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アビエイター

[アビエイター]
The Aviator
2004年上映時間:169分
平均点:6.11 / 10(Review 115人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-03-26)
ドラマ伝記もの
新規登録(2004-09-24)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-05-08)【Olias】さん
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監督マーティン・スコセッシ
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)ハワード・ヒューズ
ケイト・ブランシェット(女優)キャサリン・ヘプバーン
ケイト・ベッキンセール(女優)エヴァ・ガードナー
ジョン・C・ライリー(男優)ノア・ディートリッヒ
アレック・ボールドウィン(男優)ホアン・トリップ
アラン・アルダ(男優)オーウェン・ブリュースター上院議員
イアン・ホルム(男優)フィッツ教授
ダニー・ヒューストン(男優)ジャック・フライ
グウェン・ステファニー(女優)ジーン・ハーロウ
ジュード・ロウ(男優)エロール・フリン
マット・ロス(男優)グレン・オデカーク
アダム・スコット(男優)ジョニー・メイヤー
ケリ・ガーナー(女優)フェイス・ドマーグ
フランセス・コンロイ(女優)ヘップバーン夫人
ブレント・スピナー(男優)ロバート・グロス
エドワード・ハーマン(男優)ジョセフ・ブリーン
ウィレム・デフォー(男優)ローランド・スイート
ケネス・ウェルシュ(男優)トーマス・ノーヴァル・ヘプバーン博士
エミー・スローン(女優)アリーン・ストーン・ゲイノ・ヒューズ
マーティン・スコセッシ映写技師(ノンクレジット)
浪川大輔ハワード・ヒューズ(日本語吹き替え版)
塩田朋子キャサリン・ヘプバーン(日本語吹き替え版)
日野由利加エヴァ・ガードナー(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしノア・ディートリッヒ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ホアン・トリップ(日本語吹き替え版)
堀勝之祐オーウェン・ブリュースター上院議員(日本語吹き替え版)
大川透エロール・フリン(日本語吹き替え版)
山野史人フィッツ教授(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・ローガン
音楽ハワード・ショア
ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
編曲ハワード・ショア
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作マイケル・マン
ミラマックス
ワーナー・ブラザース
製作総指揮マーティン・スコセッシ
レオナルド・ディカプリオ
ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
リック・ヨーン
配給ミラマックス(米国配給)
松竹(日本配給)
日本ヘラルド(日本配給)
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
カフェFX社(視覚効果)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
クロード・パレ(美術スーパーバイザー)
ダン・ペリ〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
衣装サンディ・パウエル
編集セルマ・スクーンメイカー
録音トム・フライシュマン
ユージーン・ギーティ
フィリップ・ストックトン
あらすじ
一次世界大戦後、繁栄を享受するアメリカのハリウッドで人類史上初の空中戦の模様を叙実に映画にとどめようと私財を投じる若い男がいた。その名はハワード・ヒューズ。その後の大恐慌時代と第二次世界大戦時代を通じて、きわどい映画の製作と派手な女性関係による世間の非難、そして航空機事故による重症などをものともせず、ヒューズは一貫して航空機の速度の向上、規模の拡張、全世界の航空網の構築に執念を燃やす。偏執狂的な夢とこだわりによって航空機隆盛の現代の一翼をになった男の半生を描く。
ネタバレは禁止していませんので
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15.《ネタバレ》 「アレキサンダー」と凄く似た形での社会的権利を夫に奪わていた時代の母親が育てたマザコン人間との描き方がいかにも類型的であるけれど、実在のハワード・ヒューズの行動や業績はそんな切り口で簡単に説明することは無理なように思える。映画の面では「地獄の天使」と病的にさえ見えるブロンドのジーン・ハーロー、当時の知性派(美人とは言えない)キャサリン・ヘプバーン、美人であるが個性的なエヴァ・ガードナーとの関係など丁寧に描いてはいる。8発の巨人機ハーキュリーズに関しては、空中に浮いた時点で契約条項は満たされたとされており、それがクライマックスとなっている。しかし、その後国防電子機器のトップメーカーを育てた経営手腕についての面は全く無視されている。米国国民にとっては「ソニー」と同様に判り切ったことなので必要ないとしたのだろうか?彼の晩年は多くが謎とされているようである。
たいほうさん [映画館(字幕)] 6点(2005-03-31 22:31:13)
14.やっぱり2時間以上の上映時間は長く感じました。率直に言うと前半の映画撮影のシーンは必要なかったと思います。ひたすら飛行機の映像にこだわる一方でヒューズの苦悩にもスポットを当てているのでテーマが何なのかもハッキリせず、ラストも非常に中途半端でした。ハーキュリーズの飛行の場面で主人公の成功を暗示していたようにも思われましたが、苦悩のシーンが長かった割にはカタルシスが得られなかったのはとても残念です。ディカプリオの後半の精神病の演技のはうまかったと思いますが、それでもオスカーを取れなかったのは判るような気がします。一方でケイト・ブランシェットの演技は本当にストイックで脱帽しました。
マイカルシネマさん [映画館(字幕)] 6点(2005-03-31 17:00:19)
13.僕はいつもスコセッシの映画にクールさとスタイリッシュさを見てきました。彼の映画は実に音楽的です。独特な編集やカメラワークは独特なリズムとテンポ、構成を生み出し、男性的、女性的な側面を作り出します。スコセッシはいわば黒人ラッパーのようなもので、彼が歌うその歌詞はいつも人生の儚さ、切なさ、愛、夢と欲望を語り続けます。僕はそのスタイルに魅了され、そしてこれからも魅了され続けるんでしょう。それにしてもハワード・ヒューズ、本当に凄い人ですね。アメリカの申し子という感じで。強迫症、潔癖性の部分が彼のプラグマティズムな部分とどういう風に関わってるのか、まだちょっとよく理解できていないので、これから時間をかけてそこらへんを探っていきたいです。時間はちっとも長くなかった。良作です。
あろえりーなさん 7点(2005-03-29 03:37:12)
12.《ネタバレ》 みなさんは、この映画どんな風に捉えますか?ヒューズの伝記だから、デカプリオが主演しているから。、スコセッシ監督作品だから、ケイトブランシェットが、アカデミー助演女優賞をとったから、なんとなく、どの理由でもいいです。見てください!1940年代、こんなに熱く男のロマン、夢を現実の物にした存在があったことを知って欲しいです。また、それを見事に演じきったデカプリオに、アカデミー以上のものをあげたいと思います。時代の背景も見事に描きだされ、出てくる実在の人物にも大変興味引かれる映画だと思います。MGM,FOX,パンナム,のお歴々。キャサリンヘップバーン、エバガードナー、エロールフリン、数々の実在人物が登場します。キャサリンヘップバーンの愛称は、ケイト。出てる女優さんに二人のケイトを使ったのは偶然なんでしょうかね。ケイトブランシェットは、大げさにもとれるほどヘップバーンの特長を良くつかんでましたね。ただ、ヘップバーンの方がもうちょっと可愛かったけどね。(ケイトフアンとしては)エバ役のベッキンセールは、クールな中に最後に見せるハワードへの母性のようなものが良かったですね。全てを失いかけたハワードに救いの手を差し伸べるシーン、愛を信じず、一番クールだったエバが「いい男にしてあげる。」と彼をクリーンにして送り出す。母以上のものを彼は感じたのでしょう。くしくもデカプリオがラストシーンで口にする「未来への道」それは、デカプリオ自身にも言える言葉ではないでしょうか。これから、もっともっと良い俳優さんになっていくことでしょう。
としべいさん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-28 08:10:38)
11.話題の映画のはずですが、映画館は僅かに30人程度しかおりませんでした。3時間ものなのでお尻の痛みを覚悟していたのですが、割と面白い映画でしたので、まあ耐えられました。さて、内容ですが、これが実話に近いのであれば、まさに本当にお金持ちなんですね。少年時代の母親の偏愛ぶりとかは割とあっさり描かれ(というか殆ど描かれていない)、機械いじりに天才振りを発揮する部分は省略、その結果、その後の彼がなぜ機械好きなのかもうひとつ説得力に欠けます。また、墜落事故から1年で奇跡の回復を遂げるところが省略なのはまあいいとして、容貌・性格が激変したところは描き足りません。と、いくつか不満はあるのですが、概ね楽しめました。男性向きかも。あ、それから軍事マニア、飛行機マニアにはお勧めです!
ぴよっちさん 7点(2005-03-27 18:04:28)
10.《ネタバレ》 傑作なのか?駄作なのか?評価に困ってしまいました。そもそも、スコセッシ監督の作品は今まで暴力的な映画作りをするので、だいたい割り引いて観てしまうが、この映画に限っては、破壊的だけど暴力的では無いし、退屈なシーンが続くと思えば物凄く引き込まれるシーンがある。突然場面が変わってしまって“あれ?”と思う事が多いが、何故そうなったかいちいち描いていたら時間がいくらあっても足りないわけで、見てる方が勝手に考えればよい事だと思えば苦にはならない。この映画の特に好きな場面はヒューズが公聴会でブリュスター上院議員をやり込めてしまうところ。ディカプリオの役者魂が炸裂していたと思います。残念なことにアカデミー賞男優賞は逃しましたが、ディカプリオの演技は間違いなくアカデミー賞級だと思いました。ところで、ジュード・ロウが出演していたみたいだけど気づかなかったなぁ
みんてんさん 7点(2005-03-27 01:31:37)
9.長年スコセッシのファンをやって来て、ほとんどの作品は観て来たけれど、これで作品賞が獲れなかったんだとしたら、もうこれから先彼が受賞出来ることは無いんじゃないだろうか。『グッドフェローズ』にも欠点はあったし、『カジノ』にも『ギャング・オブ・ニューヨーク』にももちろんあった。それでもスコセッシが出さざるを得なかった拘りの部分を上手に殺して、彼が始めて「賞獲りレース」に本気を出したのがこれだったと思う。その分スコセッシ節みたいなものは幾分弱まっている気がするが、安定感や迫力ある絵作り、魅力的なキャラクター作りといったスコセッシの得意とする部分は決して色褪せてはいない。わたしはレオナルド・デカプリオを美男子だと思ったことは一度もないが、演技者として一流であり、銀幕を支配するだけのオーラを持っているとは12年前から思っている。これだけ登場人物の多い168分の長編をほとんど出ずっぱりで引っ張り抜いた存在感はやはりタダモノではないと思う。やっぱりデ・ニーロの後を継いで、スコセッシと組んでいるだけのことはあるのである。あらゆる意味でスコセッシ作品の集大成とも言える作品だが、この作品で獲れないアカデミー賞ならもう二度と狙う必要はないだろう。わたしはもう、オスカーなんかに何の意味も感じないね。この作品を超えたというのなら、もう勝手に言っててくれという感じである。スコセッシ万歳。
anemoneさん 10点(2005-03-26 23:56:12)(良:1票)
8.デカプリさんの留守電に「いい役者さんの顔になってきましたね」と2回くらい吹き込んでやりたい。映画は面白くないけど。 それとブランシェットのボストン訛りがいらつく。
キャプテン・セントルイスさん 5点(2005-03-26 22:42:33)(良:1票)
7.2時間にまとめて欲しかった。
たまさん 6点(2005-03-26 17:36:49)
《改行表示》
6.ハワード・ヒューズの生き様を知っていることが大前提だと思う。 アメリカでは誰もが知っている超有名人で伝説の人らしいので、 1から10まで描かなくてもアメリカ人は楽しめるんだろう。 が、鑑賞前に軽くネットで半生をなぞっただけの僕は、置いてきぼり感を味わいまくり。 “起承”だけが描かれて“転結”がない部分が結構あり、 “結局この後どうなったんですか?”と、何度思ったかわかりません。 あまりに常識すぎて、描いてないんだろうケド...。全体的に一本調子で盛り上がりも特になく、え、終わり?って感じで終了。 全編通して雰囲気は最高だったけど、そんなけ。CMで“真実の愛”がどーと言ってるけど、そんな感じではなかったので、デートで使う予定の人は要注意。
巷説犬福物語さん 4点(2005-03-17 21:24:53)(良:2票)
5.足らないのに長い!終わり方も中途半端。晩年何十年も引きこもったシーンが無い。プレイボーイキャラを確立させたかったであろうベッキンセールの存在を登場させる必要も無いように思う。ブランシェットの演技は魅力満点。
モチキチさん 3点(2005-03-14 19:27:21)
4.日本ではウケないでしょう。
amさん 5点(2005-03-04 18:36:30)
3.ディカプリオの演技は見応えがあったけど、2時間30分のストーリーには正直長かった。
珈琲時間さん 5点(2005-02-25 02:55:12)
2.オスカーにノミネートされたから観にいったけど、最初30分からつまらない。2時間40分は長すぎる。レオは頑張っていましたが、シナリオがなんともまとまりなくもったいない感じ・・残念です。
ちひろさん 4点(2005-02-15 08:40:59)
1.デカプリオの鬼気迫る迫真ある演技はすばらしかったが、作品としてはイマイチ。。。もともとハワード・ヒューズのことを伝記なんかで良くしっているか、彼に興味がある人なら楽しめると思うが、そうでない限り、お話しとしてみるとまとまりがない。自分自身はハワード・ヒューズの生き方に非常に興味があったので見に行ったのだけど、それでも、作品としてはイマイチに思った。(少なくとも前半のハリウッドの話しか、後半の軍・政治がらみの話し、どちらかにテーマを絞るべきだったと思う。)というわけで、デカプリオの演技には9点いや10点あげたいけど、作品としてはこの点数。(デカプリオには是非アカデミー賞主演男優賞をあげたい!もちろんJ.Foxxでもいいけど(笑)。でも、この映画には作品賞をとってもらいたくない。。。)追伸:日本語タイトルを、「ザ(ジ)・エイビエーター」または「ザ(ジ)・エビエーター」としたほうがよいだろう。彼こそが飛行家の中の飛行家という意味も込めて。"The"をつけて名乗れるのは彼だけ!
あまねさん 5点(2005-02-05 12:59:14)
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【点数情報】

Review人数 115人
平均点数 6.11点
000.00%
121.74%
210.87%
343.48%
4119.57%
52320.00%
62320.00%
73026.09%
81210.43%
965.22%
1032.61%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review16人
2 ストーリー評価 5.85点 Review20人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review18人
4 音楽評価 6.00点 Review20人
5 感泣評価 5.06点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演男優賞アラン・アルダ候補(ノミネート) 
助演女優賞ケイト・ブランシェット受賞 
監督賞マーティン・スコセッシ候補(ノミネート) 
脚本賞ジョン・ローガン候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・リチャードソン〔撮影〕受賞 
音響賞トム・フライシュマン候補(ノミネート) 
美術賞ダンテ・フェレッティ受賞 
美術賞フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ受賞 
衣装デザイン賞サンディ・パウエル受賞 
編集賞セルマ・スクーンメイカー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)レオナルド・ディカプリオ受賞 
助演女優賞ケイト・ブランシェット候補(ノミネート) 
監督賞マーティン・スコセッシ候補(ノミネート) 
脚本賞ジョン・ローガン候補(ノミネート) 
作曲賞ハワード・ショア受賞 

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