68.どーもジョン・キューザックは好きになれない。この映画でも一応主役なんだろうが、完全にジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンに食われてます。特にジーン・ハックマンは最高。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-14 18:51:50) |
67.まったく聞いたことも無く適当に借りてこのおもしろさはすごい。出ている役者も、弁護士側の陪審員選び人?の人の要る意味がまったく無かったぐらいで、みんな良い味出してた。内容もサクサク展開が変わり見ていて楽しく飽きさせず良かった 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-06 19:54:43) |
66.《ネタバレ》 陪審員制度になじみがないだけに、陪審コンサルタントという仕事があり票を取り合うといういかにもアメリカ的なところが興味深かった、ドラマが法廷の外で起きている点がおもしろい。ストーリーも善が悪をやっつける痛快系で後味も悪くなく、終わってみれば王道を行っている映画。そして、何よりも、ホフマンVSハックマン!!お互いがお互いのキャラにマッチした個性を出し競い合っているように見えた、トイレのシーンは圧巻、さすがであった。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 14:10:48) |
65.最後まで飽きさせずストーリーが展開する、なかなか良く出来たサスペンスだと思う。しかし自分にとって登場人物に魅力的な人がいなかったのは残念。 【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-26 03:16:28) |
64.正攻法の裁判映画ではなくてむしろその裏側を赤裸々なタッチで描いていく極上の法廷サスペンス。近い内に日本もこうなるのかなと思うと、なんか気が滅入っちゃいますね。あらゆる手段を駆使して、陪審員を時には脅し時には誘惑しながら意のままに操り被告に有利な判決を導き出していくこの陪審コンサルタントの恐ろしさは生半可なもんじゃない。もし俺が陪審員に選ばれた時に巨乳のネェーちゃんが近ずいてきて「無罪にしてぇ~」なんて言われたら俺は・・・なんてバカな事まで考えちゃいました。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-03-30 01:51:02) |
63.《ネタバレ》 陪審員制度になじみがないので最初意味が良くわかりませんでした。が、観ていくと自然にその辺も理解できていつの間にかハラハラドキドキ、物語に引き込まれてました。でもアメリカの法廷ものを観るといつも弁護士の腕や陪審員の選択に判決の行方が大きく左右されるのでお金持ちが有利でちょっと嫌な気持ちになります。映画はうまくまとまっていて、最後の結末も痛快スッキリすると思います。 【ぽじっこ】さん 6点(2005-03-06 20:18:39) |
62.なんか難しそうだなあ。。と思って、借りるのを迷ってましたが、分かりやすい話でよかったです。 【ケンジ】さん 6点(2005-02-14 12:24:55) |
61.折しも今アメリカではマイケル・ジャクソンの裁判に注目が集まっていますが、その陪審員を選考するのに1ヶ月以上かかるとか。本作品では日本で馴染みの薄い陪審員の重要性がよく分かり、騙し騙されの展開が終始飽きさせません。本音を言えば自分も思いっきり騙されたかったかな。 【tonao】さん 7点(2005-02-13 20:48:41) |
60.地味ながら良質。まさに”ドラマ”ですね。買収交渉のスリルが良く描かれていました。脚本もさすがです。ジョン・キューザックのちょっとトボけた人柄と、頼りなさ風味がいい味でした。しかし、銃社会アメリカならではの訴訟やなあ・・。 【★ピカリン★】さん 7点(2005-02-13 00:16:19) |
59.意外に高得点続出だったんですね。演出と脚本は少しテンポが悪かったように思いました。主人公二人をミステリアスに仕立てようということだと思うんですが、陪審員に選出された後に落ち合う2人がいかにも「なにかたくらんでそう」な悪人風だったのに、ラストの裁判後の2人は急に善人になってしまうのも、最初にプロット(or観客だまし)ありきで人物としての掘り下げができていない演出のように思えました。ラストも、結局陪審員を「操作」したのかどうかはわからずじまい・・・。実は「操作」したわけでなく、最後は陪審員の良心に委ねられたのだと解釈しても、肝心の部分で「人間の良心」に頼ったのだとしたら、ヒューマン・ドラマとしてならOKだけど、知的スリラーとしては失格なのではないかと思います。そのへんの演出上のバランスの悪さが目立って、見終わってもなんだかモヤモヤしました。とはいえキャスティングは見事でした。グリシャムの原作も俳優たちの演技もよかっただけに、このモヤモヤ感が残念。 【ころりさん】さん 5点(2005-02-03 22:19:17) (良:1票) |
|
58.《ネタバレ》 複雑に交わりあうストーリー。一体どこから惑わされ始め、どこで騙されていたのか検討もつかない。もう一度ストーリーを頭の中で整理すると、結局、冒頭から既に騙されていた事に気付く。所詮、2人の目的は金だとばかり思っていた僕は、ドップリズッポリ画面に釘付けになり、終始結末への期待と興奮で身体が震えていた(外は気温0度)。久しぶりに映画で興奮し、緊張感を全身で味わった。この濃厚かつ丁寧な脚本の素晴らしさには本当に拍手したくなる。さらに豪華なキャストにも思わず拍手したくなる。レンタルショップでこの映画のパッケージを見た時、思わず手が伸び、「うおっ、なんて豪華!」と言ってそのままレジへもって行った初めての作品となった。こういう行動はミスが付き纏うが、今回は大正解だったと言える。 【ボビー】さん 9点(2005-01-27 23:02:45) |
57.レンタルDVDにて鑑賞。面白かった。陪審員制度の裏側を見れてちょっと勉強になった。ラストのカタルシスもなかなか。G.ハックマン・D.ホフマンの存在感、見応えアリ!ただ、ちょっと疲れます。 【いわぞー】さん 8点(2005-01-23 21:08:31) |
56.観終わった後に「う~ん、面白かったぁ」と思える作品。 話が面白いのはもちろんだけど、配役の良さが効いてると思う。 主役の2人が悪人なのか善人なのか、かなりの間分からないし、目的も謎のまま。 なのに話はどんどん進んで行くから、こっちも頭をフル回転させなくてはならない。 だからこそラストで「う~ん・・」と唸ってしまう。 どっぷりと映画の世界に浸れる1本です。 【よっさん】さん 10点(2005-01-15 17:58:29) |
55.陪審員を操って金を取るって話初めてみた!!いい話!! 【はりマン】さん 9点(2005-01-12 11:58:39) |
54.登場人物が入り組んでいて、複雑だけど、しっかりと芯が通った構成。ストーリーを引っ張っていく、どうなるんだろう?という力がある作品です。これは相当面白いと思う。最後の爽快さもある。シリアスな、噛み応えのある、「キューティブロンド」という感じかな。 |
53.地味ながらいい映画をみたという気になった。テーマの重さとエンターテイメント性のバランスがなんともいえずによい。しかし裁判の公正さが信じられなくなるのは恐ろしいことだろう。いずれくる日本の陪審制度も他人事ではないか。 【俵星現場】さん 9点(2004-12-19 23:32:06) |
52.先が読めてもおもしろいものはおもしろい。レイチェル・ワイズが素敵なのだから仕方ない。 |
51.当初、ぜーんぜんわからなかった人物像や人間関係に「こりゃあやっかいな映画になるかも……」と思った、、、が、映画開始20分くらい経った頃には、そんな心配はまったく無用だったことがわかった。これは面白い! 複雑にみえた人間関係も、ストーリーの中で上手に説明されているうえ、謎は謎のまま残されている、この登場人物の距離感がいい。そして、観ている私はというと……誰がどっち側の人間で、誰が誰をどう引き込もうとしているの? ぎゃー、ダスティン・ホフマンどーしちゃうのよぉ。よれよれ背広のほうが勝てるっていうの?ネクタイだってダサイほうがいいの?ぎゃー、考えすぎでは? うわぁ、ひっどーい。そんなことしてちゃダメじゃーーん……と、私のほうが「考えすぎだよ」というくらい、いろんなことを想像してしまった。時間軸とともにハラハラ度はアップ!そしてジーン・ハックマンのインチキ臭い格好良さ。えっ?彼ってこんなに貫禄あったっけ?格好良かったっけ?と思いながら観ていたのですが、彼が追いつめられていく様が、これまたゾクゾクくるんですよ。いやぁ、面白かった。ただ、ダスティン・ホフマンの助手(陪審員コンサルタント)の働きがまったくなかったのと、レイチェルが勇み足すぎて、何年も計画を練っていたとは思えない軽はずみな行動(逆にずっとチャンスをうかがっていたからこそ張り切りすぎたのかもしれないけれど)がもったいなかったなぁーという感想です。 【元みかん】さん 7点(2004-12-11 17:15:46) (良:1票) |
【たま】さん 8点(2004-12-11 13:55:14) |
49.普通の裁判映画なら「原告側の弁護士vs被告側の弁護士」なのにこの映画は「被告側の弁護士vs陪審員」ですかね。非常に珍しくさらにそれに原告側の弁護士が絡んでくるというこの面白さ。おまけにアカデミー賞俳優が2人にマルチ俳優のジョン・キューザック!こりゃ面白くないわけがありません。いやぁー、ジョン・グリシャムは本を書くごとに面白くなってる・・・っていうか原作と話が殆ど違うからあんまり関係ないか。でも、現代のアメリカ情勢においてこういうことがいつ起こってもおかしくないということをこの映画で示してくれたかなぁ思います。ゲイリー・フレダーも「コレクター」の頃はひよっ子だったのに「サウンド・オブ・サイレンス」や「クローン」と地味ながらイイ映画を作ってきたけど、やっとこの映画で華が咲いたかな? |