいい女。…以上!! 【くまさん】さん 7点(2004-03-21 07:20:20) |
22.観て損はしないかなと思って観たら、やはりそんな感じの映画でした。きっと来年になったら、忘れてるかも。ブルースウィルスが、本物の装備で苦労して撮影したのは十分にわかるけど、綺麗なモニカが、どんな環境でもやっぱり綺麗すぎたし、皆様の言うとおり、残虐なシーンが多くてキツかったですね~。 【らふらんす】さん 5点(2004-03-09 17:23:58) |
21.迫力とかも結構あったと思うし、ストーリーも悪くはないと思います。チームの動きとか本物の銃と同じ重さの銃を使ってるってとこもスゴイと思った。ただ残酷なシーンがリアルすぎたかな…。 【もりまりも】さん 8点(2004-03-09 01:55:20) |
20.この映画を見ていて思ったのは、なぜこれほどに民間人が殺されているのか(?_?)…という所に疑問を持ちながら映画は進んで行った""見終わった後で思ったんだけど、アフリカという場所についての理解の不充分さを知った気がする(>_<);アメリカという国の客観的視点のストーリーだが、「アメリカは良い国、何も悪くない。」という感じを受けた(ーー;)そして、そんな中で兵士達の行動が重要視される内容だったと思う;現場を知らない上の奴らの命令が、すべて正しくない@それでも従うか否か(>_<)、、そういう意味では共感できる。だけどアメリカという国の単位で考えると、そうは言い切れない(>_<)やはり一個人の兵士という立場も考える必要があるのかもしれない… 【ジャンキー】さん 7点(2004-03-02 20:27:36) (良:1票) |
19.無残なシーンが多すぎる。戦争映画のようにある戦死シーンではなく、とにかく無残。乳房を切られる女性のシーンはもう最悪。その印象が強すぎて、最後は感動させるシーンなのかもしれないけど全然喜べなかった。 【はなこ】さん 4点(2004-02-28 13:14:03) |
18.決して悪い映画ではないとは思うんです。でもブルース・ウィリスの行動にはあっけにとられました。あんだけ任務遂行に拘る頑固者だったのに、突然マザー・テレサでも乗り移ったかのような行動をとるのはいくらなんでもスムーズとは言えません。感動するかもするかもというところでサッとすかされちゃいました。ラストに近づくにつれ、やらせ度は増すばかり。モニカ・ベルッチの役は良い所が無く、完全にブルース・ウィリスの引き立て役としての意味しかありません。ブルース・ウィリスが織田“踊る大捜査線”裕二とダブって見えてきて、エンディングでは頭の中にララララサンバディトゥナィ…と流れちゃいました。展開の膨らみが少なく、内容の薄い映画という印象が残りました。 【VNTS】さん 4点(2004-02-27 01:49:11) |
17.《ネタバレ》 戦争の舞台はどこですか? それがすごく気になった作品。 反戦映画って感じが強かった。 でも途中で寝ちゃった。 ブルースウィルスってなにをやらせても上手だね。 【吉澤】さん 3点(2004-01-29 17:13:42) |
16.俺的にはつまらん映画(4点)だったのだが、彼女が面白かったというから情けなく相槌を打ってしまった。その後「自分自身の主張がない」との理由でクリスマス前に振られたので、マイナス1点。 【motsu 12】さん 3点(2004-01-11 11:38:35) (笑:3票) |
15.娯楽映画ですね。戦闘シーンはなかなか迫力ありましたし、戦場の恐怖感を演出することに関しては、成功しているのでは。本当の戦場はもちろんわかりませんが、きっと映画と同じように雨の中神経を研ぎ澄ませ、歩き続けたり、スナイパーに狙われたりetc しているのでしょう。そのような部分の演出については個人的に良かったと思います。が、しかし…アメリカバンザイエイガキライ。みなさんもおっしゃっているように、あの状況はありえないし、アメリカを正当化し、凄いんだぞ!っていう感覚が見事に伝わってきます…。確かに戦争映画を描くのは難しいことだと感じます。僕が演出しようと思っても絶対不可能だと思うし。(迷いに迷って終わりそう…)でも、やっぱり過剰にアメリカを持ち上げすぎ。もっとシンプルなら良かった。そして、アメリカ万歳(≒アメリカ人)の人が見る分には最高にかっこいい映画ですね。僕にとっては、『迫力あったしおもしろかった~。』という一言では括れず、やはりアメリカって…という蟠りが残った作品でした。 |
14.多くの人の反感を買う映画ですね。こういう映画はアメリカと倫理的(又は政治的)無関心主義者の多い日本でしか受けないと思います。映画って特殊効果や役者の演技やシナリオがしっかりしていれば良いのでしょうか。ナイジェリアの(架空の)クーデター勢力が極悪非道に描かれていますが、反戦とか戦争の狂気を表現する目的ではなく、あくまでも主人公達の行動を正当化する道具に使われているに過ぎません。「アフリカってこんな感じでしょ?」といういい加減な感覚に基づいて精緻なフィクションを作って良いのでしょうか。「あめりかぐんって、こんなに正しいんだぞ」と言うために映画を使うのは勘弁して欲しいです。これでは完全にアメリカ海軍のプロパガンダ映画です。この映画の倫理的な欠落や幼稚なメッセージが気になって、迫力あるショーとして楽しむ気にはなりませんでした。1点は、作中に登場したマンドリルのあくびに贈ります。 |