84.《ネタバレ》 おもしろい!とにかくジョー・ペシがめちゃくちゃ怖かった。マジでヤバいよ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-20 20:47:48) |
83.男性キャストの豪華さにつられて見ていたが、麻薬が絡んだあたりから中だるみした感じで、終わりも後味の悪さのみが残った。自分はスコセッシ監督作品にはやはり向かないということを再認識する結果に。麻薬がからめばストーンズ、やりたい放題やった最後にはシド・ヴィシャスと、音楽のセレクションの単純さにも正直うんざり。奥さんのナレーションも、振り返って考えると不要と思われる。女性キャストに魅力がなかったのも残念。 【ぴこたん】さん [地上波(字幕)] 4点(2007-01-23 11:37:06) |
82.米国雑誌の映画ランキング上位だったので..観ることに..淡々と進むストーリー..米国人が観れば良く出来ているんだろうけど..私的には、良さが分からなかった... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-19 12:23:36) |
81.《ネタバレ》 マフィアに憧れ、その世界に入り、さんざやりたい放題やった男が、命の危険を感じて仲間を売るまでの話を男の独白とその妻の独白も交えて、軽快に描いた映画。しかし所詮は悪党が改心したわけでもなく、単に自分の命惜しさに仲間を売って自分は罪を償う訳でもなくのうのうと生きていることを考えると、この軽快さに寧ろ腹が立つ。軽快な割りに冗長で間延びしている印象も同時に受けてしまうも奇妙だ。この程度のネタで二時間半は長いってことなんだろう。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-12-17 20:48:41) |
80.《ネタバレ》 良い仲間だったのにってやつでしょうか?突然仲間じゃなくなる怖さがありますね。こんな殺伐とした世界なのに、どこかギャングへのあこがれみたいな感情が出るのが不思議です。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-21 13:07:35) |
79.実話というのがネックになってストーリーの面白味に欠けている。 それでも、作りは確りしているので、駄作というわけでもない。 ラストに少し手を加えるくらいはしてもよかったんじゃないかなと思える。 物語の教訓としては、行為の善悪は別として、 信頼関係は大切にしないといけないことを学んだ。 あの事は死ぬまで誰にも言わず、墓まで持っていこうと思った。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-07-28 19:27:45) |
78.《ネタバレ》 ジョー・ペシのいきなりキレる演技が どの映画見ても怖いです。 ほんとにいきなりキレるんだもんなぁ・・・。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-28 05:52:18) |
77.この監督とは既にこのころからは合わなかったんだと自覚しました・・・。実話のせいか起伏がなくだらだらと長い話です。マフィアの話というよりも、チンピラの話です。 それほど評価される映画ではないと思います。というか、監督として賞をもらえない理由がわかる気がします。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 3点(2006-07-10 21:17:13) (良:1票) |
76.実話がベースということがあり、現実のマフィア(ギャング?)をとてもリアルに描写していた。言われている通り、『ゴッドファーザー』のように美しく、ロマンに満ちた感じではなく、地に足が着いた感じ。『ゴッドファーザー』と同じように、主人公達が着ているものや、家の内装も豪華なのに、『ゴッドファーザー』はそれらが重厚的な感覚を与えているのに対し、本作のそれらはどこか薄っぺらい印象を与えていた。 ロバート・デニーロの演技のうまさには改めて舌を巻いた。間抜けとまともの中間ぐらいの顔だったのが、終盤には冷酷で非情な顔をするようになり、その豹変ぶりがとてもうまく、印象に残っている。 また、主人公の自分を客観視した淡々としたナレーションと、とてもうまくまとまっている映像がとても上手くリンクしており、これだけ長い映画なのに中だるみ感を感じさせないのは賞賛に値する。 ただ、その淡々としたナレーションが主人公と観客を切り離してしまっており、感情移入ができず、見た後に残るのは「おもしろかったなー」だけというのが問題だろう。 |
75.良かったよ。ただ、どなたかも書いておりましたが、全く「グッドフェロー」じゃないね。でもこれが現実なんだろうね。それも、また良し、というところかな。 【すぎさ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-02 16:41:49) |
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74.マフィアの半生をよく2時間前後でまとめられたなあと思った。最後まで「なにかあるのか?なにかあるよね!?」と思いながら観ていたらなにもなく、終わってみれば「だから何??」って感じ。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-14 16:39:16) |
73.ジョー・ぺシを見ているだけで楽しかったです。男たちの絆と家族の絆、いろいろなしがらみがストーリーにからんできますが、ふ~んという感じで見ていました。権力を振りかざす登場人物がストーリーの中心になる映画は見終った後にあまり良い気分がしないです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-02 01:47:39) |
72.強力な伝染病の話を思い出した。致死率が五割を超えるエボラ出血熱の一種は、宿主たる人間が減りすぎて、病が広まる前に死に絶えてしまったのだ。並外れた攻撃性は諸刃の刃となる。 ちょっとした気に食わないといっては人を殺し、分け前が惜しいからといってはまた殺す。ここまでくると凄みがあるとかいう以前に、バカである。いくら非合法組織といえど、信頼関係もなく裏切りを当然のものとすればいずれ組織が立ち行かなくなるのは目に見えている。「道から外れたものはすぐに殺し、恐怖で統制を取る」という台詞があったが、逆効果だ。恐怖がもたらしたのは疑心暗鬼と混乱、そして破滅。頭の悪いチンピラの物語は『ゴッドファーザー』のようにかっこよくはないものの、徹底したリアリズムには惹きつけられる。 ただ実話だから仕方ないが、終盤が退屈。麻薬が絡み始めてから失速し、尻すぼみに終わってしまう。つかみは素晴らしいし、趣味のいい音楽にのせて流れるストーリーはなかなか楽しめたのに、終わり悪ければ全て悪し。結末で一気に評価が下がった。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-08 06:26:37) (良:1票) |
71.マフィア映画の楽しさがいまだによく分からないが、これぞマフィア映画って雰囲気だったので好きな人は好きなんだろう。しかし、こんなんでよく繋がりが保てるなと思う。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-13 21:28:02) |
【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-08 12:02:47) |
69.少しでも犯罪者心理を知る者なら、殺伐とした世界に生きる犯罪者が本当に求めるのは“ロマン”や“男気”ではなく“ユーモア”だと言うことが解るはずだ。そういう意味ではロマンチシズムに傾きすぎた『ゴッドファーザー』よりも、この『グッドフェローズ』のユーモアに満ちた淡々とした描写の方がリアルなギャングの姿だと言えるだろう。そもそもギャングとは「自分以外を信用しない」連中であり、そんな連中がやれ「兄弟愛」だの「仁義」だのと言うのは、単に自分が身を置く世界の緊張感に耐えられないから生み出す“虚構”に過ぎない。彼等はそんな自分たちの不幸を直視しようとはしないし、“幻想”だと解らずに“ギャングの美学”に陶酔してしまう愚か者さえいる。だが結局彼等の大半が行き着くのはこの映画でも描かれるように、かつて自分が軽蔑していた“普通の生活”よりも悲惨な場所なのだ。レイ・リオッタ演じる主人公が麻薬に溺れてにっちもさっちも行かなくなる姿はユーモラスで素晴らしくリアルな犯罪者の実像だ。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-23 02:34:56) (良:1票) |
68.『ゴッド・ファーザー』がファミリーを題材とした映画なら、この映画は末端の”チンピラ”たちの映画ですね。「なぜそこで怒るかなぁ」とついついツッコミを入れたくなる、ジョー・ぺシのキレどころが分からない、ムチャクチャなキレっぷりが恐怖です。考えをコロッと変えるジミーはもっと怖い。面倒見のいいポーリーは一番こわい。この世界で生き残るには、仲間をも平気で裏切る。これって、すごく怖い。誰も信用できない裏社会を露骨に表しています。ポーリーをドンとする、ヘンリー・トミー・ジミーの絆は感動的ではなく、濃いようで渇いてもいる、いかにもスコセッシの演出らしい息苦しさを感じる繋がりでした。ヘンリーという、マフィアに憧れた男のだらしなき(しかし実際の末端の”チンピラ”たちもこうなんだろうなぁと思わせる)生き様を如実に表した、ズズィと一歩、踏み込んだ映画であることは間違いないと思います。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-12 23:52:07) (良:1票) |
67.ものすごく饒舌な映画ですが、その割には薄っぺらな印象です。古舘伊知郎のトークのような……。何よりがっかりしたのは、あの名優デ・ニーロがたんなる“悪人”に終始したこと。べつに“良心”や“正義の味方”の登場を期待したわけじゃないけど、もっと苦悩する姿とか遠謀深慮する様子を見たかった。人物描写が浅い分、ドラマチックなシーンがあるかといえばそうでもないし。なんか下手な歴史教科書みたいでした。音楽が懐かしかったので、プラス3点。 【眉山】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-27 16:35:28) |
66.マーティン・スコセッシ監督とロバート・デニーロが組むとやっぱり面白い!この黄金コンビの作品の中では「タクシードライバー」に次ぐ二番目に大好きな映画。これもロバート・デニーロが素晴らしく、それにも増してショー・ペシがデニーロ以上に素晴らしい!アカデミー賞助演男優賞受賞も当然の結果だと思います。ドキュメンタリータッチな映画作りで物語はどんどんと進む。その進め方もかなり好きです。音楽の使い方も素晴らしくこれは間違いなく傑作と言えるでしょう! 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-05 18:02:45) |
65.ギャングもやはり人の子ということか。 自分が殺されると分かったら、自分の命は仲間を裏切ってでも守るという「現実」が描かれていた。 ここにはギャングに対する憧れでは済まされない世界や映画で知る一般のギャングの世界とは違う世界が描かれていると思う。 デニーロは自分の身に危害が加わらないように、例え仲間であろうと強奪事件に関する人間を殺しまくっていた。恐らく彼は有無を言わさず、後ろから引き金を引いて殺したのだろう。 結束が固いはずのギャングの「仲間」「信頼」とは何かを考えさせられる。 それにしても序盤の口を割らないで皆から祝福された法廷シーンとラストで頼まれていないのにベラベラと口を割るシーンの対比は見事だった。 ラストのリオッタのビクビクしながら新聞を受け取る姿も印象的だった。ギャングであろうと、自分の身に危険が及べば、何でもする。人間にとって本質的な部分が描かれているとは思う。 しかし、もうちょいリオッタがあそこまで追いこまれるような姿はしっかりと描いても良かったとは思う。 仲間を「裏切る」行為はそれほど軽いものではないはずだ。 ここは重要な部分なので、カレンが自分の両親に会えなくなるとかならないとかそういう話で済ませてもらいたくなかった。まあ、これが本当の現実的な問題なのかもしれないが。 ジョーペシは相変わらずの切れ加減だが、本作よりも「カジノ」の方が近寄りがたい恐ろしさがあったな。自分をさえぎるものがいたら誰であろうと殺すような雰囲気があったのだが。 ジョーペシ関係も少し描き方が甘いような気がする。 ジョーペシが殺されて、デニーロは激怒するもののその後のストーリーに上手く繋がっていないと感じた。 また、死体のために穴掘ったり、マンション立つからと言って吐きながら掘り起こしたり、その後、クルマを奥さんに文句言われながら綺麗に掃除したりとするあたりが現実的な描き方であり、面白いと感じる部分ではある。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-09 20:01:15) |